メルマガ:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望
タイトル:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望 11/09/30  2011/09/30


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Stock Mission
本日の相場総括・明日の展望

http://www.stock-mission.com/            2011年9月30日 発行
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□本日の結果
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09/29特別会員銘柄AD +3.16% 合計+3.16%
09/29特別会員銘柄AZ +5.63% 合計+5.63%
09/29一般会員銘柄NK +2.17% 合計+2.17%
09/28一般会員銘柄VT +1.87% 合計+10.47%
09/27特別会員銘柄SD +1.08% 合計+6.61%
09/27一般会員銘柄MF +1.07% 合計+4.19%
09/26特別会員銘柄RK +4.76% 合計+7.32%
09/26特別会員銘柄SN +3.14% 合計+9.58%
09/13一般会員銘柄TS +2.82% 合計+10.61%
09/07特別会員銘柄NS +1.23% 合計+9.30%
09/07一般会員銘柄SS +1.94% 合計+14.88%

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■本日の相場総括
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本日の日経平均は−0.9円の8,700円とほぼ変わらずとなり、8,700円台をギリギ
リですがキープしました。
米市場はまちまちとなり、寄り付きこそ小幅高で始りましたが、直近上昇の反動
や週末要因の利益確定などから買い一巡後は下落に転じる展開となりました。
その後も前日終値近辺での揉み合いとなり、上下したものの引けでは横ばいで終
了しました。


□本日の先物動向
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先物の手口はほとんどありませんが、クレディスイスが日経平均買い、TOPIX売
りとなったこともあり、TOPIXの下げがやや大きくなりました。
またニューエッジが売り越しで相場の重しとなる一方で、ゴールドマンの買いが
支える格好となっており、トレンドを示すものはありません。
ただやや上よりも下意識の強い状況にありそうです。
オプションも大きな動きはありませんが、やや8,500円プットが増加するなど、
戻り一巡を意識する動きもありそうです。


□本日の新興市場動向
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新興市場は2指数揃って続伸となりました。
マザーズ指数は一時下落するなど売り買い交錯となりましたが、出遅れていたジ
ャスダック市場に資金が流入する格好で、ジャスダック平均は堅調推移となりま
した。
本日は一服の動きとなっておりますが、個別の動きは軽くなりつつあり、引き続
き大きく売り込まれた銘柄などの動きに注目します。


□本日の個別銘柄動向
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東証1部の値下がり銘柄数は844と全体の50.7%、規模別株価指数は中型のみ上昇
と売り優勢の展開となりました。
三井住友銀行が完全子会社化するとの報道を手掛かりに、プロミスがストップ高となったほか
連想によって消費者金融株やクレジットカード関連株に買いが波及しました。

会員銘柄では、アズジェント(4288)、サニックス(4651)、ルック(8029)が
買われましたが、後場にかけて押される銘柄が散見されました。
場中銘柄では、プロミス(8574)、東京特殊電線(5807)、ポケットカード(8519)、
アイフル(8515)などが買われました。


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■今晩の米市場の動向
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今晩の米市場は下落展開が予想されます。
ギリシャ問題はやや小康状態となり、過度な警戒は後退しましたが、中国製造業
PMIが引き続き50割れとなり上海指数が年初来安値を更新するなど、中国景気減
速懸念が重石となってきそうです。
また来週には米重要経済指標が相次ぐことや、ユーロ圏財務相会合とEU財務相理
事会などが予定されていることからも様子見姿勢を強まることになりそうです。
欧州は売り先行から下げ幅を拡大する展開となっております。
独連邦議会で欧州金融安定ファシリティ(EFSF)拡充案が可決されたことで材料
出尽くし感が台頭したことや、ユーロ圏CPIが予想を上回ったにも関わらずユー
ロが売られる展開となっていることが嫌気されております。


□注目米主要企業決算・経済指標
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主要企業決算発表は予定されておりません。
経済指標は、8月個人所得・個人支出、8月PCEコアデフレータ、9月シカゴ購買部
協会景況指数、9月ミシガン大学消費者信頼感指数確報が予定されております。
予想は、8月個人所得が+0.1%(7月+0.3%)、
8月個人支出が+0.2%(7月+0.8%)、
8月PCEコアデフレータが前年比+1.7%(7月+1.6%)、
9月シカゴ購買部協会景況指数が55.0(8月56.5)、
9月ミシガン大学消費者信頼感指数確報が57.8(速報57.8)となっております。


□その他海外注目材料
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為替市場は、フランス・ギリシャによる首脳会談と独仏声明、トロイカ査察を見
極める展開が予想されます。
昨日にトロイカ調査団がアテネ入りし、ギリシャの財政再建策の進展状況に関す
る査定を再開しております。
査定にどれくらいの時間を要するかは不透明ですが、見極めたいとの流れになっ
ております。
ドル円は揉み合いの流れとなりそうです。
一旦のショートカバーとなりそうですが、本邦輸出関連企業のドル売りが続いて
いる一方で、76円前半ではオプショントリガーに絡む防戦のドル買いがある状況
となっております。


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■明日の展望
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来週は再度調整に転じる展開が警戒されます。
本日は3連騰後の調整となりましたが、25日線に抑えられる格好となっており、
心理的な重石となってきそうです。
来週早々に一気に同線近辺の抵抗を突破できれば9,000円の節目を目指す動きも
期待されますが、突破できなければ、再び安値圏への意識が強まりそうえす。

国内のイベントでは、3日発表の9月調査日銀短観が注目されます。
前回調査の-9から大幅改善となる見込みですが、先行きに関しては欧州債務問題
や円高などが悪影響となる可能性も指摘されております。
また週末は日銀の金融政策決定会合が予定されております。
海外では引き続き欧州債務問題がポイントとなります。
欧州金融安定基金(EFSF)の機能拡充は進んでいるものの、まだ各国で足並みが
揃っておらず、楽観は禁物と見られております。
米国では、9月ISM製造業景況指数、8月製造業受注、9月ADP雇用統計、9月ISM非
製造業景況指数、9月雇用統計など重要指標が控えており、神経質な流れが想定
されます。


□テクニカル分析からの展望
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日経平均はほぼ横ばいですが、終値ベースで25日線を突破することができず、抵
抗として意識されてしまいました。
一目均衡表では基準線が抵抗となっており、これら抵抗を突破できるかが鍵とな
ってきそうです。
来週は25日線の応答日が上昇することになるため、早々に突破できないと再び下
落基調となる同線に沿って下値が意識されてしまいそうです。
一方でパラボリックはSAR値にタッチしたことで陽転シグナルが発生しておりま
す。
これを手掛かりに抵抗ラインを突破できれば、リバウンド基調が強まる可能性も
十分にあります。


□総括・今後の方針
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短期基調は上向き、中期基調は横ばい継続となっております。
引き続き個別銘柄のリバウンドを期待していきますが、米雇用統計を始め重要指
標が相次いで発表されるだけに、いつでも逃げられる慎重姿勢で臨む必要があり
そうです。
テクニカルでも25日線に抑え込まれる格好で、直近はここから安値更新となる流
れを続けており、25日線を突破できないと投資家心理も再度悪化する展開となり
そうです。
焦らずに日々の動向を見極めながらとなりそうです。

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□本日のメルマガ銘柄
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本日はありません


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