メルマガ:〔ファンタジー小説〕 バラリュード 〜美処女が犬♂に奪われた〜
タイトル:バラリュード 第13号 『処女帝セレナの伝説』  2016/02/17


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§『処女帝セレナの伝説』

 処女帝の伝説…それは、女傑セレナが築いた、武勇伝と歴史の数々である。


 伝説は、古代のブレイザーン王国を、舞台にして始まる。

 セレナが、十才の時に、父親である国王が、崩御した。
 王は、死に際に、極度のファザコンだった娘に、一匹の仔犬を贈った。

 仔犬は、ソラと名付けられて、セレナの身内として、育てられたのだが…


 困ったことに、執事長と侍従長には、秘めたる性癖があった。
 それは、セレナの留守に、彼女の部屋で、セックスすることである。

 愛嬌良く、尻尾を振るソラの前で、猥褻行為をすると、燃えるらしかった…
 ソラは、二人から交尾…というか、セックスの仕方を、見て覚えていた。


 セレナは、セレナで…正しい性教育は、受けていたものの…
 仲睦まじい犬同士を見つけては…良からぬ妄想を、抱いていた。

 そのためか、犬同士の交尾を目撃することが、幾度もあった。

 ただでさえ、父親への愛情が、ソラに傾けられている状況下で…
 彼女は、犬の交尾の観察を重ねた…


 セレナが十二才の時に、彼女は初潮を迎えた…その一週間ほど後の…満月の夜。

 彼女は、全裸で女性器に、丹念に香油を塗りこめてから、自らの口に猿ぐつわをした。
 そして、ベッドの上で、女豹のようなポーズをとって、ソラを手招きして誘惑する。

 彼女の幼いヴァギナから、香油が淫らに滴り落ちていた…

 ソラは、それがセックスの合図だと判って、彼女に乗駕する。


 セレナは、ソラに処女を捧げた…破瓜で、香油に鮮血が混じって、シーツを汚す…
 ソラは、初めての交尾に、いきり立ち…セレナは、恥痛に喘いでいる。

 二十秒後にカウパー腺液…二分後に精液が、射精された。

 彼女は、亀頭球をしっかりと、Gスポットで咥え込んでいる。


 セレナは、射精後の陰部結合を、理解したうえで迎えている。
 ソラは、生殖器同士で、彼女と結合したまま、尻を向けて前立腺液を送り続けた。

 彼女とソラとの交尾は、二時間弱にも及んだ。


 セレナは、十六才になっても、毎晩のように犬姦を続けた。
 たとえ部屋に、侍従や執事が入ってきても、お構いなしに続けている。

 彼女の唇からは、淫猥な吐息と共に、甘美な喘ぎ声が発せられて…
 たわわな乳房から、火照った汗が滴り落ちる。

 女尻が、淫らに蠢いて、膣穴から内腿へと、ねっとりと愛液が流れ落ちた。

 セレナは、クリトリスに愛欲を込めて、ソラの根元を咥え込んでいた。
 そして、彼女の膣内のポルチオが、ソラのペニスを愛撫し続ける。

 月明かりに、妖艶な裸身が、汗ばみながら曳光していた。


 彼女たちの生殖行為は、王城内で秘かな噂になり、芸術と評された。
 交尾を目撃した、執事は精液を失禁して、侍従は愛液を垂れ流すほどだった。

 城外にも噂が漏れたが、あからさまに話している者は、不敬罪で罰金刑にされた。


 セレナは、ソラとの肉欲の日々を、秘かに美術品や魔力媒体に残していた。

 魔力媒体に記憶された、映像と音声、室温と匂い、英気や霊力状態等は鮮烈だ。
 誰もが、その臨場感と、甘美な官能に、嘆息する。

 彼女の熱く甘い息づかいと、ズームした時に嗅げる…濡れた生殖器の匂い等…
 その、美しさと、生々しさが、正確に蘇るのだ。

 現代では、その正確な複製が、安価で市販されている。

 それらは、数多くの種類が有り、初姦すらサイコメトリーで、正確に再現されていた。
 噂では、全ての交尾が、記録されていたはずと、言われている…

 中でも傑作は、彼女が十七才の時の物とされる。


 セレナが、十八才の時に、ソラが死んだ…彼女の胎内に、射精した直後にである。
 以後、彼女はソラに、生涯の貞操さえも捧げ続けた。

 平たい表現をすれば、未婚とセックス禁止を、彼女は貫き続けた。

 もっとも今度は、毎晩二時間を越えるオナニーが、芸術的だと噂されたが…
 勿論、道具を膣穴に突っ込んでの自慰行為である。

 現代でも、犬姦風バイブレーター…マジックアイテムは、セレナという愛称だ。

 また、ソラの命日には、必ずオナニーの情報も、魔力媒体に残されていたらしい。
 これらも、現代では、安価に流通している。


 セレナは、必ず全裸で自慰行為に及んだ。

 アヌスに、滋養強壮効果のある座薬を注入して…妖艶に女体を火照らせる。
 膣からは、ねっとりとした愛液を、情欲で湯立たせて…

 端正な指先で、汗ばむ乳房を揉みしだき、淫らに道具で膣内を掻き回す。
 身体中から、妄りに女の香りを、匂い漂わせて…

 毎夜に彼女は、妖艶な悦びの微笑みを浮かべて、謡う様に甘い喘ぎ声で鳴いた。


 セレナが、二十一才の時には、今度は兄たる王が崩御した。
 彼女は、女王となった。

 即位後のセレナは、意欲的に数々の伝説を打ち建てた。


 やがて、ブレイザーン王国は、セレナによって、セレンバーグ帝国に成長する。
 そこでは、ソラの姿を模した犬が、聖獣として崇められていた。


 セレナは、三十六才で、自慰中に崩御した…二代目の皇帝には、彼女の甥が就任した。
 セレンバーグ帝国は、三百年の長きに渡って、繁栄を続けた。

 六百年前に、亡き魔王…セトロードが、地上に君臨するまでは…


 今でも、セレンバーグ帝国の流れをくむ王国では、王家の紋章にソラが描かれている。

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『あとがき』

 処女帝/処女王…未婚の国家元首(女性)を指す言葉です…まぎらわしいですね…


 次号は、『聖女の昔話(2)』です。
 健康美が禍(わざわい)して、オークに種付け輪姦され続ける、明日夏の運命は?!

 ハーフオーク出産は、回避不能ですけどね…
 そんなの、序の口な、卑猥な運命が、てんこ盛りで待っています!!


 次号は、土曜日発行の予定です。

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