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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日の展望 http://www.stock-mission.com/ 2011年10月28日 発行 ************************************************************************ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供！魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか？ ご利用料金\6,300〜随時会員募集中です。 http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 10/27特別会員銘柄KK +3.05% 合計+3.05% 10/27一般会員銘柄EA +6.33% 合計+6.33% 10/27ニコン（7731） +2.76% 合計+2.76% 10/26特別会員銘柄NM +2.21% 合計+3.35% 10/26一般会員銘柄KH +2.59% 合計+4.92% 10/25一般会員銘柄GR +2.74% 合計+3.98% 10/24特別会員銘柄AB +3.37% 合計+7.35% 10/24一般会員銘柄NK +4.44% 合計+6.02% 10/24ＪＵＫＩ（6440） +2.78% 合計+4.52% 10/23特別会員銘柄RK +1.69% 合計+4.05% 10/23一般会員銘柄MF +5.05% 合計+15.22% 10/17特別会員銘柄NK +3.21% 合計+13.78% 10/16一般会員銘柄DS +3.23% 合計+3.27% 10/13特別会員銘柄MB +2.35% 合計+14.66% 10/13一般会員銘柄MG +4.88% 合計+5.61% 10/11特別会員銘柄FD +2.64% 合計+18.88% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の相場総括 =========================================== 本日の日経平均は＋123円の9,050円と続伸し、9月1日の直近戻り高値の9,098円を 突破する場面もありました。 米株高を背景に買いが先行しましたがその後は高値圏での揉み合いとなりました が、テクニカル的な過熱や週末要因、円高基調などを背景にやや戻り売りに押さ れる流れとなりました。 後場にかけては、EU首脳会合での包括策では不十分、時間稼ぎに過ぎず根本的な 解決にならないとの見方が出てくると、米Globex先物を筆頭に商品市場の下落、 為替の円高、アジア市場も失速気味となり、日経平均もやや押される展開となり ました。 □本日の新興市場動向 =========================================== 新興市場は2指数揃って続伸となりました。 市場心理の好転を受けて朝方から買いが先行、マザーズ指数は一時4%を超える大 幅上昇となり、久々の盛り上がりを見せる展開となりました。 後場にかけて若干押される場面もありましたが、高値圏をしっかりキープするし っかりした展開となり、投資家心理好転を受けての物色の拡がりが期待されます。 □本日の個別銘柄動向 =========================================== 東証1部の値上がり銘柄数は933と全体の56.0％、規模別株価指数はすべて上昇と 買い優勢となりました。 朝方は全面高展開となりましたが、日経平均の伸び悩みや週末要因、円高警戒な どの戻り売り、利益確定売りなどにより値上がり銘柄数は意外と少ないものとな りました。 会員銘柄では、アルバック（6728）が高値で+3.37%、合計+7.35%となって目標達 成となったほか、日本ケミコン（6997）、古河電気工業（5801）、モルフォ（36 53）などが買われました。 場中銘柄では、東邦チタニウム(5727)、コマツ(6301)、ＪＶＣケンウッド(6632)、 ソフトバンク(9984)、オリンパス(7733)、サイバーエージェント(4751)、ｎｇｉ ｇｒｏｕｐ(2497)、日本カーバイド工業(4064)などが買われました。 =========================================== ■今晩の米市場の動向 =========================================== 今晩の米市場は反落の展開が想定されます。 昨日までの急ピッチな上昇の反動から戻り売りに押される展開が想定されます。 ただ欧州債務懸念の後退による市場心理の好転や、昨日は7-9月期GDP速報値が予 想通りの年率2.5％成長となったほか、個人消費が予想を大幅に上回ったことで米 景気減速懸念が後退しており、あくまで過熱を冷ますための調整という格好にな りそうです。 また今晩の経済指標も強い内容が出るようなら、さらに一段のリバウンド基調が 強まる可能性も十分ありそうです。 □注目海外材料 =========================================== 米主要企業決算発表は、グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー、ニューモント・ マイニング、ニューウェル・ラバーメード、ロックウェル・コリンズ、モンスタ ー・ワールドワイド、メルク、ペプコ・ホールディングズ、プリンシパル・ファ イナンシャル・グループ、ベリサイン、ＫＬＡテンコー、イーストマンケミカル、 ケーブルビジョン・システムズが予定されております。 経済指標は、9月個人所得（+0.3%、8月-0.1%）、 9月個人支出（+0.6%、8月+0.2%）、 9月PCEデフレータ（前年比+3.0%、8月+2.9%）、 9月コアデフレータ（前年比+1.7％、8月+1.6％）、 7-9月期雇用コスト指数（+0.6％、4-6月期+0.7％）、 10月ミシガン大学消費者信頼感確報値（58.0、速報値57.5）、 が予定されております。 為替のドル円では、75.50円のオプショントリガーへのドルの仕掛け売りと日本当 局の円売り介入の思惑が交錯する流れとなりそうです。 ただ日本当局に関しては追加緩和策の効果は無く、その後は口先介入のみとなっ ており、円高進行の流れを食い止めるに至っておりません。 来週の米FOMCではQE3に対する期待感も高まっており、75円50銭に控える大口のオ プション・トリガーに向かっていく流れが強いと見られております。 また来週にはG20首脳会議が控えており、単独介入を仕掛け辛い環境と見られてい ることもドル安円高の流れを強めそうです。 =========================================== ■明日の展望 =========================================== 来週は波乱含みの展開が想定されます。 テクニカル的な過熱感や、欧米の急ピッチな上昇もあり、週前半の短期調整から 押し目を狙うような値固めの流れが想定されます。 国内では企業決算が引き続き注目されます。 欧州では首脳会議で包括戦略が合意に達したことでひとまず安心となりそうです が、まだ解決したわけではなく、厳しい見方もあるだけに日々の材料に神経質な 状況が続きそうです。 米国ではFOMCに注目が集まりそうで、QE3を含めた何らかの策を打ち出すとの見方 が大勢となっております。 また週末には米10月雇用統計を控えております。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 日経平均は大幅続伸となり、終値ベースで9,000円に乗せて75日線を奪回しました。 直近持ち合いレンジを上放れつつある流れとなり、一目均衡表では雲の下限から 上放れて分厚い雲の中での推移になっております。 ボリンジャーバンドは+2σを飛び越えて過熱感が台頭しやすいところであり、こ れを冷ますためにも一旦は調整となる可能性がありそうです。 75日線まで届いたことからも目先達成感が強まりやすいところで、転換線や5日線 のある8,800円半ばまでの調整は意識されそうです。 また再び外部環境が悪化するようなら、9月1日とのダブルトップ形成が意識され ることになりますので、調整をこなしながらも明確にこのラインを突破していけ るかが注視する必要があります。 □総括・今後の方針 =========================================== 日経平均は大幅上昇となって直近戻り高値を更新し、8月16日の9,150円や26週線 の9,280円を意識しながら9,500円を目指す流れも期待されそうです。 目先的には短期過熱感が台頭していることから、一旦調整となってくる可能性も 十分ありますが、外部環境の好転を受けて下げたところでは押し目買いが入って くる流れが期待されます。 一方で日本市場としては為替動向が気掛かりとなります。 ドル円、ユーロ円ともに円高が進行しつつあり、ドル円は連日で戦後最高値を更 新する流れとなっております。 日銀の追加金融緩和は結局予想通りに終わったことで失望に繋がり、円高の流れ に歯止めをかけることができず、為替介入に関する思惑があるとはいえ、円高の 流れは相場の重しとなりそうです。 欧州ではEU首脳会議の包括戦略が時間稼ぎに過ぎないとの見方も伝わっており、 まだ材料一つで不安定な状況になる可能性が十分にあります。 来週は押したところを個別重視で狙っていくことになりそうですが、為替や欧米 動向など、引き続き神経質な流れが想定されます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 本日はありません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 ●ご提供情報 ＜投資法人・ファンドの動向に関する情報＞ ＜テクニカル分析による銘柄情報＞ ＜市場関係者とのミーティング情報＞ 【ホームページ】 http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】http://www.stock-mission.com/result.html ホームページの相互リンク、メルマガの相互紹介は随時募集中です。 ************************************************************************ -ご注意- Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、メルマガが届く までに非常に時間がかかることがあるようです。 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