メルマガ:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望
タイトル:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望 10/10/08  2010/10/08


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Stock Mission
本日の相場総括・明日の展望

http://www.stock-mission.com/            2010年10月8日 発行
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□本日の結果
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10/08 10/07特別会員銘柄EP +2.59% 合計+2.59%
10/08 10/07一般会員銘柄VT +7.79% 合計+7.79% 暴騰!
10/08 10/06特別会員銘柄RO +1.34% 合計+4.48%
10/08 10/06一般会員銘柄MG +1.75% 合計+3.69%
10/08 10/05特別会員銘柄SB +0.40% 合計+1.20%
10/08 10/05一般会員銘柄AM +2.08% 合計+4.26%
10/08 10/05東邦亜鉛(5707) +1.93% 合計+7.56%

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■本日の相場総括
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本日の日経平均は95円安の9,588円と続落となりました。
CME円建てが小幅安であったことから、小安くスタートし、その後も後場中盤まで
は膠着状態となりましたが、常にSQ値を下回っての推移となり、同値を突破でき
るだけの勢いが無いこと、三連休前の週末要因も絡んで大引けにかけて手仕舞い
売りが膨らみました。

短期基調、中期基調ともに上向き継続となっております。
円高、米雇用統計、G7、三連休前の週末など、手控え要因満載だったことから、
朝方から動意も方向感も無い閑散展開となりました。
SQ値が9,692.73円となり、同値を下回っての持ち合いが続いたことで、次第に
このラインが抵抗ラインとして意識され、後場にかけてはSQ値に日経平均が一度
も届かない「幻のSQ」形成が濃厚となったこともあり、大引けにかけては処分売り
が膨らみ下げ幅拡大となりました。


□本日の先物動向
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先物の手口は、大和CMが2,495枚、クレディスイスが2,399枚、野村が2,367枚、
メリルリンチが1,172枚、MSMが1,094枚の売り越し、UBSが1,275枚、ニューエッジ
が1,165枚の買い越しとなっております。
TOPIXは、BNPパリバが2,185枚の売り越し、JPモルガンが1,816枚、バークレイズ
が1,070枚の買い越しとなりました。

本日は10月限SQ算出日でしたが、波乱無く通貨したものの、一度も日経平均がSQ
値を上回ることができない「幻のSQ」を形成してしまいました。
大引けにかけては幻のSQ形成が濃厚となったこともあり、売りが膨らみましたが、
クレディスイスの売りが指数の押し下げを先導した模様です。
あくまで短期的な要因となりそうですが、SQ値が抵抗ラインとして来週も意識
されるようなら、心理的な後退も手伝ってリバウンド終了となりかねませんので
注意が必要です。


□本日の新興市場動向
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新興市場は高安まちまちとなり、ジャスダック平均とヘラクレス指数が下落、
マザーズ指数が続伸となりました。
ただ連休前の週末であり、相場全体の様子見ムードが強まる中で新興市場も動意
の無い閑散展開となりました。
ジャスダックの時価総額上位の一角やマザーズネット関連の一角が上昇となり、
Jストックやマザーズ指数はプラス推移となりましたが、上値を追う動きや物色
の拡がりは無く、全体的には弱い印象を受ける形となっております。


□本日の個別銘柄動向
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前場、後場途中までは高安まちまちとなっておりましたが、引けにかけて下げが
加速したことで、売られる銘柄が増加しました。
証券、ノンバンクが上昇、資源もしっかりとなりましたが、商社、海運、銀行は
小幅下落、非鉄、鉄鋼、石油も下落となりました。
また円高要因が重しとなり、ハイテク、自動車は安いところに沈んでおります。

個別銘柄でも動きは非常に乏しくなりました。
ただ会員銘柄では、ブイ・テクノロジー (7717)が寄り付きから高値まで+7.79%
の大幅上昇となった他、メルマガ銘柄の東邦亜鉛(5707)も場中は小幅続伸し、
目標ラインを突破しました。
本日下落した銘柄も、来週にかけて押し目となり、買いが入ってくるかに注目
されます。


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■今晩の米市場の動向
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今晩の米市場は続落の展開が想定されます。
連休明けの上海市場を除き、アジア市場は総じて弱く、欧州市場も米雇用統計や
G7を控えて利益確定の動きが先行し、下げ幅拡大となっております。
英生産者物価指数(PPI)は予想を上回り、若干反応する場面もありましたが、
すぐに値を消すと再び下げ基調継続となっております。
これを受けて米Globex先物も下げに転じており、軟調スタートと展開となりそう
ですが、注目の米雇用統計の結果次第でその後の動きは変わりそうです。

昨晩の米市場はまちまちとなり、ダウは19.07ドル安、ナスダックは3.01ポイント
高となりました。
新規失業保険申請件数の結果が予想より低水準となったことから、買い先行展開と
なり一時ダウは30.88ドル高の10,998.53ドルまで上昇しましたが、心理的節目と
なる11,000ドルを目前に短期的な高値警戒感が台頭したこと、引け後のアルコア
の決算、明日の雇用統計を前に手控えムードが強まりました。
ナスダックでは、マイクロソフトがアドビ・システムズを買収する可能性を協議
したと、NYタイムズが報じたことから、M&Aが活発化するとの期待を背景にIBMなど
の一部ハイテク企業へ資金が流入したことで、堅調な展開となりました。
シカゴ日経先物は10円安の9,680円、円建ては35円安の9,655円で終了しました。


□注目米主要企業決算・経済指標
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主要企業決算発表は予定されておりません。
経済指標は、9月雇用統計、9月卸売在庫が予定されております。
予想は、9月失業率が9.7%(8月9.6%)、
9月非農業部門雇用者数が-0.5万人(8月-5.4万人)、
9月民間部門雇用者数が+7.5万人(8月+6.7万人)、
9月平均時間給が前月比+0.2%(8月+0.3%)、
9月卸売在庫が+0.5%(8月+1.3%)となっております。

9月雇用統計は、失業率が悪化、非農業部門雇用者数が改善、民間部門雇用者数が
改善との予想になっております。
9月ADP全米雇用報告が予想外の減少となり、雇用統計に対して警戒感が高まって
おり、下ブレ警戒感も指摘されているものの、現時点での予想にはある程度織り
込まれているとの見方もあります。
仮に予想を上回って改善となれば、追加量的金融緩和観測の後退により、金利が
上昇しドルの買い戻しが強まることが想定されます。
一方で下ブレの悪化となれば、ドル売りがさらに強まりそうです。


□その他海外注目材料
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イベントでは、G7財務相・中央銀行総裁会議ワーキングディナーが予定されており、
要人関連では、ダルーロ米FRB理事、白川日銀総裁がそれぞれ講演を予定しており
ます。
またIMF・世界銀行年次総会が10日まで開催されます。

G7財務相・中銀総裁会議では、日本の介入についてはどういう見方になるのか注目
されます。


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■明日の展望
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来週は堅調な展開が期待されます。
日銀の利下げ実施の影響が引き続き下値支持となり、調整一巡は押し目買いが
積極的に入ってくる展開が想定されます。
ただ為替動向には注意が必要で、FRBが追加的な金融緩和に踏み切るとの観測が
強いことから、引き続きドル安基調は続く見込みであり、週明けにも政府日銀が
円売り介入を実施してくるかが焦点となってきます。
米財務省のガイトナー長官が日本の介入容認ともとれる発言を示していることも
あり、G7のイベント通過と共に当局が動くことも十分ありそうです。
ただ何も出なければ、さらに円高ドル安が加速することになりますので、注意が
必要となります。

イベントでは、米大手企業決算発表が本格化し、インテル、JPモルガン、
グーグルなどが予定しております。
特にインテル決算は半導体のみならず、ハイテクセクター全体への影響度が高い
企業ですので、足元の実績および今後の見通しが注目されます。


□テクニカル分析からの展望
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日経平均は続落となり、9月21日戻り高値とダブルトップが意識されやすい形状
となっております。
一方下値では5日線がサポートとなっているほか、一目均衡表の雲の上限での推移
を継続していることから、リバウンド基調という流れは継続となっております。
目先のサポートは5日線の9,572円、25日線の9,411円となりますが9,500円の節目
を明確に下回るようだと、9,300円近辺まで下値メドが拡がりそうです。
上値では、ダブルトップや26週線が推移する9,750円近辺を突破できれば、週足
の雲の上限の9,900円を試す動きが期待されます。


□総括・今後の方針
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本日は下落展開となりましたが、あくまで連休前のポジション調整といった格好
でトレンドが崩れるような印象はありません。
ただ幻のSQ形成は気掛かりであり、幻のSQとなった翌週以降は調整色を強める
アノマリーがあるだけに、外部環境が悪化すれば、心理的な後退も強まり、調整
に転じる可能性も頭の片隅に入れておきたいところです。
一方、来週早々にSQ値を捉えるようなら、幻のSQを否定することになりますので、
引き続きリバウンド展開が期待できそうです。

来週は月曜が祝日となりますので、海外市場動向や為替市場動向を見極めていき
たいところです。
今の時点では、底値圏にある出遅れ銘柄や、昨日、本日と押し目を形成している
銘柄などの動きに注目します。

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□本日のメルマガ銘柄
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本日はありません。


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