メルマガ:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望
タイトル:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望 10/03/01  2010/03/01


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Stock Mission
本日の相場総括・明日への展望

http://www.stock-mission.com/            2010年3月1日 発行
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□本日の結果
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03/01 02/28特別会員銘柄ES +7.75% 合計+7.75% 暴騰!
03/01 02/28一般会員銘柄PI +4.86% 合計+4.86%
03/01 02/24特別会員銘柄GO +1.92% 合計+3.14%
03/01 02/24一般会員銘柄AP +15.13% 合計+29.64% 暴騰!
03/01 02/23特別会員銘柄MI +4.72% 合計+16.31%
03/01 02/23一般会員銘柄GR +14.31% 合計+22.09% 暴騰!
03/01 02/21特別会員銘柄SS +2.17% 合計+14.15%
03/01 02/21一般会員銘柄OG +14.14% 合計+24.86% 暴騰!

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■本日の市場動向
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本日の日経平均は46円高の10,172円と小幅続伸となりました。
先週末の米市場が上昇、CMEが高く返ってきたこなどから、朝方から買い先行の
スタートとなりました。
ただ薄商いの中で円高基調が重しとなって、前場は10,100円台中後半での
揉み合いに終始しました。
後場は、アジア市場が総じて堅調、円高基調も一服したことを受けて、
日経平均は上げ幅拡大してのスタートとなりましたが、買い進められる動きは
乏しく、25日線が抵抗ラインとなって大引けにかけては上げ幅縮小と
なりました。


□相場総括
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短期基調は下向き継続、中期基調は横ばい継続となっております。
本日注目の中国PMIが予想に届かなかったものの、アジア市場が総じて堅調、
米Globex先物の上昇、円高一服などの要因によって、東京市場も堅調な
動きとなりました。
ただ、手掛かり材料難なことに変わりなく、今週は重要な米経済指標の発表が
控えていることもあり、薄商いの中で伸び悩む展開となりました。

先物の手口では、売りは野村が2,865枚、BNPパリバが1,224枚の売り越し、
買いでは、クレディスイスが2,475枚、メリルリンチが1,316枚の買い越しと
なっております。
TOPIXでは、ゴールドマンが1,218枚の売り越し、クレディスイスが1,672枚の
買い越しとなっております。

本日に前場後場と上げ幅を拡大したのはクレディスイスの買戻しによるもの
となりました。
まだ依然として大量にショートポジションが積み上がっておりますが、
日柄的にはそろそろニュートラルに戻してもおかしくないと見られており、
ここからの手口が注目されるとことです。
野村、BNPパリバは裁定取引による先物売り現物買いであり、銀行、非鉄、資源
などの現物株が買われる要因となりました。


□新興市場動向
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新興市場は3指数揃って上昇となりました。
ジャスダック平均は4日続伸、マザーズ指数は6日続伸、ヘラクレス指数は反発と
なりました。
円高進行などによって大型株が伸び悩む中で、為替要因の影響をあまり受けない
ネット関連銘柄などが引き続き物色されました。
ただジャスダックでは、JCOM、Dガレージ、セブン銀などの主力が軟調だった
ことから、指数は伸び悩みました。
引き続き、ネット関連銘柄物色の流れは継続していきそうですが、
直近に物色されて高くなった銘柄への利食いは早まっていきそうで、
資金の一角は逃げ始めておりますので、注意が必要となりそうです。


□個別銘柄動向
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薄商いで動意はあまりありませんでしたが、指数が堅調に推移したことに
支えられる格好で、押し目買いや買戻しが入り、比較的堅調となりました。
メガバンクは、JPモルガンによるセクターでの判断引き上げが材料となって
買われた、不動産なども堅調推移となりました。
またイランによる欧州エネルギー供給停止警告が報じられたことで原油価格が、
チリ大地震から銅価格が上昇したことから、資源、非鉄、商社が買われました。
一方で、円高が重しとなってハイテクや自動車は重い展開となりました。

個別では、引き続き新興市場銘柄物色の流れが継続しております。
アプリックス (3727)が本日も高値+15.13%の大暴騰で合計+29.64%、
ガーラ (4777)が本日高値+14.31%で合計+22.09%、
岡本硝子 (7746)が本日高値+14.14%で合計+24.86%となっております。
他、ミクシィ (2121)、Eストアー (4304)なども買われました。


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■今晩の米市場の動向
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本日の米市場も、引き続き方向感の無い揉み合いの展開となりそうです。
雇用統計が週末に控えていることから動き辛く、外部要因も悪化しており、
様子見ムードの強い薄商い展開が想定されます。
焦点は、2月ISM製造業景気指数や新金融規制案に絡む要人発言となりそうです。

先週末の米市場は、ダウが4ドル高と小幅反発となりました。
1月の中古住宅販売件数が予想外の減少となった結果を受けて、
ダウは48ドル安まで下落する場面もありましたが、10-12月期GDP改定値や
2月のシカゴ購買協会指数が予想を上回ったことで見直し買いが優勢となり、
下げ幅を縮小して小幅プラス圏での推移となりました。
シカゴ日経先物は60円高の10,160円、円建ても同値の10,160円で終了しました。


□注目米主要企業決算・経済指標
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主要企業決算発表は、ローワン・カンパニーズが予定されております。
経済指標は、1月個人所得・個人支出(PCE)、1月コアPCE価格指数、
2月ISM製造業景気指数、1月建設支出が予定されております。
予想は、1月個人所得が+0.4%(12月+0.4%)、
個人支出(PCE)が+0.4%(12月+0.2%)、
1月コアPCE価格指数が前年比+1.4%(12月+1.5%)、
2月ISM製造業景気指数が58.0(1月58.4)、
1月建設支出が-0.5%(12月-1.2%)となっております。

2月ISM製造業景気指数は、1月新規受注DIが改善していることもあり
堅調な内容が想定されますが、前月が2004年8月以来で最高の内容と
なっていることからも、予想通り前月並となる可能性は高いと見られております。
ただ、既に発表された2月シカゴ購買部協会景気指数は、予想を上回り、
前月結果も上回る内容でしたが、生産指数、新規受注、雇用指数が前月より
低下する結果となっており、それほど強い内容にはならないとの見方があります。


□その他海外注目材料
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要人関連では、ラッカー米リッチモンド連銀総裁が規制改革関連について、
ボルカー経済再生諮問会議議長が、それぞれ講演を予定となっております。
米新金融規制案に関して、強い姿勢が示されることになると、
投資家心理が後退、リスク回避の動きに繋がる可能性があります。
米財務省は声明で厳しい内容を求めていく姿勢を改めて示し、
ホワイトハウスもボルカールール支持を改めて表明していることからも、
少し警戒して見ておく必要がありそうです。
これに関連して、為替もドル売りに繋がる可能性があります。


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■明日の展望
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明日も停滞感の強い展開が継続しそうです。
直近の米雇用関連の経済指標が冴えない内容となっていることから、
今週末の米雇用統計までに発表される経済指標の行方も、やや警戒感が高まって
おり、動き辛い展開が継続しそうです。
また年度末が近づいたことで、決算対策の持ち合い解消などの動きも出やすく、
暫くは上値が抑えられる展開が継続しそうです。


□テクニカル分析からの展望
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日経平均は25日線が抵抗線となって上値を抑えられました。
パラボリックはSAR値に沿っての上昇となっており、とりあえずは陰転回避
といった格好が継続しておりますが、明日は10,130円まで切り上がってくるため、
サポートラインとして意識される可能性もありそうです。
ボリンジャーバンドでは、引き続き-1σと中心線との間での推移を継続、
バンド自体が収縮してきているため、次第に煮詰まり感が強まってきそうです。
一目均衡表では、雲の下限が10,030円水準で横ばいを続けていくために、
これがサポートとして意識されますが、一方で転換線の10,270円、基準線の
10,320円が上値抵抗として意識されます。
遅行スパンは、現水準で横ばいを続けるならば、10日後あたりに上方転換
シグナルを発生させる可能性があります。


□総括・今後の方針
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今週は、週末の米雇用統計までは様子見ムードが強まりやすいことが想定され、
一つ一つの材料に一喜一憂する波乱含みの展開が継続しそうです。
欧州ソブリンリスクも引き続き警戒されていることなどから、指数から離れた
ところでの物色が継続していくことが想定されます。

引き続き出遅れ割安新興市場銘柄や、中小型材料株といったところを
個別で注目していきたいところです。

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□本日のメルマガ銘柄
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内田洋行 (8057)
現在値:261円
決算の下方修正を受けて本日は大きく下落しました。
ただ短期筋を中心とする割安銘柄物色の流れから、注目銘柄として名が出ており、
本日も一部拾っているところが出てきているようです。
回転の早い一発高狙いとなりますので、ハイリスク銘柄となりますが、
値動きに注目したいところです。

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