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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日の展望 http://www.stock-mission.com/ 2010年9月29日 発行 ************************************************************************ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供！魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか？ http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 09/29 09/28特別会員銘柄NI +5.26% 合計+5.26% 09/29 09/28一般会員銘柄AP +15.15% 合計+15.15% 暴騰！ 09/29 09/27特別会員銘柄ZA +14.72% 合計+7.83% 暴騰！ 09/29 09/27一般会員銘柄TF +13.93% 合計+13.93% 暴騰！ 09/29 09/26特別会員銘柄TY +5.35% 合計+11.89% 09/29 09/26一般会員銘柄AP +5.82% 合計+12.75% 09/29 09/26一般会員銘柄NZ +3.72% 合計+8.20% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の相場総括 =========================================== 本日の日経平均は、63円高の9,559円と反発となり9,500円を回復しました。 米株高を背景に買いが先行、円高要因が重しとなって買い一巡後は伸び悩む場面 もありましたが、為替介入や追加金融緩和期待などから下値では買い戻しや押し 目買いも入り、底堅く推移しました。 後場に入るとアジア株高も後押しとなり上げ幅拡大となりましたが、9,600円を 突破できるほどの材料は無く、9,550円〜9,600円の狭いレンジでの揉み合い展開 となりました。 短期基調は下向き、中期基調は上向き継続となっております。 米市場は上昇して返ってきたものの、CME円建ては小幅安、円高進行を受けて、 軟調を予想する声が多かったものの、開けてみると朝方から非常に堅調な展開と なりました。 寄り前に発表された日銀短観で、先行き不透明感が強まる内容となったことで、 追加金融緩和策への期待が高まったことが指数を押し上げる要因となりました。 場中に円高が進行したことで伸び悩む場面もありましたが、こちらも為替介入 に対する警戒感から必要以上に売り込むことができず、底堅い動きとなりました。 □本日の先物動向 =========================================== 先物の手口は、野村が4,798枚、JPモルガンが2,924枚、ソシエテが2,145枚、 シティが1,052枚の売り越し、みずほが8,272枚、クレディスイスが2,030枚、 MSMが1,614枚の買い越しとなっております、。 TOPIXは、BNPパリバが3,205枚、MSMが3,015枚の売り越し、JPモルガンが3,550枚 大和が2,551枚の買い越しとなっております。 指数の上げ幅拡大の要因となったのはやはりクレディスイスの買いとなります。 また野村、BNPパリバの裁定買いによって現物サイドから指数を支えたことも 底堅い動きにつながりました。 一方、みずほの大量先物買いも指数を支える動きに繋がりましたが、裁定解消と 見られ、特に東京電力を中心とする電力セクターの大幅下落を主導したものと 見られます。 全体的に大きなトレンドを示す手口は見られませんが、ショートポジションを ニュートラルに戻す動きが強く見られるようになってきました。 クレディスイスも日々売り買い手口を入れながらも、徐々に買い枚数のほうが 多くなっていることから、今後の手口にも注目されます。 □本日の新興市場動向 =========================================== 新興市場は3指数揃って上昇となりました。 朝方から日経平均が上昇して始まったこともあり、新興市場でも買い先行の展開 となりました。 特に短期資金が活発に動いてきたこともあり、これまでの小型株物色の流れに 加えて、これまで売られてきた銘柄にもリバウンドを狙った動きが出たことで、 指数もしっかりとなりました。 ヘラクレスでは、セラーテムが材料を伴ってストップ高となり、この影響を受 けて指数も大きく上昇することになっております。 ジャスダック低位株銘柄への物色も継続しており、このまま短期資金が循環物色 を続けていけるかに注目されます。 □本日の個別銘柄動向 =========================================== セクター別では、石油、非鉄、資源、鉄鋼、海運、商社などの景気敏感と言われ るセクターが非常にしっかりとなったほか、円高要因があるにも関わらず、機械 自動車、ハイテク関連もしっかりとなりました。 またこれまで売られていた証券、銀行も反発となりました、こちらはあくまで 自律反発に止まっていると見られております。 一方、東京電力の増資報道を受けて電力ガスが突出して下落となり、武富士破綻 の影響から、ノンバンクもセクター別では小幅下落となりました。 個別では、短期資金の動きが活発化したこともあり、小型株を中心に大きく上昇 する銘柄も散見されました。 会員銘柄では、アルデプロ （8925）が高値で+15.15%となり、即日で大暴騰と なった他、テックファーム （3625）も+13.93%の上昇で2日で大幅下落展開となり ました。 大幸薬品（4574）も続伸で合計+11.89%となったほか、日産自動車 （7201）も 連日での上昇非常にしっかりとなっております。 引き続き小型株も含め、ここまで大きく下落した銘柄などのリバウンドの動きも 期待したいところです。 =========================================== ■今晩の米市場の動向 ========================================= 今晩の米市場は反落の展開が想定されます。 欧州ではユーロ圏業況判断指数の上ブレで買われる展開もありましたが、買いは 続かずに失速しており、アジアでも上海市場が引けにかけて値を消したことなど から米市場でも上値が重くなりそうです。 ただヒューレット・パッカードが予想を上回る業績見通しを発表したこともあり、 好材料が下支えとなって下値も限定的になるものと想定されます。 また追加金融緩和期待も相場を支える要因になってきそうです。 昨晩の米市場はダウが46.10ドル高と反発となりました。 9月消費者信頼感指数が予想を下回ったことで売り先行となり、一時ダウは83.40 ドル安まで下落する場面がありましたが、FRBによる追加量的緩和期待が高まった ことで下値では買い戻し、押し目買いが入って切り返す展開になりました。 ドラッグストア大手ウォルグリーンの予想を上回る決算や、エンド・ファーマ シューティカルズによるM&Aも好材料視され、相場を押し上げました。 シカゴ日経先物は25円高の9,515円、円建ては5円安の9,485円で終了しました。 □注目米主要企業決算・経済指標 =========================================== 主要企業決算発表は、ファミリー・ダラーが予定されております。 経済指標は、MBA住宅ローン申請指数が予定されております。 MBA住宅ローン申請指数は週間ベースの指標で、重要指標というわけではないの ですが、住宅関連指標の回復の鈍化が警戒され始めている中で、前回と比較して ブレが出てくるかに注目されそうです。 なお、前回-1.4%となっております。 □その他海外注目材料 =========================================== 為替は、米国での追加金融緩和策期待が高まっていることから、ドル売り圧力 が強い状況が続いております。 ただドル円に関しては、日本の円売り介入警戒感があることから、売り込み辛い との見方があるものの、やはりジリジリとドル安が進む格好となっております。 ドルの上では、引き続き85円台から87円台にかけて本邦輸出企業のドル売りが 控えていると見られますが、一部では水準が切り下がって84円50銭付近辺りから ドル売りが目立ち始めております。 一方下では、83円台で短期ドルショート筋の利食いのドル買いが出ている模様 ですが、こちらも徐々に水準が切り下がっており、結果ドルのジリ安基調が続く ことになっております。 要人関連では、コチャラコタ米ミネアポリス連銀総裁、 プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁、ローゼングレン米ボストン連銀総裁が それぞれ講演を予定しております。 =========================================== ■明日の展望 =========================================== 明日は軟調な展開が想定されます。 本日は上昇となりましたが、あくまで追加金融緩和期待で押し上げられたに 過ぎず、買われるような良い材料があるわけではありませんので、強気で見る のは時期尚早と言えそうです。 また足元での円高進行も上値の抑える要因となってくることから、上値は重く なりそうです。 ただ日銀が追加金融緩和に踏み切りやすくなったとの見方も台頭し、積極的に 売り込み辛い状況にあることから、下値も限定的となりそうです。 注目は円高が進行する中で、再度当局が円売り介入に踏み切るかがポイントと なりそうです。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 日経平均は一目均衡表の転換線がサポートとなる格好で直近戻り高値水準での 持ち合い展開となりました 100日線が上値抵抗として意識する格好になっておりますが、値固めから雲の 上限、200日線に向けた動きが期待される展開となっております。 特に雲の上限は明後日には9,530円まで下がってくるため、横ばい推移を維持 できれば自然に上抜けできる形となっております。 またボリンジャーバンドでは+1σがサポートとなる格好で、+2σを意識する展開 となっており、+2σは9,770円まで拡大しております。 -2σも上向きとなって、バンド全体が上向きとなっていることから、本格的な 上向きトレンドに移行していくことも期待されるところです。 □総括・今後の方針 =========================================== 寄り前に発表された日銀短観は、現状数値に関しては予想を上回ったものの、 先行きに関しては予想を下回り、先行き不透明感を示す結果となりました。 ただ日米ともに追加金融緩和期待が高まる中で、この日銀短観の結果はさらに この期待を高めるものとして評価され、朝方から買い先行、上値を伸ばす堅調 な展開に繋がりました。 個別でも短期値幅取りの小型株狙いの動きに加えて、ここまで大きく売られて きた銘柄や材料株などにも資金が巡ってきております。 明日以降もこの流れが腰折れとならずに継続していくようなら、徐々に買いの 目も強まっていくことが期待されます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 新星堂 （7415） 現在値：55円 ジャスダック低位銘柄の噴き上がり展開期待です。 9/1には86円まで暴騰しましたが、その後は調整モードとなっております。 本日も上昇となってきましたが、さらに噴き上がってくる可能性があるとして 短期筋の注目を集めているようです。 値動きの激しい低位ハイリスク銘柄ですので、あくまで飛び乗り飛び降りの 割切りスタンスとなりますが、値動きに注目されます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -ご注意- Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、 メルマガが届くまでに非常に時間がかかることがあるようです。 メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、 メルマガスタンドの変更をお勧めします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 ●ご提供情報 ＜投資法人・ファンドの動向に関する情報＞ ＜テクニカル分析による銘柄情報＞ ＜市場関係者とのミーティング情報＞ 【ホームページ】 http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html ホームページの相互リンク、メルマガの相互紹介は随時募集中です。 ************************************************************************ Stock Mission 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