メルマガ:少女の性シリーズ
タイトル:少女の性 602  2024/02/11


少女の性 第六百二部

「それって、私と一緒じゃ寂しさを埋め合わせるのは無理って事?」
「ううん、そうじゃない。たぶん、結衣ちゃんと一緒に居て幸せなことがたくさんあるけど、洋恵ちゃんに会えない寂しさはあるって事」

宏一は正直に答えた。しかし結衣にとっては心にしこりの残る答だった。もともと結衣は宏一が好きになって宏一に近づいたわけではない。それは自分が一番よく分かっている。

しかし、宏一に身体を愛されているうちに、自然に愛情がわき上がってきたことも確かで、その感情をどうするべきなのか、結衣自身も考え込んでいた。悩むと言うほどでは無いにしても、最近、自分のこの感情がなんなのか気になっている。だから結衣は更に確かめようと思った。

既に結衣の中に放った精は宏一と話をしている間に結衣の液体と合わさって宏一の茂みの上に流れ出してしまっていたし、宏一の肉棒も小さくなって外に出てしまっている。結衣はそのまま身体を宏一の横に落として添い寝する体勢になった。

「私、こうして居ると安心するし、なんか幸せだなぁって感じるの。それって普通のことなの?こんな事した女の子はみんな感じるの?」
「俺はよく分かんないけど、結衣ちゃんはさっき夢中になって最高になったろ?その夢中になって最高になれたから満足したって事じゃないかな」
「つまり、私の身体が最高になったから、自然にそう思ったって事?」
「ううん、最初の頃、覚えてる?結衣ちゃんは全然心を開いてくれなくて、なかなか初大変だってうまくいかなかったろ?感じるまで時間が掛かったからね。それに比べて、二人で温泉に行ってからはお互いに気持ちを許せるようになっただろ?だから結衣ちゃんは最高になれたし、気持ちも満足できるようになったと思うんだ」
「私、宏一さんが好きになったのかも知れない・・・・・・」
「嬉しいな」

そう言うと宏一は結衣を抱き寄せて少しキスを楽しんだ。結衣はキスをしながら抱かれてキスをするだけでこんなにも気持ちいいのだと驚いた。

「俺だって結衣ちゃんが好きだよ」
「洋恵よりも?洋恵の方が好きなんでしょ?」
「ううん、そんなことはないよ。結衣ちゃんは好きだけど洋恵ちゃんの事も好きなんだ。第一、男って一度好きになった子はたいてい、いつまで経っても好きなんだよ」
「捨てられても?」
「もちろん、女の子に捨てられたからって嫌いになる男はいないと思うな。それは女の子とは違うよ。ねぇ、俺って洋恵ちゃんに捨てられたの?」
「分かんない。でも、離れたがってるみたいね」

結衣の言葉に宏一は冷や水を浴びせられたような気がした。宏一の記憶の中ではいつも最高になって声を上げる洋恵しか知らないので、そんなことを考えたこともなかったのだ。いや、考えたことはあった。

「そう言えば、以前洋恵ちゃんと喧嘩別れしたことがあったっけ」
「そうなの?それで、元に戻ったって事?」
「うん、洋恵ちゃんとバッタリ会ってね」
「それで・・・・・・・戻ったんだ。元の関係に」

結衣は驚いていた。そんなことが起こるとは思っていなかったからだ。

「ねぇ、もっと聞かせて」
「だめだよ。洋恵ちゃんとのことはこれ以上は言えない。結衣ちゃんだって、俺とのことを洋恵ちゃんに話して欲しくないだろ?」
「う、うん・・・・・」
「ほらね」
「でも、洋恵が私を宏一さんに紹介したのは、私が頼んだからって言うのもあるけど、たぶん洋恵が宏一さんから離れたいと思っていたからだと思う。そうでなきゃ絶対紹介なんてしないもの」
「そう?」
「絶対そう。間違いないから」
「どうして離れたいんだろう?」
「分かんない。でも、洋恵はそう思ってる。それは確か。だから直ぐに紹介してくれた」
「ねぇ、それじゃ教えて。結衣ちゃんはロストが終わってからも、どうして俺とこうしても良いって思ったの?ロストが終われば用無しだろ?」
「うん、本当はそのつもりだったんだけど・・・・・何があったかはママから聞いたでしょ?」
「聞いたけど、でも、そのままもう何もしないって言う選択肢だって有っただろ?どうして俺と伊豆に行こうと思ったの?」
「それは・・・たぶん、宏一さんに優しくして欲しかったのかな・・・・・。甘えられる人が欲しかったから」
「それで?」
「宏一さんにたくさん優しくして貰って、夢中になっちゃった」
「夢中になったって、大好きになったって事?」
「うん、そう。そして、ずっと宏一さんと一緒に居ることばっかり考えてた」

結衣は、こうやって裸で肌を押し当てて話していることが今、心の中を満たしている安心感の原因なのだろうかと思った。自分がこんな事をして安らいだ気持ちになること自体、以前の自分からは全く想像できなかった。学校で体操服に着替えるだけでも胸の小ささから人目を気にしていたのに、今は裸で男に肌を押し当てて安らいだ気持ちになっている。これが人を好きになると言うことなのだろうか、と思った。

「結衣ちゃんはクールな女の子に見えるけど、情熱的なんだ」
「分かんない。他の子はどうか知らないから」

結衣はそう言いながらも、さらに自分の気持ちを深く探っていった。彼ができると普通の女の子はさりげなく自慢するものだが、結衣は特に自慢したいとは思わなかったし、この部屋で会うだけでも良いと思っていた。ただ、それでは彼と言えないのでは無いかとも思っていた。そして、なんとなく洋恵が自分を宏一に紹介し、宏一から距離を取ろうしているのも、原因はその辺りに有るのかも知れないと薄々感づいていた。ただ、二人だけで部屋にいて宏一に愛されていると圧倒的に安心感があるし、自由だと感じるし、自分は女の子なんだと実感できる。これはたぶん、デートとかでは得られない感覚だと思っていた。

宏一は結衣の細い身体を抱き寄せ、軽く髪を撫でながら背中を愛撫し始めた。

「今日、結衣ちゃんが俺を呼んでくれたのは、二人でこう言う話をしたかったからなのかな?」
「分かんないけど・・・・・・二人だけで過ごしたかったのは確か」
「奈緒子さんには内緒で?」
「うん、ママには心配掛けたくなかったから」
「それで、奈緒子さんが帰ってくる前まで、なんだよね」
「そう」
「何時だったっけ?」
「5時くらいかな・・・・・だから4時くらいまで」
「うん、わかった」
「ねぇ、そろそろお昼にしたいの」
「うん、良いよ。お昼はどうすれば良いの?」
「私が少しだけ作りたいの。それだと足りないから少しコンビニで買ってある」
「それじゃ、下に降りるんだね」
「そう。それじゃ、宏一さんも服を着て」
「うん」

そう言うと二人は身支度を調えたが、結衣はわざとブラジャーを着けずに制服を着て下に降りた。そして宏一がリビングで待つ間に結衣はキッチンで何やら料理を始めた。

「結衣ちゃん、いつも日曜日は自分で作るの?」

宏一張ビン区からキッチンの結衣に声を掛けた。

「ううん、ほとんどはコンビニ。でも今日はがんばってみるの」
「何を食べさせてくれるの?」
「やきそば」
「へぇ、焼きそばなんて作れるんだ」
「どうなるか分かんない。そっちで待ってて」
「ごめん、静かに待ってるよ」

宏一が声を掛けるだけで結衣の邪魔をしていると分かったので、後は大人しく待っていると、15分ほどして結衣が焼きそばを持ってきた。
「すごく美味しそうだね」
「お腹減ってる?」
「すごく減ってるよ。だって、結衣ちゃん、結構激しかったから」

そう言うと結衣は顔を真っ赤にした。
「バカ、急にそんなこと・・・・・・・」
「でも、これで元気がチャージできるよ」
「それなら、まだ大丈夫なんだ」
「結衣ちゃんを徹底的に調べちゃうからね」
「もう、それはもういいから」

結衣の作った焼きそばは皿一枚で、小皿で取り分けるようになっていた。結衣はかいがいしく宏一にとりわけ手渡し、自分の分は少しだけだ。

「あれ?結衣ちゃんは食べないの?」
「コンビニのパンも食べるから」
そう言ってコンビニから買ってきたパンやおにぎりを並べた。そして二人で並んで食べ始める。
「美味しいね」
「ほんとう?」

結衣の顔がパッと明るくなった。実は、本当は昨日練習するはずだったのだが、その時間が取れなくてぶっつけ本番だったのだ。味付けは全然自信が無かったのだが、宏一が美味しいといってくれたのでホッとした。

「結衣ちゃんはよくご飯作るの?」
「全然、いつもママが作ってくれるから。ママのご飯、美味しいでしょ?」
「そうだね。プロ顔負けっていう感じだよね。母さん、そうか、奈緒子さんが作るの上手だから、結衣ちゃんは自分で作って失敗するのがイヤなんだ」
「イヤって言うより、恥ずかしいって言うか・・・・・そんな感じ」
「どんどん作れば良いのに。奈緒子さんは料理が好きみたいだから、きっと喜んでくれるし話も合うと思うけどなぁ」
「でもぉ」
「奈緒子さんに教えて貰えば?いろいろ教えてくれると思うけど?」
「そうかなぁ。ママはいつも忙しいけど・・・・・」
「教えて貰っても良い?って聞いてみれば?忙しければそう言うだろうし」
「そう・・・・かも・・」
「でも、俺には作ってくれたんだね。美味しいよ、本当に。ありがとう」
「うん、どういたしまして」
「これだけ作れるなら奈緒子さんに出したって喜んでくれると思う」
「そうか、ママが喜ぶかも知れないんだ」
「そりゃそうだろ。奈緒子さんだって結衣ちゃんが大好きなんだから」

宏一は結衣の作ってくれた焼きそばを頬張り、結局焼きそばの8割近くを食べてしまった。結衣自身は少しだけ焼きそばを食べて、足りない分はコンビニパンを食べた。それでも宏一が食べなかった分、パンが三つも余った。

「宏一さん、もう良いの?」
「うん、焼きそばをたくさん食べたから。美味しかった」
「パンがまだあるのに」
「それじゃ、部屋に持って行かない?」
「そう、そうしようか」
「うん、お腹減るかも知れないからね」
「どうして?」
「それは・・・・・、こうするから」

そう言うと宏一は隣に座った結衣を引き寄せた。

「あんっ」

細い身体がしなって宏一にぴったりとくっつく。そのまま宏一は結衣を膝の上に仰向けに横たえた。結衣は何も言わず、静かに目をつぶっている。結衣の端整な顔立ちの顔を見下ろし『結衣ちゃんは身体だけじゃなくて顔まで細身だな』と思った。そのまま結衣にキスをしにいくと、結衣はゆっくりと、だが深く舌を絡めてきた。そのまましばらくキスを楽しむ。結衣の小さい舌が心地よかった。

「何の味がした?」

キスを終えた結衣が聞いてきた。

「メロンパン」
「やっぱり」
「美味しかったよ。でも結衣ちゃんは?」
「卵・・・・ううん、卵サンドかな?」
「やっぱり」
「ふふふっ、コーラを飲んでからにすれば良かった」
「メロンパンじゃだめなの?」
「ダメじゃないけど・・・・なんか恥ずかしい」
「コーラ飲んだからなら恥ずかしくないの?」

「う〜ん、そうかも。飲み物と食べ物は違うもの。それにコーラなら香りが強いからコーラを飲めば全部コーラになっちゃうし」

宏一は結衣が話している間に制服のリボンの下に隠れているジッパーを探り当てて下ろしていった。結衣は宏一の好きにさせている。宏一はジッパーを下げながら更に言った。

「それじゃ、今度は食べた後にコーラを飲んで確かめてみようか」
「それなら部屋に行ってからしてみる」
「そうだね。でも、もう少し後でも良いだろ?」

ジッパーを下げ終わった制服は左右に分かれ、ブラジャーを着けていない結衣の綺麗な肌が露わになった。

「うん、あとで」

宏一がそっと制服を左右に開くと可愛らしい乳房が露わになった。もともと小さいので上を向いても低くはなっていないが高さはそれほどでもない。宏一は左手で結衣の首を支え、右手で乳房の周りに指を這わせていく。

「そこからするの?」
「うん、楽しみたいから」
「私が焦れったくなるのを楽しむの?」
「そうじゃなくて、結衣ちゃんが感じるのを見て楽しむんだよ」
「感じるのと焦れるのっておんなじじゃない?」
「そうかも知れないけど、感じてる結衣ちゃんはとっても可愛いから」
「ああん、だからこんなに丁寧にしてるの?」

結衣は乳房の周りをゆっくりと這い回る指を感じながら、少しずつ感じ始めていた。

「もちろん、結衣ちゃんを最高にしてあげたいからね」
「ああん、こんな風にされるから宏一さんのことが忘れられなくなっちゃうぅ。いつも宏一さんのこと考えてるのに」
「俺のこと考えて、それで結衣ちゃんは何をしてるの?」
「え?どういうこと?」
「考えるだけ?一人で内緒のこと、してない?」
「・・・・・・・・・・・・」

結衣は答えなかったが、明らかに耳が赤くなった。


つづく

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