メルマガ:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望
タイトル:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望 10/07/06  2010/07/06


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Stock Mission
本日の相場総括・明日の展望

http://www.stock-mission.com/            2010年7月6日 発行
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□本日の結果
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07/06 07/05特別会員銘柄AP +5.33% 合計+5.33%
07/06 07/05一般会員銘柄TK +5.41% 合計+5.41%
07/06 07/01一般会員銘柄IK +1.79% 合計+15.93%
07/06 06/30特別会員銘柄KT +1.71% 合計+9.17%
07/06 06/28特別会員銘柄KN +7.20% 合計+8.06% 暴騰!
07/06 06/22一般会員銘柄TS +9.31% 合計+7.21% 暴騰!

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■本日の市場動向
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本日の日経平均は71円高の9,338円と3日続伸となりました。
昨晩の米市場は休場でしたが、短縮取引だったCME日経先物は下落、為替の円高を
背景に、朝方から売り優勢の展開となりました。
中国の日本国債買い報道から円高はさらに進行し、先物主導で下げ幅を拡大、
一時175円安の9,091円まで売られる場面がありました。
ただ昨年11月安値の9,076円が意識されて下げ渋ると、ショートカバーの流れと
なり、上海市場が切り返して上げ幅拡大の展開となったことを受けて、先物主導で
急速に下げ渋り、後場にかけてプラスに転換しました。
プラスに転じてからは揉み合い展開となりましたが、引けにかけて買い戻しの動き
が継続する格好となり、9,300円台を回復して終了しました。


□相場総括
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中期基調は下向き継続、短期基調は下向きから上値向きに転じました。
朝方から売り先行となり、中国による日本国債買いによる円高要因、不動産破綻の
可能性を指摘する報道などから、年初来安値を更新して昨年11月安値に接近と
なりました。
ただ昨年11月末のドバイショック時程のインパクトのあるようなネガティブ材料が
出たわけでもなく、一段安展開とならずに下げ渋る動きとなりました。
また上海市場が上げ幅を急速に拡大するのに合わせて、先物主導で日経平均も
下げ幅を縮小し、後場にはプラスに転じました。
昨年11月安値を割り込まず、大陽線形成で切り返したことも安心感に繋がりました。
チャートは底打ち期待を出す格好となったものの、東証1部の売買代金はまったく
盛り上がる展開になっておらず、底を打った音が聞こえてはきておりません。

先物の手口は、クレディスイスが1,741枚、ニューエッジが1,389枚、バークレイズ
が1,221枚の売り越し、野村1,982枚、みずほが1,934枚、JPモルガンが1,427枚の
買い越しとなりました。
TOPIXは、クレディスイスが1,131枚の売り越し、みずほが2,003枚、MSMが1,752枚、
JPモルガンが1,215枚の買い越しとなっております。
前場の下げを主導したのはクレディスイスとニューエッジで連日の売り越しと
なっており、週末のSQに向けて下値意識が強い状況となっております。
一方で、国内勢が一斉に買い越しとなっており、債券先物との裁定取引によって
指数先物が買われる展開となりました。
本日は切り返しとなりましたが、SQに向けては9,250円を中心に綱引き状態が
続いていると見ることができそうです。
オプションを見ると、9,500円コールの商いが増えており、やや9,500円意識が
強まっていることが伺えます。


□新興市場動向
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新興市場はまちまちの展開となりました。
朝方は日経平均の下落を受けて、新興市場も利益確定売りが先行となって3指数
揃って下落展開となりました。
ただ日経平均が下げ渋りの動きを見せると、徐々に新興市場にも短期資金が流入
し始め、マザーズのネット関連、テーマ性銘柄などを中心に切り返す動きを
見せました。
ただ全体的には逃げ出す資金も多く、利確優先から様子見ムードが強い状況と
なりました。
また引き続き個人投資家の評価損拡大が聞かれており、個人投資家の回転率が
落ちていることが需給環境を悪化させているようです。
ただ短期リバウンドを狙う動きは継続となりましたので、引き続き売りが一巡
してきている銘柄などの動向に注目されます。


□個別銘柄動向
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前場と後場で一転する動きとなりましたが、不動産、銀行、証券などがしっかり
となり、現物サイドで指数を牽引することになりました。
また直近売り込まれていた海運、鉄鋼、非鉄、商社なども切り返しの動きとなり
ましたが、一方で昨日大きく買われたノンバンクは利食い売りにされて下落と
なりました。

会員銘柄個別では、新興市場銘柄や小型材料株などが切り返しの展開となりました。
東京鐵鋼 (5445)、兼松日産農林 (7961)が大幅上昇展開となった他、
東光(6801)などの材料株銘柄も物色されました。
他、フリービット (3843)、ぐるなび (2440)、日本風力開発 (2766)などが
物色されました。


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■今晩の米市場の動向
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今晩の米市場は反発の展開が想定されます。
米Globex先物は東京時間で大きく下落しておりましたが、上海市場の切り返しの
動きと共に買い戻し展開となって下げ幅縮小、為替もドル買いのショートカバー
の流れとなりました。
欧州時間に入ってもこの流れは継続、株式市場もユーロも堅調な展開となって
おり、米Gglobex先物もプラスに転じております。
ただあくまで買い戻し主体のテクニカルリバウンドといった格好に留まり、
神経質で不安定な展開は続きそうです。

昨晩の米市場は、独立記念日の振替休日のために休場でした。
欧州市場は、ストレステストの結果発表前ということもあり、銀行株が軟調と
なり、総じて小幅ながらも下落展開となりました。
短縮取引だったCME日経先物は35円安の9,225円、円建ては65円安の9,195円で
終了しました。


□注目米主要企業決算・経済指標
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主要企業決算発表は予定されておりません。
経済指標は、6月ISM非製造業総合指数が予定されており、予想は、55.0(5月55.4)
となっております。
予想は前月から若干低下となる見方となりますが、先行性のある5月新規受注DIは
4月悪化、6月ISM製造業景気指数も悪化となっていることから、予想より下ブレと
なってくる可能性が指摘されております。
悪化の仕方次第では、株安、ドル安、長期金利低下など連動して売り圧力が強まる
可能性があると見られており、内容と市場の反応を注視する必要がありそうです。


□その他海外注目材料
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為替要因では、依然ドル売り基調優勢ながらも、上海市場の大幅上昇でショート
カバーの流れとなっており、どこまでこれが継続するかが注目されます。
88円台前半には本邦輸出企業のドル売りオーダーが控えており上値は重そうで、
引き続き昨年11月の85円を意識しての下値模索継続の可能性が高そうです。


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■明日の展望
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明日も短期リバウンドの流れが継続しそうです。
米雇用統計発表後の休場明けの米市場展開次第となりますが、上海市場の切り返し
展開が好感される格好でショートカバーの流れとなっていきそうです。
ただ個別ではやはり円高が重しとなってくることから、主力株は重く、値動きの
軽い中低位銘柄、新興市場銘柄などの物色が中心となっていきそうです。


□テクニカル分析からの展望
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日経平均は3日続伸となり、5日線をクリアしました。
場中は、昨年11月安値を試す場面もありましたが、この水準を割り込むことなく、
ダブルボトムが意識される格好で切り返しとなりました。
ボリンジャーバンドは-2σから切り返した格好で、-1σへと意識が向かいそう
ですが、バンド自体は拡大傾向にあり、-1σも下落していることから、目先の
上値抵抗ラインとなってきそうです。
また、このラインを突破できても、25日線や6月のマド埋め、一目均衡表の転換線
が位置する9,550円が強い抵抗ラインとなってきそうです。


□総括・今後の方針
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日経平均は11月安値を割り込まず、切り返しの展開となって大陽線を形成した
ことで、チャートを見る限りは底打ちが期待されるところですが、出来高が
まったく盛り上がっておらず、依然として底打ち感は無い状態です。
テクニカル的に短期リバウンドの流れとなりそうですが、9,500円程度までの
リバウンドで再度下値模索の展開になっていく流れが警戒されるところです。

外部要因としても、ストレステスト待ちの欧州、不動産バブル崩壊懸念の中国、
悪い経済指標が続く米国、進行を続ける円高など、悪材料には事欠かない状況
にありますので、引き続き動向を見極めていく必要がありそうです。
個別では、引き続き短期小口で、新興市場や中小型材料株どころの値動きが
軽い銘柄に乗っかっていくことになりそうです。
資金の逃げ足も速いので、粘らずにサクサク小幅利益を重ねていくのが良さそう
です。

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□本日のメルマガ銘柄
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ngi group (2497)
現在値:32,550円

6月29日の27,370円を安値に下値を切り上げる展開となっております。
陽線を重ねてリバウンド基調にありますが、まだ安値圏での動きに留まっており
一段のリバウンド展開を期待したいところです。
まずは、5月後半の下値ラインだった35,000円近辺を目指す動きが期待されます。

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