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☆。・゜゜・。♪゜・。。・゜☆。・゜゜.。.:＊ ◆∞◇ ◆∞◇ ◇∞◆ クリスタルノベル〜百合族〜 ◇∞◆ ◆∞◇ Vol. 040 2010.1.31 ◆∞◇ ♪゜・。。・゜☆。・゜゜♪・゜゜・。☆。゜・。.。.:＊ ◇∞◇ タイトル ◇∞◇ ♪ − 星の降る夜空の向こう 梨香の指先が、布ごしに私の性器をなぞる。 「ああ……」 思わず、声がくぐもった。 「いや？」 梨香が耳元でささやく。 「ううん、全然嫌じゃない。夢みたい」 私がこたえると、梨香はショーツに手をかけた。 いよいよなんだ……。 このシーンを何度夢見たことか。私はぎゅっと目をつぶる。 梨香がするすると私のショーツを下半身から剥ぎ取った。下半身がすうすう して、心もとない。ショーツの汚れに気付かれないか心配だった。 梨香の指が直接、私の膣に触れる。心臓が飛び跳ねる。触れるか触れないか のタッチで、ゆっくりと何度も何度も行き来する。梨香は、突起している敏感 な部分の上でだけ、指先をバイブレートさせた。 「あああ……」 思わず梨香を抱きしめた。気持ちよさにあえぐ自分の呼吸が、部屋に響いて いる。気が遠くなりそう。 「ふふ、美紀さん、かわいい」 梨香が私の唇を奪う。長いキス。梨香の舌が私の口の中を這いまわる。その 感覚にうっとりしてしまう。 「美紀さんって、バージンですか？」 「うん……」 「生理の時はタンポンを使ってるんですか？」 私が黙ってうなずくと、梨香はするりと、私の中に指をすべりこませた。 「あっ」 生まれて初めて受け入れた異物の感覚に私は身を固くした。 「大丈夫……私が気持ちよくさせてあげるから……」 梨香は、ゆっくりと指を動かした。初めての感覚に身体が身震いする。 「ここに触れるのは初めてですよね」 私は喘ぎ声をあげながら頷いた。 「大丈夫です。暴れなければこの程度では処女膜は傷つきません。中三の時の 彼女もこうして気持ち良くしてあげたんですよ」 「そんなこと言わないで」 梨香の言葉が私の胸をえぐった。嫉妬。鈍いせつない痛みが胸の中に広がり、 涙が出そうになる。 「ごめんなさい……」 梨香がつぶやくように謝って唇を重ねた。 梨香の指がまわりの壁をなぞるように中をかきまぜ、それと同時に蕾に触れ る。そして、次第にスピードを上げ、やがてクリトリスをしごくように、リズ ミカルに動きはじめた。 「ああ、ああ」 「美紀さん、かわいい」 梨香の息もかすかにあがっていた。 梨香は私の手をとり、自分の脚の間に導く。そこは、ぐっしょりと濡れてい た。私は礼子にするように梨香の性器を指で愛撫した。溝をなで、クリトリス を刺激し、そして膣の中に指を入れて梨香が私にしているのと同じように彼女 の中を刺激した。 「ああ……美紀さん……気持ちいい」 少しずつ昂ぶり出した梨香は、荒々しく私の胸を揉み、ソフトクリームを舐 めるみたいに私の乳首を舐めた。 私の中で、梨香の指が生き物みたいに動き回る。ぐるぐるとかきまぜられる。 いつの間には私は大きく脚を広げ、さらに彼女の愛撫を受け入れようとして いた。梨香の頭が私の下半身に移動していく。蕾にぬるりとした生あたたかい 感触。梨香は口をつけたまま、静かにゆっくりと吸いはじめた。 「あっ、あっ、あっ、・・・いい、いい」 私がうわごとのように、歓びの声をあげると、梨香は、陰唇の間に舌を入れ、 掬い上げるようになぞった。そして、左手で小陰唇を開いて、舌の先でクリト リスを刺激し始めた。 「あうっっ……それすごく気持ちいい……」 身体がいつの間にか仰け反っていた。 ≪無料メールマガジン：アーケロン通信≫ オリジナル官能小説メールマガジンです。 濃い口の官能小説Tiny paradiseを連載中です。 登録は無料です。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ http://www.alphapolis.co.jp/maga.php?maga_id=1000563 オトメ文庫 ガールズラブ 電子書籍 http://www.dmm.com/digital/book/-/list/=/article=keyword/id=90029/media=novel/lovelymei-001 レズビアンコミック http://www.dmm.co.jp/digital/book/-/list/=/article=keyword/id=4013/media=comic/lovelymei-001 ♪======================================================= ご意見ご感想ご質問等々お待ちしております。 発行者 ： 春野 水晶 * タイトル：『クリスタルノベル〜百合族〜』 * 発行周期：不定期(週２回発行予定) ========================================================♪ |