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タイトル:蝶サイコーな第41回目『欲望は限りなく』  2009/03/28


気付いてみたらものすごく間が空いてしまいました。
春休みも終わりに近づいて色々とありますが、
一番の原因はRPGツクールだと思います。ゲーム作りやばい面白い。
みなさまにはご迷惑おかけします。

この前酒につけるためのクコの実を買いに駅まで行ったら、
カバン屋さんになぜか木の籠みたいな質感のテディベアが居たんですよ。
ガラス越しに見つけてしまった私はもう釘付け!
「えーなんでクマさんがおるの?」と入店し、手にとって眺めてみたところ……
それは木の籠でした。
しかもむちゃくちゃ私好みの。

うっはああああああ欲しいいいいいい!

と、ヘブン状態になる私ですが、この前金遣いが荒いと親に注意されたばかりなので自重。
だって一万二千円もするよ……。
でも欲しい!
こんな時に相方が働いていたなら「これ買ってくれ!お願いします!」って土下座してでも手に入れるのに。
さすがに頼めないので自分でなんとかすることにしました。
私のバイトの給料日が五日なので、今から一週間!待ちます!
そんで一週間経っても売れてなかったときは!そのときには!

ちなみに売れちゃってたら泣きます。
お願い店員さん、売らないでぇ〜><

しかし中途半端にお金があると葛藤の毎日ですが、
お金がものすごくあったら買い物に迷わないんだろうか……

とりあえず攻爵で想像してみました。

「ねぇ兄さん。兄さんは月にどのくらいのお金を自由に使えるの」
「突然何を言い出すのかと思えば……。どうした? 小遣いが足りないのか」
「ち、違う! 全然足りてる!」
「ならいいんだが……。余裕がないなら貸してやらんこともないぞ。トイチで」
「お金持ってるくせにセコイのな……」
「有り余ってるわけじゃないんでな」
「え、兄さんも買い物で迷ったりとかするの?」
「ああ、この前は普段着用のネクタイを買いに行ったんだがな、少し迷った」
「その話聞かせて!」
「やけに食いついてくるな。まぁいい、いつも行く店に行ったときにな、目当てのタイとは別に目を引くやつがあって……」
「うんうん」
「二つあわせて15万くらいだったんだが……。両方買った」
「ちょ、一瞬も悩んでないじゃないか!」
「少し痛いとは思ったんだがな……」
「ていうかさ……兄さん小遣いいくらもらってるわけ?」
「××万くらいかな」
「えっ!? うそ! 僕の3倍!?」
「というかお前そんなに貰えてないのか……。父さんに頼んでやろうか?」
「ふ、ふざけんなよ馬鹿!そんなにしてまで欲しくないやい!」
「じゃあじいさまにでも甘えるんだな」
「それもやだ……」

うっかり口から次郎さんでちゃいました。
セレブってる兄さんムカつきますね(^ω^♯)
しかも株とかで増やしてそうだから始末に終えない。
お小遣い三分の一の次郎さんも一般家庭の人が聞いたら目玉が飛び出しそうなくらいには貰っているんだろうか。
いくらなんでも月3000円とかだったら可愛そうすぎる←(ちなみに高校生のとき私が貰ってた小遣い
そしたらたぶんホモ黒服が貢いでくれるよね!
でもまぁ3000円はありえませんね。金持ちなので……まぁ……7万くらい?
しかしまぁ次郎さんは割りと衝動買いが多そうなので貰った分は貯めずに使っちゃいそうです。
次郎さんは小物に凝ってそう。あと日々の買い食いとか。
兄さんは服と本くらいにしか使ってなさそう。

しかし次郎さんは何が不満なんだよ…。
月7万ももらえるんだったら私今すぐ蝶野家の次郎のポジションにつくよ!
私大学生やから15万くらいくれるのやろか!
次郎のように敵愾心を燃やす事もなくのんびりとごくつぶす長女様の誕生だぁ!
「下着姿でうろうろするのやめなさい!」とか「風呂で本を読むんじゃありません!」とか「寝る時は服を着ろ!」とか「いつまでも寝てるんじゃありません!」とか……。
色々怒られそうではありますね。でも10万のためなら頑張っちゃいますよ!

なんて意味のない素敵な妄想に浸りつつ、ちょっとRPGのマップ作ってきます。


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森下里虎

E : kamiosandaisuki@yahoo.co.jp 

HP: http://tool-4.net/?morimori

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