メルマガ:〔ファンタジー小説〕 バラリュード 〜美処女が犬♂に奪われた〜
タイトル:バラリュード 第1号  2016/01/23


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§ 都市伝説(序章)

「ぎゃあぁーーーーっ!!」
 ディアレイナ・サクラカレンは、風呂上りに飼犬に処女を奪われるという…
 都市伝説を実現した。


 エイナこと、ディアレイナは、東京都内のお嬢様学校に通う、十八才である。
 デンマーク国籍で、日本で生まれ育った。

 春の日の、両親不在の午後八時、防音の効いたリビングで、伝説は発生した。

 風呂上がりに、部屋中央あたりで、バスタオルがずり落ちた。
 しゃがんで拾おうとすると、ソファー前のローテーブルの下に…
 失くしたはずの、お気に入りだった、ボールペンを発見した。

 四つ這いになって、ローテーブルまで這って行く。
 その間に、スリッパが脱げ落ちて、完全な裸になった。
 湯気の立つ、一糸まとわぬ艶姿だ。

 ローテーブルにたどり着くと、女豹のようなポーズをとって、手を伸ばした。

「にゃ!」
 不意に、脚を開いた格好により、むき出しになったクリトリスに…
 生熱いものが触れた。

 デュークこと、飼犬のデュークフリードの黒々とした鼻だ。

 思わずエイナは、きゅんとした感覚とともに、わずかながら膣穴を濡らしてしまった。
 次の瞬間、デュークが裸身に、のしかかると同時に、赤黒いペニスが処女膜を破り…
 尿道から汚濁した潤滑粘液を、膣内でほとばしらせて、男を知らない産道を犯した。


「ぎゃあぁーーーーっ!!」
 エイナの処女喪失と同時に、デュークは腰を激しく揺り動かす。

「#%$@…&+!!」
 犬の本能むき出しの行為に、彼女の処女膜が無残に切り裂かれて逝き…
 エイナは悲痛で、体を弓なりにして、声にならない叫びを響かせる。

 彼女は、処女を失ったショックで、パニックに陥った。
 風呂上がりの蒸れた裸身を、苦悶の汗で汚しながらも、抵抗できなくなった。

 その様子は、まるでペット用オナホールである。
 デュークは、随分と新品のオナホが、お気に入りの様子だ。


「う…うう…」
 五分後…エイナは、犬の性処理行為で、目を半開きにして、悪夢の中でうめいている。
 彼女の、初めての交尾の汗で、床には淫らな汗だまりが出来ている。

「あ…ああ…」
 十分後…彼女の生殖器内…Gスポットで、犬の亀頭球という性器官が膨らんだ。
 エイナのようなメス犬に、勝手に交尾を中断させないための機関だ。

 デュークのペニスが、膣外に出ないように固定されると…
 ペニスが、二十五センチのサイズにまで、膨らんで子宮口にめり込んだ。


「ひぎっ!!」
 エイナの無意識の、みじめな声と同時に、大量の精液が子宮内部へと射精された。
 エイナの目から、涙が流れ落ちる。

 涙は、射精が終わるまで、流れ落ちた。


 エイナにペニスを亀頭球で固定したままで、デュークは交尾の余韻に浸ろうとする。
 犬は体を後向きにして、肛門を彼女のほうに向ける。

 エイナは、無意識のうちに悲痛から逃れようと、女性器を蠢かせる。
 悲劇からの逃避…性的倒錯も相まり、彼女の荒い息とともに、女性器が機能を始めた。


 デュークの四回目の射精の時には、苦しげにもあえぎ始めて…
 エイナは、六回目の射精で、アクメに達した。

 悦楽とともに、彼女は正気を取り戻して行き、乳房を揉みしだいて…。
 乳首を指で、いじり始めた。

 デュークの八回目の膣内射精と、エイナのオーガズムと共に…
 世界がホワイトアウトした。


 家業を継いだばかりの、ジョン・マーベルは、唖然としていた。
 異世界から、犬を召喚したら、変態女が付いてきたのだ。


「…あっ…まずい…」
 人の良いジョンは、売り物の獣姦首輪を、エイナに着けてやる。
 寄生虫と性病、妊娠予防の効果があるアイテムだ…
 意外と高級なのだが、彼はお構いなしに振る舞った。

 交尾に没頭しているエイナは、ジョンの恩情に気づいていない。

「うう…」
 ちなみに、ジョンはエイナの痴態を見て、パンツの中で射精した。

 十回めの射精で、デュークは交尾を終えて、エイナから離れた。
 エイナは、名残惜しそうに、夢うつつの状態で、指で膣内をまさぐっている。


「これは、童貞卒業のチャンスでは?」
 ジョンは裸になると、エイナの指をどかせながら、ペニスを挿入した。
 二分ほどで、彼女の胎内で、男になった。


 ジョンは、エイナを仰向けにすると、覆いかぶさってキスをする。
 彼が舌を絡ませると、彼女のほうも舌を絡ませてくる。

 ジョンは、再びセックスを始めた。


「ん、きゃあぁーーーーっ!!」
 三回目のセックスの途中で、エイナが正気に戻った。
 思わずジョンは、膣内射精した。

「やだっ、中はダメェーーーーッ!!」


 エイナは、顔中を紅潮させて、わなわなしている。
 どう考えても、犬に犯られた後で、人間に種付けされたからだ。

 ジョンは手早く、状況を説明するが、エイナは半信半疑だ。


「女の子の叫び声がしたというのは、この部屋かな…?」
 しばらくして、衛兵が二人ほど勝手に、ジョンとエイナがいる、地下室に入ってきた。

「その子は?!」
 衛兵が身構える。

「隣国で買った奴隷です!!」
 ジョンは、思わず嘘を言った。

「後で、届け出を出すように」
 意外と、あっさり衛兵は嘘を信じた。
 この国は、奴隷売買は禁止だが、奴隷の登録制度は有る。

「君の服を買ってくるから、一時間ほど待っててくれる?」
 エイナから名前を聞くと、そそくさとジョンは外出した。


 二時間後、スケベな服を持って、ジョンが帰ってきた。
 エイナが、抗議しようとすると…

「この国では、不法入国は大罪だから…奴隷登録した」
 ジョンは、そう言うと、エイナに抱き着いてきた。

 エイナの、第二の人生が始まった…
――異世界、バラリュートにて。

 ジョンもまた、新たな人生を迎えた…
――今日から、セックス三昧である。


 その後、地下室では…
 エイナによる抗議の罵声と、ジョンによる強引なセックスが続いた。
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