メルマガ:リアルタイムで経営をのぞき見る〜浦和の社長編〜 「40歳社長がいかにして会社を立て直すのか」
タイトル:■覆面レスラーとの戦い【リアルタイム経営】  2011/12/25


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■覆面レスラーとの戦い
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「仕事つまんね〜。
っていうかやってらんないし〜。
アタシ、もう辞めるつもりなんで」

スタッフの一人がこんなことを言い出した
ので何とかしてもらえませんか?
私もシフトに入っちゃってるのですぐに
対応できなくて・・・お願いします。

エリアリーダーから電話があった。

これは大変だ!
ただでさえギリギリで回しているシフトに
穴を空けるわけにはいかないし!

今からすぐに駆けつけて、即面談。
こういうのは早い方がいいに決まってる。
おそらく会社の方針や社長の想いがきちんと
伝わっていないんだ。あらためてそれを
ちゃんと伝えなくては。どういう話し方を
すれば分かってくれるのか・・・。

・・・・・・

うんうん、そうだそうだ。
おそらく俺も同じように考えて行動するな。

と思ったあなたは要注意。

実はこれ、多くの人がこのように対応する
と思うが、実際はこれではうまくいかない
ことがほとんど。

実は、越智田流はこうじゃない。

なぜだ?
「即行動」して「きちんと話す」
当たりまえの一番いい方法なのでは?

いや、違う。
越智田流は・・・

「相手が落ち着いたタイミング」で
「相手の話をちゃんと聞く」

なのだ。

こちらが勝手に行動は早い方がいいと思う
のではなく・・・
こちらが想いをきちんと伝えなきゃいけない
のではなく・・・

あくまでも、
「相手のタイミング」「相手の想い(話)」
なのだそうだ。

言われてみれば、確かに、なるほど、そりゃ
そうだと思うが実際はなかなかできてない。

越智田はこんな言い方をしていた。

気に入らないことがあった、へそを曲げた、
駄々をこねた相手は「覆面レスラー」だ。
目の前にいる人物は、偽者の人物だ。
何よりまずは覆面をはがさないといけない。

これを肝に銘じておかないと、トンチンカン
なキャッチボールになってしまう。

その覆面をはがすためには、

・面談タイミング
・ステージ設定
・本音の出させ方

それぞれベストな方法があるという。

今回のトラブル、越智田はこれだけはまず
連絡のあったリーダーに確認していた。

「その子は、明日から来ないと言ってるか」

いや、そこまでではありません。
近いうち、すぐにでもとは言ってますが。

それだけ確認し、今から向かうのはやめた。

次回は、覆面をはがすための具体的方法論。
そしてそれを活用した実際の面談風景を
お伝えしていこうと思う。

越智田が自社スタッフに対して日々どんな
ことを想っているのか、伝えているのか
↓ ↓ ↓
http://yaplog.jp/58coffee/


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