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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日の展望 http://www.stock-mission.com/ 2011年9月22日 発行 ************************************************************************ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供！魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか？ http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 09/21一般会員銘柄FS +5.08% 合計+5.08% 09/20特別会員銘柄SH +9.62% 合計+7.34% 暴騰！ 09/20特別会員銘柄SL +7.59% 合計+7.59% 暴騰！ 09/07特別会員銘柄NS +1.32% 合計+1.66% 09/07特別会員銘柄TY +2.54% 合計+2.75% 09/07一般会員銘柄SS +3.43% 合計+12.25% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の相場総括 =========================================== 本日の日経平均は−180円の8,560円と大幅反落となり、1週間ぶりに8,600円を割 り込みました。 昨晩の米FOMC通過から引けにかけて急落する展開となり、この影響を受けて東京 市場も売り先行の展開となりました。 その後は安値圏で揉み合う流れとなりましたが、後場にかけて中国PMIが弱い結 果となったことから上海、香港市場が軒並み安となり、日経平均も下げ幅を拡大 する展開となりました。 □本日の先物動向 =========================================== 先物の手口は、トレンドを示すものはほとんどありませんが、後場にかけては HSBCの大量売りによって相場が押し下げられました。 またニューエッジも売り越し継続、野村などは裁定解消の動きとなるなど、総じ て弱い動きが見られております。 オプションでは8,000円プットのほか。7,000円という相当下の水準のプットも増 加しており、下値不安やリスク回避の動きが強まっていることが窺えます。 □本日の新興市場動向 =========================================== 新興市場は2指数揃って続落となりました。 一時マザーズは下げ渋ってプラスに転じる場面もありましたが、後場にかけてさ らに日経平均の下げが加速したことを受け、新興市場から資金が一斉に流出する 展開となり、マザーズ指数は4%弱の急落となりました。 またジャスダックもG指数が3%を超える下落と主力だけでなく軒並み幅広く手仕 舞いとなりました。 投資家心理は最悪、まったく物色は拡がらず小口の売りに押され続ける展開とな っており、相場の反転を待つしかありません。 □本日の個別銘柄動向 =========================================== 東証1部の値下がり銘柄数は1,175と全体の70.4％に達し、規模別株価指数はすべ て下落と売り優勢の展開となりました。 外部環境の悪化を受け、国際優良株、資源関連、金融株など幅広い銘柄が売られ ました。 またiPhone5がＫＤＤＩから販売されると報じられたことを受け、ソフトバンク が急落し年初来安値を更新しました。 一方でＫＤＤＩは年初来高値を更新しております。 会員銘柄では、急落展開にあった澤田ホールディングス（8699）が高値で+9.62% の急騰となり目標達成となったほか、エス・バイ・エル （1919）が+7.59%の上 昇となりました。 とはいえ物色の幅は狭く、勢いも限定的、全体的に動きが悪い状況となっており ます。 =========================================== ■今晩の米市場の動向 =========================================== 今晩の米市場は続落展開が想定されます。 昨日の大幅下落の反動が支えとなるとの見方があるものの、引き続き欧州不安や 米二番底懸念が重石となって弱い流れが続きそうです。 また中国PMIの結果から世界的な景気減速懸念が強まっていることも嫌気される 材料になりそうです。 欧州も売り先行となっております。 全面安の展開となり、ユーロ圏製造業新規受注が予想を下回ったことから一段安 の流れとなり、英市場が3.9%、独市場が3.7%の下落と、下げがきつくなっており ます。 □注目米主要企業決算・経済指標 =========================================== 主要企業決算発表は、ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ、カーマッ ックス、フェデックスが予定されております。 経済指標は、新規失業保険申請件数、8月景気先行指標総合指数、7月住宅価格指 数が予定されております。 予想は、新規失業保険申請件数が42万件（前回42.8万件）、 8月景気先行指標総合指数が+0.1％（7月+0.5％）、 7月住宅価格指数が前月比+0.1％（6月+0.9％）となっております。 8月景気先行指標総合指数はギリギリプラスの予想となっておりますが、マイナ スに転落する可能性も指摘されております。 二番底懸念が強まったことで、下落転落となればネガティブに反応する可能性が ありそうです。 □その他海外注目材料 =========================================== ドル円は引き続きリスク回避の流れからドルの上値が重い状況となりそうです。 特に77円近辺には厚いドル売りが控えているとされております。 また76円にはオプショントリガーがあり、手前では防戦のドル買いが入りますが 76円を割り込むようだとストップロスのドル売りが加速する可能性もあります。 ただ75円台をつけた場合は日本当局の円売り介入があるのではないかとされてお ります。 =========================================== ■明日の展望 =========================================== 来週も下値模索の展開が想定されます。 14日安値の8,518円を割り込むようになれば、震災後場中安値の8,227円も意識さ れそうです。 また市場では8,000円割れの可能性も指摘されており、引き続き厳しい状況が続 きそうです。 為替では対ドルで戦後最高値の更新が視野に入り、対ユーロでは10年ぶりの円高 水準となるなど、東京市場にとって良い材料がまったくありません。 引き続き注目は欧州債務問題の行方となりそうですが、各国での足並みも揃って おらず、債務問題への懸念は日増しに強まる可能性が高いと予想されます。 また米国でも景気の二番底に対する懸念が再燃しており、経済指標の結果などに 神経質に反応してくることが想定されます。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 日経平均は大幅反落となり、5日線や一目均衡表の転換線をマドをあけて下振れ る展開となりました。 ボリンジャーバンドは-1σを割り込み-2σを意識する格好、-2σは再び収束傾向 にあることから、直近安値近辺でボトムが意識されるものの、バンド自体が下降 しており、今後バンド自体も拡大基調にむかうことから、下振れリスクが高まる 状況にあります。 また下値を切り下げる動きを続けていることから、9/14安値を下回るようになれ ば、震災後ザラ場安値が意識されることになります。 25日線の下げが一旦止まる可能性があるため、まずは早期に5日線や転換線を奪 回し、下値切り下げ継続を拒否、25日線突破から5日線とのミニゴールデンクロ ス形成がトレンド変換には必要となりそうです。 □総括・今後の方針 =========================================== 短期基調は横ばいから下向きに転換、中期基調は下向き継続となっております。 短期リバウンドを挟むものの継続できない展開が続いており、投資家心理は最悪 の状況となっております。 欧米市場の行方も光が見えてこないことから、来週にかけて日経平均は震災後の 場中安値や8,000円割れの可能性すら指摘されております。 とにかく手掛けられるような状況にありませんので、キャッシュポジションを高 めたまま様子を見守ることになります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 本日はありません ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 ●ご提供情報 ＜投資法人・ファンドの動向に関する情報＞ ＜テクニカル分析による銘柄情報＞ ＜市場関係者とのミーティング情報＞ 【ホームページ】 http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】http://www.stock-mission.com/result.html ホームページの相互リンク、メルマガの相互紹介は随時募集中です。 ************************************************************************ -ご注意- Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、メルマガが届く までに非常に時間がかかることがあるようです。 メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、メルマガスタンド の変更をお勧めします。 各種情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するもので はありません。 これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社は一切責任を負いか ねますので予めご了承の程お願い申し上げます。 また、許可なくメルマガ内容の転用や販売を行うことを禁止します。 ************************************************************************ Stock Mission http://www.stock-mission.com/ master@stock-mission.com メルマガバックナンバー http://www.mag2.com/m/0000251962.html メールマガジン登録解除 まぐまぐ・melma 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