メルマガ:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望
タイトル:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望 10/04/23  2010/04/23


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Stock Mission
本日の相場総括・明日への展望

http://www.stock-mission.com/            2010年4月23日 発行
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お知らせ
諸事情につき、4月26日(月)のメルマガ配信はお休みさせて頂きます。
ご迷惑をお掛けしまして誠に申し訳御座いませんが、何卒宜しくお願い
申し上げます。

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□本日の結果
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04/23 04/22特別会員銘柄RO +8.93% 合計+8.93% 暴騰!
04/23 04/22一般会員銘柄TM +2.70% 合計+2.70%
04/23 04/21特別会員銘柄HW +1.18% 合計+4.88%
04/23 04/21一般会員銘柄NM +14.49% 合計+28.66% 暴騰!
04/23 04/15一般会員銘柄SS +1.59% 合計+7.16%
04/23 04/11一般会員銘柄TK +8.86% 合計+10.90% 暴騰!
04/23 04/06特別会員銘柄NY +2.41% 合計+9.71%
04/23 04/06一般会員銘柄KD +1.77% 合計+5.85%
04/23 04/05特別会員銘柄FT +19.05% 合計+13.88% 暴騰!

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■本日の市場動向
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本日の日経平均は34円安の10,914円と小幅続落となりました。
米市場は小幅上昇と切り返す動きとなりましたが、CME円建てが小幅下落で
返ってきたこから、朝方はやや弱い動きでのスタートとなりました。
その後はショートカバーや押し目買いで一時プラスに転じる場面もありましたが、
週末であることからも買い進める動きは乏しく、すぐに下落に転じました。
後場に入ると、アジア市場が軒並み安であることや、」週末要因の手仕舞い売りが
出たことで下げ幅を拡大する展開となりましたが、これが一巡すると逆に押し目
買いが入り、大引けにかけては下げ渋り、先物は前日変わらずで取引を
終了しました。


□相場総括
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短期基調は下向き継続、中期基調も下向き継続となっております。
海外勢が週末要因からポジションクローズの動きとなり、相場は終始押される
展開となりましたが、逆に国内勢が押し目を拾った動きとなり、下値も
限定的に留まりました。
先物も出来高が多くなったものの、リバランスの動きが多く、相場に方向性を
出すだけの手口は見られませんでした。

先物の手口では、ニューエッジが2,639枚、野村が1,338枚、メリルリンチが
1,112枚の売り越し、ゴールドマンが2,400枚、モルガンスタンレーが1,858枚、
日産が1,181枚、三菱UFJが1,106枚の買い越しとなっております。
TOPIXでは、ゴールドマンが3,008枚、JPモルガンが2,086枚の売り越し、
大和が1,717枚、メリルリンチが1,330枚、モルガンスタンレーが1,226枚、
バークレイズが1,118枚の買い越しとなっております。

野村、メリルリンチ、JPモルガンはNTショート、ゴールドマン、三菱UFJ、大和は
逆にNTロングのリバランスの動きとなっております。
モルガンスタンレー、バークレイズは裁定解消で、先物を買い戻す一方で
現物を売っております。
唯一売り一辺倒で来たのがニューエッジで、本日やや下げ幅を拡大する場面を
作った要因となっております。
直近相場を牽引してきたクレディスイスは日経平均売り、TOPIX買いの手口で
特に目立った動きはありませんでした。


□新興市場動向
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新興市場は、3指数揃って続伸となりました。
ジャスダック平均はリーマンショック直前の終値を上回りました。
大型株の上値が重くなり、大型連休を控えていることからも、短期回転型の
資金が、好調な新興市場に流入、引き続き堅調な動きとなりました。
売買代金は3市場揃って大幅増加していることからも、資金が新興市場に
シフトしていることが伺えます。
ただ相場全体の中でも新興市場が注目されてきたことで、そろそろピークが
近いことも伺え、すでに騰がっている銘柄で、先行して買い上げているところは、
少しづつ資金を引き上げていく傾向にあるようです。
こうした資金は、今後、出遅れ銘柄や、低位株などに流れていきそうです。


□個別銘柄動向
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本日は朝方から方向感無い展開となり、指数がやや売りに押されたことから、
大型株を中心にやや軟調な展開となりました。
銀行、海運、ハイテク、薬品などが売られる一方で、不動産、商社、小売の
一角が堅調に推移しました。
また、規模別では大型が軟調な一方で、小型株が堅調となりました。

会員銘柄では、ナノ・メディア (3783)が前場段階で連日での大幅高となり、
フュートレック (2468)が後場に入って大暴騰となりました。
他、東洋機械金属 (6210)が大引けにかけてジリ高展開となって、
本日だけで+9%弱の大幅上昇、ラオックス (8202)も9%弱まで買われて、
それぞれ目標ラインを突破しました。


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■今晩の米市場の動向
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今晩の米市場は揉み合い展開が想定されます。
昨晩の取引終了後に決算を発表した、マイクロソフト、アマゾン、ノキアなどが
下落推移となっていたことから、相場全体も弱含みとなっておりましたが、
欧州市場で、ギリシャ政府が本日20時までに支援要請が行われるとの告知を
CNBCに対して行ったとの報道がされており、これを好感してユーロが急伸、
欧州市場も上げ幅を拡大する展開となっております。
この影響から軟調だった米Globex先物も下げ幅を縮小、商品市場が上昇している
ことも下支えに、持ち合い展開が継続しそうです。
また本日は、G-20財務相中央銀行総裁会議が開催され、ギリシャ財政赤字や
中国人民元の切り上げに関する動向にも注目されるところです。

昨晩の米市場は、ダウが9ドル高と小幅上昇となりました。
EU統計局が2009年のギリシャとアイルランドの財政赤字を上方修正したことや、
新金融規制法案に対する警戒感、ノキア、ベライゾンの失望内容となる決算、
新規失業保険申請件数が予想を下回ったなど、悪材料が多数噴出したことで、
ダウは一時108ドル安まで下落しました。
ただ3月の中古住宅販売件数が4ヶ月ぶりに増加したこと、オバマ大統領が
金融規制改革の演説において、金融機関に対して規制導入への協力を呼びかけた
ことで警戒感が後退、急速に下げ幅を縮小して、終了間際にプラスに転じました。
シカゴ日経先物は20円安の10,930円、円建ては35円安の10,915円で終了しました。


□注目米主要企業決算・経済指標
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主要決算発表は、シュルンベルジェ、ハネウェル・インターナショナル、
トラベラーズ・カンパニーズ、エクセロン、スキャナ、ゼロックスなどが
予定されております。
経済指標は、3月耐久財受注、3月新築住宅販売件数が予定されております。
予想は、3月耐久財受注が+0.2%(2月+0.9%)、
3月新築住宅販売件数が32.5万戸(2月30.8万戸)となっております。

経済指標は、概ね予想通りになると見られております。
住宅関連はこれまで発表されたものも堅調な内容を示していることもあり、
予想通りから上ブレの可能性が指摘されております。
一方、3月耐久財受注は予想を下回って下落に転じると、ネガティブに繋がる
可能性もありますので、注意が必要となってきそうです。


□その他海外注目材料
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要人関連では、コーン米FRB副議長とゴンサレスパラモECB理事が講演を予定
しております。
イベントでは、G20財務相中央銀行総裁会議が予定されております。
また明日には、IMF春季総会が予定されており、ギリシャ問題の行方についての
協議内容についてが注目されるところです。

為替要因では、93円75-80銭にストップロスのドル買いがある模様です。
週末にイベントが集中していることで、ギリシャ問題の支援の具体化などを
先取りする格好でドル買いが強まりやすいと見られております。
中国人民元の切り上げに関しては、ここまで何の発表もなく先送りされて
おりますが、ドル・人民元の1年物ノンデリバラブル・フォワードが売られており、
市場は切り上げ観測が高まっていることを示しております。


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■来週の展望
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来週も下値模索の展開が継続しそうです。
日経平均は連休を前に積極的な手口は出辛く、逆にポジションクローズの動きが
頭を抑えてくることも想定されます。
外部要因では、ギリシャ問題が引き続きユーロ安要因となって円高の起因となり、
来週から国内決算が本格化するだけに、為替状況は神経質になりそうです。
一方で、外部要因が好転してくれば素直に買いが入ってくることも想定されます。
10,800円台では積極的に押し目買いを入れる動きもあり、一方的に売られる展開も
想定し辛くなっております。

国内企業決算では、予想では大幅に回復する傾向であることを示していることから、
市場では既にある程度折り込みにいっており、来期業績に関して保守的な計画を
出してくるようなら、失望売りが出てくる可能性があり警戒したいところです。


□テクニカル分析からの展望
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日経平均は小幅続落で、前日安値近辺でのレンジ内での揉み合いとなりました。
ボリンジャーバンドでは-1σでの攻防となっており、-2σに向かってもう一段の
下落があってもおかしくない状況に変わりはありません。
下値意識としては、-2σや月足一目均衡表の転換線、75日線、2月安値3月安値を
結んだ下値支持線などが位置する10,700円〜10,800円あたりとなり、
10,800円水準は直近上昇分の1/3押しにも相当します。
上値では、日足一目均衡表の転換線が11,091円、基準線が11,087円に位置し、
このあたりが強い抵抗線となってくることが想定されます。
先物では、今週に10,800円を付けた経緯があり、当面の下値を一旦は付けたと
見ることもでき、この先は反転ポイントを探っていくことになりそうです。


□総括・今後の方針
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来週も引き続き新興市場、中小型銘柄中心の展開が続きそうです。
連休を前に積極的な資金は入りづらく、外部要因や決算発表を前に手控え
ムードが強まり、短期回転型の資金が中心の展開となりそです。
来週はさらに短期回転の重視されることも想定されますので、仕手性低位株など
の動向にも注目したいところです。

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□本日のメルマガ銘柄
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本日はありません。


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