メルマガ:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望
タイトル:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望 10/09/09  2010/09/09


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Stock Mission
本日の相場総括・明日の展望

http://www.stock-mission.com/            2010年9月9日 発行
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□本日の結果
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09/09 09/08特別会員銘柄WH +9.25% 合計+9.25% 暴騰!
09/09 09/08一般会員銘柄RO +1.89% 合計+1.89%
09/09 09/07特別会員銘柄SE +2.39% 合計+3.13%
09/09 09/02一般会員銘柄AC +12.09% 合計+45.42% 暴騰!
09/09 08/31特別会員銘柄DA +2.40% 合計+2.44%
09/09 08/29一般会員銘柄KZ +1.21% 合計+21.36%

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■本日の市場動向
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本日の日経平均は73円高の9,098円と反発となりました。
米株高、急伸した円高が一服したことで、朝方から買い先行の展開となりました
が、買戻しが一巡するとすぐに上値が重くなり、伸び悩み展開となりました。
その後は明日のSQに向けて様子見ムードが強まり、失速こそしませんでしたが、
為替がジリジリと円高方向に傾き、上海市場が下げ幅拡大となったことから、
売り圧力が強い状況となって狭いレンジでの揉み合いとなりました。


□相場総括
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短期基調は下向き、中期基調は上向き継続となっております。
ポルトガル国債入札が無難に通過、アイルランドがアングロ・アイリッシュ銀行
について長期的に分割・清算する方針を示したことなどから、欧州信用不安が
若干和らぎ、反発展開となりましたが、昨日突っ込まれて売られた分の一部が
買い戻される程度に終了しました。
為替も円が高止まりしている状況で、明日のSQに向けて買い支えられていると
見る動きもあり、SQ通過後の支えが外れた場面を警戒する必要がありそうです。

先物の手口は、野村が4,900枚、BNPパリバが3,876枚、ゴールドマンが1,385枚
の売り越し、ドイツが3,900枚、UBSが2,618枚、MSMが1,605枚、シティが1,415枚
の買い越しとなっております。
TOPIXではゴールドマンが1,707枚の売り越しとなっております。
野村、BNPパリバの裁定買いによって大型株中心に買い戻し、ドイツやUBSに
よって指数が押し上げられましたが、高いところではゴールドマンの利益確定
売りなどに抑えられる格好となっております。
昨日の下げを主導したクレディスイスは一切の手口を出しておらず、引き続き
シュート継続の動きが見られます。


□新興市場動向
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新興市場は3指数揃って反発となりました。
日経平均が反発したことを受けて新興市場でも買いが先行となりました。
ただ相場全体が上値を取る動きを見せなかったことで、新興市場の上げ幅も
限定的に止まり、物色の拡がりも乏しくなりました。
引き続き循環物色の流れは見られますが、やや短期資金が流出傾向にあるのが
気掛かりとなり、東証1部低位株、2部、ジャスダック低位株などに資金がシフト
していくことも考えられます。


□個別銘柄動向
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自律反発の動きとなって幅広い銘柄に買い戻しの動きが見られました。
鉄鋼、非鉄、商社などがしっかりとなり、自動車、ハイテクなども買われました。
ただオフィス空室率が悪化したこと受けて不動産は後場にかけて売られて下落
となりました。
また原油価格の下落から石油も軟調、ディフェンシブの電力ガスも下落となり
ました。

個別銘柄では、特別会員銘柄のウェッジホールディングス (2388)が高値で
+9.25%の大幅上昇となったほか、アクロディアが連日の上昇で合計+45.42%まで
上昇となりました。
他、ピーエス三菱(1871)、三井海洋開発(6269)、ガリバー(7599)などが
上昇となりました。
本日はジャスダック低位銘柄の上昇が目立っており、対象となる銘柄が変わって
きたのか見極めたいところです。


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■今晩の米市場の動向
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今晩の米市場は続伸スタートが予想されます。
欧州は下落スタートとなりましたが、これから開催される英中銀政策委員会への
思惑などからユーロが買い戻される動きとなり、ソブリン系の買い観測などから
欧州市場は下げ渋りまたは切り返す展開となっております。
これを受けて米Globex先物もプラスに転じており、上昇した金価格が下落、一方
で下がった原油価格が上昇と、リスク志向に再び傾いたことからも、米市場でも
買い優勢の展開が想定されます。
ただ、欧州信用不安の後退を好感した動きは持続しそうにないとの見方がある
ことや、昨晩のベージュブックで一部地域で経済活動が縮小していることが
示されたことなどが上値を抑える要因となってきそうです。

昨晩の米市場は、ダウが46.32ドル高と反発となりました。
再び欧州金融不安が懸念されるなか、ポルトガルの国債入札が無難に通過した
ことを受けて安堵感が広がりました。
また、JPモルガンなどの金融セクターが上昇となり、フィッチによるBPの格上げ
が好感され、ダウ平均は一時86ドル高まで上昇する場面もありました。
シカゴ日経先物は、110円高の9120円、円建ても9120円となっております。


□注目米主要企業決算・経済指標
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主要企業決算発表は、ナショナル・セミコンダクターが予定されております。
経済指標は、7月貿易収支、新規失業保険申請件数が予定されております。
7月貿易収支は赤字幅の縮小、新規失業保険申請件数は前回と同じ程度の水準が
予想されており、ブレた方へ反応を示す可能性が指摘されております。
株式市場よりも為替市場への反応が大きくなる可能性もあり、ドル円の動向に
も注目されます。


□その他海外注目材料
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ドル円では、84円台では短期筋の戻り売り、本邦実需筋らのドル売りが控えて
いると見られ、上値を抑える要因となりそうです。
逆に83円00銭にオプショントリガーが控えており、83円前半ではオプションに
絡んだドル買いが強まりそうですが、トリガーを付けた場合はストップロスに
よるドル売りが強まり、円高が加速する可能性が高くなります。


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■明日の展望
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明日は続伸の展開が期待されます。
また明日はメジャーSQとなり、SQ日は相場の転換点となりやすいと言われている
だけに、SQ通過後の動きに注目されます。
終値がSQ値を上回れば翌週以降が堅調というアノマリーがありますので、明日
の終値でSQを上回って終了できるかがポイントとなってきそうです。
一方明日のSQ値が高く付き、SQ値を下回って終了となれば、翌週以降はこの
SQ値が上値抵抗となって軟調推移に沈んでいく可能性もあります。
為替の円が高止まりとなっているだけに、SQ通過後に売り仕掛けれる可能性も
高いの要警戒となります。


□テクニカル分析からの展望
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日経平均は反発となりましたが、5日線、25日線に頭を抑えられる格好となり、
下値では一目均衡表の転換線がサポートとなりました。
ボリンジャーバンドでは-1σと中心線の間で推移していることから、引き続き
調整トレンドの中での自律反発ということになります。
転換線がサポートとなって値固めを経過しながら、上へ抜けていけるかが
ポイントとなり、来週には9,200円どころを突破できれば遅行スパンの買い転換
シグナルも期待できそうです。
逆に転換線を再び下回るケースでは、まだ下げ余地を残す可能性があり、注意
が必要となりそうです。


□総括・今後の方針
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欧州信用不安は若干後退となり、日経平均も9,000円で踏み止まって底堅く
推移しておりますが、為替の円が高止まりとなっているだけに、下値不安は
引き続き燻り続けることになりそうです。
外部環境でも、ポルトガル国債の利回りは大幅に上昇となり、ドイツ債との
スプレッドが過去最高水準にあることなど、欧州も不安定な状況にあることに
変わりはなく、慎重姿勢で臨むことになりそうです。

個別では指数に絡むところは引き続き手掛け辛く、指数から離れた新興市場、
中低位銘柄などを短期小口で乗っかっていくことになりそうです。
本日は新興市場ネット関連銘柄から、小型株へ資金がシフトしたような動き
が見られたこともあり、何が物色されるのか見極めていきたいところです。

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□本日のメルマガ銘柄
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本日はありません。


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