メルマガ:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望
タイトル:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望 10/10/06  2010/10/06


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Stock Mission
本日の相場総括・明日の展望

http://www.stock-mission.com/            2010年10月6日 発行
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□本日の結果
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10/06 10/05特別会員銘柄KD +9.47% 合計+9.47% 暴騰!
10/06 10/05一般会員銘柄SF +4.94% 合計+4.94%
10/06 10/05一般会員銘柄AM +4.26% 合計+4.26%
10/06 10/05東邦亜鉛(5707) +6.40% 合計+6.40%
10/06 10/04一般会員銘柄NK +1.36% 合計+8.76%
10/06 10/03特別会員銘柄NB +1.13% 合計+7.60%
10/06 10/03一般会員銘柄NM +14.73% 合計+12.98% 暴騰!

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■本日の相場総括
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本日の日経平均は172円高の9,691円と大幅続伸となりました。
米株高を背景に買い先行となり、その後も先物の大口買いが入ったことで上げ幅
拡大の展開となりました。
後場に入っても先物の買いや直近売られていた銘柄の買い戻し、押し目買いなど
が入りジリジリと上げ幅を拡大、9,600円に乗せるとそのまま9,700円を窺う展開
となりました。

短期基調、中期基調ともに下向きから上向きに転換しました。
先物の大口買いによって指数が押し上げられ、これまで売られ続けていた銀行、
証券、不動産に買いが入ったことで市場に買い安心感が拡がりました。
為替の円の高止まりが上値を抑える要因となり、輸出関連銘柄を中心に重くなり
ましたが、アジア株高を背景に終日しっかりとなりました。
また週末にオプションSQを控え、思惑の買いが入ったことも指数を押し上げた
ようです。


□本日の先物動向
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先物の手口は、みずほが3,624枚、大和CMが2,691枚、メリルリンチが2,560枚、
ニューエッジが1,445枚、MSMが1,134枚の売り越し、ドイツが3,125枚、UBSが
3,053枚、クレディスイスが2,834枚、ゴールドマンが2,717枚、BNPパリバが2,269
枚、シティが1,780枚、JPモルガンが1,450枚の買い越しとなりました。
TOPIXは、BNPパリバが1,119枚、バークレイズが1,011枚の売り越し、クレディ
スイスが1,930枚の買い越しとなりました。

オプションSQに向けての思惑が入ったようですが、クレディスイスを筆頭にドイツ
UBS、ゴールドマンなどの買いが指数を押し上げる要因となりました。
また、みずほ、大和CMなどは現物買い先物売りの裁定買いとなっており、現物側
から押し上げる格好となっております。
特にクレディスイスは直近の取引でポジションがショートからロングになった
模様で、今後どこまで積み上げていくかが注目されるところです。


□本日の新興市場動向
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新興市場はまちまちとなり、ジャスダック平均、ヘラクレス指数が小幅反発、
マザーズ指数が続落となりました。
投資家心理が改善したことで、新興市場にも若干は買いが入りましたが、日経
平均の上昇に伴って投資家の目が東証1部に向かったことから、新興市場全体が
小動きとなりました。
ジャスダックでは大証の算出するジャスダック-TOP20が物色されましたが、それ
以上の拡がりはなく、指数への影響は限定的に止まりました。
ただ為替の円高が引き続き東証1部輸出関連銘柄の上値を抑える要因となってくる
ことから、この上昇が一旦一巡した場面では、再び新興市場が注目を集める可能
性が指摘されており、動きを注視したいところです。


□本日の個別銘柄動向
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本日も堅調な動きとなりましたが、日経平均が大幅上昇となっている割には、
東証1部の値上がり銘柄数は1,090に止まり、為替の円高が重しとなっていること
が窺えます。
セクター別でも、自動車が小幅下落、ハイテクなども上値が重くなりました。
一方で本日の主役は証券、ノンバンク、不動産で、追加金融緩和の恩恵を受ける
セクターとして積極的に物色を集めました、。
また銀行もしっかりとなっております。
他、資源価格の上昇から、鉱業、海運、商社、鉄鋼、非鉄などがしっかりとなり
ました。

個別でも幅広い銘柄が物色されました。
会員銘柄では、ケネディクス (4321)が大幅上昇となって即日目標達成となった
他、低位株からは日本ミクロコーティング (5381)が暴騰となりました。
場中銘柄では、大京(8840)、ゴールドクレスト(8871)、住友金属鉱山(5713)など
がしっかりとなりました。


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■今晩の米市場の動向
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今晩の米市場は利益確定売り優勢または様子見ムードの強い展開となりそうです。
今晩の注目はADP雇用報告ですが、予想より改善となればもちろんプラス要因に
なるのですが、これまで相場を支えた追加金融緩和期待が後退します。
予想から下回ればこの逆となり追加金融緩和期待を高めることになりますが、
週末の雇用統計に対して警戒感を高めることになります。
市場筋の見方としては、大きく上下振れることなく、予想通りに落ち着いてくれ
るのがベストと見られております。
今後のFOMC、雇用統計を控えて様子見ムードが強くなり、経済指標の状況次第
では直近上昇分の一部の利益確定売りに押される展開が想定されます。
欧州では、米株高の影響から買い先行で始り、ドイツ製造業受注が予想を大きく
上回ったことを好感して上げ幅拡大、ユーロも買われる展開となっております。

昨晩の米市場は、ダウが193.45ドル高と大幅反発となりました。
9月ISM非製造業景況指数が予想外の堅調な内容となり大幅上昇展開となりました。
また米シカゴ連銀総裁が、米連邦準備制度理事会は一段と大幅な追加緩和が必要
との認識を示したとWSJが報じたことも、追加金融緩和への期待をさらに高め、
一時ダウは214.34ドル高まで上昇しました。
シカゴ日経先物は105円高の9,625円、円建ては80円高の9,600円で終了しました。


□注目米主要企業決算・経済指標
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主要企業決算発表は、コストコホールセール、マリオット・インターナショナル。
モンサント、コンステレーション・ブランズが予定されております。
経済指標は、MBA住宅ローン申請指数、9月ADP全米雇用報告が予定されており、
予想は、9月ADP全米雇用報告が+2万人(8月-1万人)となっております。

9月ADP全米雇用報告は改善予想となっており、新規失業保険申請件数が改善して
いることもあり、予想通りのプラス改善になると見られております。
結果は為替動向に神経質に現れそうで、上ブレとなれば追加緩和期待が後退する
ことからドル買いに、逆に下ブレならばドル売りとなりそうです。


□その他海外注目材料
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ドル円は、経済指標の結果が上下しそうですが、基本的には追加金融緩和への
期待が高い状況であることから、ドル売り基調が強い状態となりそうです。
83円以下を意識する動きとなっておりますが、日本政府・日銀の円売り介入の
警戒感がちらつくことから、短期筋の買戻しが入りやすく、売り込み辛い状況と
なることから、強弱感が対立するところとなりそうです。
また82円80銭にはストップロス、82円50銭にはオプショントリガーがあると見ら
れております。


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■明日の展望
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明日は揉み合いの展開が想定されます。
今晩の欧米市場、為替市場動向次第ではありますが、短期的な上げ幅を考えると
一旦は利益確定売りが出やすいところとなりそうです。
ただ週末のSQに向けての思惑もありますので、大きく動きが出るのは想定し辛く
為替に反応しながら小さく上下する展開が想定されます。
個別では、円が高止まりしている状況では、輸出関連を中心に上値が重くなり
そうですが、金融関連が引き続き買われる状況が継続となれば、相場非常に底
堅く推移しそうです。
また短期利益確定売りが出ても、押し目が拾われる展開も想定されます。


□テクニカル分析からの展望
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日経平均は大幅続伸で上値抵抗として意識されていた一目均衡表の雲の上限を
突破しました。
ボリンジャーバンドも+1σを超えて+2σを意識したレンジに移行し、サポート
ラインも9,300円から9,500円水準に切り上がったことになります。
目先9月21日高値の9,704円を視野に入れた展開となっており、週足ベースでの
26週線が9,752円にあることから、このあたりを突破できれば、10,000円の節目
を目指す展開が期待されます。


□総括・今後の方針
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テクニカル的には、これまで抵抗となっていた雲の上限を突破したことで、上下
しながらも10,000円の節目に向かっていく動きが期待されます。
短期的な過熱感からやや押し目を作ってくることも想定されますが、良い押し目
は積極的に拾われる動きが期待され、底堅い展開が想定されます。

個別では、指数以上に出遅れている銘柄が多いことから、徐々に指数に水準を
合わせるように買いが拡がっていく動きが期待されます。
ただ円高要因がどうしても重しとなり、決算を今後控えている警戒感もあること
から、輸出関連銘柄を中心に買い戻し一巡後はやや重くなる展開が想定されます。
焦点は、再度の為替の円売り介入がどこで入ってくるかということになりそう
です。

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□本日のメルマガ銘柄
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グリー (3632)
現在値:1,254円

大幅下落銘柄の短期リバウンド狙いです。
IT関連が物色の圏外に置かれたことで3日続落となりましたが、直近底値近辺まで
値が下がったことで、押し目狙いの動きが期待されます。
1,220円〜1,230円がボトム水準となりますので、丁寧に見るならばこの辺りで
反発のタイミングを計りたいところです。

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