メルマガ:少女の性シリーズ
タイトル:少女の性 392  2019/12/29


『少女の性』をご愛読の皆様へ、

今年もご愛読いただき、ありがとうございました。今回は久しぶりにスペシャル版で送料してお送りいたします。皆様に良い年が訪れますように、来年は更に素晴らしいとにしなりますように、お祈りいたしております。

                              三谷宏一

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少女の性 第三百九十二部 年末年始スペシャル

「そんなに見ないで」

結衣は両足を動かして恥ずかしがったが、もう宏一の顔は秘部の目の前にある。

「だめ、しっかり見ちゃう」

宏一はそう言うと、秘部の直ぐ近くで舐める体勢に入った。

「んんん・・・・・んんん・・・・・ん・・・ん」
宏一の熱い息に結衣の敏感になっている秘部が反応し始めた。前にもされたが、とても慣れるものではない。

「結衣ちゃん、可愛いよ。ほら、反応してる」
「熱い・・・・・息が・・・んんんっ・・・・息が・・・・」
「そうだよ。結衣ちゃんのおまんこが息に反応して動いてる」
「息を・・・・掛けないで・・・・・」
「ほうら、どんどん敏感になっていくよ」
「んあぁぁ、そんなに・・・んんんっ・・・話さないで・・・・・・」
「話すとどうなるのかな?」
「いや・・」
「何か嫌なの?言ってごらん?結衣ちゃんのここ、だんだん濡れてきたよ。それに、ゆっくりと動いてる。うわ、こんな風に動くんだ」
「んああぁ、そんなことわかんない・・んんんん・・・・言っちゃだめ・・・・・・いやぁぁ」

結衣は前回よりもじっくりと焦らされ、頭の中が沸騰しそうだった。足を閉じようとしたが、間に宏一が入っていて閉じられない。更に宏一は結衣の膝を押し上げて胸の横に持ってきたので、大胆なM字開脚の姿勢で固定されてしまった。

「いや、いやぁ、こんなのいやあぁぁぁ」
「だいじょうぶ。これから素敵な時間が始まるんだ」
「いや、始めないで、こんなのだめ、あああああ、だめぇぇぇぇ」

結衣は嫌がっていたが、逃げ出そうとはしなかったし、口以外では嫌がらなかった。宏一はそれに満足すると、次を始めることにした。

「ちゃんと足はこのままだよ、良いね?このままにしているんだよ」

そう言うと宏一は足を押さえていた手を離すと肘で軽く上から抑えるだけにして結衣の乳首を可愛がり始めた。

「ンあぁぁ、今しちゃいやぁ、ああぁぁぁ、だめぇ、ああっ、熱いぃっ」

結衣は更に乳首を可愛がられ、ただでさえ熱くて我慢できない秘核が更に熱くて我慢できなくなった。しかし結衣はしっかりと足を開いたままの姿勢を保った。

「ほうら、もっと敏感になってきた」
「やあぁぁ、あああ、だめぇ、それはだめぇ、やああぁぁぁ、なんとかしてぇ」

結衣は秘核に息と声を浴びせられながら乳首を可愛がられて我慢できずに悶え始めた。身体が勝手に動くのだ。そして、それでも到底我慢できなくなってきた。

「ああぁぁ、早く、早くぅっ、壊れちゃうぅぅーーーっ」

結衣は本当に感覚が壊れてしまうと思った。すると、宏一がそっと舌を伸ばして秘核をそっと舐め始めた。しかし、それは結衣にとって電撃のような刺激だった。

「んあぁーーーーーーーーーっ」

結衣は無意識にグッと腰を突き上げると同時に、宏一の頭をグッと押さえつけた。それは宏一にとって予想外だったので、ベタッと顔が結衣の小さな秘唇に押し付けられて動けなくなった。

「んあああああああああああああああぁぁぁ」

結衣は宏一の頭を強く股間に押し付けたままグッグッと腰を突き上げて快感を貪ってしまった。頭の中では今自分が何をしているのか分かっていたが、自分でもどうしようもなかった。結衣の頭の中で快感の弦劇が走り抜けた。
すると宏一が乳首だけでなく、指で乳首を挟んだまま乳房全体を揉み回し始めた。

「んんんんーーーっ、んああぁぁぁぁぁぁ、だめぇぇぇぇぇぇぇ」

結衣は仰け反って声を上げながら秘部を舐められる喜びに溺れていった。恥ずかしいよりも気持ち良い、とにかく猛烈に気持ち良かった。前回とは快感のレベルが全く違う。結衣はM字に足を開いて宏一の頭を股間に押し付けながら、壮絶な快感に声を上げ続けた。どうしてこんなに感じるのか声を上げながら考えてみたが、体勢が感じやすいものなのか、じっくりと焦らされたからか、それとも身体がセックスになれてきたからか、原因は全然分からないがとにかく感じるのだ。結衣は自分の体型から、女性としてはまだまだだと思っていたが、今は全然そんなことはない。

すると、身体の中から新しい感覚が沸き上がってきた。どこかに感覚が飛んでしまいそうな初めての感覚だ。慌てて結衣は押さえつけていた両手を離した。
しかし、宏一の頭は動かなかった。そして更に秘部全体を舌でゆっくりと広い面積を舐め上げてくる。

「あああぁっ、いやぁぁ、だめで、変になる、変になっちゃうぅ」
「そのまま変になりなさい。変になって良いんだよ。いってごらん」

宏一は一瞬だけ口を離してそう言うと、更に秘部全体をゆっくりと舐めながら乳房を揉み回してきた。

「ああああっ、いやっ、いやぁっ、変になるぅ、嫌あぁぁぁ、あああっ、あああぁぁっ」

結衣はそう言いながらも、同時に宏一の言葉から、これがいくと言うことなのかと思った。そして、宏一の言うとおりになるのだろうと思った。結衣は初めて心の中でいくことを受け入れた。

「あああっ、ああっ、だめ、だめ、だめ、いやぁ、あああっ、ああああっ、んああぁぁーーーーーーーっ」

その瞬間はあっという間に来た。結衣は足をM字に開いたまま、グッと思い切り仰け反ってその瞬間を体験した。身体中に電気が走り抜けたような凄い感覚だった。身体が勝手に大きく震え、頭の中が真っ白になった。

「んはぁっ、はあぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・・」

宏一が顔を上げて結衣を見下ろしても、まだ結衣の身体は痙攣が続いていたし、何より息が苦しくて酸素を貪った。

「いったんだね?よかった・・・・」

宏一の声は優しく響いた。そして宏一が結衣の横に来ると、そっと結衣を抱き寄せた。

「んあぁぁっ」

それだけで敏感になっていた結衣の身体は反応した。宏一は髪を優しく撫でてくれたが、それだけで結衣の身体は何度も反応した。

「んんっ・・・・んぁっ・・・んんんっ・・・・・・あっ・・・」

宏一は結衣の身体を優しく抱きしめていった。

「良い子だ。上手にいけたね」

宏一が耳元で囁いた。

「これが・・・・いく、なの?・・・・・・・・んっ・・・・・」
「そうだよ。結衣ちゃんはいったんだ。おめでとう」

宏一はそう言うと結衣にキスをしてきた。結衣はそのキスにたっぷりと応えた。そして『いくって、こんなに凄いことなんだ。なんて素敵なの・・・こんなことされたら・・・・やみつきになっちゃう・・・・・これがいくって事・・・・・男の人にされると、女の子の身体はこうなるんだ。すごい・・・・これが・・・・いく・・・・・なんだ』と思った。そして、宏一に身体を愛して貰う選択をして良かったと思った。

ただ、結衣にはまだ不安があった。宏一が挿入してこないことだ。宏一の前で裸になってからも宏一は全く挿入しようとしない。ここまで来ても、もしかしたら、他の男が入れてしまった身体にはもう興味が無いのかも知れないと思って心配していた。だから、それを確認しない内は安心できないと思った。だから、恥ずかしいことを聞いてみた。

「私の身体・・・・もう・・・だいじょうぶになった?」
「うん、だいぶ濡れてきたよ、だいじょうぶだと思うよ」
「お願い・・・・・・・して」

結衣は宏一に抱きしめられながら宏一の耳元で囁いた。同時に、ここで拒絶されたらどうしようと思った。

「うん、もちろん、入れるよ、いい?」

宏一の言葉が結衣の心の中を暖めた。結衣は思わず宏一にキスをねだった。そして宏一はキスをしながら、正常位の体勢を整えた。

「良いね、きっとまだ痛いと思うから、我慢できなかったら言うんだよ」

宏一の言葉に結衣はコクンとはっきり頷いた。

「それじゃ、これは脱ごうか。くしゃくしゃになっちゃったからね」

そう言うと宏一はキャミソールを脱がして結衣を全裸にした。もはや結衣は嫌がらなかった。スラリとした綺麗な身体が現れる。宏一はその身体を優しく眺めながら結衣の足を再びM字に広げ、挿入の体勢に入った。

「ゆっくり入れるからね」

そう言うと宏一は結衣の秘部に肉棒を差し込んでいった。

「んんっ」

肉棒の先端が肉門を押し分けると、結衣の表情が歪んだ。痛みというより怖がっている感じだ。宏一は動きを止めた。

「痛い?」
「だ、だいじょうぶ・・・・・・んん・・・ん・・・・」
「もう少し、入っても良い?」

結衣はコクンと頷いた。そこで宏一はもう少し肉棒を進めた。結衣の中バージンの時ほど抵抗は強くなかったし、入念な愛撫のおかげで中はしっとりと潤っていた。だから宏一は肉棒を比較的簡単に押し込んでいける。

「んんんんんーーーーーっ・・・んああぁぁぁぁ」

しかし結衣はそうではなかった。圧倒的なボリュームの肉棒が入ってくる。『大きさが、太さが全然違う』と思った。そして、頭の中で彼の肉棒と比較している自分が申し訳ないと思った。とにかく無理やり内臓を身体の中から押し上げられるような感覚だ。しかし、結衣自身が想像していたほど痛みはなく、ヌルヌルと入ってくる肉棒の感覚に自分の中が潤っているのがよく分かった。
宏一は先週入れたところまで肉棒が簡単に進んだことで、結衣の身体が何度も肉棒を受け入れたことが分かった。

「痛い?」
「だいじょうぶ・・・・・でも・・・・・すごいの・・・」

改めて結衣は宏一の肉棒の大きさに驚いていた。最初に入れられた時は痛かったし夢中だったので、大きさなど良く分からなかった。しかし、今ははっきりと分かる。

「んんんん・・・・・もっと・・・・んん」

結衣は知っている宏一の肉棒の長さから、もっと奥まで入るはずだと分かっていた。

「もう少し、入れるよ」

宏一は更に肉棒を入れていった。結衣の中は洋恵や由美とは違って、それほどざらざらもブツブツもない感じで締め付けも強くなく、入れること自体は簡単なようだ。

「んあああああああああああああ」

宏一は肉棒をかなり奥まで入れた。結衣は分かってはいたものの、実際に入れられて長さに驚いた。とにかく身体の奥深くまで入っている。自分の身体だが、こんなに奥深くまで入ること自体が不思議だった。

「どう?まだ入れる?このまま?」

宏一が聞いたが、結衣はそれどころではない感じで横を向いて喘いでいる。宏一は結衣の上にそっと被さって首筋を舐めながら言った。

「どう?かなり入ったかな?もう少し入れてほしい?」
「んあ・・んぁぁぁぁ・・・ああああ・・・・入れて・・・・全部・・・・だいじょうぶだから・・・・」
「痛くない?」
「だ、だいじょうぶ・・・・んあああぁぁぁぁ・・・・あ・あ・あ・あ・あ・・・」

結衣が望むので、宏一は更に肉棒を入れた。殆ど全部入った感じだ。

「んあああぁーーーーっ・・・・くうぅぅぅああああああぁぁ」

結衣は肉棒が奥まで入ったことに驚いた。先週、何度も入れられた所よりもずっと奥まで来ている。股間から入った肉棒は腰を通り抜けて更に上まで届いている。自分の身体がこんな奥まで肉棒を受け入れられることに驚いていた。胃の辺りまで入ったと思った。

宏一は入れたまま動かなかった。一つには結衣の中をしっかりと感じたかったというのもあるし、他には結衣の身体を心配したからだ。まだ身体の中に傷が残っていれば痛みを訴えるかも知れないと思ったのだ。

「ほら、入ったよ」
「んんんぁぁぁ、こんなの・・・凄すぎる・・・・身体が・・・ああああぁぁ・・・身体がぁ・・・・・」
「痛いの?」

宏一が聞くと結衣は首を振った。実は結衣は感じ始めていたのだ。宏一が身体を気遣って動かないのは嬉しかった。しかし、今度は自分の身体が動きそうだ。宏一が動かないのに自分から動くのは恥ずかしかった。

「あああぁぁぁ・・・いや・・・・いや・・・・んんんんんん・・・」

結衣は必死に身体が動くのを抑えていた。しかし、どんどん快感が湧き上がってきて止められそうに無い。結衣は恥ずかしかったが、宏一に言うしかなかった。

「んああぁぁぁ、お願い・・身体が・・・動きそう・・・・いや・・・動くの・・・んあぁぁぁぁぁ・・・・・・・宏一さんも・・・・動いて」
「俺がおちんちんを動かしたら、きっと結衣ちゃんは痛くなるから。でも、結衣ちゃんが動くのは良いんだよ。好きなように感じてごらん」
「いや、私だけはいや・・・あああああ・・・ああああああん、お願い」

結衣は宏一の下で懇願したが、宏一は動こうとしなかった。すると、宏一の首と腰に結衣の足が巻き付いてきた。細身で手足が長く身体が柔らかい結衣だからできることだ。宏一は結衣の手足が巻き付いてきたことに少し驚いた。こんな所まで巻き付いてくるとは思わなかったからだ。しかし、結衣の手足が巻き付いてくると、結衣の身体が小さく動き始めた。

「んあああぁぁ・・・・いや・・・・わたしだけはいや・・・・ああああぁぁ・・・すごい・・・・んあぁぁ・・ああん・・・くぅぅぅん・・・」
「ゆっくりと感じてごらん」
「あ・あ・あ・あ・あ・・・・凄く奥まで入ってるから・・・・・」
「痛い?」
「痛くない。だいじょうぶ・・・・あ・あ・あ・あ・あ・あ・・身体が勝手に・・・・アああぁぁ・・・身体がぁ」
「結衣ちゃんの身体が喜んでくれてるんだね。嬉しいよ」

宏一の下で結衣は感じ続けた。殆ど出没はしていないが、小さく身体を動かすだけで宏一の肉棒全体を感じることができた。身体に入っている肉棒は圧倒的な太さと長さで結衣を圧倒している。結衣は『これでやっと忘れられる』と思った。自分の中に潤いが満ちてくるのがよく分かった。身体の中で肉棒がヌルヌルと動いているのだ。結衣は自分の身体が宏一を歓迎していることに安心し、宏一の教える世界に引き込まれていった。

「だいじょうぶ?疲れた?抜いた方が良い?」
「いや・・このまま・・・・抜いちゃいや・・・このままぁぁぁ・・・あああぁぁ・・・凄い・・・・あああぁぁぁ・・・・素敵・・・・・」

結衣は宏一の下で身体を小さく動かしながら愛の世界にたっぷりと埋もれていった。ほんの少し身体を動かすだけで、身体の奥深くまで入っている肉棒がとろけるような快感を生み出す。結衣は自然に肉棒の快感を身体に刻みつけていった。
宏一は、このまま結衣がいくのでは無いかと思ったが、結局結衣はいかなかった。感じていた身体からだんだんと反応が薄くなっていく。それでも宏一は結衣が満足するまで肉棒を抜こうとしなかった。もちろん全然宏一は出没していないので放つことはなかった。
やがて結衣の反応が止まった。

「ちょっと疲れたかな?」

宏一が聞くと、結衣は恥ずかしそうに頷いた。

「少し、休憩しようか?」

結衣はコクンと頷いた。宏一が肉棒を抜くと、結衣の身体がぐったりとした。

「疲れた?」

宏一が結衣の細い身体を抱き寄せると、結衣は嬉しそうに身体を宏一にくっつけてきた。

「本当に痛くなかったの?」
「ぜんぜん・・・・・・だいじょうぶだから・・・・・」

結衣の言葉から、もうその話はしないで欲しいという気持ちが伝わってきた。宏一はお詫びにキスをしてから乳房を手と口で軽く可愛がり始めた。

「んんん・・・・んぁ・・・・休憩っていったのに・・・・」

結衣は嬉しそうに乳房を可愛がられている。結衣の乳房は先端は尖っていて乳首も小さいが、裾野は全体的にぷくっと膨らんでおり、決して乳房が子供っぽいわけではない。それに、既に乳首は小さいながらもちゃんと飛び出している。宏一はねっとりと先端を口で可愛がったり、唾液で濡れた乳首を指で可愛がったりした。

「んんんん・・・・・んんんっ・・・・こんなことされて・・・・・」
「どうしたの?」
「ううん、なんか不思議だなって思った・・・・」
「それじゃ、一緒にお風呂に入ろうか?」
「どうして『それじゃ』なの?」
「うん、結衣ちゃんさえ良ければ、せっかく温泉に来たんだし、とっても立派なお風呂もあるしさ、良いだろ?」
「私、汗臭い?」
「まさか。でも、少し汗をかいたみたいだし、さっぱりするよ」
「いっしょにってこと・・????」
「うん、そうだよ。行こうよ」

宏一の言葉に、結衣は小さく頷いた。誰かと一緒にお風呂に入ったことなど修学旅行を抜けば小学生以来だ。それに修学旅行の時は、はしゃぐクラスメートとは違って周りの視線を気にしながら小さくなって簡単に入っただけなのでゆっくり入ったというわけではない。だから結衣にしてみれば他の人と入るのは初めて見たいなものだ。それでも結衣は、宏一に任せてみることにした。

「それじゃ」

宏一はそう言うと、起き上がって全裸の結衣をお姫様抱っこにした。

「あん、待ってぇ。まだ着てない」
「お風呂に入るのに着る必要なんて無いだろ?」
「だめ、ちょっと待って・・・」

結衣はそう言うと、一度下ろして貰ってから裸の上から浴衣を纏い、荷物から下着を取り出してからお風呂へと歩いて行った。宏一も浴衣だけ羽織ってから後に続こうとしたが、ここのお風呂は先程結衣と宏一が入ったパウダールーム兼洗面所に繋がっている奥にある小さいお風呂と、リビングに繋がっている大きなお風呂の二つがあるが、大きなお風呂にはタオルも石けんも洗い場も何もない。そこで宏一はパウダールームからバスタオルとフェイスタオルを取ってからお風呂へと向かった。

宏一がお風呂の戸を開けると、ちょうど結衣がお風呂の横にあるバスチェアーに浴衣を脱いでいた所だった。美少女が浴衣を脱ぐと、スラリとした美しい身体が現れる。その光景に宏一は息を飲み、肉棒はいきなり力を漲らせた。

宏一は浴槽の横のバスチェアーと小さなテーブルに灰皿が置いてあるのを見つけると、チェアーに腰掛けて一服しながら結衣の入浴姿を楽しむことにした。

この浴槽は、木の床に浴槽を埋め込んだ形になっていて浴槽の縁がない。だからお風呂に入るには床面から浴槽内に降りることになるので、結衣は裸になるとゆっくりと足を伸ばして浴槽に入っていく。美少女がお風呂に入る様子は何度か見たことがあるが、モデルのようなスレンダーな身体の結衣の入浴姿は本当に美しいと思った。胸の膨らみは確かに小さいが、身体が細いので大きさ自体はバランスが取れているし、由美ほどではないが腰もくびれている。

「入らないの?」
「ごめん。直ぐに入るよ。熱くない?」
「そんなに熱くない。だいじょうぶ」

結衣の言葉に、宏一も浴衣を脱ぎ捨てると浴槽に入った。浴槽は檜造りの優しい肌触りで、温泉の質も優しい感じなので雰囲気が良いと思った。
ただ、宏一が近づくと結衣は胸を隠したまま向こうを向いてしまった。

「どうしたの?いや?」
「そうじゃなくて・・・・慣れてないから・・・・・」
「それじゃ、こっちにおいで」

宏一はそう言って結衣の脇から手を入れて乳房ごと結衣の身体を引き寄せた。

「あんっ、ちょっとお風呂で、あっ・・・待って」

結衣はいきなり乳房を手で包まれて少し嫌がった。しかし、全裸で挿入された後なのでもちろん本気で拒絶しているわけではない。

「もっとこっちにおいでよ。ほら」
「あっ・・んんんっ・・・・お風呂でなんて・・・ちょっと・・だめ・・・・だめ」

結衣は宏一に引き寄せられ、包まれた乳首を可愛がられて少し嫌がっていた。お風呂でこんな事をしていいのかどうか分からないので不安なのだ。それに、このお風呂はリビングと反対側は外に開放されており、半露天風呂のようになっている。声を出せば誰かに聞かれるかも知れない。だから結衣は声を抑えて嫌がっていた。

「あ・・・んん・・・んんんんんんっ・・・・だめ・・・・こんなところで・・・・だめ・・・・・だめ・・・んんっ・・・・んぁ・・・・だめ」
「だいじょうぶ。そんなに声が出ないように優しくするから」

そう言って宏一は指先で小さく乳首を可愛がる。

「そんな、んんっ・・・・やっぱり声が・・・・あ・・・・んんーーーっ・・・・そんなにしたらだめ・・・・・んんんんっ」

結衣は触られること自体は嫌ではないが、身体が反応して声が出るのが恥ずかしかった。

「あ・・や・・・・んんっ・・・んっ・・・だめ・・・ちょっとだめ・・・」

結衣は身体を捻って少し嫌がっているが、身体はしっかりと感じているようだ。そんな結衣は宏一にとって可愛くて仕方が無い。宏一にしてみれば、恥ずかしそうに可愛がられて大きな声も出さないので結衣を可愛がることに集中できるし、結衣が声を堪える様子も堪らなく可愛い。宏一は両手の中の乳房を優しく可愛がりながら、結衣の身体がピクンピクンと反応するのを楽しみ、結衣が恥ずかしがるのを楽しみ、結衣が感じるのを楽しんだ。

「んんん・・・・・んぁ・・・んんぁぁぁぁん・・・・・だめぇ・・・・こんなところでするなんて・・・・ああん・・・・・だから・・・・だめ・・・・」

結衣は恥ずかしがりながらも、少しずつ自分が宏一に可愛がられるのを楽しんでいることに気が付いた。お湯の中だと愛撫もよりソフトに感じられて快感が強い。宏一は結衣の可愛らしい乳首を何度も可愛がり、結衣が恥ずかしがりながら感じるのを楽しんだ。

結衣の頭の中で『お風呂エッチ』という言葉が点滅する。知識として知っては居ても、まさか自分がするとは思っていなかった。結衣の中でお風呂エッチは大人の男女がすることだったのだ。

しかし、お湯の中に身体を沈めていると、熱くないとは言えだんだんのぼせてくる。結衣は次第に何とかしないと熱くて我慢できなくなりそうだった。そこで結衣は身体を反転させ、宏一にキスを求めた。自然に宏一の膝の上に座る形になり、宏一の首に回した手でキスを楽しんでいく。宏一の手は乳首だけではなく、身体全体を愛撫してくるが、ちゃんと結衣の身体を支えてくれているので不安定になることはない。宏一の膝の上に乗ったことで身体も胸までお湯の上に出た。

「んんん・・・・・・・・んんんぁ・・・・んんんん・・・・んんん」

結衣は安心してキスを楽しんだ。唇と唇をくっつけて舌を絡ませたりする行為がどうしてこんなに気持ち良いのか自分でも不思議だが、結衣は夢中になってキスを楽しんだ。

「お風呂の中でこう言うことするのも楽しいだろ?」
「知らない・・」
「知らないって、今自分がしてるじゃないの」
「知らない・・・・もっとちゃんと教えて」

そう言って結衣は更にキスをねだってくる。宏一はキスをしながら結衣の胸から腰や背中を丁寧に撫で回していく。結衣は愛撫を受けながら『身体中気持ち良い、女の子って身体全体で感じるんだ。だから裸になるんだ』と思った。だからキスをしながら結衣は愛撫を喜んだし、自分からも宏一の首に回した手で宏一を引き寄せて密着しようとした。

しかし、膝の上に横座りした体勢では限界がある。宏一は結衣が密着しようとするので、結衣の身体を正面から抱きしめようとした。

「え・・・どうするの?」
「前からおいで」
「前からって・・・・・どうするの?」
「足を開いて前からおいで」
「えっ、そんなこと・・・・・あんっ、それをしたら・・・あっ・・・ちょっと待って、あんっ、だめ、あんっ、ああっ、それはっ、あっ」

結衣は宏一の膝の上で正面から跨がされてしまった。結衣が気が付いていたように、この体勢では肉棒が結衣の秘部に当たってしまう。宏一は容赦無く結衣の腰を引き寄せてくっつけようとする。


つづく

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