メルマガ:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望
タイトル:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望 10/08/02  2010/08/02


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Stock Mission
本日の相場総括・明日の展望

http://www.stock-mission.com/            2010年8月2日 発行
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□本日の結果
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08/02 08/01特別会員銘柄IH +3.06% 合計+3.06%
08/02 08/01一般会員銘柄DT +1.21% 合計+1.21%
08/02 07/27一般会員銘柄PK +2.00% 合計+4.08%
08/02 07/22特別会員銘柄BT +10.10% 合計+20.13% 暴騰!
08/02 06/30一般会員銘柄BS +1.94% 合計+5.40%

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■本日の市場動向
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本日の日経平均は33円高の9,570円と小幅反発となりました。
米市場は高安まちまちながら大幅下落展開から下げ渋った格好となり、朝方から
日経平均は小高く始まる展開となりました。
その後も為替がジリジリと円安基調に向かったことで、先物主導で上げ幅を
拡大し、前場は118円高の9,655円まで上昇して終了しました。
ただ後場に入ると頭打ちとなり、今度は逆に為替がジリジリと円高基調に
向かったことで先物に売りが入り、急速に値を消す展開となりました。


□相場総括
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短期基調は下向き継続、中期基調は上向き継続となっております。
朝方は買い先行から指数が先物主導で上げ幅拡大となったことから、大型株を
中心に買い戻しの動きとなりましたが、あくまで先物のアルゴリズムの自動
売買が中心で、為替動向に連動する動きとなりました。
上海、香港、台湾などアジア市場は総じて堅調となりましたが、こちらの動き
への反応は無く、あくまで為替の上下で自動的に先物を売買する動きに留まり
ました。
後場にかけては、ETFに絡んだ自動売買になったとの見方もありますが、主体性
の無い機械的な売買のみが上下させた一日となりました。

先物の手口は、メリルリンチが2,581枚、野村が1,894枚、みずほが1,315枚、
シティが1,131枚の売り越し、MUMSが2,500枚、BNPパリバが1,969枚、クレディ
スイスが1,427枚、ニューエッジが1,078枚の買い越しとなっております。
TOPIXは、BNPパリバが1,093枚の売り越し、UBSが1,425枚の買い越しとなって
おります。
前場の指数を押し上げたのは、やはりクレディスイスの買戻しと見られ、
先週末に売り込んだ分の買い戻しという格好となっております。
後場にかけてはニューエッジの売りが押し下げ要因となりましたが、相変わらず
トレンドを出すような手口は見られません。
総合的には、クレディスイス、ニューエッジも売り買いしながらもショートが
積み上がっている状況で、下優勢と見れそうです。


□新興市場動向
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新興市場は3指数高安まちまちとなり、ジャスダック平均、マザーズ指数が続落
ヘラクレス指数が続伸となりました。
東証1部主力どころへの買戻しや、決算が注目されたことで、朝方から動意薄の
展開となり、閑散相場の中で少ない資金が東証1部へ逃避する格好となりました。
一部好決算銘柄は買われたものの、ポジティブサプライズの無かった銘柄は、
基本的に出尽くしで売られる上値の重い展開となっております。
また上方修正でも出尽くしと判断される銘柄も出てきており、決算内容でなく、
決算通過後に動いた方向に反応する状況となっており、東証1部中小型どころ
では売り仕掛けもかなり見られております。
ただこれはあくまで短期的な動きと見られ、売られた中でも割安で沈んでいる
ところには注目する声も聞かれます。


□個別銘柄動向
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指数は上昇しましたが値下がり銘柄が多く、セクター別では海運、資源、鉄鋼、
非鉄などが売られました。
また内需系で電力ガス、医薬、陸運、情報通信、銀行、保険なども売りが優勢
となっております。
一方で、自動車、ゴム、商社、石油、不動産、ハイテクなどは買戻しが入り、
堅調な動きとなりました。

先物による指数押上げで、大型株を中心に買戻しが入ったようですが、中小型、
新興市場どころは、先週末からムードが一変して重たい状況となってしまい
ました。
仕手性材料株どころでは、ツガミの失速が重しに、新興市場ネット関連どころ
では、サイバーエージェント、スタートトゥデイの売りが重しとなりました。
これに便乗する形で売り仕掛けも入っておりますが、上方修正がなかっただけで
大きく下落する銘柄も散見されており、必要以上に売られる銘柄も散見されて
おります。
今週は週末にかけて米重要指標が相次ぐことから、買いは入り辛い状況となって
おりますが、売られた安いところで放置されている銘柄に注目する動きが出て
きていることから、どこで動き出してくるか注視したいところです。


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■今晩の米市場の動向
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今晩の米市場は反発の展開が期待されます。
欧州時間に入って、ユーロ圏製造業PMIが予想を上回り、全面高展開となって
おり、米Globex先物も押し上げられる展開となっております。
また中国PMIが50割れとならなかったことから原油価格が上昇基調にあり、
リスク志向の流れとなっていることから、ドル買い株買いの流れとなってます。
ただ今晩の米経済指標が下ブレとなるようなら、失速していく展開も想定され
ますので注意が必要です。

先週末の米市場はダウが1ドル安と小幅続落となり、ナスダックは3ポイント高と
まちまちとなりました。
4−6月期GDP(速報値)が予想を下回ったことから、ダウ平均は売りが先行し、
一時119.66ドル安まで下落となりましたが、7月のシカゴ購買協会景気指数や、
7月ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)が予想を上回ったことで
下げ渋りとなりました。
シカゴ日経先物は、20円高の9,550円、円建ては5円高の9,535円で終了しました。


□注目米主要企業決算・経済指標
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主要企業決算発表は、ヒューマナ、ダヴィータ、アラガンなどが予定されて
おります。
経済指標は、7月ISM製造業景況指数、6月建設支出が予定されております。
予想は、7月ISM製造業景況指数が54.0(6月56.2)、
6月建設支出が前月比-0.5%(5月-0.2%)となっております。

先週末の米4-6月期GDP速報値の減速を受けて、景気回復鈍化懸念が強まって
いる中で、今晩の7月ISM製造業景況指数の内容に注目が集まっております。
関連指標では、6月新規受注DIは大幅に悪化、7月の各地区連銀指数は全て前月
から悪化、リッチモンドは小幅でしたが他は全て大きく下回っていることから、
下ブレ警戒感が高まっております。
6月建設支出についても、直近の住宅関連指標は悪化を示しておりますので、
予想からさらに下ブレとなった場合は警戒感がさらに強まりそうと見られて
おります。


□その他海外注目材料
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為替のドル円では、先週末には85円台まで突入しましたが、その後は買い戻し
によって86円台後半まで反発しております。
ただこの水準からは伸び悩みとなっており、87円手前では相当重い状況と
なっております。
特に86円台後半からの本邦実需筋らの戻り売り圧力が強いとされております。
意識的には、引き続き昨年11月の85円86銭、11月27日につけた84円82銭を
試す動きが継続しそうです。

要人関連では、ガイトナー米財務長官金融改革について講演を行う予定と
なっております。
他、カナダ市場はシビックデーで休場となります。


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■明日の展望
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明日も方向感の無い展開となりそうです。
朝方は米市場次第、場中は為替動向次第で、先物主導で上下する状況となり
そうです。
個別でも一部上方修正の好決算銘柄は買われてますが、予想通りだと反応無く
小口の売りに押されるようなら売り仕掛けが入って、さらに下げるといった
状況が散見されます。
結局は相場が盛り上がっていないことが原因なのですが、今週末の米雇用統計
まで動き辛い日々が続くため、日計り中心の閑散展開が継続しそうです。


□テクニカル分析からの展望
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日経平均は反発展開となり、一時は5日線を超えて先週末の高値を超える場面も
ありましたが、ボリンジャーバンド+1σに上値を抑えられる格好となりました。
一目均衡表では、下落する基準線に沿った格好であり、弱い形状が継続して
いると見ることができます。
一方で25日線はキープしており、同線は今週半ばから上昇に転じてくる可能性
が高く、同線をサポートにして上昇展開となるかに注目されます。
雲下限が下落しており、早々にこれをクリアしないと、調整局面が長引くこと
になりそうですが、逆に雲の上に抜け出すようなら、10,000円の節目を超えて
6月高値の10,238円を超える展開も期待されます。


□総括・今後の方針
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日経平均は底堅い動きとなっておりますが、引き続き相場展開は不透明で、
個別の動きもまちまちとなっておりますので、慎重姿勢継続となりそうです。
直近の個別の動きでは、上昇ランキング上位銘柄を中心にデイトレ飛び乗り
飛び降り、オーバーナイト回避スタンスの資金が多くなっておりますので、
日々銘柄が入れ替わる展開となっていきそうです。
決算通過銘柄でも、数値内容より通過後に動いた方向で判断する状況となって
おり、あくまで動きについていくだけで、やり過ぎ、やられ過ぎといった
状況も見られます。
もう少し物色の柱が見えてくるまでは基本様子見となります。

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□本日のメルマガ銘柄
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本日はありません


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