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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日の展望 http://www.stock-mission.com/ 2011年10月3日 発行 ************************************************************************ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供！魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか？ http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 10/02特別会員銘柄GG +8.60% 合計+8.60% 暴騰！ 09/29一般会員銘柄NK +3.56% 合計+5.05% 09/13一般会員銘柄TS +2.80% 合計+11.36% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の相場総括 =========================================== 本日の日経平均は−154円の8,545円と大幅下落となりました。 先週末の米市場の大幅下落を受け朝方から売りが先行、その後も為替の円安基調 米Globex先物安、香港市場の大幅下落などを背景に下げ幅を拡大する展開となり 一時は200円を超える下げ幅となりました。 引けにかけては日銀のETF買いなどの思惑が下げ渋りましたが、一部買戻しが入 った程度で戻りも鈍いものとなりました。 □本日の先物動向 =========================================== 先物の手口は、ＪＰモルガンが日経平均1,165枚、TOPIXを5,490枚の大幅売り越 しとなり下げの要因となりました。 ただニューエッジ、クレディスイスは小幅買い戻しとなっており、一気に下値を 窺うようなスタンスは見受けられません。 リバランス重視での動きとなっております。 オプションは、8,500円以下のプットが増加しており、下値警戒感が高まってお ります。 □本日の新興市場動向 =========================================== 新興市場は2指数揃って反落となりました。 マザーズ指数は一時プラス転換、上げ幅拡大となる動きも見られましたが、後場 にかけて日経平均が下げ幅を拡大する動きとなったことを受けて、短期資金も逃 げ出す格好となりました。 短期資金による個別物色の動きも見られましたが、相場のあまりの弱さに心理状 況も再び冷え込んできており、残念な流れとなっております。 ただ本日は低位建設など低位株の一角が物色されるなどの動きも見られており、 なんとか個別物色の流れの継続に期待していきます。 □本日の個別銘柄動向 =========================================== 東証1部の値下がり銘柄数は1,354と全体の81.2％に達し、規模別株価指数はすべ て下落と全面安商状となりました。 外部環境の悪化を受け、国際優良株や資源関連などが大幅安となりました。 一方で内需の一角が堅調となり、鉄道、小売などに買いが入りました。 会員銘柄では、低位のジーエヌアイグループ（2160）が高値で+9%の大幅上昇と なり目標達成となったほか、太平洋セメント（5233）などが買われました。 ただ相場環境の悪化を受けて、後場にかけて下げがきつくなる銘柄が散見されま した。 場中銘柄では、大成建設(1801)、エス・バイ・エル(1919)、アコム(8572)、ハザ マ(1719)、アイフル（8515）などが物色されました。 =========================================== ■今晩の米市場の動向 =========================================== 今晩の米市場は続落の展開が想定されます。 欧州懸念が引き続き重石となってくるほか、香港ハンセン指数が2009年5月以来 の17,000割れと安値更新に沈んでいることも嫌気されそうです。 注目は9月ISM製造業景気指数となり、予想では50を上回る見込みですが、これま での各連銀指数が相次いで弱い内容となっていることもあり、下振れ警戒が囁か れておりますので注意が必要です。 一方で改善を示すようなら、先週末の大幅下落の後ということもあり、週末の雇 用統計に向けての過度の警戒感の後退から、反動反発展開になる可能性もありそ うです。 欧州は売り先行の展開となっております。 アジア株安の流れを継いで売り先行のスタート後、安いところで揉み合いの流れ となっております。 ただ独製造業PMI、ユーロ圏製造業PMIがそれぞれ予想を上回ったことで、下値が 支えられている模様です。 独市場は一時3.7%超の下落となっておりましたが、この指標を受けて-2%中盤ま で戻しております。 □注目米主要企業決算・経済指標 =========================================== 主要企業決算発表は予定されておりません。 経済指標は、8月建設支出、9月ISM製造業景況指数が予定されております。 予想は、8月建設支出が前月比-0.2％（7月-1.3％）、 9月ISM製造業景況指数が50.5（8月50.6）となっております。 ISM製造業景気指数は、8月の新規受注DIが小幅上昇となったものの、2ヶ月連続 で景況感の分岐点である50を下回りました。 9月各点銀指数は、カンザスシティで拡大となるものの、NY、フィラデルフィア、 ダラス、リッチモンドがいずれも縮小傾向が継続しており、予想通りかまたは下 振れの可能性が警戒されております。 9月ISM製造業景気指数を皮切りに、9月雇用統計まで重要指標が相次ぐだけに、 神経質な流れに要警戒です。 □その他海外注目材料 =========================================== 為替市場は、ユーロ圏財務相会合と、米国の経済指標を見極める展開となりそう です。 ユーロ圏財務相会合は、ギリシャに対する第2次金融支援の80億ユーロの第6弾融 資についてや、欧州金融安定ファシリティー（EFSF）のさらなる増強についてな どが協議される見通しとなっております。 ただギリシャ支援に関しては10月半ばまで決定を先送りされたことで、大きな進 展はないだろうと見られております。 =========================================== ■明日の展望 =========================================== 明日は揉み合いの展開が想定されます。 欧州債務問題、米国の景気二番底懸念、中国など新興国経済の失速など悪材料が 山積みなだけに戻りも鈍くなりそうです。 ただ今晩の米市場の弱い動きは織り込み、先週末とあわせて売り一巡後は一旦反 動が出やすい状況が想定されます。 今晩の9月米ISM製造業景気指数に神経質に反応することが想定され、下振れとな る可能性に警戒されます。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 日経平均は大幅続落となり、結局は下落する25日線に抑え込まれる格好での推移 となってしまいました。 一目均衡表でも基準線に跳ね返されたまま転換線を下回り、ボリンジャーバンド でも-1σを下回りって底値模索の流れへと移行してしまっております。 パラボリックのSAR値は8,375円にあり、直ちに陰転シグナル発生とはなりません が、安値を確認しにいく展開となると底値圏からの陰転となって、さらに下げ余 地を拡大する流れに警戒されます。 5日線や25日線の下げが強まってくることから、これに伴っての安値更新に繋が るシナリオに注意が必要です。 □総括・今後の方針 =========================================== 短期基調は上向き、中期基調は横ばい継続となっております。 ただ本日の下落でトレンドは一気に弱含む格好となっており、25日線に抑え込ま れる流れが続いているだけに、次は震災後安値圏が意識されております。 9月日銀短観は予想を上回る結果となりましたが、想定為替レートは1ドル81円15 銭と現在の水準と離れた設定となっており、まだ現在の水準が織り込まれていな いとの見方がネガティブとなってきそうです。 早々に反発、本日の下げを否定する動きになれれば良いのですが、この水準から 9,500円を割り込むようなら、再度安値更新が意識され、投資家心理が一気に冷 え込みそうです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 本日はありません ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 ●ご提供情報 ＜投資法人・ファンドの動向に関する情報＞ ＜テクニカル分析による銘柄情報＞ ＜市場関係者とのミーティング情報＞ 【ホームページ】 http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】http://www.stock-mission.com/result.html ホームページの相互リンク、メルマガの相互紹介は随時募集中です。 ************************************************************************ -ご注意- Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、メルマガが届く までに非常に時間がかかることがあるようです。 メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、メルマガスタンド の変更をお勧めします。 各種情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するもので はありません。 これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社は一切責任を負いか ねますので予めご了承の程お願い申し上げます。 また、許可なくメルマガ内容の転用や販売を行うことを禁止します。 ************************************************************************ Stock Mission http://www.stock-mission.com/ master@stock-mission.com メルマガバックナンバー http://www.mag2.com/m/0000251962.html メールマガジン登録解除 まぐまぐ・melma 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