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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日の展望 http://www.stock-mission.com/ 2010年10月7日 発行 ************************************************************************ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供！魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか？ http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 10/07 10/06特別会員銘柄RO +5.86% 合計+5.86% 10/07 10/06一般会員銘柄SF +3.77% 合計+3.77% 10/07 10/06一般会員銘柄UD +3.41% 合計+3.41% 10/07 10/06一般会員銘柄GR +4.23% 合計+4.23% 10/07 10/05特別会員銘柄SB +1.97% 合計+0.94% 10/07 10/05特別会員銘柄KD +7.16% 合計+14.07% 暴騰！ 10/07 10/05一般会員銘柄SF +3.86% 合計+7.42% 10/07 10/04一般会員銘柄NK +6.12% 合計+13.87% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の相場総括 =========================================== 本日の日経平均は6円安の9,684円と小反落となりました。 昨晩の米市場はまちまちとなり、CME円建てが下落したことから、朝方から利益 確定売りが優勢の展開となりました。 ただ売りが一巡した場面では押し目買いや買戻しの動きとなってジリジリと下げ 渋り、前場後半にはプラスに転じて直近高値を上回る場面もありました。 後場に入ると短期利益確定の売りが優勢となり再び下落に転じましたが、大きく 崩れることなく小幅下落に止まり終了しました。 短期基調、中期基調ともに上向き継続となっております。 円高要因が重しとなって輸出関連銘柄を中心に重くなりましたが、これまで売ら れていた内需がしっかりとなって相場全体では堅調な展開となりました。 円高要因から一本槍で上値を目指すのは難しいと見られておりますが、これまで は円高で輸出関連が下げれば相場は壊滅となっていたところが、内需が買われて 相場を支える現象は明らかに地合が好転したと見ることができそうです。 □本日の先物動向 =========================================== 先物の手口はクレディスイスが2,770枚、みずほが2,278枚、野村が1,555枚、JP モルガンが1,393枚の売り越し、MUMSが2,533枚、MSMが2,446枚、ドイツが1,912枚 BNPパリバが1,654枚、ニューエッジが1,209枚の買い越しとなっております。 TOPIXは、BNPパリバが2,036枚の売り越し、大和CMが1,528枚、野村が1,373枚、 JPモルガンが1,332枚の買い越しとなっております。 前場はドイツ、ニューエッジの買いなどによって下げ渋りとなりましたが、後場 にはクレディスイスの利益確定売りによって押される展開となりました。 相場はクレディスイスが動いたほうに日経平均が上下する展開となっております が、これでクレディスイスはニュートラルになってきております。 ショートに傾けたわけではありませんので、この次の展開が注目されます。 □本日の新興市場動向 =========================================== 新興市場は高安まちまちとなり、ジャスダック平均が小幅下落、マザーズ指数、 ヘラクレス指数が上昇となりました。 引き続き資金が東証1部中心に流れていったために、朝方から方向感なく動意の 無い展開が続いており、商いも低水準となっております。 ただ円高要因が重しとなって輸出関連を中心に上値が重くなってきていること から、新興市場銘柄にも徐々に資金が流れる格好となり、マザーズ、ヘラクレス などは右肩上がりの展開となりました。 資金循環が進めば、再び調整一巡となってくる新興市場銘柄が注目される可能性 も十分ありますので、動向に注目したいところです。 □本日の個別銘柄動向 =========================================== 日経平均は小反落となりましたが、東証1部の1,000銘柄弱が上昇する展開となり 現物主導で底堅い展開となりました。 週初などは先物主導で指数だけが上昇、個別銘柄が出遅れておりましたが、昨日 本日の動きからこれが修正されて個別が追いついてくる動きになっております。 セクター別では、昨日に続き不動産、証券、ノンバンク、銀行がリバウンド継続 となって相場を支えたほか、小売がしっかりと推移しております。 資源価格の上昇から、鉱業、海運、商社、鉄鋼が堅調となる反面、円高要因が 重しとなり、ハイテク、自動車が売られました。 個別動向では不動産関連が引き続きしっかりとなり、会員銘柄ではケネディクス （4321）が連日の上昇で合計+14%超、住友不動産 （8830）が目標達成となりま した。 他、日本金属 （5491）も大幅上昇で利益を伸ばしております。 場中銘柄では、プロミス(8574)、、ネクスト(2120)、スタートトゥデイ(3092)、 新生銀行(8303)、日本冶金工業(8303)、三晃金属工業(1972)などが買われて上昇 となりました。 =========================================== ■今晩の米市場の動向 ========================================= 今晩の米市場も持ち合い見送り展開となりそうです。 明日の雇用統計を控えて動き辛いこともあり、様子見基調が続きそうです。 雇用統計へいの警戒感が上値を抑えているものの、追加金融緩和期待が下値を 支える格好となっており、昨晩同様に結果待ちという動きが想定されます。 ただ昨日大きく下落したナスダックのリバウンドを想定した動きもあり、若干 買い方向を予想する声が多くなっております。 昨晩の米市場はまちまちとなり、ダウが22.93ドル高ナスダックが-19.17ポイント 安となりました。 アジア株高、欧州株高から米市場も買い先行となりましたが、IMFが米国の2010年 と2011年の成長率見通しを引き下げたほか、9月ADP全国雇用者数の結果が予想を 下回ったことが重しとなり、伸び悩む展開となりました。 ただ追加金融緩和期待が高まったことで下支えになっております。 ナスダックでは、モルガン・スタンレーがアジアからの受注が減速していると、 半導体企業の投資判断を引き下げたことが嫌気され、下落となって終了しました。 シカゴ日経先物は5円高の9,705円、円建ては30円安の9,670円で終了しました。 □注目米主要企業決算・経済指標 =========================================== 主要企業決算発表は、アルコア、マイクロン・テクノロジー、ペプシコが予定 されております。 経済指標は、新規失業保険申請件数、8月消費者信用残高が予定されております。 予想は新規失業保険申請件数が45.5万件（前回45.3万件）、 8月消費者信用残高が-35億ドル（7月-36億ドル）となっております。 新規失業保険申請件数は若干の悪化予想となっておりますが、昨日のADP雇用報告 が予想を下回ったこともあり、予想程度の悪化であれば織り込み済みとなりそう で、上下に大きくブレた場合にのみ反応がありそうです。 決算では、アルコアが予定しており、いよいよ7-9月期決算が本格化することに なります。 大手トップバッターとして注目度も高いため、決算内容次第では相場に影響を与 えてくることも想定されます。 □その他海外注目材料 =========================================== ドル円は、昨日の9月ADP雇用報告が予想外の現象となり、雇用統計の警戒感が 高まると共に、米追加金融緩和の期待感も高まり、ドル安が加速しております。 ただG7財務相・中銀総裁会議の開催を控え、動き辛くなりそうとも見られている うえ、ガイトナー長官が円売り介入に一定の理解を示したこともあり、日本は 円売り介入を控えざるを得ないとの見方が強まっております。 要人関連では、フィッシャー米ダラス連銀総裁、ホーニグ米カンザスシティ連銀 総裁の講演が予定されております。 フィッシャー総裁は追加金融緩和に対して消極的、ホーニグ総裁は反対姿勢を 示しているだけに、発言内容が注目されております。 =========================================== ■明日の展望 =========================================== 明日も揉み合い展開が想定され、週末要因や米イベント前ということで、短期 利益確定売りが出やすい動きが想定されます。 ただ本日同様に、調整場面では押し目買いが入ってくることが期待され、上値は 重くても下値も堅い動きが想定されます。 また明日はオプションSQ算出日となります。 SQ値を上回って終了すると翌週以降は堅調、逆に下回れば軟調というアノマリー があります。 9月の時もSQ値を上回って翌週が堅調になった経緯があるだけに、明日にSQ値を 上回ってくれば、まずは9,800円、そして10,000円の節目も見えてきそうです。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 日経平均は小反落となり、直近高値をクリアした後に跳ね返される動きとなり、 ダブルトップが意識されるところですが、昨日までの上昇でスピード調整となって も不思議ではありません。 逆にローソク足が小さいながらも陽線を形成しただけに底堅さが窺えます。 また25日線と75日線のゴールデンクロスが間近となってきたことで、中期的な 上昇トレンド入りも期待できるところであり、適度な調整は健全な動きと言えそ うです。 ボリンジャーバンドでは+1σと+2σの間での推移であり、バンド自体が上向きと なっていることから、上値余地は拡がっていきます。 □総括・今後の方針 =========================================== 日経平均は小反落となりましたが、直近で300円以上も上昇していことから見ても スピード調整となってもおかしくなく、逆に大きく崩れることなく底堅く推移し たことが評価できそうです。 指数が下落しても東証1部の値上がり銘柄数が値下がりを上回り、終了時点でも 1,000銘柄近く上昇しているところを見ても、個別銘柄にしっかりと押し目買い が入っていることが窺えます。 唯一為替の円高要因が重しとなりますが、これは円高というよりドル安であり、 米雇用統計の結果やFOMCの行方が注目されます。 これを受けてさらにドル安円高が進む時に、政府日銀が円売り介入に踏み切るか どうかが焦点となってきます。 米財務省のガイトナー長官が、日本の円売り介入について一定の理解を示し、 中国の人民元問題はまったく違うと発言したことは、円売り介入に追い風になる ことから、週明けに当局が動くことも想定されます。 個別銘柄としては、買い戻しが一巡してしまった輸出関連銘柄は上値が重くなり そうですが、これまで大きく突っ込んで売られてきた銘柄の見直しの動きが期待 されます。 内需系は特に売られておりかつ為替動向からは離れたところにありますので、 値動きに注目されるところです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 本日はありません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -ご注意- Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、 メルマガが届くまでに非常に時間がかかることがあるようです。 メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、 メルマガスタンドの変更をお勧めします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 ●ご提供情報 ＜投資法人・ファンドの動向に関する情報＞ ＜テクニカル分析による銘柄情報＞ ＜市場関係者とのミーティング情報＞ 【ホームページ】 http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html ホームページの相互リンク、メルマガの相互紹介は随時募集中です。 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