メルマガ:クリスタルノベル〜百合族
タイトル:クリスタルノベル〜百合族 Vol. 051  2010.6.13  2010/06/13


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  ◆∞◇                    ◆∞◇
   ◇∞◆  クリスタルノベル〜百合族〜    ◇∞◆
    ◆∞◇      Vol. 051  2010.6.13       ◆∞◇


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                    ◇∞◇ タイトル ◇∞◇ 
            
             ♪ − 星の降る夜空の向こう



「イカせて……欲しいの?」
 恥ずかしそうに頷いた。礼子は舌の動きに緩急をつけ、私が冷めないように、
沸騰しないようにしながら攻めた。
 私は泣きそうな顔で首を縦に振り、もじもじと腰を指に押しつけてきた。
「答えてよ……美紀」
「そ……そんなの……そんなの……恥ずかしい……」
「うふふ……いつも言ってるのに?」
 礼子はゆっくりと指を動かし始めた。
「あぁ……虐めないで……」
「駄目、言わなきゃ。」
「あぁん……ね……ねぇ……礼子……」
「なあに?」
「……イカせて……お願い……」
「イク時はいくって言ってね……」
「あぁ……恥ずかしい……あっ、あっ……」
「……どう?……気持ちいい?」
 指の動きが少し早くなり、私の瞳がとろんとしてきた。
「あぁ……う……うん……き……気持ちいい……あっ……あンっ……あぁン
っ!」
 礼子は徐々に指のピッチをあげていった。
「あっ……いっ……いいっ! 気持ちいいっ!……ねぇっ……ねぇっ……この
ままっ!……あっ……あぁっ!」
 私は夢中で礼子に抱強いた。
「あぁっ……いっ……いっちゃうぅっ!……いっ……いくっ!……んっ……あ
あああっ!」
 私は身体をびくびくっと震わせて、深く達してしまった。
「あぁ……あぁ……あぁ……は……恥ずかしい……」
 自分自身のあまりに淫らな反応に、私は恥じらい、真っ赤な顔を礼子の胸に
顔を押しつけた。
「あ……美紀……」
 礼子は私をぎゅっと抱きしめた。そして私の上に覆い被さると、まだ息荒い
私の唇に自分の唇を重ねた。私も優しく受け入れた。
「美紀、上になって……」
 私は身体を起こし、礼子の言う通りに上になる。礼子にキスをした。自分の
唇の弾力で、礼子の首が少し後ろに反れるのを感じて、頭の芯がとろけそうに
なる。なんだか礼子がいつもより小さく見えた。
 私は礼子の体にキスをしていった。礼子が自分にしてくれたような忠実さで。
 布団の上に横たわった礼子の体は、きれいだった。月の光に照らされて、白
くしっとりと浮きあがっている。その体に奉仕するみたいに、私は全身を愛撫
していった。
 胸のふくらみにそっと手を置く。その手の上に、礼子の手が重ねられた。礼
子の手が、まるで「こういうふうにしなさい」と教え諭すように、優しく動き
出す。それにあわせて、私の手も動いた。
 二人で、礼子の乳房を包み、優しく揉んだ。礼子のまつ毛が揺れている。私
はもう片方の乳房に口をつけ、乳首を吸った。ひょこんと乳首が立ちあがる。
 ふっくらと膨れあがったその先端が、私の唾液でぬらぬらと光っていた。舌
を使って上から押すとぶるんと弾け、向こう側に押すとぶるんと戻ってくる。
 かわいい。
 私はいつくしむように、口を丸くすぽめて吸い上げた。礼子がかすかに息を
つく。
 もっともっとため息をついてほしい。
 私は夢中で舐めた。口の端から唾液が垂れた。それを礼子が人差し指でぬぐ
い、その指を私の口に近づける。私は、赤ちゃんみたいに礼子の指を口にくわ
えて、吸った。
 礼子は人差し指だけでなく、中指や薬指も、私の口に入れてきた。おしゃぶ
りみたいに吸うと、礼子は気持ちよさそうに目を閉じた。



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  発行者      : 春野 水晶 

  * タイトル:『クリスタルノベル〜百合族〜』
  * 発行周期:不定期(週2回発行予定)

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