メルマガ:〔ファンタジー小説〕 バラリュード 〜美処女が犬♂に奪われた〜
タイトル:バラリュード 第12号 『聖女の昔話(1)』  2016/02/13


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§『聖女の昔話(1)』

 エイナこと、ディアレイナ・サクラカレンは、昼下がりの茶会に参加中だ。

 会場は、ジュリアの実家…ハンバーグ子爵城。

 メンバーは…ジュリア・ハンバーグ、ジャック・バーゲン、リタ・レイキッド…
 他に、見知らぬ冒険者とリベラル教徒が、男二人女七人…総勢十三名である。

 そこで、話の流れで、ジュリアは、昔話を始めた。


 ジュリアが生まれたとき、既に妾腹の兄が数名いた。
 それを、快く思っていなかった正妻は、魔法でジュリアを男に変えたのだった。

 ところが、それは政治的に、まずい時期だったため、証拠隠滅のために…
 ジュリアは、赤子の時に、異世界に送られたのであった。

 時は流れて…


 柔道部主将の新保明日夏…彼女いない歴十八年の玄人童貞は…

「女は、性格がよくて、オッパイがデカいのが…」
「いや、処女で、美脚でなければ」
「俺は、処女で、顔さえ良ければ…」

 柔道部員と共に、中二病丸出しにて、不毛な会話をしていた。


 明日夏は、ブロンドヘアにエメラルドアイで、背の高い美形である。
 ところが、中学入学直後に、痴漢常習犯という、根も葉もないうわさが広まり…
 体育祭で、フォークダンスすら女子に拒絶されて…高校でも現在に至る。

 今年の体育祭には、最初から女子の輪に、入れられていた。


 夕暮れ…部活が終わって、浅草の自宅に帰る途中で…辺りの景色が…


 明日夏は、魔力を高める効用の、ダンジョン地下三階に居る。

 そして、呪術師が、魔法解除の呪文を、詠唱する声が響いた。

「なんじゃこりゃ!!」
 明日夏の体が、極上の女体になったのだ。

 体が縮んで、ブカブカになった、夏の学生服から、ノーブラの乳首が透けて見えた。
 ショートヘアで、オッパイのデカい健康的な、かなりの美少女である。

 明日夏は、ずり落ちそうな、ズボンを両手で押さえている。


「情報は、本当みたいだな!」
「これで、私が、ギャンブルで作った借金は、チャラということで?」
「そうだな、ハンバーグ城の侍従さんよ」

「体の異変が気になるなら、脱いでみたらどうだ?」 
 空気が読めない、人柄の明日夏は、言われた通りに全裸になる。
 ついでに、ゆるい靴下と、靴も脱いだ…

 男たちが、美裸女を視姦して、ニヤニヤしている…明日夏は、空気が読めていない…

 明日夏は、二十メートルほど先に、壁鏡が有るのを見つけると、駆け寄っていった。
 そこに、偶然有った、手鏡で股間を、覗き込んだりしている。


 しばらく、悩んだりしていたが…後ろを振り返ると…オークの大群が居る。
 借金取りたちは、明日夏の服と、所持品を持って、逃げた後だった。

 明日夏は、真っ裸で、取り残されている。


 明日夏は、勇気を奮い起こすために、仁王立ちで身構える。
 しかし、虚勢は、オークが近づいてくるまでだった。

 一番の原因は、強烈な雄の性臭である。
 冒険者が、糞よりも酷いと称する…女ならば、一瞬にして、顔を赤らめる猥褻臭だ。

 明日夏は、自分の腰が、抜けそうになるのを痛感している。


「ひゃっ!」
 不意に、先頭のオークが、いきなり両手で、むき出しの美乳を揉みしだいた。
 脂ぎった生々しい感触に、膝から崩れそうになる。

 意外にも、オークの爪は、短かった…セックスを、楽しむ習慣があるからだ。

「やめろ…」
 明日夏が、気丈にして倒れないで…倒れれば何をされるか…いることを良いことに…
 オーク数匹によって、集団痴漢されるがままの状態だ。

 明日夏は、集団の舌と指で、救い無く淫らに、裸身を辱められ続けている。

 触手のような舌が、乳首に絡みつくように、舐めまわした…
 首筋や…女尻の谷間までもが、ねっとりと舐め上げられる。

 明日夏が、美尻を付くようにして、崩れ落ちると…全裸になったオークが近づいた。


 そもそも、オークは、魔族が、獣姦セックスを楽しむために、造った種族である。
 やがては、品種改良によって、戦闘能力等が与えられた。

 その、一番の特徴は、仙骨の内側…下半身にある、生殖特化された小脳だ。
 また、オークは、ペニスを象の鼻のように動かせ…勃起も自律的に行うことが出来る。

 ペニスの外見は、節くれだち、先端から根元まで、イボイボが有る。

 勃起時には、即時挿入が出来るように、カウパー腺液を自在に分泌できるのだ。


 明日夏の今後の人生を、薄幸に運命づける生殖が始まった…

「な…、ぐがっ!!」
 オークは、明日夏を組み伏せると、ペニスを誇示してから挿入した。
 明日夏は、淫猥に処女膜を破られて、悲痛に苦悶している。

 明日夏の乳房が、女犯のピストン運動で、汗ばむ女体と共に、卑猥に揺れ動いた。

 そして、辱め苦しめる目的で、荒々しく犯しあげて行く…
 明日夏は、この行為が終わるまで、声にならない絶叫を、上げ続けることになる。

 当然、自在なペニスが、膣内に生々しい凌辱感を、与え続ける事にもなる。


 オークには、異性を性的に支配するための、本能にだけ作用するフェロモンがある。
 特に、ペニスからは、それを強烈に分泌する。

 今、明日夏には、それが膣の粘膜から、ホルモンとして吸収されている。

 口腔内を、オークの舌が蹂躙…明日夏は、舌を絡めてのキスされ放題である。
 噛み切ろうとしても、理性で拒絶しても、本能的に力が入らなかった。

 明日夏の、濡れた唇と生殖器から、びちゃびちゃと、そそる様な卑猥な音色がする。


 明日夏の肌から、屈辱に満ちた汗が噴き出して、生々しく流れ落ちて行く…
 男臭いペニスで、妄りに膣内が、無理矢理に女臭く、ネバネバにされていった。

 明日夏の女体が、猥褻行為で、卑猥に歪み続ける…汚れながらの落涙と共に…


 五十分後、オークは、明日夏を辱め弄びつくすと、孕ませるために射精を始めた。
 前立腺液を注入しながら、時折精液を複数回射精するのだ。

 射精の間も、ペニスが触手のように、膣内を辱めた…

 オークの射精は、四十分にも及んだ…明日夏を苦しめて、性的玩具にする目的で…
 勿論、射精もまた、自律的に止められるのだが…明日夏は、気に入られたらしい。

 明日夏の唇から、男を悦ばせるだけで逆効果な、女らしい極上な悲鳴が続いた。


 最後にオークは、ゼリー状の粘着液を、射出して子宮口を塞いだ。
 次の交尾を、邪魔しない程度だが、雌を集団で確実に孕ませるための仕組みだ。

 ヴァギナから、むせ返る様な、生臭い猥褻臭が、あたりに漂っている…

 明日夏は、精液による、子宮の内側からの圧力に、嫌悪感で身体を震わせている。
 なかなかの、嗜虐心を煽る、艶めかしい姿だ。


 明日夏は、人権の尊厳を、台無しにされたのだった…


 すぐさま、凌辱臭にまみれた、堕ちた美少女に、次の種付け相手が近づいて来た…

 そして、膣穴からペニスが侵入して、少女を母親へと…繁殖用の牝豚として扱う。
 オークのよだれが、汚汗まみれの生肌を、さらに汚辱していった…


 まだまだ、明日夏への、オークの群れによる、孕ませ輪姦は始まったばかりだった。

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『あとがき』

 予定通り、次回発行のバラリュードは、処女が犬姦される話ですので…
 『聖女の昔話(2)』は、次々号以降の発行となります。

 今後、明日夏は、オークの仔を、少なくとも二匹は産み落とします。

 さらに、そのリハビリと称されて、人間の僧侶との子供たちまでも…
 勿論、強制輪姦…

 そして、やがては、立派な女性として?!


 次号は、水曜日発行の予定です。

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