メルマガ:クリスタルノベル〜百合族
タイトル:クリスタルノベル〜百合族 Vol. 090  2011.11.5  2011/11/05


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   ◇∞◆  クリスタルノベル〜百合族〜    ◇∞◆
    ◆∞◇      Vol. 090  2011.11.5       ◆∞◇


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                    ◇∞◇ タイトル ◇∞◇ 
            
             ♪ − ビアン・スキャンダラス



「ほらぁ、クリがこんなにコリコリになって・・・」美姫が菜々美の
耳元で囁く。「私の指はあなたのいやらしい蜜でベトベトよ」
「あぅぅ……あっ、あっ、あぁぁ……。だめぇぇ。いっ、いやぁ……」
「皆様によく見せなさい、菜々美」今度は香澄が囁く。自分の恥ずか
しい部分が聴衆の熱い視線を感じて、鈍く疼いている。
「ああぁ、だめぇ、恥ずかしいぃ」
「すごく感じるでしょ?」
「香澄さん……お願い……」
「やめてもいいの?」香澄が意地悪な視線を向ける。「あなただってす
ごく感じているくせに」
「そ、それは……」やめて欲しくない。一瞬そんな思いが頭をよぎっ
た。この先にどれ程の快感が待ち受けているのか、味わってみたく
なっている自分を知って驚いた。
「あなたが今どんな気持ちでいるか、私にはよくわかるわ」そういっ
て、香澄が菜々美の頬にキスをする。「私もそうだったから……」
「えっ?」
 目の前で香澄が妖しく微笑んでいる。
「美姫がさっき言ってくれたの。私とヨリを戻してもいいって。もち
ろん、あなたも一緒よ。これからは三人で楽しむの。ホテルの部屋で
三人で愛し合ったりするの。でも、そのためにお金がいるから、あな
たに少しお金を稼いでもらいたいの」
「お金?」
「そう……今日、この中からあなたの『お姉さま』になってもらう人
を選ぶのよ」
「そ、それって……」
「お金で女の人に抱かれるのよ」
「そ、そんなこと、できません」
「できるわ……。私だって、はじめは無理だって思っていたけれど、
そのうち、ハマっちゃったもん。ここにいる人はみんな若くって綺麗
でお金持ちの女ばかりなの」
美姫がそばによってきた。
「本当、とっても敏感そうね。菜々美のココは」美姫が菜々美の膣に
指で触れた。
「ああぁぁっ、だめですぅ。そんなに見せないで!」
「あらっ、どうして? よく見せて頂戴。まずはこのピンク色の花び
らを拡げて中を……ほらぁ、ふふふっ」
「ああぁ、いやぁぁ!」
「見える。見える。菜々美のオマンコが。いやらしく濡れ光って……」
「はぁぁ、だめだめ、見ちゃいやぁ、見ちゃ……」
「もっと拡げてあげる」
美姫の指が菜々美の花びらを押し広げた。ソコはすでに蜜で溢れんば
かりに濡れ、肉の壁は次の刺激を待つかのように妖しく収縮している。
美姫は花びらを拡げたままにし、香澄の前に菜々美を晒した。
「いやぁ!」
会場から溜息が洩れるのが聞こえる。皆の視線が自分の恥ずかしい場
所に集中していると思うと、菜々美は身体が熱くなってくるのを感じた。
「ほら、皆さんによく見て貰うのよ、菜々美。ふふふっ、菜々美の秘
密のお花はどんな香りかしら」
香澄はゆっくりと鼻を近づけた。
「いっ、いやぁぁ、恥ずかしいぃ」
香澄は鼻先を菜々美に触れんばかりに近づけた。美姫は香澄が嗅ぎや
すいように、指先で花びらを更に拡げる。
そして香澄はその秘密の香りを嗅いだ。
「どう? 香澄。菜々美の臭いは」
「とってもいやらしい。淫らな女の匂いね、菜々美」
「そっそんなこと……ないですぅ」
「だってこの濡れ方。蜜が流れそうよ。あたしが舐め取ってあげる」
「まっ、待って……。そんなことされたら……」
香澄は舌を拡げるようにすると、まるでソフトクリームを舐めるよう
に菜々美の蜜を舐め取った。拡げられた花びらの隅々まで香澄の舌は
味わい尽くしてゆく。
「ああぁぁぁ……。あはぁ……。いいぃぃっ。あっ、あっ、あっ、
あぅぅ……」
「美味しいわよ。菜々美の蜜」
美姫は指が菜々美の亀裂に少し入り込み、力強く拡げた。
「ひぃぃ、いやぁぁ!」
「ほらっ、香澄。奥の方も味わってあげて。もっと蜜が溢れてくるから」
香澄の舌が美姫の拡げた花の奥へ差し込まれた。
「はぅぅっ、ああぁだめぇぇ……あぅぅ……あっ、あっ……」
その舌はまだ熱い蜜を舐めながら、菜々美の中で妖しく動いた。
四肢を拘束されている菜々美にはどうすることも出来ない。快感に仰
け反る体を女二人に押さえ込まれ、その体は敏感の極みに達していた。
当然菜々美の体を熟知する美姫には、菜々美が今どんな状態にあるか
手に取るようにわかっていた。
「ふふっ、菜々美、堪らないでしょう。この敏感な体を二人がかりで
責められたら……でもまだまだこれからよ」
香澄は美姫の手とバトンダッチするように、自ら菜々美の花びらを舐
めやすいように拡げ引っ張った。すでに蜜を舐め取った香澄だが、菜
々美の蜜は後から後から無尽蔵に溢れ出てきた。
「蜜がいっぱい出てくるわよ。菜々美」
「さぁ、今度はこっちもよ。菜々美」
美姫の指先が菜々美の肉の肉芽を剥き上げ、丸裸にした。赤く充血し
プックリと膨らんだ菜々美の肉芽に、香澄の舌が近づいた。
美姫によって菜々美の肉芽は根本までしっかりと剥き上げられている。
「ああっ、そこはっ、そこはだめぇ〜。やめてぇぇ〜」
「香澄、じっくりと舐めてあげて」
「ええ、ゆっくり楽しませて貰うわ」
悦楽の海を彷徨う菜々美。今ココを舐められたらひとたまりもない。
「ああっ、そんな。赦して」
香澄は向き上げられた肉芽を、下から舐め上げた。
「ああっ」
押さえ込まれたか下から菜々美の体がビクンと跳ね、反応する。
「これだけでそんな声出して。それじゃこれは……」
香澄は美姫に替わって自分で肉芽を剥き上げ、舌先で肉芽の先端を掃
くように繰り返し舐めた。舐めながらも菜々美の反応を伺うように、
その目は菜々美の顔に向けられていた。
「あぁぁ……だめぇぇぇ……あっ、あぅ……」
体が反り返るように力が加わるが、二人に難なく潰されてしまう。
「ふふふっ、このままじっくり虐めて上げる」
香澄は肉の肉芽を舐めながら、右手の中指を一本だけを伸ばし、菜々
美の亀裂に当てがうと、その指先を差し込んでいった。
「菜々美の中、とっても熱くなってる」
「ああぁぁっ、あうぅぅ……」
香澄の指は蜜壺の中の急所を探しながら、奥へと進んでいった。
「さぁー弱い所はどこかしらぁ?」
「ああぁ、そんな、だめですぅ。ぜ、全部弱いんですぅ……」
「全部弱いのぉ? ふふふっ、その中でも一番弱い所は……」
香澄は蜜壺の中で指をこね回しながら、菜々美の反応を観察していた。
美姫は菜々美の上半身に覆い被さるように体を移動させ、片手で硬く
シコった果実をコリコリと摘みながら、もう一方の果実を口に含んでいた。
「ほうら。これ、気持ちいい・・・?」
 香澄の動きが激しくなる。
「あ、ああん、い、いい、・・・とても気持ちいい・・・いいっ、
いい・・・いっちゃいそう・・・」
「いいわよ。皆様の前でいきなさい」
「そ、そんな・・・恥ずかしい・・・。あ、ああっ、
い、いい・・・ああっ! いきそう!ああぁぁ、いい!
いくぅぅぅ……あっ、あぁぁ!」
 絶頂の波は大きくて、高かった。息も出来ずに菜々美はその波に身
を投げ出して、深く溺れた。


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  発行者      : 春野 水晶 

  * タイトル:「クリスタルノベル〜百合族〜」
  * 発行周期:不定期(週2回発行予定)

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