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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日の展望 http://www.stock-mission.com/ 2011年10月7日 発行 ************************************************************************ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供！魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか？ http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 10/06特別会員銘柄RK +3.09% 合計+3.09% 10/06一般会員銘柄TT +3.59% 合計+3.59% 10/06一般会員銘柄TT +2.28% 合計+2.28% 10/05特別会員銘柄VT +5.70% 合計+12.09% 10/05一般会員銘柄EG +5.51% 合計+1.44% 10/04特別会員銘柄EA +2.54% 合計+8.43% 10/04特別会員銘柄FC +4.75% 合計+7.93% 10/03一般会員銘柄RO +2.42% 合計+13.21% 09/29ニコン（7731） +3.36% 合計+6.78% 09/13一般会員銘柄TS +2.76% 合計+12.88% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の相場総括 =========================================== 本日の日経平均は+83円の8,605円と続伸となり、1週間ぶりに8,600円台を回復し ました。 米市場の続伸の展開を受けて朝方から買い先行となり、その後も上げ幅拡大の展 開となりましたが、今晩に米雇用統計を控えていることや三連休前の週末という こともあり積極的な手口は乏しくなり、25日線が上値抵抗となって伸び悩みとな りました。 □本日の先物動向 =========================================== 先物の手口に大きな動きはありませんが、JPモルガンが3,406枚の買い越しと買 い戻しを入れてきたことが支えとなりました。 ただ一方でゴールドマン、野村などは売り基調となっております。 オプションにも大きな動きはありませんが、8,500円以下プット買いについては 一巡間が出ておりますが、ただボラティリティが大きく下がってきているわけで はなく、様子見基調が続いている内容となっております。 □本日の新興市場動向 =========================================== 新興市場は2指数揃って続伸となりました。 欧米市場が堅調の流れとなったことから新興市場も買い先行となりました。 連休前の週末ということで積極的物色は限定的となっておりましたが、後場にか けてはマザーズ指数が上げ幅拡大となるなど徐々に個別物色の勢いが出てくる流 れに期待したいところです。 □本日の個別銘柄動向 =========================================== 東証1部の値上がり銘柄数は967と全体の58.0％、規模別株価指数はすべて上昇と 買い優勢の展開となりました。 ただ指数の上昇に比べ伸び悩みとなり、三連休前の週末といことや米雇用統計を 控えていることなどから様子見ムードが強まりました。 東証1部売買代金も1兆円強と低調となっております。 外部環境の好転で国際優良株が軒並み高になったほか、商品市況高を受けて資源 関連に買い戻しが入りました。 一方で内需関連が利益確定および換金売りなどに押されました。 会員個別銘柄では、ブイ・テクノロジー（7717）が続伸で+12%超の上昇となった ほか、ファナック（6954）も買戻しの流れに乗って合計+7.93%となりました。 ラウンドワン（4680）、太平洋セメント（5233）、メルマガ銘柄ニコン（7731） なども買われました。 =========================================== ■今晩の米市場の動向 =========================================== 今晩の米市場は揉み合い展開が想定されます。 最大の注目は雇用統計となってくるため結果次第の展開となりそうです。 ADP雇用報告やISM非製造業景況指数などの市場予想を上回る指標が続いているこ とで雇用統計への警戒が後退しており、結果次第とはいえ心理的には相場を支え る要因となってきそうです。 欧州は買い先行の展開となり、欧州当局が域内銀行の安定化に向けて対策を打ち 出すとの見方が安心感を与える形となっておりました。 ただムーディーズが英12金融機関を格下げしたこともあり、買い一巡後は伸び悩 み下落に転じる展開となっております。 □注目米主要企業決算・経済指標 =========================================== 主要企業決算発表は予定されておりません。 経済指標は、9月雇用統計、8月卸売在庫、8月消費者信用残高が予定されており ます。 予想は、9月失業率が9.1%（8月9.1%）、 9月非農業部門雇用者数が+5.5万人（8月0.0万人）、 9月民間部門雇用者数が+9.0万人（8月+1.7万人）、 9月製造業雇用者数が-0.5万人（8月-0.3万人）、 9月時間当たり平均賃金が+0.2%（8月-0.1%）、 9月週平均労働時間が34.2（8月34.2）、 8月卸売在庫が+0.6%（7月+0.8%）、 8月消費者信用残高が+80億ドル（7月+119.65億ドル）となっております。 雇用統計は、失業率が横ばい、非農業部門雇用者数が増加の予想となっておりま す。 直近雇用関連指標は改善傾向にあり、前月からは改善するものと見られておりま す。 ただ9月チャレンジャー人員削減数が2009年4月以来で最大となっているほか、IS Mが発表した9月サービス部門の雇用者数は、昨年8月以来ではじめて50を割り込 んで後退となっていること、バーナンキFRB議長が4日の証言で雇用の低迷に懸念 を表明していることなどから、下振れの可能性も十分あるとされております。 □その他海外注目材料 =========================================== 為替市場は、米9月雇用統計を見極める展開となりそうです。 ユーロは一時買い戻される動きもありましたが、欧州市場が下落に転じたことに 合わせてユーロも再び売られる展開となっております。 ドル円は上下大きく振れる材料に乏しく、米経済指標に反応しながら膠着状態が 続くと予想されております。 =========================================== ■明日の展望 =========================================== 来週は厳しい展開になる可能性が警戒されます。 欧州債務問題や米国を中心とした世界的な景気減速後退への懸念が再度高まる可 能性が指摘されており、リスク回避の流れから再度安値近辺を窺う流れになる展 開に注意が必要となりそうです。 外部環境が好転となっても25日線からの上方は戻り待ちの売り圧力も強いと見ら れ戻りは限定的と見る市場筋が多くなっております。 国内イベントでは、8月機械受注、9月工作機械受注、9月景気ウォッチャー調査 が注目されます。 機械受注は前月が市場予想を下回ったほか、8月工作機械受注額も1,000億円の大 台割れとなっており、下振れ警戒が指摘されております。 景気ウォッチャー調査は、8月が5ヶ月ぶりに悪化し、先月より悪化する形となれ ば先行き不透明感がさらに強まる展開が想定されます。 欧州は引き続き欧州債務問題の行方が焦点となります。 債務国救済には規模的に不十分という見方があるほか、今後の負担増には否定的 な国が多く手詰まり感が指摘されており、先行きが不透明な状況です。 米国では一足先に主力企業の四半期決算がスタートします。 トップバッターはアルミニウム大手のアルコアとなりますが、足元の商品市況の 急落で資源関連株の業績悪化が懸念されており、最初からつまずく内容となると 決算に対して警戒が高まっていきそうです。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 日経平均は続伸、マドをあけての上昇となり25日線を捉える展開となりましたが、 抜ききることはできずに抵抗として意識されます。 ただ10/3にあけたマド埋めを完了しボリンジャーバンド-1σを明確に突破、一目 均衡表の転換線もクリアしました。 25日線を明確に突破してくるようなら基準線の8,720円が意識される展開となり そうです。 週足でも陽線を形成、これで底値圏で2週連続での陽線となり、底打ち反転の可 能性も出てきました。 各指標の水準が下がってきておりますが、まだ調整基調の中にあり反転のハード ルが下がってくるには、もう少し時間がかかりそうです。 □総括・今後の方針 =========================================== 短期基調は下向きから横ばいに転換、中期基調は横ばい継続となっております。 相場は欧米の日々の材料に上下する神経質な展開が続いており、さらに値幅も大 きいことから、引き続き様子見または短期重視の流れとなりそうです。 日本は三連休となりますが、連休明けにもう一段の上昇を見せることができれば 短期的に個別銘柄の戻りの勢いが出てくる展開にも期待されます。 ただ米国もコロンブスデーで三連休となることから、手掛かり材料難もあり動き が乏しくなりそうです。 引き続き日々の材料に神経質な流れが継続しそうですので、ある程度の割切りス タンスで臨機応変に臨むことになりそうです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 本日はありません ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 ●ご提供情報 ＜投資法人・ファンドの動向に関する情報＞ ＜テクニカル分析による銘柄情報＞ ＜市場関係者とのミーティング情報＞ 【ホームページ】 http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】http://www.stock-mission.com/result.html ホームページの相互リンク、メルマガの相互紹介は随時募集中です。 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