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      Toshiihiroの官能小説Vol197


何時もご購読ありがとうございます。
少しずつではありますが、春の足音が聞こえてこようとしています。
本格的には半月以上先のようですが、それまでは体調管理に気を遣いそう
です。
もうすぐ平成14年度の年度末です。
仕事関係では総決算関係で大忙しだと思いますが、慌てずに冷静にですね。
新年度をうまくスタートさせるためには避けられないことですからね。
ということで、ストーリータイムです。
蜘蛛の巣姉妹前号までのあらすじ
代々茶屋相手も兼ねる老舗旅館を営む女将莉乃に負債の清算を迫る銀行幹
部と職員、二人は莉乃に理不尽な提案を迫る。
その提案は莉乃の唯一の身内で今や大会社社長夫人に収まっている五つ年
上の姉にまで向けられた。
莉乃の夫の残した夫妻の贖いに姉の雅代への無上、宣告が銀行頭取島谷か
らされた。
雅代の夫への協力かと思えば雅代への人身協力だった。
思わぬ仕打ちに愕然とする雅代。
姉を巻き込む羽目になった莉乃の苦悩の始まりだった。
銀行支店長の途轍もない要求に思い悩む雅代と莉乃。
時は刻々と動く。
支店長宇治山が雅代を、島谷が手始めにそれぞれの女を品定めし始めてい
った。
想像以上の代物に興奮するふたり。
いよいよ地獄の責め苦が始まっていく。
遂に悪魔たちが動き出していった。
男二人は、それぞれの女たちを品定めと称し、動き出していく。
興奮が収まることをしらぬ男たち。
この先姉妹たちには想像を絶することが。
宇治山、島谷が、それぞれの女の相手をし始めていく。
兼ねてからの狙い通りの展開になっていた。
陥った窮状のために女たちの試練が始まる。
銀行支店長、職員の野獣のような二人の容赦ない凌辱劇が幕を開けていっ
た女二人は翻弄されていく。
蜘蛛の巣姉妹その8
「奥様と女将は金の卵を生み出す大切な代物ですっ!簡単に音を上げられ
ては困りますなあっ!」と冷徹な目をし、言葉を言い放っていく島谷。
島谷と内田はそれぞれの女に対し、容赦なく求めていく。
ふたりは少しずつ持ち前のテクニックを発揮していく。
終始、興奮しっ放しのふたり。
そのほかになかった。
雅代は知人を通して、企業経営者だった夫の宇治山と結婚し、幸せな生活
を送っていた。
両親亡き後、只一人の身内である妹の莉乃のことも日頃から気にしていた。
風の噂で聞くように実家で莉乃の顔紙をする旅館の経営状態の悪さを知っ
た。
別世界の人間となってしまった雅代にはどうして遣ることもできなかった。
だが、今、悪魔たちの手によって、翻弄されようとしていた。
島谷の嫌らしい手と指先が豊満な雅代の両の乳房を器用に揉みたて、口で
舐め回されていたのだった。
それに激しく反応する雅代。
また、莉乃も同様の状態に会った。
そして。
「女将っ、ギャンブルにしか目にない亭主に飽き飽きしていたんだろうっ、
身体使いが証明しているぜっ!」と興奮し、言う内田。
笑みを浮かべる。
「内田君っ!君の言葉攻めもっ、中々のもんだねぇっ!」と言う島谷。
部下の動きに俄然、遣る気になっていく島谷だった。
それから、島谷のテクニックが牙を剥き出したように雅代に襲い掛かって
いく。
「あーッ!あーッ!」と張り裂けんばかりの雅代の声が洩れていった。
「ねっ、姉さあーんっ!」と莉乃が雅代に声をかけるような言葉を発して
いく。
                         次号へ続
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うにしています。
このまま、何事もなく順調にゆくことになれば、年度末月最終週末には到
達すると思います。
今日まで頑張ってきた甲斐があったなと思っています。
こんなに長続きが出来るとは思いませんでしたが、一つ一つの積み重ねが
大台が見えるところまでこれた賜物と思っています。
大台を過ぎましてもさらに進歩するように頑張ってまいります。
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