メルマガ:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望
タイトル:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望 10/09/17  2010/09/17


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Stock Mission
本日の相場総括・明日の展望

http://www.stock-mission.com/            2010年9月17日 発行
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□本日の結果
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09/17 09/16特別会員銘柄ND +12.78% 合計+12.78% 暴騰!
09/17 09/16一般会員銘柄CB +7.74% 合計+7.74% 暴騰!
09/17 09/15特別会員銘柄AC +8.70% 合計+8.70% 暴騰!
09/17 09/15一般会員銘柄SC +5.99% 合計+5.26%
09/17 09/14特別会員銘柄YO +7.84% 合計+7.84% 暴騰!
09/17 09/14特別会員銘柄YT +7.23% 合計+4.09%
09/17 09/12一般会員銘柄IN +2.52% 合計+1.24%
09/17 09/09特別会員銘柄JT +18.79% 合計+44.57% 暴騰!

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■本日の相場総括
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本日の日経平均は116円高の9,626円と反発となりました。
米株高から買い先行スタートとなり、その後は連休前の週末要因で上値が重く
なり、後場にかけて上げ幅縮小の展開が警戒されましたが、上海市場の切り返し
展開や米Globex先物の上昇を背景に先物主導で上げ幅拡大となり、約1ヶ月ぶりに
9,600円台を回復しました。

短期基調、中期基調ともに上向き継続となっております。
連休前ということもあり伸び悩むと思われましたが、外部環境の好調な動きに
支えられる格好で上値を伸ばす強い展開となりました。
為替介入が行われて円高進行への警戒感が後退したことから、買戻しや押し目
買いが堅調に入っていることからも、相場の雰囲気が一変してきたことが窺え
ます。


□本日の先物動向
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先物の手口は、ニューエッジが1,585枚、BNPパリバが1,337枚、MUMSが1,314枚、
ABNアムロが1,059枚の売り越し、MSMが1,609枚、バークレイズが1,354枚、UBSが
1,197枚、ソシエテが1,010枚の買い越しとなっております。
TOPIXは、ゴールドマンが2,334枚、大和が2,303枚、BNPパリバが2,251枚の売り
越し、UBSが3,754枚、JPモルガンが2,745枚の買い越しとなっております。

特に大きな手口は見られず、売買枚数も低調となりました。
目立つのはゴールドマンのロングの利益確定売り、JPモルガンのショートの買い
戻しで、それぞれポジションを再構築する動きを見せ始めているようです。
また大和、BNPパリバなど、現物買い先物売りの裁定買いの動きも目立っており、
買い姿勢への傾きが窺えます。


□本日の新興市場動向
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新興市場は3指数揃って反発となりました。
日経平均が引けに向かって上げ幅拡大となったことから、新興市場でも一部主力
銘柄が買われて指数を押し上げました。
ただ連休前の週末ということで買いは限定的に止まり、意識が東証1部輸出銘柄に
向かっていたこともあり、総じて弱い動きとなりました。
低位株物色の流れは継続しておりますが、これまで盛り上がっていたネット関連
銘柄はまちまちの動きとなっており、売買代金も低調で、意識は東証1部銘柄か
低位株に向かっている状況が続いております。


□本日の個別銘柄動向
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個別では東証1部の1,200銘柄超が上昇するほぼ全面高の展開となりました。
セクター別では電力ガス、空運、陸運、証券の内需系が売られました。
一方で石油、非鉄、機械、鉄鋼、海運、商社、ハイテク、自動車などは軒並み
上昇となっております。
またノンバンクは値上がり1位、保険が2位に続き、不動産、銀行も買われました。

個別銘柄では、底値圏にある東証1部銘柄の買い戻しリバウンドの動きが活発で
しっかりとなった他、低位株物色の流れも継続しております。
低位株では、Jトラスト (8508)が+18.79%の暴騰で合計+44.57%にもなる大幅
上昇となっている他、ティー・ワイ・オー (4358)、アーク (7873)なども
7〜8%の上昇となりました。


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■今晩の米市場の動向
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今晩の米市場は続伸展開が期待されます。
上海市場の切り返し展開や上昇する商品価格などから米Globex先物は上昇展開と
なっており、欧州でもハイテク、資源などが上昇して堅調な展開となっている
ことから、買い先行の展開が期待されます。

昨晩の米市場は22.10ドル高と小幅続伸となりました。
フェデックスの6−8月期業績が予想を下回ったこと、9月のフィラデルフィア連銀
製造業指数が予想を下回ったことなどから、売り先行となって一時ダウは50.25
ドルまで下落となりました。
ただハイテクが非常に堅調に推移し、下値では買いが入りやすくなっていたこと
を受け、これが全体に波及する格好でプラスに転換しました。
シカゴ日経先物は145円高の9,575円、円建ては105円高の9,535円で終了しました。


□注目米主要企業決算・経済指標
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主要企業決算発表は予定されておりません。
経済指標は、8月消費者物価指数・コア指数、9月ミシガン大学消費者信頼感指数
速報値が予定されております。
予想は、8月消費者物価指数が前年比+1.1%(7月+1.2%)、
8月消費者物価コア指数が前年比+1.0%(7月+0.9%)、
9月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が70.0(8月68.9)となっております。

9月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は、8月より改善予想となっております。
8月確定値自体が下方修正されましたが、そこからは緩やかに改善すると見られて
おります。


□その他海外注目材料
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ドル円は、昨日のガイトナー米財務長官の証言で日本の介入実施に言及が無かった
ことで、介入警戒感が継続する格好となりドル買戻しの動きとなっております。
日銀のドル買いオーダーが85円60銭にあるという噂があることから、この近辺
ではドルが底堅い動きとなる一方で、86円以上では本邦筋のドル売りオーダーが
並んでいると見られており、上値を抑えております。
本邦実需筋や投資家のドル売りオーダーは、86円から87円50銭辺りにかけてある
と見られております。

要人関連では、タルーロ米FRB理事が講演を予定しております。


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■明日の展望
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来週は堅調な動きが期待できそうです。
ただ短期過熱感があるうえ、祝日の影響で3営業日しかないことから、外部環境
次第の動きとなりそうです。
米市場は年初からプラスに浮上した一方で、日経平均は円高が重しとなって年初
から1割の下落となっており、見直し買いがどこまで入ってくるかがポイントと
なってきそうです。
政府日銀の為替介入についても、これで円安に向かうのは難しいと見られている
ものの、過度な円高進行は抑制することに成功した格好であり、心理的には改善
を見せてきそうです。
ただ今後は欧米市場次第ということにもなり、現在堅調な米市場が再び崩れて
くれば、再び円高株安の流れになっていく可能性もありますので、欧米市場、
為替市場の動向には注視する必要があります。

イベント面では、21日に米FOMCが注目され、ベージュブックでは景気減速の兆し
が幅広く出ていると、景気の先行きに懸念を示す内容を出していただけに、現状
認識及び追加緩和に動きがあるかどうかがポイントとなりそうです。
今回は何も出ないとの声もありますが、早ければ11月に米国債などの資産購入を
発表するとの報道もありましたので、声明文の内容には注目が集まりそうです。


□テクニカル分析からの展望
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日経平均は反発となり、一目均衡表の雲の上限に接近しております。
遅行スパンが上方転換となっていることから、雲の下限の突破も期待される
ところです。
また同ラインには100日線も推移しており、今日のところは同線に上値を抑えられ
たことになります。
ボリンジャーバンドは+2σを上回って終了しており、さらにマドをあけての上昇
となってしまうと一気に過熱感が強まり、目先の天井を打ってしまう可能性が
あります。
バンド自体は上向き拡大方向にありますので、調整を挟みながら+2σに沿った
動きとなれば、ゆっくりと長い上昇展開が期待されます。
週足では、終値で雲の下限を上回り、基準線の10,102円が意識されることから、
10,000円の節目を目指す展開が期待されます。
また来週は雲の下限が9,543円から9,903円まで上昇となることもあり、この動き
についていけるかどうかも注目点となりそうです。


□総括・今後の方針
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来週は20日(月)、23日(木)が祝日で休場ということからも、積極的な手口は
出辛いものとなりそうです。
引き続き低位株を短期物色していく流れや、材料株物色の動きにも注目する展開
となりそうです。
また底値圏から離脱を見せようとしている東証1部銘柄にも注目されます。

日経平均はやや買われ過ぎ感があることもあり、調整で押し目を形成したところ
が狙い目となってきそうです。

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□本日のメルマガ銘柄
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本日はありません。


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