メルマガ:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望
タイトル:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望 10/01/29  2010/01/29


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Stock Mission
本日の相場総括・明日への展望

http://www.stock-mission.com/            2010年1月29日 発行
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□本日の結果
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01/29 01/28特別会員銘柄AR +3.45% 合計+3.45%
01/29 01/28一般会員銘柄OK +3.48% 合計+3.48%
01/29 01/24特別会員銘柄AT +3.08% 合計+3.25%
01/29 01/24特別会員銘柄MS +1.32% 合計+5.10%
01/29 01/24特別会員銘柄AD +1.54% 合計+3.66%
01/29 01/19特別会員銘柄DE +4.97% 合計+2.70%
01/29 12/21特別会員銘柄IH +13.53% 合計+109.78% 暴騰!

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■本日の市場動向
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本日の日経平均は216円安の10,198円と大幅半下落となりました。
昨晩の米市場が大きく下落したこと受けて、朝方から売りが先行となり、
10,250円近辺での揉み合いとなりました。
後場入りには、上海市場が反発、為替が若干円安方向に振れたこと、
海運各社の決算が好調な内容だったことから、下げ幅を縮小すてスタート
しましたが、週末要因から買い進める動きは乏しく、ズルズルと下げ幅を
拡大する展開となりました。
大引け間際には、中国に続きインドも金融引き締めと報道が伝わると
先物主導で下げ幅を拡大、一段安となって10,200円を割り込んで終了しました。


□相場総括
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短期基調、中期基調ともに下向き継続となっております。
昨日に大幅反発となり、アク抜け期待がかかっただけに、本日は失望売りも
込めて大幅反落、好決算銘柄も後場には値を消し、東証1部の80%の銘柄が
下落する全面安商状となりました。

先物は、売りではフォルティスが1,858枚、ニューエッジが1,730枚、
大和が1,456枚、楽天が1,431枚、クレディスイスが1,009枚、UBSが1,007枚
の売り越し、買いでは、カブコムが1,513枚、JPモルガンが1,431枚、
トレイダーズが1,387枚の買い越しとなっております。

朝方からの下げ幅拡大、後場からの下げ幅拡大と大引けの売り込みは、
フォルティス、クレディスイスによるものと見られております。
昨日は一部を買い戻しした両証券ですが、本日は再びショートを積み増して
おります。
ニューエッジは一貫して売りを継続し、指数を押し下げました。
カブコムはショートの買戻し、楽天は個人の売りと見られ、JPモルガンなどは
裁定によって、大型株を中心に現物が売られました。
特に下げ幅の大きいハイテクなどに売りが出たものと想定されます。


□新興市場動向
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新興市場は、3指数揃って下落となりました。
朝方から日経平均が大幅下落となったことで、新興市場も軟調な展開と
なりました。
ただジャスダックは、楽天をはじめ主力に堅調推移となる銘柄が目立ち、
指数は小幅に留まり、Jストックは1%を超える上昇となっております。
一方マザーズでは、目立って売り込まれる動きはなかったものの、
売買代金が200億円を割り込み、手控えからの小口に押される展開となりました。
ヘラクレスは、主力どころが軒並み調整となり、1%を超える下落となり、
個別銘柄物色の高まりから、市場間で温度差が出る格好となりました。
ただ為替要因の影響を受けにくいこともあり、短期資金が流入する場面も見られ、
引き続き短期物色の対象になってくることが想定されます。


□個別銘柄動向
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為替の90円割れ、日経平均の大幅下落を受けて、東証1部は80%超の銘柄が
下落する全面安商状となりました。
メガバンク、証券、保険、不動産、ノンバンクなど金融株は軒並み下落、
ハイテクも売られ、自動車もトヨタのリコール問題が重しに下落、
好調な決算から一時プラスに転じた海運も失速して下落、
新日鉄の続落を重しに鉄鋼も売られました。
逆に非鉄は一角が好決算となったことで、唯一セクターで上昇しました。

会員銘柄では、インデックス・ホールディングス (4835)が一時9,650円まで
上昇、12月21日に4,600円で公開してから、1ヶ月と1週間で株価倍増を
達成しました。
場中銘柄では、ワコム (6727)、富士電機ホールディングス(6504)、
インプレスホールディングス (9479)、ベクター (2656)、
オンコセラピー・サイエンス (4564)などが物色されました。


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■今晩の米市場の動向
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今晩の米市場は揉み合いかやや弱含みの展開が想定されます。
テクニカル的には一旦は反発しても良い水準に達しておりますが、
直近の経済指標が強弱混じる展開となっており、楽観ムードが大きく後退
ネガティブ材料に神経質になっており、本日も上値が重くなりそうです。
また、新金融規制案についても行方が定まっておらず、不透明感があることも
相場の重しとなってきそうです。

昨晩の米市場は、ダウが115ドル安と大幅反落となりました。
ギリシャの信用不安、クアルコムやモトローラの慎重な業績見通し、
新規失業保険申請件数が予想を下回ったことなどから売りが優勢となり、
一時ダウは181ドル安まで下落しました。
ただバーナンキFRB議長の再任決議で承認に必要な賛成票が集まったと
報道されたことで、引けにかけて下げ幅をやや縮小する展開となりました。
シカゴ日経先物は100円安の10,320円、円建ては130円安の10,290円で
終了しました。


□注目米主要企業決算・経済指標
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主要企業決算発表は、ハネウェル、シェブロン、エイブリー・デニソン、
フォーチュンブランズ、マテル、ニューウェル・ラバーメード、パッカー
などが予定されております。

経済指標は、10-12月期GDP速報値、10-12月期GDP価格指数、10-12月期コアPCE、
1月シカゴ購買部協会景気指数、1月ミシガン大学消費者信頼感指数確定値が
予定されております。
予想は、10-12月期GDP速報値が前期比年率+4.6%(7-9月期+2.2%)、
10-12月期GDP価格指数が前期比+1.3%(7-9月期0.4%)、
10-12月期コアPCEが前期比+1.3%(7-9月期+1.2%)、
1月シカゴ購買部協会景気指数が57.0(12月58.7)、
1月ミシガン大学消費者信頼感指数確定値が73.0(速報72.8、12月72.5)
となっております。

10-12月期GDP速報値は、直近の個人消費が堅調となっていることから、
2四半期連続のプラス成長が見込まれます。
1月シカゴ購買部協会景気指数は、先行発表のニューヨーク、フィラデルフィアが
強弱混在となっていることもあり、予想通りに反動減するものと見られます。
シカゴ購買部協会景気指数は、自動車の生産販売の予想を行ううえで重要と
されておりますので、実際の数値を確認したいところです。


□その他海外注目材料
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要人関連では、ダドリー米ニューヨーク連銀総裁が講演を予定しております。
為替要因では、引き続きリスク回避のドル売りがどこまで続くかとなります。
ドル円では一方的な展開になりにくいこともあり、経済指標や株式市場の
動向次第で神経質に上下しそうです。


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■来週の展望
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来週は底入れを探る展開となることが想定されます。
10,200円を割り込んだことで、下値では10,000円の節目や200日線の9,901円が
意識されますが、ここで踏み止まれば調整一巡感も出てきそうです。
過熱感が指摘されたテクニカル指標は完全に沈静化しておりますので、
中国、米国の落ち着き次第で、買戻しや見直し買いが入る展開が期待されます。


□テクニカル分析からの展望
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下降する5日線が上値抵抗として機能する格好となって、調整トレンドが
継続となっております。
ボリンジャーバンドでは-2σを割り込んでおり、突っ込みからの調整一巡感が
出やすい水準に達しております。
週足では、26週線は割り込みましたが、13週線の10,172円をサポートとして
意識することで、こちらも一旦は反転が意識されやすいところです。
ただ月足では、24ヶ月線で跳ね返される格好となり、長期トレンドでの
反発基調入りは確認できませんでした。


□総括・今後の方針
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日経平均は10,200円を割り込み、節目の10,000円を下値で意識する展開と
なりますが、突っ込んで売られたことから、反発も期待できる水準に達しました。
ただ上海市場も結局引けでは下落に転じて終了しており、米市場を含めて
一向に反発できない展開が続いており、まずは世界相場で下げ止まりを確認する
必要がありそうです。
米市場もそろそろ反転してもおかしくない水準ですので、底入れ反騰機運が
高まるのを待ちます。
それまでは、短期筋や仕手筋による、中小型銘柄や新興銘柄の短期物色が
行われることも想定されますので、個別に短期小口で狙っていきます。

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□本日のメルマガ銘柄
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本日はありません。


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