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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日の展望 http://www.stock-mission.com/ 2010年6月22日 発行 ************************************************************************ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供！魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか？ http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 06/22 06/21一般会員銘柄CK +5.66% 合計+5.66% 06/22 06/21一般会員銘柄RO +1.48% 合計+1.48% 06/22 06/21加藤製作所（6390） +7.33% 合計+7.33% 暴騰！ 06/22 06/20一般会員銘柄KK +1.89% 合計+5.88% 06/22 06/17特別会員銘柄RP +4.43% 合計+5.43% 06/22 06/15一般会員銘柄IS +1.03% 合計+4.26% 06/22 06/15ツガミ（6101） +5.07% 合計+23.70% 06/22 06/14特別会員銘柄KN +4.32% 合計+2.11% 06/22 06/13特別会員銘柄TD +3.04% 合計+6.74% 06/22 06/09一般会員銘柄NT +3.85% 合計+13.55% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の市場動向 =========================================== 本日の日経平均は125円安の10,112円と反落となりました。 昨晩の米市場が下落したことを受けて、朝方から売り優勢の展開で始りました。 売りが一巡すると下げ渋る場面もありましたが、後場に入って為替が円高方向に 傾いたことを嫌気し、利益確定売りが膨らんで下げ幅を拡大するする展開となり ほぼ安値圏で取引を終了しました。 □相場総括 =========================================== 短期基調、中期基調ともに上向き継続となっております。 昨晩の米市場で、朝方は中国人民元に関する材料が好感されたものの、次第に 利益確定売りに押されて右肩下がりの展開で下落に転じて終了しました。 これを受けて、昨日の日経平均の上昇が上げ過ぎたと判断されて、本日は一転 して売り優勢の展開となりました。 とはいえ、あくまで利益確定売りが出たに留まり、底堅い展開となっております。 先物の手口は、JPモルガンが1,931枚、クレディスイスが1,467枚、MSMが1,151枚 UBSが1,024枚の売り越し、BNPパリバが1,559枚、大和が1,477枚、メリルリンチが 1,244枚の買い越しとなりました。 TOPIXは1,000枚を超えるような売り越し、買い越しはありませんでした。 先物も相変わらずの低水準の動きとなっており、特段トレンドを示すような 取引はありませんでした。 強いて言えば、昨日買い越していたクレディスイスが利益確定売りを出しており、 これが後場にかけて下げ幅拡大の要因になったと思われます。 □新興市場動向 =========================================== 新興市場は3指数揃って反落となりました。 米市場の下落を受けて相場全体が利益確定売りムードが高まったことで、新興市場 も利食い売りに押されました。 一部短期筋の回転によって物色銘柄が入れ替わり、本日も売り優勢ながらも 指数の下落は限定的に留まりました。 ただ個別で見ると超短期回転型の資金が多く、1日ごとに売り買い入れ替わり、 場合によっては日計りで終了してしまう銘柄もあることから、狙って手掛けるのは 難しそうです。 その日その時に動いた銘柄に飛び乗るデイトレードには有効となりそうです。 □個別銘柄動向 =========================================== 昨日の反動により銀行を除く全セクターが下落となりました。 特に景気敏感株である石油、資源、海運、商社、非鉄、鉄鋼などが売られて おります。 また為替警戒感からハイテク、自動車なども売られました。 中国関連銘柄も底堅いながらも機械を中心に利食い売りに押されております。 一方で出遅れが指摘されている銀行が上昇しているのが注目されます。 相場が本格上昇するためには、銀行を中心とする金融の上昇が必要と見られて いるだけに、これが変化の兆しとなってくるかを注視したいところです。 個別では、メルマガ銘柄のツガミ （6101）がさらに続伸し、公開から20%の上昇 を超えてきました。 また昨日のメルマガ銘柄の加藤製作所 （6390）も高値で205円まで買われました。 他、高安まちまちとなりましたが、ニューフレアテクノロジー （6256）、 三井松島産業 （1518）、さくらインターネット （3778）、中国工業 （5974）、 スタートトゥデイ （3092）、トランスジェニック （2342）などが買われました。 =========================================== ■今晩の米市場の動向 ========================================= 今晩の米市場は続落の展開が想定されます。 欧州ソブリンリスクは概ね市場が織り込み、それほど神経質な反応を見せなく なってきたものの、昨晩の欧州不安については当面の売り材料として判断され、 今晩もリスク回避傾向への要因となっていきそうです。 欧州市場では、利益確定売りが加速して株式市場が下げ幅拡大となっており、 この影響からユーロ売りも加速、米Globex先物も下げ幅拡大、原油価格も下落と リスク回避志向が強まっております。 この影響から、今晩の米市場も上値の重い軟調な展開となりそうです。 昨晩の米市場はダウが8ドル安と反落となりました。 中国の人民元柔軟化表明を好感し、朝方は買い先行の展開となり、一時143ドル高 まで上昇となりましたが、短期上昇の警戒感から50日線で上値が抑えられると、 利益確定売りが加速しました。 シカゴ日経先物は30円安の10,200円、円建ては70円安の10,160円で終了しました。 □注目米主要企業決算・経済指標 =========================================== 主要企業決算発表は、ウォルグリーン、アドビ・システムズが予定されております。 経済指標は、5月中古住宅販売件数、4月住宅価格指数が予定されております。 予想は、5月中古住宅販売件数が612万戸（4月577万戸）、 4月住宅価格指数が前月比+0.3％（3月+0.3％）となっております。 5月中古住宅販売戸数は、4月末で期限切れとなった税控除措置への駆け込み需要 の影響により4月が強い数字となっており、5月はこの反動減が懸念されます。 □その他海外注目材料 =========================================== 為替要因では、米2年債の入札が予定されており、入札結果から長期金利が上昇 となれば、仕組み債によってドル買い、逆に金利低下となればドル売りに繋がり やすいとされております。 ドル円では、91円を下抜けたことで下値模索の展開となっており、ドル売り オーダーが91円50銭から92円台にかけて控えると見られております。 一方で、90円60銭以下ではドル買いオーダーが控えており、90円割れがストップ ロスのラインとなっている模様です。 要人関連では、ガイトナー米財務長官が監視委員会で証言予定となっている他、 FOMCが明日まで開催されます。 =========================================== ■明日の展望 =========================================== 明日も日柄調整の展開が継続しそうです。 達成感の出やすいところでテクニカル通りの調整となったことを受けて、明日も 外部要因に大きな変化が無ければ、日柄調整モードが継続となりそうです。 日経平均は節目の10,000円あたりがターゲットとなってくることが想定されます。 ただこの水準では押し目が拾われていくことも想定され、一方的に弱含むと いった展開にはなり辛いと想定されます。 個別では、中小型仕手性銘柄などの指数や為替からやや離れた銘柄が物色の 対象となってきそうです。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 日経平均は反落となりましたが、前日マドあけの上限水準での底堅い動きと なりました。 ボリンジャーバンドでは+1σと+2σの間イの推移となっており、5日線がサポート ラインとして機能している状況であることから、短期的な上向き状況に変わりは ありません。 達成感が出やすい水準だったこともあり、当然の調整という形で、10,000円の 節目近辺まで下げたとしても問題なしと見ることができます。 日足の一目均衡表の転換線が明日には9,962円まで上昇してきますので、 これがサポートラインとして機能してくることが想定されます。 暫くは日柄調整が必要となりそうですが、一気に強気転換するためには200日線を 突破してくる必要があります。 □総括・今後の方針 =========================================== とりあえず日経平均は値固めの展開になっております。 ボリンジャーバンドのバンド自体が拡大傾向に転換、さらに下向きから横ばいに 変化してきましたので、日柄調整を挟んで上値の意識が強まっていきそうです。 大型株を中心に指数や為替、信用需給などが重しとなってくることが想定され、 中小型の個別銘柄物色の流れが継続しそうです。 ベンチマークとなっているツガミ（6101）やこれに続く銘柄を模索する動きに なっておりますので、引き続き、中小型の仕手性銘柄などを中心に注目したい ところです。 特に底値・安値圏でウロウロしている銘柄は下値不安も少ないので、 盛り上がってくるまでじっくり待つのも良さそうです。 ただ強気で突っ込む場面でもありませんので、あくまでリスクの取れる範囲で 回転していきたいところです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 本日はありません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -ご注意- Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、 メルマガが届くまでに非常に時間がかかることがあるようです。 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