メルマガ:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望
タイトル:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望 10/02/01  2010/02/01


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Stock Mission
本日の相場総括・明日への展望

http://www.stock-mission.com/            2010年2月1日 発行
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□本日の結果
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02/01 01/31特別会員銘柄FS +28.35% 合計+28.35% 暴騰!
02/01 01/31一般会員銘柄FD +2.78% 合計+2.78%
02/01 01/28特別会員銘柄AR +3.13% 合計+4.31%
02/01 01/28一般会員銘柄OK +9.13% 合計+12.94% 暴騰!
02/01 01/28ゴールドウイン(8111) +5.58% 合計+4.52%
02/01 01/26特別会員銘柄FD +4.78% 合計+3.91%
02/01 01/24特別会員銘柄MS +3.75% 合計+8.16%
02/01 01/19特別会員銘柄DE +1.88% 合計+2.70%
02/01 12/21特別会員銘柄IH +6.32% 合計+101.09%

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■本日の市場動向
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本日の日経平均は6円高の10,205円と小幅反発となりました。
先週末の米市場は続落となったものの、CME円建ては小高く返ってきたことから、
朝方は買い先行のスタートとなりました。
ただ買い材料に乏しい状況から、朝方の買いが一巡するとすぐに下落に転じ、
先週末終値近辺で揉み合う展開となりました。
中国の金融引き締め懸念から上海市場が大きく下落してスタートしたことから、
日経平均も一時69円安まで売られましたが、テクニカル的に既に反発しても
良い水準に達していたこともあり、先物主導での買戻しが優勢となりました。


□相場総括
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短期基調、中期基調ともに下向き継続となっております。
朝方から先物買い、現物売りの裁定解消の動きが顕著となっており、
指数は底堅いながら、東証1部の75%近くが下落する展開となっておりました。
世界的に調整ムードが強まっているものの、一方的にポジションをショートに
傾ける動きも限定的であり、とにかく換金のための売りが続出しました。
裁定業者はリスクヘッジのための先物売りを買い戻して現金化していたため、
指数が支えられる展開となりました。

先物の手口は、売りではドイツが2,898枚、楽天が1,038枚、モルガンスタンレー
が1,035枚、カブコムが1,034枚の売り越しとなっております。
買いでは、大和が2,541枚、クレディスイスが2,337枚、JPモルガンが1,759枚の
買い越しとなりました。
TOPIXでは、ゴールドマンが3,461枚、クレディスイスが2,325枚の売り越し、
野村が1,986枚、モルガンススタンレーが1,853枚、ドイツが1,660枚、
BNPパリバが1,549枚の買い越しとなっております。

注目のクレディスイスは、日経平均を買い戻す一方でTOPIXを売るNTロングの
リバランスの動きとなり、日経平均に比べてTOPIXが弱含む動きの一つの
要因となりました。
他、日経平均、TOPIXを買い越しとしているところは裁定業者が多く、
先物を買い戻す一方で、ロングとなっていた現物を処分する動きとなり、
先物、現物ともにニュートラルに戻す展開となりました。


□新興市場動向
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新興市場は、3指数揃って続落となりました。
東証1部の7割超が下落する現物が弱い展開となったことから、新興市場でも
換金売り優勢の展開となりました。
ただ外部要因の受け辛い銘柄も多いことから下げ幅を限定的に留まり、
あくまで小口での換金売りに押されて下落している印象となっております。
相場が落ち着いてくれば、これが押し目となって再び物色される動きも
期待されますので、資金の流れを監視したいところです。


□個別銘柄動向
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指数の下落以上に現物が弱含む展開となり、特に資源、鉄鋼、非鉄、海運、
商社など景気敏感と言われるところは、中国を筆頭とする新興国の
金融引き締めの影響を受ける格好で軟調展開となりました。
また不動産、証券、自動車が売られて相場を押し下げました。
ハイテクは軟調となる銘柄が多いものの、値嵩ハイテクの一角が買われるなど、
まちまちな展開となりました。

会員銘柄では、不二精機 (6400)が即日での大暴騰、高値で+28.35%を記録
した他、オンキヨー (6729)が後場から大きく上昇して目標達成となりました。
引き続き個別重視の展開が続くことが想定されますので、仕手性銘柄なども
合わせて動きそうなところに注目していきます。


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■今晩の米市場の動向
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今晩の米市場は小反発の展開が想定されます。
ダウは節目の10,000ドルが目前となっており、この水準では下げ渋る動きも
見られることから、経済指標や、明日のボルカー元FRB議長の新金融規制案に
関する証言に絡んだ思惑が相場を左右しそうです。
ただ明日にボルカー氏の証言が、3日にはADP雇用報告、週末にはG7や
米雇用統計が控えていることもあり、反発しても上値は限定的に留まりそうです。

先週末の米市場は、ダウが53ドル安と続落となりました。
10−12月期GDPが、年率+5.7%と予想よりも強い結果となったことを好感して
買いが先行となりました。その後も、1月のシカゴ購買部協会指数が
予想を上回り、ダウは一時118ドル高まで上昇しました。
ただ、買いが一巡すると上値が重くなり、週末・月末要因からの戻り売りに
押され始め、マイクロソフトの財務担当者がWindows7の企業需要に
慎重な見方を示したこと、サンディスクの売上見通しが予想を下回ったことなど、
ハイテクセクターが下落に転じ、相場全体の重しとなりました。
またシェブロンの決算を嫌気してエネルギーセクターも下落、引けにかけて
ダウは下げ幅を拡大する展開となりました。
シカゴ日経先物は75円高の10,235円、円建ては45円高の10,205円で終了しました。


□注目米主要企業決算・経済指標
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主要企業決算発表は、エクソンモービルやシスコなどが予定されております。
経済指標は、12月個人所得、12月個人支出(PCE)、12月コアPCE価格指数、
1月ISM製造業景気指数、12月建設支出が予定されております。
予想は、12月個人所得が0.3%(11月0.4%)、
12月個人支出(PCE)が0.3%(11月0.5%)、
12月コアPCE価格指数が前年比+1.5%(11月+1.4%)、
1月ISM製造業景気指数が55.6(12月55.9)、
12月建設支出が前月比-0.4%(11月-0.6%)となっております。

1月ISM製造業景気指数は、12月からほぼ横ばいが予想されており、
5ヵ月連続で50を上回る予想となっております。
重要度の高い新規受注指数が上昇していることから、製造業における回復基調は
継続しており、今回も底堅い内容が出てくると言われております。
予想を上回ってくれば、景気回復継続期待を見越して心理が好転し、
株式市場に買いが入っていくことも考えられます。
コアPCE価格指数は、12月消費者物価コア指数が前年比+1.8%となったことから、
コンセンサス予想通りが妥当と見られております。


□その他海外注目材料
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為替要因では、1ドル90円近辺での膠着状態となっており、株式市場が一旦
反発に向かっていくのか、ダウが10,000ドルの節目を割り込んで、
調整ムードが一層強まるのかを見守っている状況となっております。


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■明日の展望
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明日の東京市場は、外部要因睨みの動きの乏しい揉み合い展開が想定され、
今晩の米市場の展開次第という動きとなりそうです。
テクニカル的には、日経平均は反発してもおかしくない水準に達しており、
きっかけ待ちという格好となっておりますので、外部要因が落ち着いてくれば、
一旦は戻りを試す動きも期待されます。
一方で、米市場、上海市場などがこのまま弱含み下放れとなり、為替が円高に
向かっていくようなら、日経平均10,000円割れも意識され始めますので、
注意が必要となってきそうです。


□テクニカル分析からの展望
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日経平均は小幅反発となり、75日線での攻防となりました。
一時は同線を割り込む動きとなりましたが、下ヒゲを形成して回復したことで、
同線が下値で意識された格好となりました。
またボリンジャーバンドでは、-2σから下放れる格好だったため、売られ過ぎ
の範囲分は戻した格好となっております。
ただ-2σの下落は継続しますので、同ラインから早々に離れないと、
底打ち感が出ないまま、ズルズルと下落する展開となりますので
注意が必要となります。
一目均衡表では、転換線が10,508円、基準線が10,556円で推移しており、
週足では転換線が10,408円どころを推移しております。
このため、10,500円を回復してこないと、現在の調整ムードは終了とならず、
目先は目標となってきます。


□総括・今後の方針
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日経平均は大引けにかけて下げ渋り、下へと積極的に突っ込む動きは無いものの、
上海市場が下げ止まらず、米市場もダウが10,000ドル割れ寸前と、手控え要因が
満載となっていることから、とにかくキャッシュを高める動きに繋がり、
直近外資系ファンドなどが投下してきた資金の引き上げが目立っております。
特に環境や新エネルギーなどの材料株といわれているところから次々と
資金が逃げ出しており、短期資金も逃げ足が相当速く、まさに様子見といった
商状となっております。

中国の金融引き締めは、好調な景気を背景にバブル抑制に動いているもので、
短期的な売り要因にはなっても、それほどネガティブな材料ではありません。
問題は、米オバマ大統領の金融規制案の具体的な詳細となってきており、
現在の相場がアク抜けとなるには、この規制案の具体的な詳細が明らかに
なってこないと難しいと見ている市場筋が多いことから、米国の動向に
注目していくことになりそうです。

それまでは、キャッシュポジションを高めたまま、リスクの取れる範囲で、
短期小口での個別銘柄物色を継続することになりそうです。

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□本日のメルマガ銘柄
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本日はありません。


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