メルマガ:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望
タイトル:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望 10/08/27  2010/08/27


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Stock Mission
本日の相場総括・明日の展望

http://www.stock-mission.com/            2010年8月27日 発行
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□本日の結果
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08/27 08/26特別会員銘柄YS +7.14% 合計+7.14% 暴騰!
08/27 08/26特別会員銘柄PH +4.59% 合計+4.59%
08/27 08/26一般会員銘柄TJ +5.18% 合計+5.18%
08/27 08/26一般会員銘柄ZA +3.11% 合計+3.11%
08/27 08/25特別会員銘柄RP +1.09% 合計+14.11%
08/27 08/22一般会員銘柄DG +2.05% 合計+7.61%
08/27 08/18特別会員銘柄IN +2.20% 合計+9.76%
08/27 08/16一般会員銘柄PL +11.82% 合計+41.90% 暴騰!

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■本日の市場動向
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本日の日経平均は84円高の8,991円と続伸となりました。
昨晩の米市場は反落、円高進行となったことを受けて、朝方は売り先行展開と
なりました。
前場はザラ場ベース安値の8,807円が意識されてギリギリで踏み止まり、安値圏
で揉み合いとなりましたが、後場にかけて政策発動期待が高まり円が急落した
ことで、先物主導でプラスに転換し、引けにかけて上げ幅拡大の展開となって
一時9,000円を超える場面もありましたが終値では9,000円を回復することは
できませんでした。


□相場総括
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短期基調、中期基調ともに下向き継続となっております。
米株安、円高進行、週末要因から冴えない展開となっておりましたが、昼休み
に菅首相が本日中に経済対策の方針を発表すると伝わったことで、為替が急速
に円安基調に傾いたことから、先物に買い戻しが入り上昇転換となりました。

先物の手口は、ドイツが5,064枚、ゴールドマンが1,227枚、アークが1,085枚、
みずほが1,058枚、ニューエッジが1,043枚の売り越し、大和が4,346枚、MUMSが
1,961枚、MSMが1,749枚、シティが1,384枚、野村が1,072枚の買い越しとなって
おります。
TOPIXでは、クレディスイスが2,680枚の買い越しとなりました。
先物の売買枚数は8万枚とそこそこの出来高となっておりましたが、目立った
手口らしいものは見受けられませんでした。
売り買い一方口というよりは、前場は売り後場は買いの手口が大きくなって
おり、為替動向に連動した動き、及び週末要因によるニュートラルに戻す動き
に止まっております。
ただクレディスイスがTOPIXを連日で大きく買い戻してきており、どういった
意図があるのか来週の動きに注目されるところです。


□新興市場動向
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新興市場は3指数揃って続伸となりました。
前場はまちまちの展開となり、朝方小高く推移したマザーズ指数も下落に転じる
場面があるなど、短期リバウンドを狙う動きと週末要因による利食い売りが
交錯する展開となりました。
ただ後場にかけて相場が好転したことで、短期資金が新興市場にも流れ込み、
大引けにかけて3指数プラスに転換となって上げ幅拡大となりました。
これまで大きく売られてきた銘柄を中心に自律反発の動きと短期利幅を狙う
動きが重なって大きく上昇する銘柄が散見されており、本日もこの流れが継続
した格好になりました。
まだ市場全体が盛り上がるような感じではありませんが、マザーズ指数が1%を
超える上昇など物色に拡がりが出てきておりますので、来週もリバウンド狙い
の物色が継続する展開に期待します。


□個別銘柄動向
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前場は円高が重しとなって輸出関連銘柄を中心に軟調な展開となってましたが、
後場に円安基調に傾いたことで、逆に輸出関連には買い戻しの手口が活発化
しました。
週末要因から手仕舞いの買戻しが入ったことも押し上げる要因となりました。
セクター別では保険のみが小幅下落、東証1部の1,256銘柄が上昇するほぼ全面
高の展開となりました。

個別では引き続きリバウンドを狙う短期資金による物色で、大きく上昇する
銘柄が散見されます。
会員銘柄では、パピレス (3641)が連日での大幅上昇、本日も12%弱の上昇で
合計+41.9%と短期間で大暴騰となりました。
他、場中銘柄ではシコー(6667)がストップ高となっております。


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■今晩の米市場の動向
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今晩の米市場は反発の展開が想定されます。
ただバーナンキFRB議長の発言待ちとなっておりますので、発言内容を受けて
市場がどのように判断するのか見極めたいところです。
バーナンキFRB議長の講演は日本時間23時に予定されております。
欧州では昨晩の米株安を受けて下落推移となっております。
またスペインの小売売上高が前年比で-2.2%落ち込んだことも下押し要因と
なっております。
ただ欧州市場も今晩の米市場動向を見極めたいという意識が強い状況になって
おります。

昨晩の米市場はダウが74.25ドル安と下落となりました。
新規失業保険申請件数が予想を上回る減少となったことを受けて買い先行展開と
なりましたが、今後の見通しの不透明感を背景に上値の重い展開となりました。
8月のカンザスシティ連銀製造活動指数が失速したことが明らかになると、
来週の4-6月期GDP改定値への警戒感が高まり下落に転じました。
そのまま指数は下げ幅拡大となりダウは10,000ドルの大台割れとなって終了
しました。
シカゴ日経先物は50円安の8,840円、円建ては55円安の8,835円で終了しました。


□注目米主要企業決算・経済指標
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主要企業決算発表はティファニーが予定されております。
経済指標は、4-6月期GDP改定値、8月ミシガン大学消費者信頼感指数確定値が
予定されております。
予想は、4-6月期GDP改定値が前期比年率+1.4%(速報値+2.4%)、
8月ミシガン大学消費者信頼感指数確定値が69.6(速報69.6)となっております。

4-6月期GDP改定値については、6月米貿易収支の実質財収支が、5月に続き赤字幅
を拡大となっており、6月卸売在庫も悪化していることから、下方修正予想に
加えて下ブレを警戒する声もあります。


□その他海外注目材料
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今晩はバーナンキFRB議長が、経済見通しとFRBの政策対応について講演を行う
予定となっており、景気認識や当面の金融政策の姿勢に関する発言が注目されて
おります。
景気認識について、慎重な見方となった場合はドル売り圧力を強めやすいと
見られております。

ドル円は、85円台に乗せれば直近ドル売りのストップロスオーダーによって
ドル買いが強まるとされております。
ただ86円台には本邦輸出企業のドル売りオーダーが控えており、この水準では
上値が重くなりそうです。
下では83円50銭にオプショントリガーがあると見られ、この水準では攻防の
ドル買いが入ると見られますが、割り込んでくればストップロスのドル売りと
なります。


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■明日の展望
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来週も下意識有利の展開となりそうです。
焦点は政策発動や追加緩和策など円高対策になってきますが、市場の見方と
しては、相場を押し上げるだけのものは期待し辛いという声が大勢となって
おり、期待先行で買われた反動に警戒されます。

イベント面では、国内では鉱工業生産、4-6月期法人企業統計などが予定されて
おります。
米国では、重要指標が目白押しとなり、最大の焦点は週末の米8月雇用統計と
なります。
直近の米マクロ指標はとにかく弱い数値が連続しているだけに、要警戒となって
きますが、ここまで毎回悪い結果が出てきているだけに、今後発表される経済
指標のある程度の悪い結果に対しては、耐性が出来ているとみることもできます。


□テクニカル分析からの展望
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日経平均は続伸となり、ボリンジャーバンド-2σから上放れる格好となり、
とりあえず下落する-2σに沿ってズルズル下落する展開は回避となりました。
5日線を回復し目先は反発基調の動きも期待されるものの、9,000円の節目は
強い抵抗ラインとして意識されていることから、材料無しに突破するのは
難しそうです。
9,000円の節目を突破できなければ、目先のリバウンドが完了したということ
になり、再び下に向けた意識が強まる展開も想定されます。
8/25安値を下回るようなら、さらに下げが加速していく可能性があることに
注意したいところです。


□総括・今後の方針
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とりあえず連日での底割れは回避した格好となり、来週にもう一段上昇して
9,000円台を回復してくるか、それとも跳ね返されて再度下値模索となって
いくのか見極める必要があります。
政府の政策発動、日銀の追加緩和があるのか無いのかが焦点となってきますが、
日銀に関しては9月6〜7日に開催される通常の日銀金融政策決定会合まで先送り
されるとの見方が大勢となっております。

個別では新興市場銘柄のリバウンドが継続しているほか、本日は東証1部の
中小型銘柄どころも大きく売られた銘柄を物色する動きが出てきております。
引き続き乱高下しやすいハイリスクな相場展開が継続しそうですが、その場の
動きを見極めながら、動いている銘柄に短期で飛び乗っていく形となりそう
です。

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□本日のメルマガ銘柄
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本日はありません。


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