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      Toshihiroの官能小説館Vol187


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       Toshiihiroの官能小説Vol188
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何時もご購読ありがとうございます。
今年平成26年も残り余すところ、40日ばかりとなりました。
わたしにとっては今年は一家の主となって本格的スタートを切った年でも
ありました。
父の大変さを改めて知ることとなり、責任の重さを痛感しております。
不器用さが先に立ち、父のようには中々ゆきません。
焦らず、自分のペースで遣っていくだけだと思っています。
読者の皆様方は、どんな一年だったでしょうか?
ではストーリータイムへ。
今号からは新作をお送りすることとします。
タイトルは蜘蛛の巣姉妹 ひっそりとした街中で茶屋を兼ねた旅館を営む
妹と上流家庭に嫁いだ姉のWヒロインものです。
この二人に群がる悪魔たちが取り巻く物語。
来年の初夏前までお送ります。
蜘蛛の巣姉妹前号までのあらすじ
代々茶屋相手も兼ねる老舗旅館を営む女将莉乃に負債の清算を迫る銀行幹
部と職員、二人は莉乃に理不尽な提案を迫る。
その提案は莉乃の唯一の身内で今や大会社社長夫人に収まっている五つ年
上の姉にまでむけられた。
蜘蛛の巣姉妹2
その対面は姉妹を苦しみの底へと落としていくものでもあった。
雅代は妹の愚痴を聞くだけのことで来たのだと思っていた。
何が起ころうとしているのか、訳が分からずにいた。
雅代は妹と一緒にいる男二人に驚いていた。「京極銀行の島谷支店長さん
と融資窓口係りの内田さんっ!お二人もわたくしに用があるのですかっ!」
と言う雅代。
「奥様は相変わらずっ、お美しいですなあっ!妹さんが出した負債が回収
できずっ、手を焼いている次第でっ!」と話を切り出す島谷支店長。
雅代は妹はのっぺきならぬ危機に直面していると察した。
「妹の不始末は姉の奥様の不始末にもなるわけでっ!美人と誉のある奥様
に一肌脱いでいただきたいのですっ!」と思わぬ言葉が島谷から出た。
「それはっ、どういうことですのっ?」と尋ね聞く雅代。
「妹さんの身体による御持て成しで贖おうとしたのですがっ!」と話を続
ける島谷。
島谷たちが自身にまで何か難題をふっかけようとしていると感じ取る雅代。
「妹さんっ、おひとりじゃあっ、とても無理だと思いましてっ!奥様の御
力もお借りしたいとっ!」と話をつづける島谷。     
驚きの顔の雅代。
「主人に資金援助をしろということなのですかっ!」と言い返すように言
う雅代。
「そうではありませんっ!」と思わぬ答えが返ってきた。
雅代は島谷が何を言おうとしているのか,困惑していた。
「奥様にもっ、御持て成しのっ、お努めをしていただきたいのですっ!」
と本題を言い出す島谷。             
怯え顔の雅代。                     次号へ続

管理者からのお知らせ&お願い。
1.読み物の方は年内は今号が最終となります。
続きは新年からの再開となります。
メールマガジンの配信は年内は2、3回程度を予定しています。
その間は読み物はショーとストーリー、コラムありと、特別メニューでお
送りさせていただきます。
2.AV動画等で美人のヒロインが
黒人系の男に凌辱されるストーリー設定ものがあるのを見て、自分の作品
に取り込んでみたいと思い、前回の作品とマッチングさせてみました。
どう展開していくか、読者の皆様方、お楽しみにしていてください。
ブログ作品も大詰めが近づいています。
こちらも新作の準備にとりかかりかけているところです。
お知らせ
相互リンク、片道リンクをしたいサイトの管理者の方、大歓迎です。
申し入れを待っています。
こちらこちらまで直接メールをいただくか、サイト内メールフォームに

ご連絡お願いいたします。
novel.fc2.comで昨年夏ごろまで連載・掲載していました小
説作品のダウンロード保存をしていらっしゃる方がおられましたら、お申
し出いただけると幸いに存じます。
コピー等させていただければと思います。
こちらも先程の対応でお願いいたします。
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前号Vol187を配信指示状態では187でしたが、文面表記が変更し
ないまま186での配信になっていました。
心よりお詫び申し上げます。
次号の配信予定日ですが、11月28日頃になります。
twitterでもお知らせいたします。
当メールマガジンは月3回の規定間隔での配信をしております。
次号でまた、お会いしましょう。