メルマガ:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望
タイトル:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望 10/04/15  2010/04/15


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Stock Mission
本日の相場総括・明日への展望

http://www.stock-mission.com/            2010年4月15日 発行
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□本日の結果
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04/15 04/14特別会員銘柄MP +1.77% 合計+1.77%
04/15 04/14一般会員銘柄WN +7.09% 合計+7.09% 暴騰!
04/15 04/13一般会員銘柄DW +5.00% 合計+7.48%
04/15 04/12特別会員銘柄LM +2.01% 合計+13.59%
04/15 04/08一般会員銘柄KN +3.38% 合計+4.08%
04/15 04/06一般会員銘柄DG +2.99% 合計+7.20%
04/15 04/06関電工(1942) +1.31% 合計+3.34%
04/15 04/05特別会員銘柄FT +5.50% 合計+1.07%
04/15 04/01特別会員銘柄NK +4.37% 合計+2.54%
04/15 03/31特別会員銘柄AT +4.85% 合計+2.75%
04/15 03/30特別会員銘柄TH +13.16% 合計+22.86% 暴騰!

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■本日の市場動向
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本日の日経平均は68円高の11,273円と続伸となりました。
米市場が大幅上昇となったことを受けて、朝方から買いが先行、10,300円に
乗せてのスタートとなりました。
前場は寄り付きの買いが一巡してからは揉み合いとなり、中国経済指標待ちの
格好となりました。
後場に入ると、上海が切り返し香港が上昇したことを受けて上げ幅を拡大
する展開となりましたが、上値を追う動きは限定的であり、上海が再び下落に、
香港も上げ幅縮小、米Globexも伸び悩みとなったこと受けて、日経平均も
若干上げ幅を縮小して終了しました。


□相場総括
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中期基調は下向き継続、短期基調は下向きから横ばいに転換しました。
中国経済指標は、事前に伝わった情報通りだったことから反応は限定的、
上海市場が冴えない展開となったことが上値を抑える要因となりました。
また欧州年金の買いが入る中で、国内機関投資家は国内決算本格かと大型連休を
前にして高いところでの利益確定売りを出していることで、相場の上値を
抑える要員となりました。

先物の手口は、大和が1,723枚、野村が1,532枚、シティが1,473枚の売り越し、
BNPパリバが1,008枚の買い越しとなっております。
TOPIXではみずほが1,370枚の買い越しとなっております。

先物に大きな手口はありませんでしたが、クレディスイス、ニューエッジともに
小幅な買い越しとなっております。
BNPパリバはTOPIXとのリバランスの動き、大和、野村は裁定取引によって現物が
買われております。


□新興市場動向
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新興市場は、3指数揃って続伸となり、3指数揃って年初来高値を更新しました。
朝方から買いが先行となり、日経平均が高値揉み合いとなり、大型株の勢いが
無くなったことから、後場にかけては新興市場に短期資金が流入、一段高の
展開となりました。
主要銘柄を含めて指数は大幅高となっており、ジャスダックの売買代金は300億円
を突破し、新興市場の堅調な値動きが引き続き続いております。
本日はネット関連銘柄、テーマ性材料株などが相次いで買われ指数を牽引
マザーズ指数は1%超、ヘラクレス2%超の上昇となりました。
短期資金中心で資金の回転は速いものの、循環物色が継続しており、相場全体が
底上げされている状況となっております。


□個別銘柄動向
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米市場の大幅上昇展開を受けて、主力銘柄を中心に幅広い銘柄が買われました。
直近軟調だった海運が反発、天候、非鉄、資源、商社などの景気敏感株も
軒並み上昇となっております。
また不動産も連日でしっかり、銀行、証券、ノンバンク、保険も上昇となりました。
一方で天然ゴムの高騰、トヨタ問題を受けて自動車やゴムは冴えない展開と
なっております。

個別銘柄では、小型株の東理ホールディングス (5856)が+13%の大幅上昇、
山陽特殊製鋼 (5481)、日本海洋掘削 (1606)、ウェルネット (2428)
などが買われました。


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■今晩の米市場の動向
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今晩の米市場は反落の展開が想定されます。
テクニカル的な過熱感から反動の売りが出やすいほか、欧州ではギリシャ国債と
独連邦債の利回り格差が拡大、ユーロを圧迫していると伝わっており、
ユーロは一段安、株式市場も失速展開となっており、米市場でもこの影響を
受けそうです。
また原油や金などの資源価格も軟調、相場の重しとなってきそうです。
ただ、今晩の米市場は経済指標、要人講演などイベントが目白押しとなっており、
好材料が出てくれば相場の下支え要因になってきそうです。

昨晩の米市場はダウが103ドル高と続伸となりました。
前日発表されたインテルの好決算や、JPモルガンが発表した1-3月期の決算で
全部門の引当金が減額したことを好感し、朝方から買い先行の展開となりました。
また、3月小売売上高が予想を上回り、消費者物価指数が予想ほど上昇せず、
インフレ抑制がしっかりされていることも好感されたほか、
バーナンキFRB議長による議会証言で、長期間の低金利は必要と繰り返されたこと、
ベージュブックで「経済状況は12連銀地区中11地区で改善」との内容が
公表されたことから、相場は右肩上がりの一段高展開となりました。
シカゴ日経先物は100円高の11,310円、円建ては70円高の11,280円で終了しました。


□注目米主要企業決算・経済指標
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主要企業決算は、グーグル、AMD、PPGインダストリーズ、
ピープルズ・ユナイテッド・フィナンシャルなどが予定されております。
経済指標は、新規失業保険申請件数、4月NY連銀製造業景況指数、
2月ネット長期TICフロー、3月鉱工業生産、3月設備稼働率、
4月フィラデルフィア連銀製造業景況指数、4月NAHB住宅市場指数
が予定されております。
予想は、新規失業保険申請件数が44万件(前回46万件)、
4月NY連銀製造業景況指数が24.00(3月22.86)、
2月ネット長期TICフローが+389億ドル(1月+191億ドル)、
3月鉱工業生産が+0.7%(2月+0.1%)、
3月設備稼働率が73.3%(2月72.7%)、
4月フィラデルフィア連銀製造業景況指数が20.0(3月18.9)、
4月NAHB住宅市場指数が16(3月15)となっております。

今晩は、雇用、住宅、景況感などを示す材料が目白押しとなっております。
直近の好調な経済指標からも、予想通りまたは予想を上回る好調な内容が
出てくると予想されております。
ただある意味相場は好調な指標を織り込みにいっておりますので、下ブレと
なった場合の失望売りには注意が必要となります。


□その他海外注目材料
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要人関連では、ラッカー米リッチモンド地区連銀総裁、
ブラード米セントルイス連銀総裁、ロックハート米アトランタ連銀総裁、
ボルカー大統領経済回復諮問委員会委員長、イエレン米サンフランシスコ連銀総裁、
がそれぞれ講演を予定しております。

為替要因では、中国経済指標の結果を受けて、人民銀行の為替政策、金融政策に
対して神経質な展開となりそうです。
経済指標の評価として、インフレ懸念は後退したものの、GDPの伸びを見ても、
景気が過熱気味であることを示しており、中国人民銀行による金融引き締め時期と
人民元切り上げ時期を巡り、市場の見方は錯綜しております。
ゴールドマンサックスのチーフエコノミストは、来週中にも人民元を2-5%
切り上げると予想しているようです。


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■明日の展望
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日経平均が下値を模索する展開は回避となり、上値が重いながらも下値の堅い
展開が継続しそうです。
外部環境に影響を受けての相場展開となりそうですが、基本的には横ばいでの
日柄調整というスタンスが継続しそうです。

個別では、循環物色の流れは継続しており、新興市場や低位株の良い動きと
なっております。
高値にある銘柄はすぐに売られてしまいますが、調整一巡銘柄や出遅れ銘柄に
資金が拡がっており、引き続き相場が底上げされる展開が続きそうです。
また、これまで買われ続けてきた東証1部中小型材料株は、現在調整となって
おりますが、一巡してくればまた再攻勢の展開になる可能性が指摘されております。
新興市場銘柄が一巡したところからは、これらの材料株が再び騰勢を強めてくる
こともありそうですので、日々動向をチェックしていきたいところです。


□テクニカル分析からの展望
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日経平均は上昇、ボリンジャーバンド+1σ、一目均衡表の転換線を回復しました。
早々に抵抗ラインを奪回できたことで、+2σの11,471円へ向かっていくことが
期待されるところですが、日足は連日で陰線を形成しており、強気になり辛い
展開となっております。
ただTOPIXは年初来高値を更新しており、いずれは日経平均も追随する動きが
期待され、値固めの日柄調整を挟んで高値更新に向けた動きが意識されます。
週足では、転換線の上昇が続くために先高期待は高いままとなっており、
1月戻り高値を下回らない限りは、下値不安は少なそうです。


□総括・今後の方針
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米市場が強い基調にある中で、連日での陰線形成と日柄調整の展開は継続中と
なっております。
とはいえ、TOPIXは本日年初来高値を更新、出遅れていたこともあり、
セクター間での見直し物色の流れが高まっております。
日経平均を先導した国際優良株は、さすがに買われ過ぎ局面から短期調整モードと
なって上値が重くなっておりますが、出遅れと言われている銀行、通信などが
見直され始めております。
特にTOPIXは世界の指数を見ても明らかに出遅れておりますので、国際優良株が
日柄調整となっている間に見直される可能性は十分にありそうです。

また、新興市場銘柄にも物色の流れが継続しております。
東証1部中小型材料株が利食い売りに押され始めたこともあり、新興市場には
多くの資金が流れ込み、幅広い銘柄が上昇となっております。
こちらは資金の回転も速いのですが、好調な需給、循環物色は継続しており、
出遅れ、割安銘柄などに注目してみたいところです。

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□本日のメルマガ銘柄
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ゲームオン (3812)
現在値:99,900円
本日後場にファンド資金が投下され、調整一巡からの大幅上昇となりました。
短期資金も乗っかっているので短期的には利食い売りも出てくる可能性も
ありますが、引き続き高値更新銘柄の順張りスタンスでの動きに注目されて
おります。
106,000円近辺にメドがありますので、これを超えられるかどうか注目されます。

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