メルマガ:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望
タイトル:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望 10/04/05  2010/04/05


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Stock Mission
本日の相場総括・明日への展望

http://www.stock-mission.com/            2010年4月5日 発行
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□本日の結果
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04/05 04/04特別会員銘柄TK +7.27% 合計+7.27% 暴騰!
04/05 04/04一般会員銘柄TK +3.54% 合計+3.54%
04/05 04/01一般会員銘柄TK +3.55% 合計+11.46%
04/05 03/31特別会員銘柄NI +4.17% 合計+8.70%
04/05 03/31特別会員銘柄ST +1.22% 合計+4.00%
04/05 03/31一般会員銘柄FZ +5.58% 合計+11.38%
04/05 03/30特別会員銘柄TR +5.00% 合計+27.99%
04/05 03/30一般会員銘柄MT +5.28% 合計+10.08%
04/05 03/29特別会員銘柄FK +2.88% 合計+3.62%
04/05 03/29GCA(2174) +10.37% 合計+12.97% 暴騰!
04/05 03/23トクヤマ(4043) +1.90% 合計+5.09%
04/05 03/22一般会員銘柄SS +1.05% 合計+9.71%

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■本日の市場動向
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本日の日経平均は53円高の11,339円と続伸となり、連日での高値更新と
なりました。
先週末の米市場は休場でしたが、米3月雇用統計の結果を受けてCME日経平均先物
が上昇、為替も円安に傾いたことから、朝方から買い先行のスタートと
なりました。
寄り付き後に13,400円台に乗せる場面もありましたが、ファーストリテイリング
がユニクロの3月月次動向で、既存店売上高が前年同月比16.4%減、
客数も10.7%減となったことを受けて大きく下落、日経平均を70円強押し下げる
ことになり、指数は失速していきました。
後場に入っても、本日は中国市場が休場ということで材料に乏しい状況で、
ファーストリテイリングの下げ幅拡大の合わせて、日経平均は上げ幅を
縮小する展開となりました。


□相場総括
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短期基調、中期基調ともに上向き継続となっております。
注目された米3月の雇用統計の非農業部門雇用者数は予想を下回ったものの、
国勢調査の影響による政府雇用が予想外に少なかった上、民間部門の雇用が
思ったより好調な数字となったことから、ポジティブ材料として反応しました。
ただ、朝方の買いが一巡すると材料難となり、ファーストリテイリングの
下落が上値を抑えることになりました。

先物の手口は、ゴールドマンが2,671枚、ニューエッジが2,136枚、
みずほが1,541枚の売り越し、クレディスイスが1,698枚、BNPパリバが1,288枚
の買い越しとなりました。
TOPIXでは、BNPパリバが1,466枚、ドイツが1,241枚の売り越し、買いでは
1,000枚を超える買い越しはありませんでした。

ゴールドマン、みずほ、BNPパリバはリバランスの動きとなりましたが、
やや先物に売りが多くなったことで指数を抑える要因となりました。
ニューエッジは売り越しとなり、直近ロングの利益確定が優勢となりましたが、
クレディスイスが買い越し継続、ロング積み増しとなっており、相場を牽引
しました。


□新興市場動向
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新興市場は、3指数揃って上昇となりました。
テーマ性銘柄材料株の物色が継続となり、3指数揃って堅調な展開となりました。
ジャスダックでは、ネットサービス関連のインフォコム、JCOM、ウェルネット
ウェブマネーなどが堅調な一方で、楽天やユビキタスは利益確定売りに
押されました。
マザーズではiPad関連銘柄が買われた他、日本風力開発などの材料株が
物色されたものの、主力ネット関連はまちまちとなり、利食い売りに押される
銘柄も目立ちました。
本日は、個人投資家の資金の循環が活発しており、東証1部から資金が流入して
非常に堅調な動きとなりました。
相場全体の過熱感もあることから、資金の循環速度は速いものの、
需給は良いので、引き続き調整一巡銘柄などに注目したいところです。


□個別銘柄動向
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日経平均は堅調な動きとなったほか、為替が円安基調になったことから、
自動車、ハイテクなどの輸出関連銘柄が堅調な動きとなりました。
また好調な商品市況から、石油、非鉄、鉄鋼、商社なども上昇しました。
一方で内需関連が弱含みとなり、銀行、証券は売り物に押されて軟調と
なりました。

メルマガ銘柄では、3/25のGCAサヴィアングループ (2174)が
本日に高値で+10.37%の大幅上昇となりました。
他、会員銘柄では、東京計器 (7721)、東光 (6801)、テラ (2191)
船井財産コンサルタンツ (8929)、エムティーアイ (9438)などが
大きく上昇しました。


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■今晩の米市場の動向
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今晩の米市場は、先週末の米雇用統計を受けて堅調な動きが継続しそうです。
ただFRBの定例会合において、公定歩合の引き上げが発表されるかどうかが
注目されており、引き上げの有無を確認することになりそうです。
なお、欧州市場は、イースタンマンデーで休場です。

先週末の米市場はグッドフライデーの祝日で休場でした。
3月雇用統計は、失業率が9.7%と予想通りの横ばい、非農業部門雇用者数は
16万2000人の増加と予想の18万4000人を下回ったものの、
国勢調査の影響による政府雇用が予想外に少なかった上、
民間部門の雇用が思ったより好調な数字となったことから、
好調な内容として評価されました。
このため為替はドル円で94.70円まで上昇、短縮取引のシカゴ日経先物は
85円高の11,395円、円建ては50円高の11,360円で終了しました。


□注目米主要企業決算・経済指標
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主要企業決算発表は予定されておりません。
経済指標は、3月ISM非製造業総合指数、2月中古住宅販売成約指数が
予定されております。
予想は、3月ISM非製造業総合指数が54.0(2月53.0)となっております。

2月の中古住宅販売成約指数は、4月末に初回住宅購入者向け税控除措置が
期限を迎えることで、1月に続き連続で悪化する可能性があるとの声が
聞かれます。なお、1月は前年比8.8%となっております。
3月ISM非製造業総合指数は、予想通りの改善を示してくるとの見方が
大勢となっております。


□その他海外注目材料
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為替要因では、日米金利差拡大が引き続きドル買い要因となってきそうです。
また新年度入りから本邦機関投資家のドル売りヘッジが減少していること、
ゆうちょ銀行とかんぽ生命資金運用の外債投資もドル買い要因となります。
一方で、引き続き継続中の米中通商問題や、中国人民元の切り上げ観測、
中国金融引き締め観測、初回住宅購入者向け税控除措置が4月期限切れと
なることなどが、ドル売り要因となってきそうです。

また、今晩はインフレ指数連動10年債の入札が予定されており、長期金利動向
及び為替の仕組み債の動向にも注目されます。


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■明日の展望
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上昇基調に変化無く、明日も底堅い展開が期待されますが、短期テクニカル的
には過熱感が強まっておりますので、いつ崩れてもおかしくないことを、
頭の片隅に入れておきたいところです。

本日は、ファーストリテイリングの下落が相場の上値を抑えましたが、
これは月後半の気温低下で春物衣料品の販売が低迷したことが要因と
みられており、一過性の落ち込みの可能性が高いと言われております。
また、百貨店は3月の既存店売上高が1桁減に留まり、西武、そごはプラスと
なるなど、百貨店が回復基調にあることから、節約志向から少し資金に余裕が
出てきたと復調と見ることができますので、これは経済にとって良い動きとの
声が聞かれております。
明日のファーストリテイリングの動きも注目されますが、売り一巡で反動と
なれば、指数を押し上げる要因のひとつとなってきそうです。


□テクニカル分析からの展望
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引き続きボリンジャーバンド+2σに沿った上昇が続いております。
+2σは11,406円に上昇、週足では11,500円弱まで達しており、上値余地は
拡大している状況が継続中です。
また+1σが11,000円を上回ってきたことで、調整入りとなったとしても
まずはこの+1σの水準がサポートラインとして機能しそうです。
高値警戒感の強い状況は継続しておりますが、まだ売り転換のシグナルは
見られませんので、きっかけが出るまでは強い動きを継続しそうです。


□総括・今後の方針
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米雇用統計は無事に通過、今晩の米市場の動向を見ることになりますが、
比較的堅調な推移が継続しそうです。
国内には明確な売り要因がありませんが、調整入りするとなると外部要因が
主導することになりますので、米市場動向には注視したいところです。

個別では、低位仕手性銘柄や、テーマ性材料株、中小型仕手性材料株などの
物色が継続しております。
一部資金の逃げ足が速いところもありますが、しっかりと底上げの格好と
なっており、引き続き物色の継続が期待されます。
まだ動いていない銘柄、調整一巡感のある銘柄などに注目していきます。

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□本日のメルマガ銘柄
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本日はありません。


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