メルマガ:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望
タイトル:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望 10/10/13  2010/10/13


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Stock Mission
本日の相場総括・明日の展望

http://www.stock-mission.com/            2010年10月13日 発行
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□本日の結果
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10/13 10/12一般会員銘柄SS +11.25% 合計+11.25% 暴騰!
10/13 10/07一般会員銘柄VT +3.42% 合計+8.12%
10/13 10/05一般会員銘柄TA +3.10% 合計+6.40%

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■本日の相場総括
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本日の日経平均は14円高の9,403円と小幅反発となりました。
米市場の上昇、米インテル好決算、寄り前の機械受注の予想を上回る内容など
好材料を背景に買いが先行となりましたが、やはり円高が重しとなって失速し、
期待された昨日の下げからのリバウンドは肩透かしに終わり、上値の重さだけが
目立つ一日となりました。

短期基調は下向き継続、中期基調は上向きから横ばいに転換しました。
米インテルが予想を上回る好決算となり、ある程度のリバウンド展開が期待され
ながらも、昨日に円売り介入が無かったことで80円割れまでは介入が無いのでは
との思惑が拡がり、買いは手控えられ一部が買い戻される程度に止まりました。
また買い戻しが一巡するとすぐに弱含み、ファストリの安値更新も響く格好で
内需関連も弱含む展開となり、一層手控えられる状況となってしまいました。


□本日の先物動向
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先物の手口は、バークレイズが1,696枚の売り越し、クレディスイスが1,259枚の
買い越しとなっております。
TOPIXは、JPモルガンが1,182枚、大和CMが1,152枚の売り越しとなっております。

本日は目立った手口はありませんでしたが、クレディスイスの買戻しが前場の
堅調な動きの要因となりました。
ただこの動きが一巡すると途端に動きが悪くなり、クレディスイスも後場にかけて
若干の売りが入ったと見られ、指数が押し下げられる格好となりました。
TOPIXも大きな動きはありませんが、売られたというより買いが圧倒的に少なく、
相対的に指数が弱含みとなって小幅ながら下落で終了しました。
クレディスイスも売り一辺倒というわけではなく、日々売り買いを入れ替える
動きとなっておりますが、徐々に売りが増えている状況ですので注意が必要と
なりそうです。


□本日の新興市場動向
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新興市場は2指数揃って続落となりました。
東証1部銘柄が中心に物色されたことから、新興市場には資金が巡って来ずに、
朝方から弱い展開となり、マザーズ指数は年初来安値を更新、ジャスダック平均
も安値目前に迫る弱い動きとなっております。
昨日の新生ジャスダック初日が肩透かしに終わってしまったことで、市場の注目
度が低下、短期資金も入らなくなってしまっております。


□本日の個別銘柄動向
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日経平均は反発しまたしたが、結局東証1部の値上がり銘柄数は604の36&に止まり、
売りが目立つ商状となりました。
セクター別では、ノンバンク、銀行、証券、不動産などの金融セクターの弱さが
目立ち、石油、鉄鋼、商社も売られました。
一方円高が重しとなりながらも、自動車、ハイテクの一角は買い戻しが入って、
プラスとなっております。

個別でも買い戻しや一部低位株物色以外は弱々しい冴えない動きとなりました。
サコス (9641)が朝方の回転で暴騰、ブイ・テクノロジー (7717)も前場に
目標ライン到達となりましたが、その後は売られ持続性の無さが窺えます。
場中銘柄では、環境管理センター(4657)が暴騰、スタートトゥデイ(3092)、
日本海洋掘削(1606)、ゲオ(2681)、シンプレクス(4340)などが物色され
ました。


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■今晩の米市場の動向
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今晩の米市場は買い先行展開が想定されます。
米インテルの好決算を背景にアジア、欧州市場が堅調となっており、米Globex
先物もプラス推移となっております。
またユーロ圏鉱工業生産指数が予想を上回ったことも好感されております。
ただ今晩はJPモルガンの決算が予定されており、決算の行方次第で相場が荒れる
展開も想定されます。

昨晩の米市場はダウが10.06ドル高と続伸となりました。
中国の金融引き締め懸念や米インテル決算、9月FOMC議事録を控えて売り先行展開
となり、一時96.50ドル安まで下げ幅を拡大する場面がありました。
ただFOMC議事録で、追加緩和が近く必要となる可能性を認識し具体的な手段を
検討と明らかにしたことで下げ渋り展開となり、引けにかけて上昇に転じて高値
で取引を終了しました。
シカゴ日経先物は75円高の9,475円、円建ては40円高の9,440円で終了しました。
なお、取引終了後に発表した米インテル決算は、1株利益が0.52ドルと市場予想の
0.50ドルを上回る内容となり、第4四半期の売上見通しも市場予想を上回り、
時間外で株価が上昇となっております。


□注目米主要企業決算・経済指標
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主要企業決算発表は、アポロ・グループ、ホスト・ホテル・アンド・リゾート、
JPモルガン・チェースが予定されております。
経済指標は、MBA住宅ローン申請指数、9月輸入物価指数が予定されております。
予想は、9月輸入物価指数が前年比+3.8%(8月+4.1%)となっております。

MBA住宅ローン申請指数は住宅関連指標として注目されております。
予想はありませんが、前回-0.2%となっており、プラスに転じられるかどうかが
ポイントとなりそうです。
また決算ではJPモルガンの決算が注目されており、こちらも期待感より警戒感が
強い状況であり、決算が発表されるまでは様子見姿勢が強まりそうです。


□その他海外注目材料
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ドル円は、引き続き米追加量的緩和観測からドル売り基調が継続しそうです。
昨晩の米FOMC議事録でも、成長ペースが失業率低下に不十分かインフレ低下が
続けば、緩和が適切と指摘しており、追加緩和期待がさらに高まる結果となって
おります。
ドルの下値では、81円00銭にオプショントリガーがあり、81円前半はこれに伴う
ドル買いが強まると見られております。
一方で、82円50銭以上に本邦実需筋や投資家のドル売りオーダーが控えていると
見られており、82円中盤以降は上値が抑えられそうです。


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■明日の展望
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明日も上値が重いながら堅調な展開が期待されます。
東京市場は弱い動きとなりましたが、米インテル好決算を背景に他のアジア市場
は総じて堅調となり、欧州でも買い先行展開となっております。
この流れから、底堅い世界市場の動きが支えとなりそうですが、やはり日本固有
の問題である円高が重しとなり上値が重くなりそうです。

材料では、9月首都圏新規マンション販売が発表されてます。
足元低迷しているマンション不動産関連銘柄の見直し買いの材料になるか注目
されるところです。


□テクニカル分析からの展望
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日経平均は反発となりましたが、25日線を終値で回復することができず、上値が
非常に重い展開となりました。
一目均衡表雲の上限での攻防で跳ね返されており、雲の上限が週末には9,300円
近辺まで切り下がることから、雲の上限に沿った動きを続けていると、下方放れ
となる可能性が高く、この場合は遅行スパンの下方転換シグナルも発生となり
ます。
明日は25日線の上昇が弱まり、5日線の下げがきつくなるタイミングであること
から、連動して押される展開が警戒され、9,400円台を割り込むと調整が長引く
可能性が高まることから、9月6日のような陽線を形成できるかが焦点となって
きそうです。


□総括・今後の方針
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本日は明るい話題がありながらも伸び切れない残念な展開となりました。
やはり原因は円高であり、当局の動きの鈍さから、G7ではやはり何か言われたの
では無いか、80円割れまで動かないつもりではないかなどの噂が台頭し、手控え
に繋がりました。
ただ米インテル決算は予想を上回る好決算となり、寄り前の8月機械受注は前月比
10.1%増と3ヶ月連続での増加となっており、内閣府の基調判断を上方修正された
ことは評価できそうです。
今はとにかく為替動向次第となっておりますが、当局の対応によって相場が落ち
着きを取り戻すことができれば、改めてこれらの好材料が評価される展開に期待
したいところです。

個別では、現状手掛けられる銘柄が乏しいこともあり、低位株に飛び乗って相場
全体の変化待ちという格好になりそうです。
為替のドル安基調が続く限り、ダラダラと下げていく展開が想定されますので、
基本はキャッシュポジションを高めて様子見です。

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□本日のメルマガ銘柄
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鉱研工業 (6297)
現在値:217円

急騰急落銘柄の短期リバウンド狙いです。
9月24日には300円まで買われる場面がありましたが、その後は乱高下しながら
利益確定売りとなっております。
テクニカルベースですが短期リバウンドが期待できる水準に達してきました。
ただ値動きの激しい低位銘柄となり、デイトレードを含めた飛び乗り飛び降り
の可能性が高いので注意が必要です。

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