メルマガ:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望
タイトル:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望 10/05/13  2010/05/13


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Stock Mission
本日の相場総括・明日の展望

http://www.stock-mission.com/            2010年5月13日 発行
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□本日の結果
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05/13 05/12一般会員銘柄AM +5.19% 合計+5.19%
05/13 05/12一般会員銘柄GM +8.10% 合計+8.10% 暴騰!
05/13 05/11特別会員銘柄PC +3.92% 合計+7.07%
05/13 05/11一般会員銘柄TE +7.22% 合計+7.22% 暴騰!
05/13 05/10一般会員銘柄NT +12.09% 合計+3.98% 暴騰!
05/13 04/15一般会員銘柄SS +6.68% 合計+4.00%

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■本日の市場動向
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本日の日経平均は226円高の10,620円と大幅反発となりました。
昨晩の米市場が大幅高となり、東京市場は朝方から10,500円の節目を突破する
展開となりました。
前場は狭い範囲で高値圏での持ち合いとなりましたが、後場に入るとアジア株高、
特に上海市場が切り返してきたことを好感して、上げ幅を拡大しました。
その後もダレることなく、大引けは高値圏で終了しました。


□相場総括
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短期基調、中期基調ともに下向き継続となっております。
朝方から10,500円を超えてきたことで、直近売られた分のショートカバーが流入、
相場を下支えしました。
また大きな手口は無いならがも、国内証券系の裁定買いによって現物が押し上げ
られ、相場を支えました。

先物の手口は、メリルリンチが3,993枚、ニューエッジが2,289枚、BNPパリバが
1,443枚、カブコムが1,122枚の売り越し、ゴールドマンが3,121枚、大和が
2,661枚、シティが2,250枚、クレディスイスが2,034枚の買い越しとなりました。
TOPIXでは、MSMが1,531枚、大和が1,300枚、バークレイズが1,188枚の売り越し、
BNPパリバが1,981枚、みずほが1,164枚の買い越しとなっております。

手口としては、ゴールドマン、クレディスイスの買いが後場にかけて上げ幅を
拡大する要因となりました。
他、BNPパリバ、メリルリンチ、大和、などはリバランスの動きとなっております。
明日のSQの思惑としては、オプション動向も含めると、10,750円を意識する
動きは乏しく、10,500円どころに狙いを定めたものと見ることができます。


□新興市場動向
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新興市場は、3指数揃って反発となりました。
朝方から3指数は揃って上昇局面となりましたが、ネット関連銘柄が連日で失速
している経緯があることから、マザーズ指数は前場に下落に転じる場面があり
ました。
ただ、昨日までと異なり、日経平均は後場にかけて上げ幅を拡大したこともあり、
マザーズ指数も切り返して大幅高となりました。
それでも売買代金は3市場揃って減少した前日並に留まっており、あくまで
リバウンド狙いの買いが入っているに過ぎず、上値を追うだけの勢いは無くなって
いるようです。


□個別銘柄動向
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相場全体が大きく上昇したことにより、幅広い銘柄が買われました。
特に昨日まで大きく売られていたノンバンク、不動産、証券、銀行などの金融株が
揃って反発となっております。
また海運、資源、鉄鋼、非鉄、商社などの景気敏感株も買われました。

会員銘柄では、直近売られていた銘柄を中心に買い戻しや押し目買いが入って
反発する展開となりました。
東京エレクトロン (8035)が+7%超、ジー・モード (2333)が8%超などの
上昇となって目標ラインを突破した他、日々レンジを切り上げていた
パスコ(9232)も連日の上昇で目標ラインをクリアしました。


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■今晩の米市場の動向
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今晩の米市場は横ばいの展開が想定されます。
欧州でギリシャの失業率の増加などの材料を背景にユーロ売りが加速しており、
合わせて欧州市場も上げ幅を急速に縮小、原油などの商品価格も下落し、
前日の上昇の反動売りが出ております。
米Globex先物も下落に転じており、この影響を受ける可能性がありそうです。

昨晩の米市場は、ダウが148ドル高と反発となりました。
スペインが今後2年間で新たに150億ユーロの支出削減計画を発表したことで
欧州ソブリン問題への懸念が後退、さらに欧州GDPなど経済指標が予想を
上回ったことも好感されました。
またIBMが強気な業績見通しを発表したことが相場を押し上げました。
シカゴ日経先物は185円高の10,555円、円建ては165円高の10,535円で終了
しました。


□注目米主要企業決算・経済指標
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主要企業決算発表は、コールズ、ノードストロムが予定されております。
経済指標は、4月輸入物価指数、新規失業保険申請件数が予定されております。
予想は、4月輸入物価指数が前年比+11.3%(3月+11.4%)、
新規失業保険申請件数が44万件(前回44.4万件)となっております。

特に大きく相場を動かすような材料の発表は予定されておりません。
ただ材料に対して神経質に反応する展開となっておりますので、予想に対して
ブレた方向に反応することが想定されます。


□その他海外注目材料
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為替要因では、引き続き欧州ソブリンリスク、中国人民元の切り上げ観測が
上値を抑える要因となってきそうです。
一方で、中国が欧州の動揺を受けて人民元の変動幅拡大時期を延期する可能性
とファイナンシャル・タイムズが伝えており、中国関連の動向に対する注目度が
下がってきております。

要人関連では、バーナンキFRB議長、フィッシャー米ダラス地区連銀総裁、
コチャラコタ米ミネソタ連銀総裁、ロックハート米アトランタ連銀総裁が
それぞれ講演を予定しております。


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■明日の展望
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明日は上値の重い軟調な展開が想定されます。
本日が大幅上昇となった反動や週末要因などから、利食い売り優勢の展開が
想定されます。
また、本日の日経平均は欧米市場の上昇を先取りしている状態ですので、
米市場が連日で大きく上昇して返ってこない限り、明日の上昇展開は難し状況で、
テクニカル的にも一昨日の高値揃い踏みで跳ね返される可能性が高そうです。

また明日はオプションSQ算出日となります。
特に波乱は無いと見られておりますが、終値でSQ値を上回るかどうかが注目
されます。
SQ値を終値で上回ると翌週以降は堅調、逆なら軟調というアノマリーがあり、
SQは相場の転換点となるケースが多くあります。
他、明日は国内企業決算が、企業数ベースでピークを迎えることになります。
過去最多の500社超が決算発表を予定しており、個別だけでなく相場全体に
影響を与えてくる可能性もありそうです。


□テクニカル分析からの展望
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日経平均は、一目均衡表の雲の下限をわずかながらに突破しました。
明日にさらに伸ばすことができれば、指数は雲の中に突入し、レンジ切り上がり
が期待されるものの、逆に下げるようなら、雲の下限に抑えられてレンジ相場が
長引く可能性が高くなり、1ヶ月程度は調整が続くことが考えられます。
下値では200日線が強力なサポートラインとして機能したことが確認され、
下値不安は後退したことから、まずは値固めが必要な展開となりそうです。


□総括・今後の方針
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日経平均は大幅反発となり、2度の下落場面に渡って200日線を下回らなかった
ことから下値不安は後退しました。
ただ本日は5/11高値を超えられなかったことで、目先短期的な天井を打った
可能性もあります。
とりあえずは明日のSQ算出値を終値で上回れるかどうかに注目したいところです。

個別では、下値不安が後退したことで比較的安心感が出てきました。
とはいえ、まだショートカバーがメインであり、本格的に騰勢を強めるとの
見方はまだ少なく、大勢としては様子見基調が継続しそうです。
新興市場もマザーズが切り返すなど、多少は安心感が出てきておりますので、
直近売られ過ぎ銘柄、下げ渋り展開にある銘柄などの短期リバウンドを狙って
いくことになります。

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□本日のメルマガ銘柄
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本日はありません。


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