メルマガ:リアルタイムで経営をのぞき見る〜浦和の社長編〜 「40歳社長がいかにして会社を立て直すのか」
タイトル:【リアルタイム経営】社長の一番の仕事って?  2011/11/21


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■社長の一番の仕事って?
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何よりも大切にしているのは・・・

「ウチの社員だよ」

越智田ははっきりと言い切ったのだ。

いやいや、中に目を向けてはダメでしょう!
特に経営者たるもの、外に目を向けないと!
売上は誰がくれるのですか!?

世の中を見回してみてください、
どこの企業も「顧客第一主義」。できているか
はともかく、それがまともな考え方。
「社員第一主義」なんて聞いたことがない!

そしてお金も大事でしょう!
きれいごと抜きで、お金がないと会社はやって
いけない。

こんな意見に対して越智田は・・・

それは確かにその通り。
お客さんもお金も、とても大切なもの。

でもね、俺はこう考えてるんですよ。

会社を経営していくうえで必要不可欠なお金、
これはお客さんがもたらしてくれるもの。
お客さんの満足の表れが「お金」という形に
なって返ってくる。

じゃあね、そのお客さんに満足感を与えている
ものは何ですか?誰ですか?

紛れもなく「社員たち」なんだ。

俺でもなければ、商品でもない。

ウチはコーヒーを販売しているけど、満足感を
与えているのは決してコーヒーの味じゃない。
「社員のサービス」なんだ。

どうすれば、ウチで働く社員はお客さんに
最高のサービスを提供することができると思う?

「人は、自分が満たされていない状態では、
他の人を満たすことなんてできない」
「満足しているから、他の人を満足させられる」

満足って、お金だけじゃないよね。
もちろんお金も大事だけど、それ以上に人は
「認められたい」と思っている。
「大切にされている」と感じたい。

社員を大切にできる一番の存在が社長でしょう。

大切にされていると感じている社員だからこそ、
最高のサービスを提供できるんだ。

じゃあなぜ、お客さんに最高のサービスを提供
し続けようとするのか?

それが結果的に、社員の生活を守ることになり、
豊かにすることにつながるからだよ。

・・・

なるほど、確かにそうかもしれない。

そういえば、私が尊敬する経営者の一人である
福島正伸氏もこんなことを言っていた。

「社長の一番の仕事は、社員に感謝すること」

越智田は毎日ブログを書いている。
社員へのメッセージとともに、自分に言い聞かせて
いるという。

ある日のブログから・・・


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他人には

自分には持っていない

価値が有る。

他人の価値を見れる人

他人の価値を見つけ出せる人

そして

他人の価値を認められる人

そんな価値の分かる

立派な大人になりたい。

自分には

到底持てない

他人の価値。

その価値に

敬意を表し

見習って行きたい。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


また別の日のブログでも・・・


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

陰の人を

どれだけ普段意識出来ているだろう。

陰でがんばってくれている人

陰で支えてくれている人の事を

どれだけ想えているだろう?

目に見えない

陰で支えてくれている人へこそ

感謝を伝えるべきだと

つくづく思う。

表舞台に出られるのも

陰で支えている人が居てこそ。

心のスポットライトを

陰で支えてくれている人へ

当てて

感謝を表してゆこう。

お陰様です。

いつもいつも

有り難う。

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越智田のブログに興味がある人は
↓ ↓ ↓
http://yaplog.jp/58coffee/

しかし悲しいかな、このような想いを持っている
からといって全てうまくいくわけではない。
むしろ伝わらないことの方が多いのではないか・・・。

次回は、越智田の想いとは裏腹に現場で起こった
事件をお伝えしたいと思う。

女性スタッフを抱える経営者、なかなか現場に
顔を出せていない経営者は必見である。

心ここにあらずのテキトー社員を、1時間で
会社(あるいは社長)のファンに変えた方法だ。
しかも一度で2人を・・・。


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