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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日の展望 http://www.stock-mission.com/ 2011年4月19日 発行 ************************************************************************ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供！魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか？ http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 04/19 04/18特別会員銘柄SH +10.10% 合計+10.10% 暴騰！ 04/19 04/18一般会員銘柄KG +5.42% 合計+5.42% 04/19 04/18一般会員銘柄DH +15.38% 合計+15.38% 暴騰！ 04/19 04/17一般会員銘柄ST +5.85% 合計+6.96% 04/19 04/05特別会員銘柄MB +1.61% 合計+7.55% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の相場総括 =========================================== 本日の日経平均は-115円の9,441円と続落となり、サポートラインだった9,500円を 割り込みました。 米株安を受けて売りが先行、9,500円の節目を割り込んでのスタートとなりました。 その後は日銀ETF買い観測、9,500円を下回ったところでの先物買いの思惑等から下 げ渋る動きも見せたものの戻りは鈍く、次第にロスカットと手仕舞いの売りが膨ら み、ジリジリと値を切り下げる展開となりました。 後場にかけては若干下げ渋ったものの、9,500円の節目を回復するには至りません でした。 短期基調は下向き、中期基調は横ばい継続となっております。 S&Pが米国債の国債格付け見通しを引き下げたことを受け米市場が大きく下落とな り、この影響を受ける格好で東京市場も下落となりました。 また欧州でもソブリンリスク懸念が強まっており、国内では企業業績への警戒感、 福島原発事故の混迷など、内憂外患のリスク回避の流れが強まりました。 □本日の先物動向 =========================================== 先物の手口は、ニューエッジが1,703枚、クレディスイスが1,218枚の売り越し、ド イツが1,247枚、大和が1,229枚の買い越しとなりました。 TOPIXは、みずほが1,504枚の売り越し、ドイツが1,412枚の買い越しとなっており ます。 まだトレンドを傾ける動きは乏しいものの、オプションを絡めて見ると下値意識の 強い状況が続いております。 またこれまで動きが乏しかったニューエッジ、クレディスイスが揃って売り越しと なり、特にクレディスイスは売り1,218枚のみとなっており、売り意識の強まりが 警戒されます。 □本日の新興市場動向 =========================================== 新興市場はまちまちとなり、マザーズ指数が続伸、ジャスダック平均が反落となり ました。 朝方は日経平均の大幅下落を受けて冴えない展開でしたが、短期資金が流入する格 好で2指数揃って上昇に転じる展開となりました。 ただジャスダック平均は主力銘柄が軟調となり、後場前半に下げ幅を拡大、その後 は下げ幅を縮小する動きとなりました。 まだ相場全体は弱い動きとなっておりますが、マザーズ指数が上昇して終了してい ることから、短期資金による物色の流れを期待したいところです。 □本日の個別銘柄動向 =========================================== 東証1部の値下がり銘柄数は1,281と全体の76.4%に達し、規模別株価指数は全てが 下落するほぼ全面安の格好となりました。 セクター別では、資源、海運、商社、鉄鋼、石油などが軒並み軟調、自動車も大き く下落、ハイテクも弱い動きとなりました。 原子炉で燃料棒の溶融が起きたとの見解を示したことで東電が大幅安、この影響か ら電力ガスも下落となりました。 欧米市場の大幅下落、円高進行を受け、国際優良株中心に下げがきつくなりました。 会員銘柄では、ダントーホールディングス （5337）が高値で+15.38%、サムシング ホールディングス （1408）が+10.10%の暴騰となり、相場が弱い中でうまく上昇銘 柄を拾うことができました。 場中銘柄では、東日カーライフグループ(8291)、インターネットイニシアティブ(3 774)、世紀東急工業(1898)などが上昇、省電舎(1711)、日本風力開発(2766)、ファ ーストエスコ(9514)はストップ高まで上昇しました。 =========================================== ■今晩の米市場の動向 =========================================== 今晩の米市場は続落展開が想定されます。 Ｓ＆Ｐの格付け見通しの引き下げは昨晩の下落で織り込み、、「AAA」の喪失は致 命的な打撃でないとの見方もあることから、反動の買戻しの動きもありそうです。 ただインテル決算発表が控えており、警戒感が強い状況であることから、積極的な 手口は限定的になるものと想定されます。 欧州は、相変わらずソブリンリスク警戒感が燻っているものの、とりあえず昨日の 大幅下落の反動から買い先行となっております。 また独製造業PMI、ユーロ圏製造業PMIが予想を上回ったことも支えとなっておりま すが、買い一巡後はやや伸び悩みの動きとなっております。 米Globex先物も下げ渋りの動きとなっているものの、弱い動きとなっております。 □注目米主要企業決算・経済指標 =========================================== 主要企業決算発表は、ノーザン・トラスト、Ｕ・Ｓ・バンコープ、バンク・オブ・ ニューヨーク・メロン、ゴールドマン・サックス、ＣＳＸ、インテル、ハドソン・ シティ・バンコープ、ヤフーインク、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ステート ・ストリートなどが予定されております。 昨日のTIも決算通過後、時間外で下落しており、注目のインテル決算への警戒感が 強まっております。 またゴールドマン・サックス、ヤフーインク、ジョンソン・エンド・ジョンソンな ども注目されます。 経済指標は、3月住宅着工件数、3月住宅建設許可件数が予定されております。 予想は、3月住宅着工件数が52万戸（2月47.9万戸）、 3月住宅建設許可件数が54万戸（2月53.4万戸）となっております。 住宅関連指標はともに前月より上昇の見込みとなっており、予想通りであれば市場 にはポジティブ、為替ではドル買い材料となりそうです。 □その他海外注目材料 =========================================== ドル円は、82円00銭、81円80銭に準公的機関投資家のドル買い、83円00-30銭にドル 売りがあるとされております。 米国債格下げ懸念、欧州債務懸念からリスク回避の円買いに傾きやすく、イースタ ー休暇を控えてのポジション調整から、これまでの円キャリートレードの手仕舞い による円買いの動きが強まりやすいとされております。 =========================================== ■明日の展望 =========================================== 明日は小反発の展開が想定されます。 基本的には様子見継続となりそうで、直近安値9,317円を横目に意識する展開とな りそうですが、一旦のリバウンド展開が想定されます。 ただ今晩にはインテル決算発表が予定されております。 インテル決算は半導体のみならず、ハイテク全体への影響度が大きいだけに足元の 実績および今後の見通しが注目されます。 インテル決算は相場の転換点になりやすく、最近は決算期待で相場が上昇、インテ ル決算を気に調整入りというパターンが多くなっており、これまで上昇基調だった 米市場が本格調整入りする可能性が警戒されます。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 日経平均は大幅続落となり、一目均衡表の転換線に抑えられる格好で直近の保ち合 いから下放れとなりつつあります。 3月29日安値から見たレンジ内ではあるものの、直近サポートだった9,500円の節目、 25日線を明確に下回り、下降する基準線に沿った調整展開が警戒されます。 切り下がってくる雲の突破も後退、雲は今後9,200円まで下落していくため、押し 込まれる格好でこの水準まで見にいく可能性があります。 明日は25日線が一旦下げ止まりとなることから、呼応できるかがポイントとなりま すが、一方で基準線は9,020円まで下落します。 □総括・今後の方針 =========================================== 相場は底堅いとも見れますが、ズルズルと値を切り下げる格好となっており、材料 を見ても、国内外買い材料に乏しい状況となっております。 引き続き慎重姿勢継続、キャッシュポジションを高めながら、一部動いている短期 資金の物色にある程度割切りで乗っていくことになりそうです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 本日はありません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 ●ご提供情報 ＜投資法人・ファンドの動向に関する情報＞ ＜テクニカル分析による銘柄情報＞ ＜市場関係者とのミーティング情報＞ 【ホームページ】 http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】http://www.stock-mission.com/result.html ホームページの相互リンク、メルマガの相互紹介は随時募集中です。 ************************************************************************ -ご注意- Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、メルマガが届く までに非常に時間がかかることがあるようです。 メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、メルマガスタンド の変更をお勧めします。 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