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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日への展望 http://www.stock-mission.com/ 2010年2月25日 発行 ************************************************************************ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供！魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか？ http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 02/25 02/24特別会員銘柄GO +4.79% 合計+4.79% 02/25 02/24一般会員銘柄AP +6.98% 合計+6.98% 02/25 02/23一般会員銘柄GR +11.47% 合計+16.02% 暴騰！ 02/25 02/22特別会員銘柄AR +1.90% 合計+6.97% 02/25 02/21特別会員銘柄SS +7.49% 合計+14.90% 暴騰！ 02/25 02/21一般会員銘柄WM +7.00% 合計+16.07% 暴騰！ 02/25 02/17特別会員銘柄DA +5.56% 合計+14.00% 02/24 02/16花月園観光（9674） +22.67% 合計+22.67% 暴騰！ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の市場動向 =========================================== 本日の日経平均は96円安の10,101円と続落となりました。 米市場の反発によって朝方は買いが先行となりましたが、円高進行が重しとなり、 買いが一巡すると失速して下落に転じました。 後場に入ると、香港市場が下落に転じたことに合わせて先物主導で下げ幅を拡大、 S&Pがギリシャの格付けを引き下げる可能性があることを発表したこと、 米ウォールストリートジャーナルで、ギリシャの次はスペインが戦場との 記事が掲載されたことから、先物主導で下げ幅を拡大しました。 □相場総括 =========================================== 短期基調は下向き継続、中期基調は上向きから横ばいに転換しました。 朝方は先物の買戻しなどで、一時10,267円まで買われる場面もありましたが、 商い低調、買い手不在の相場に変わりは無く、すぐに戻り売りに押される 展開となりました。 後場に入ると、買い手不在の中で先物主導でズルズルと下げ幅を拡大、 10,000円の節目が意識される水準まで下落して終了しました。 先物の手口は、売りではクレディスイスが2,021枚、バークレイズが1,735枚、 メリルリンチが1,378枚、ゴールドマンが1,346枚の売り越し、 買いでは大和が2,201枚、JPモルガンが1,114枚の買い越しとなっております。 TOPIXでは、BNPパリバが1,158枚の売り越し、JPモルガンが4,670枚の買い越し となっております。 やはり相場を押し下げたのはクレディスイスとなっており、これでショートが 10,000枚近く積み上がっております。 一方でロング形成となっていたゴールドマンも一部を売りに転じております。 大和は裁定取引解消の動きで、先物買い現物売りの手口となり、国際優良株を 中心に現物を押し下げる要因となっております。 一方で、TOPIXでは目立った売り手口は無く、JPモルガンの買いによって、 指数はある程度支えられ、日経平均に比べて下げ幅は小さくなっております。 □新興市場動向 =========================================== 新興市場はまちまちの展開となり、ジャスダック平均、マザーズ指数は続伸、 ヘラクレス指数は反落となりました。 朝方は、直近の新興市場銘柄物色の流れから、3指数揃って上昇となりましたが、 日経平均が下落に転じて下げ幅を拡大したことから市場心理が後退し、 直近買われている銘柄を中心に利益確定売りが出てきました。 とはいえ物色の流れは継続中であり、本日は一服といった感じとなっており、 明日以降も引き続きネット関連銘柄や、中小型材料株銘柄への物色は 継続しそうです。 □個別銘柄動向 =========================================== 日経平均は下落となりましたが、現物の動きは乏しく、ややまちまちの 展開となっております。 メガバンクはしっかり、電力ガスなどのディフェンシブ銘柄も上昇となりました。 一方で証券、保険、ノンバンクは軟調、円高進行が重しとなってハイテクの 一角が売られました。 また相場環境の悪化、商品価格の下落を受けて、商社、海運、非鉄などの 景気敏感株は総じて軟調となりました。 2/16メルマガ銘柄の花月園観光（9674）が噴き上がり、高値で+22.67%の 大暴騰となりました。 他、ウェブマネー（2167）、ガーラ（4777）、ＳＢＳホールディングス（2384）、 などが上昇しました。 =========================================== ■今晩の米市場の動向 =========================================== 今晩の米市場は反落の展開が想定されます。 ギリシャを始めとする欧州ソブリンリスクが再燃しており、 上値を抑える要因となってきそうです。 極端に米市場がネガティブに反応する可能性は低いと見られておりますが、 手控え感は強まっておりますので、新たな材料が無い限りはレンジ内での 動きに留まりそうです。 昨晩の米市場は、ダウが91ドル高と反発となりました。 バーナンキFRB議長による下院での半期に一度の議会証言で、 「政策金利は長期間低水準を維持する可能性」と示唆したことを受け、 早期の利上げ観測が後退し、買い安心感から一時111ドル高まで買われる場面が ありました。 また、米SECが新たな空売り規制を可決したことを受けて金融セクターが 上昇しました。 シカゴ日経先物は40円高の10,240円、円建ては30円高の10,230円で終了しました。 □注目米主要企業決算・経済指標 =========================================== 主要企業決算発表は、コールズ、ギャップ、ノベル、ニューモント・マイニング、 セーフウェイなどが予定されます。 経済指標は、新規失業保険申請件数、12月米連邦住宅金融局住宅価格指数、 1月耐久財受注が予定されております。 予想は、新規失業保険申請件数が46万人（前回47.3万人）、 1月耐久財受注が+1.5％（12月+1.0％）、 12月米連邦住宅金融局住宅価格指数が前月比+0.4％（11月+0.7％） となっております。 1月耐久財受注は、1月ISMの新規受注DIが上昇していることから、耐久財受注も 拡大するものと見込まれており、予想値が妥当と見られております。 □その他海外注目材料 =========================================== 要人関連では、バーナンキFRB議長が上院銀行委員会で証言を行うほか、 ピアナルト米クリーブランド連銀総裁、ブラード米セントルイス連銀総裁が 講演を行う予定となっております。 バーナンキFRB議長の証言は、昨日に下院金融委員会で行われており、 早期利上げ観測が後退しました。 本日も同様の内容になると見られており、材料になるものは無さそうです。 また今晩は、米7年債の入札が予定されております。 一昨日の2年債は好調で長期金利低下、昨日の5年債は不調で長期金利上昇と なっております。 本日も入札結果から金利が上昇するようなら仕組み債でドル買い、 金利低下でドル売りに繋がりやすいと見られております。 =========================================== ■明日の展望 =========================================== 明日も閑散相場の中での方向感の無い展開が想定されます。 月末のお化粧買いの期待もありますが、外部環境が非常に悪化していること、 合わせて週末であることなどから、10,000円を割り込むかどうかが焦点と なってきそうです。 東証1部の売買代金は相変わらず低調ですが、明日はバンクーバーオリンピックの フィギュア女子フリーが放送される予定となっており、影響が出てきそうです。 昨日のショートプログラムの際も、浅田真央選手が登場したところを中心に 商いが減少していることから、メダルの決定する明日はさらに商いが乏しく なることが想定されます。 週末要因も絡めて、前場中に手仕舞い、後場にオリンピック観戦を決め込む 投資家も多そうです。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 5日線、25日線が上値抵抗として機能しており、サポートが意識されていた 100日線を割り込みました。 これで下値メドとしては、ボリンジャーバンドの-1σ、一目均衡表の 雲の下限が位置する10,030円が目先のターゲットとなってきそうです。 上方転換シグナルの可能性があった遅行スパンも、実線が低下したことによって シグナル発生が後退、暫くは一進一退の方向感の出辛い展開が継続しそうです。 □総括・今後の方針 =========================================== 米市場は上昇となったものの、1月新築着工件数が予想を大きく下回り、 消費者信頼感指数の落ち込みと合わせて米景気に停滞感が台頭しており、 欧州では、ギリシャ問題の再燃からスペインにも飛び火する格好となっており、 不透明要因は一層濃くなっております。 外部要因の悪化は引き続き継続していくことが想定されますので、 指数に絡むところは手掛け辛い状況が継続しそうです。 また本日もは新興市場ネット関連銘柄の物色が継続、一部は利益確定売りに 押されましたが、この流れは継続していくことが想定されます。 また東証1部でも指数から離れた小型株を中心に短期物色の流れとなっており、 継続してこちらを短期で狙っていくことになります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 本日はありません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -ご注意- Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、 メルマガが届くまでに非常に時間がかかることがあるようです。 メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、 メルマガスタンドの変更をお勧めします。 フリーのアドレスでも比較的早いのが「メルマ」「まぐまぐ」です。 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