メルマガ:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望
タイトル:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望 10/10/01  2010/10/01


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Stock Mission
本日の相場総括・明日の展望

http://www.stock-mission.com/            2010年10月1日 発行
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□本日の結果
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10/01 09/30特別会員銘柄SS +10.19% 合計+10.19% 暴騰!
10/01 09/30特別会員銘柄AF +9.46% 合計+9.46% 暴騰!
10/01 09/30特別会員銘柄TO +8.16% 合計+8.16% 暴騰!
10/01 09/30一般会員銘柄TZ +6.96% 合計+6.96%

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■本日の相場総括
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本日の日経平均は34円高の9,404円と小幅反発となりました。
昨晩の米市場は続落となりましたが、昨日に日経平均が大幅下落となっており、
CME円建てがプラスで返ってきたことから、朝方から買い先行の展開となりました。
後場に入ると失速してマイナスに転じる場面もありましたが、安いところでのは
買戻しと押し目買いが入って切り返す展開となりました。

短期基調、中期基調共に下向き継続となっております。
朝方から週末要因による手控えムードが強く、日経平均はそれなりの上昇となって
いるにも関わらず、東証1部の値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を上回る状況と
なり、またTOPIXも早々に下落に転じるなど、日経平均の先物だけが動いた展開と
なりました。


□本日の先物動向
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本日は先物主導で上下する展開となりました。
売りでは、立花が2,427枚、メリルリンチが1,864枚、MUMSが1,142枚の売り越し、
ニューエッジが1,764枚、クレディスイスが1,450枚、大和CMが1,075枚、みずほ
が1,051枚の買い越しとなりました。
TOPIXでは、ゴールドマンが1,372枚の売り越しとなっております。

本日は日経平均が堅調ながらも東証1部の下落銘柄数が常に値上がり銘柄数を
上回る展開となり、あくまで先物主導で指数だけが動く展開となりました。
指数を上昇させたのは、やはりクレディスイスとニューエッジでそれぞれ買戻し
の手口を入れております。
特にクレディスイスは日々売り買いを交互に入れている状況で、クレディスイス
が売り越しの日は日経平均が下落、買い越しの日は日経平均が上昇となっており
ます。
トレンドらしいものが見えないので、引き続き日々の為替動向などに振り回される
展開が想定されます。


□本日の新興市場動向
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新興市場は3指数揃って続落となりました。
日経平均は大きく上昇する場面もありましたが、東証1部、新興市場に関わらず
現物での個別銘柄が動きに付いてこず、早々に伸び悩む格好となると、週末要因
の手仕舞い売りも絡んで伸び悩みとなりました。
日経平均が上昇していることから必要以上に売り込まれる動きもありませんでし
たが、買いも限定的に止まり上値が重く実質は小安いところで推移する展開と
なりました。
また短期資金の逃げ足も速まり、買いよりも売り抜ける動きが目立ち始めている
ことから、小型株物色の流れもそろそろ限界が近づいているようです。


□本日の個別銘柄動向
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セクター別では、海運、非鉄、鉄鋼、商社、資源などが軒並み下落となり、相場
の重しとなりました。
一方で不動産、証券、電力などはリバウンドの動きとなり銀行も引けにかけて
辛うじて小幅プラスにまで戻してきました。
ただ東証1部の値下がり銘柄数は常に900銘柄を超えるような状況となっており、
指数の上昇に比べて、個別の動きは非常に弱いものとなりました。

個別銘柄では、引き続き小型銘柄物色の流れが継続しておりますが、短期資金の
逃げ足も速まっており、週末要因も絡んで積極的な動きは見られませんでした。
会員銘柄では、アイフル (8515)、サコス (9641)が大幅上昇となったほか、
新興市場銘柄からトランスジェニック (2342)が上昇となって目標達成となり
ましたが、全体的にはまちまちな動きとなっております。
この流れをなかなか払拭できる雰囲気は無く、引き続き小口で動いているところ
に飛び乗るという格好になりそうです。


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■今晩の米市場の動向
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今晩の米市場は反発の展開が想定されます。
欧州では、英製造業PMIは予想を下回りましたが、ユーロ圏失業率、ユーロ圏
製造業PMIは大よそ予想通りとなり、下ブレが警戒されていただけに買い戻しの
動きから堅調な展開となっております。
これを受けて米Globex先物も上げ幅拡大展開となっており、米市場でも買い先行
の反発展開が期待されます。

昨晩の米市場は、ダウが47.23ドル安と続落となりました。
9月のシカゴ購買部協会景気指数の予想外の改善、新規失業保険申請件数が予想
通りの改善内容となり、4-6月期GDP確報値が小幅ながら上方修正となったこと
から、これを好感して買いが先行となりました。
ダウは一時113ドル高まで上昇し、5月のザラ場高値を更新する場面もありました。
ただ買いが一巡してからは期末のポジション調整の売りが断続的に出たことで
徐々に失速となり、中盤以降は下落に転じてしまいました。
シカゴ日経先物は85円高の9,445円、円建ては45円高の9,405円で終了しました。


□注目米主要企業決算・経済指標
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主要企業決算発表は予定されておりません。
経済指標は、8月個人所得・支出、9月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値、
9月ISM製造業景況指数、8月建設支出が予定されております。
予想は、8月個人所得が+0.3%(7月+0.2%)、
8月個人支出が+0.3%(7月+0.4%)、
9月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値が67.0(速報66.6)、
9月ISM製造業景況指数が54.5(8月56.3)、
8月建設支出が前月比-0.4%(7月-1.0%)となっております。

9月ISM製造業景況指数が特に注目される指標となりそうです。
昨日は、4-6月期GDP確定値の上方修正、9月シカゴ購買部協会景気指数の予想外の
改善、新規失業保険申請件数の予想以上の減少と、ポジティブサプライズとなり
ました。
ただその反面、追加金融緩和観測が弱まる結果となっております。
9月ISM製造業景況指数は、悪化の予想を示しており、予想から下ブレるような
ことになれば、再び追加金融緩和観測の継続が確認され、特に為替のドル売りが
強まることになりそうです。


□その他海外注目材料
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ドル円は、追加金融緩和観測によるドル売り優勢の展開に変わりはありません。
昨晩は、経済指標が相次いでポジティブとなったことから、ドルの買戻しの動き
となりましたので、今晩も経済指標のブレ方次第で上下しそうです。
基本的には83円をトライする動きとなっており、82円80銭には大規模なストップ
ロスオーダーがあるといわれております。
83円近辺では日本政府日銀の介入警戒感もあり、短期筋の買い戻しも入りそうで
すが、それを超えて82円80銭を付けてくるようなら、さらにドル売りが加速する
ことも警戒されます。

要人関連では、ダドリー米NY連銀総裁、エバンズ米シカゴ連銀総裁、
フィッシャー米ダラス連銀総裁がそれぞれ検討会及び講演を予定しております。


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■明日の展望
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来週は軟調な展開が想定されます。
あくまで外部環境、為替動向に振り回される展開となりそうですが、欧州ソブリ
ンリスクの台頭、円高による企業業績への悪影響が意識されることから、上値の
重い状況となりそうです。
個別では任天堂が大幅下方修正を余儀なくされたように、円高による影響が輸出
関連株の売りへと波及していくことも想定されます。
ただ以前から日本株が出遅れていることは指摘されている通りであり、日銀に
よる追加金融緩和策や、外部環境の好転が見込めるならば、積極的に買戻しが
入ってくることも期待されます。


□テクニカル分析からの展望
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日経平均は反発となりましたが、25日線をサポートとしながらも前日の安値水準
での揉み合いとなりました。
一目均衡表の雲の上限は9,530円に切り下がりましたが、これに沿って下落となっ
ており、今後雲の上限は9,300円に下がってくることから、抵抗ラインとして、
意識されたままだと、25日線を割り込む形になります。
25日線を割り込めばリバウンド展開が終了となってしまうことから、来週以降
早々に雲の上限を突破しる必要があります。
ボリンジャーバンドは昨日同様に中心線を意識した動きとなっておりますが、
今回の下落でバンド自体が収束に傾きつつあり、日柄調整が継続する可能性が
あります。
こちらを見てもリバウンドを続けるには早々に+1σを捉える必要があります。


□総括・今後の方針
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来週も揉み合いながらの展開となりそうですが、個別物色では柱の無い状況と
なり、取引が難しくなりそうです。
小型株物色も息切れし始めており、新興市場の盛り上がりも無く、材料株物色も
昨日の大幅下落で萎んでしまいました。
柱が無い以上、仕手性銘柄が動くことが想定されますが、キャッシュポジション
を高めて変化を待つのが基本となりそうです。
現在は個別の持続性も皆無ですので、デイトレ中心で翌日には売られてしまう
ような銘柄も散見されそうです。

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□本日のメルマガ銘柄
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本日はありません。


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