メルマガ:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望
タイトル:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望 10/05/10  2010/05/10


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Stock Mission
本日の相場総括・明日への展望

http://www.stock-mission.com/            2010年5月10日 発行
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□本日の結果
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05/10 05/09特別会員銘柄WS +14.39% 合計+14.39% 暴騰!
05/10 05/09一般会員銘柄AM +12.97% 合計+12.97% 暴騰!
05/10 05/09一般会員銘柄TM +6.51% 合計+6.51%
05/10 05/06特別会員銘柄MB +3.61% 合計+11.69%
05/10 05/06特別会員銘柄MS +6.93% 合計+8.00%
05/10 05/06一般会員銘柄AS +7.10% 合計+10.67% 暴騰!
05/10 05/06一般会員銘柄BM +4.41% 合計+4.41%
05/10 05/05一般会員銘柄KN +6.02% 合計+7.98%

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■本日の市場動向
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本日の日経平均は166円高の10,530円と反発となりました。
先週末の米市場は大幅続落となり、CME日経平均先物も大幅下落となって
おりましたが、週末中にEU首脳会議で緊急融資を行うことが正式決定、
EU加盟27カ国財務相理事会で、新基金の詳細を議論、緊急支援基金の創設を
正式に決定したことから、とりあえずは警戒感が後退しました。
これを受けて、米Globex先物が上昇し日経平均も小高く寄り付きました。
その後もショートカバーを中心に、打診買いや短期的なテクニカルリバウンドを
期待した買いが入ったことで、上げ幅を拡大、崩れることなく高値圏で取引を
終了しました。


□相場総括
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短期基調、中期基調とも下向き継続となっております。
週末の欧州の動きからとりあえず警戒感が後退、直近に大きく下落している反動
からも、東京市場は朝方から堅調な展開となりました。
先物のショートカバーや現物の打診買いや買戻しが入ったことで上げ幅を拡大、
10,500円を超えると戻り売り圧力が強まり伸び悩んだものの、非常にしっかり
した推移となりました。

先物の手口は、バークレイズが2,063枚、UBSが1,878枚、カブコムが1,198枚、
みずほが1,130枚の売り越し、シティが2,504枚、クレディスイスが1,781枚、
モルガンスタンレー三菱UFJが1,247枚、大和が1,214枚、ドイツが1,19枚の
買い越しとなりました。
TOPIXは、UBSが2,608枚、クレディスイスが1,655枚の売り越し、BNPパリバが
2,210枚の買い越しとなっております。
先物では大きな手口らしい動きは無く、ショートカバーやリバランスの動きに
留まっております。


□新興市場動向
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新興市場は3指数揃って反発となりました。
先週2日間でとにかく投売りが酷かった経緯もあり、自律反発の動きとなりました。
ただ新興市場銘柄物色の流れはピークを迎えたとお伝えした通り、しっかりながら
も高安まちまちで、下落分に比べると反発力も小さくなっており、あくまで
テクニカルリバウンドといった格好になっております。
やられ過ぎ銘柄の修正買いには引き続き注目したいところですが、基本は資金が
逃げ出し方向にありますので、次の物色の対象を確認したいところです。


□個別銘柄動向
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日経平均が反発上昇したことで、幅広い銘柄が自律反発の動きとなりました。
朝方は高安まちまちでしたが、後場にかけてジリジリと上げ幅を拡大する展開と
なったことで、個別でもプラス推移する銘柄が散見されました。
東証1部の8割の銘柄が上昇、規模別でも全てが上昇、セクター別でも全セクターが
上昇と、とりあえず全面高商状となりました。

会員銘柄では、短期リバウンドを狙った動きで大きく上昇する銘柄が出てきました。
ウルシステムズ (3798)はストップ高まで上昇して、寄付きから+12.97%、
テクマトリックス (3762)が+6.51%、アクセルマーク (3624)が+12.97%と
なりました。
他にも丸山製作所(6316)、アウトソーシング(2427)、兼松日産農林(7961)
などが買われました。


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■今晩の米市場の動向
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今晩の米市場は反発の展開が想定されます。
週末の欧州の火消しの動きを好感して、とりあえずは反発の動きに繋がって
いきそうです。
アジア市場総じて堅調、欧州市場も上昇推移となっており、為替もユーロ高と
なっていることから、とりあえず市場は落ち着きを取り戻して、売られ過ぎた分の
リバウンドの動きとなっていきそうです。

先週末の米市場は、ダウが139ドル安と大幅続落となりました。
4月雇用統計では非農業部門雇用者数が予想を上回って改善となり、
朝方には反応したものの、それも限定的に留まり、欧州市場の下落に引きずられる
ように下落基調に転じ、ダウは一時279ドル安まで下落しました。
ECBが6,000億ユーロ相当の貸出ファシリティを創設するとの観測が出たことで、
一時ダウはプラスに転じる場面もありましたが、南欧諸国への財政問題の拡がりを
懸念して再び下落に転じました。
シカゴ日経先物は、245円安の10,185円、円建てでは2060円安の10,170円で
終了しました。

ただ週末の8日未明にEUユーロ圏16カ国による首脳会議で、13兆円の緊急融資を
行うことで正式決定、翌日のEU加盟27カ国財務相理事会では、
新基金の詳細を議論、緊急支援基金の創設を正式に決定しました。
この週末の動きによって幾分警戒感が後退した格好となっております。


□注目米主要企業決算・経済指標
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主要企業決算発表は、ワトソン・ファーマシューティカルズ、ディーン・フーズ
などが予定されております。
経済指標の発表は予定されておりません。


□その他海外注目材料
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為替要因では、欧州中銀がユーロ圏の公的民間の資産買い取りを決定したことで、
ギリシャ問題が世界の金融市場に波及する懸念を断ち切ったことになりますが、
中銀としての独立性を犠牲にしたこと、歴史的にも今回の措置は禍根を残すもの
として、短期的にはユーロの買い材料となるものの、中長期的にはネガティブの
売り要因になると見られております。
今後は、次の対応策がしっかり練られて、中期的なネガティブ要因を抑えられるか
どうかが焦点となっていきそうです。


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■明日の展望
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明日も自律反発の動きが継続する展開が期待されます。
ただ明日も上昇となれば、テクニカルリバウンドも達成感が出てくることが
想定されますので、戻り売り圧力が強まることも想定されます。
またあくまで買戻しが主体で、上値を追う買いは入っていないことからも、
買いが一巡した場面では上値が重くなりそうです。

本日の日経平均の上昇は、今晩の米市場の上昇を先行して織り込んだものと
なっております。
今晩の米市場が買い先行でも失速するようなら、さっそくリバウンド終了と
なってしまう可能性もありますので、注意が必要です。


□テクニカル分析からの展望
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日経平均は反発となったものの、一目均衡表の雲の下限水準での攻防となりました。
雲自体は来週には10,640円まで上昇を続けることから、上値抵抗ラインは
切り上がるものの、これを確実に上抜けるだけ突き抜けないと、上昇しても
リバウンドの域を出ないものとなってしまいます。
ボリンジャーバンドでは-2σに上値を抑えられる格好となっており、依然とて
売られ過ぎ感のある水準にあります。
ただバンド自体が拡大傾向にありますので、拡大と共に下落する-2σに沿って
下落してしまう可能性もあり、シグナルを改善するには、11,000円レベルまで
回復する必要がありそうです。


□総括・今後の方針
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先週2日間で日経平均が700円近く下落したこともあり、やられ過ぎであることは
分かっておりましたので、とりあえずはリバウンドの動きとなりました。
ただこれで底打ちと見る動きはほとんど無く、あくまでテクニカルリバウンドに
過ぎないとの見方が大勢であり、これが一巡したところではもう一段の下落が
あるとしている市場筋が多くなっております。
下値としては10,000円瞬間割れ、9,800円あたりまで押してもおかしくないと
見られており、引き続き慎重姿勢継続で外部環境を注視していく必要が
ありそうです。

短期的にはもう一段のリバウンドがあってもおかしくありませんので、
売られ過ぎ銘柄を中心に自律反発の動きに期待したいところです。
ただ明日以降の高いところは再び売られる可能性が十分にありますので、
深追いせずに、細かく回転させたいところです。

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□本日のメルマガ銘柄
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日本通信 (9424)
現在値:9,810円

直近下落銘柄の短期リバウンド狙いです。
9,500円近辺の下値メドでの下げ渋りの動きとなり、売り一巡を感じさせる動き
となっております。
テクニカル重視、相場環境の悪さを考えれば非常にハイリスクな状況ですので、
割切りとなってしまいますが、ここからの短期反発の動きに期待です。
決算は5月13日発表予定です。

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