メルマガ:クリスタルノベル〜百合族
タイトル:クリスタルノベル〜百合族 Vol. 033  2009.12.12  2009/12/12


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   ◇∞◆  クリスタルノベル〜百合族〜    ◇∞◆
    ◆∞◇      Vol. 033  2009.12.12      ◆∞◇


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                    ◇∞◇ タイトル ◇∞◇ 
            
             ♪ − 星の降る夜空の向こう



「きゃっ!」
 拡がった脚の間に顔をうずめる。しばらくはその淫らな匂いを嗅いでいたが、
ゆっくりと舌を伸ばしはじめた。
「あああんっ!」
 ざらついた感じが陰部に響く。それだけでもう、私はイッてしまいそうだっ
た。しかし私も、そんな簡単にイッてしまいたくはなかった。礼子との愉しい
時間を少しでも長続きさせようと、必死にこらえる。
「んっ……んんあっ」
 喘ぎ声も必死になって止めようとするが、止まらない。礼子の攻撃は半端で
はなかった。微妙にクリトリスを刺激し、陰裂を下から上へと舐め上げる。時
に陰唇を口唇にはさみ、吸いつき、鼻で陰毛の感触を楽しみ、愛液をすする。
 私の息づかいが荒くなる。礼子は私の腰に手をやり、そっと持ち上げる。ひ
そやかにすぼまっているアナルへの攻撃を開始した。礼子の力に及ばず、私は
うつ伏せに寝かされる。膝だけを立たされ、丸いヒップを突き出した格好にな
った。礼子はその丸い二つの丘に手をあてがい、開く。
「いやっ!」
 私は腰を振って嫌がるが、礼子は気にせずに、そこに鼻先を近づける。
「あああっ!」
 礼子はそこに軽くキスしたあと、本格的に舌をうごめかせる。私は奇妙な快
感の渦に全身を巻き込まれていき、何かを考える余裕も薄れていく。
「んは……ああんっ」
 礼子の唾液に濡れたアナルから、会陰部あたりをくすぐられると、私の嬌声
は艶っぽくなっていく。膝ががくがくと震え、今の体勢を維持できなくなって
きた。礼子はそれでもまだ、私のヒップを手で押し拡げ、アナルから淫裂まで
すべてに攻撃を加え続ける。
「ああああっ」
 私は余裕がなくなり、必死になって腰を動かす。礼子もようやく体勢を変え
る。再び仰向けに寝転んだ私は、黙って脚を開く。礼子ももう一度、そこに顔
を挟み込ませた。
「ああっ! 礼子! 気持ちいい!」
 むき出しのクリトリスに吸いつかれ、全身がぶるぶると震える。私の手が礼
子の頭を押さえる。息苦しくなりながらも礼子は、一生懸命に私の秘部を可愛
がる。
「あああっ!」
 彼女の愛撫にあっという間に達した。しかし私はまだまだ深い快感を得よう
と、礼子の頭を押さえつける。
彼女が私も淫らな花びらの内側を舐めるたび、にちゃにちゃと猥褻な音が部屋
じゅうに轟く。私はその音に興奮する。自分の秘部からの音なのに、まるで他
人の発する音のように聞こえる。自分の恥部を舐められているけれど、なんだ
かそこは自分のものじゃないような気がしてきた。でも確実に、自分の身体は
激しい快感を受け取っている。もう、何がなんだか分からなくなっていた。
「はあっ」
 快感曲線はまだ頂にたどり着いていない。彼女が片手を伸ばし、私の柔らか
なバストを交互に揉んだ。その先端が硬くしこっているのが自分でも分かる。
そこを礼子に触れられるたびに、びりびりと電流が走る。
礼子のクリトリスへの攻撃と、両方の乳頭の刺激により、その三つを極として
電流が行き来するような感じが、全身に襲いかかる。
「ああああっ!」
 私が身悶えするのも気に留めようとせず、礼子が乳頭攻撃の手を休めない。
半開きの口から唾液が流れる。もう、こらえきれなくなっていた。
「あああああっ!」
 私は身体を硬くし、身体を痙攣させた。その後ゆっくりと力が抜けていく。
礼子は私がイッた後も、私の愛液を舐め取り続けた。


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  発行者      : 春野 水晶 

  * タイトル:『クリスタルノベル〜百合族〜』
  * 発行周期:不定期(週2回発行予定)

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