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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日への展望 http://www.stock-mission.com/ 2010年1月26日 発行 ************************************************************************ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供！魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか？ http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 01/26 01/25特別会員銘柄IH +11.54% 合計+11.54% 暴騰！ 01/26 01/25特別会員銘柄ZM +7.18% 合計+7.18% 01/26 01/24特別会員銘柄AT +1.33% 合計+3.41% 01/26 01/24特別会員銘柄MS +1.54% 合計+2.62% 01/26 01/21芝浦メカトロニクス（6590） +2.25% 合計+9.31% 01/26 01/19一般会員銘柄TS +3.22% 合計+2.88% 01/26 01/13特別会員銘柄PC +2.32% 合計+3.52% 01/26 01/07一般会員銘柄NS +3.26% 合計+11.11% 01/26 01/06一般会員銘柄GS +2.01% 合計+10.15% 01/26 12/21特別会員銘柄IH +4.93% 合計+66.52% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の市場動向 =========================================== 本日の日経平均は187円安の10,325円と大幅続落となりました。 昨晩の米市場は小幅反発となりましたが、昨日の東京市場の下げ渋り展開で 米市場の反発を織り込んでいたことから、CME円建ては安く返ってきました。 それでも押し目買い意欲が強いことから、小安く寄付いた後は揉み合いと なっておりましたが、前引け間際に先物の買戻しが入ったことでプラス推移と なりました。 後場に入ると一転し、中国の預金準備率の引き上げに関する報道から、 上海、香港市場が急落、リスク回避の動きから為替の円が急騰し、 先物、現物ともに投売り状態となり一気に下げ幅を拡大、10,300円台まで 下落して終了となりました。 □相場総括 =========================================== 短期基調、中期基調ともに下向き継続となっております。 前場は大型株の上値は重いものの、中小型材料株を中心に外国人買いが巡り、 個別では比較的堅調な動きとなっておりました。 ただ中国の預金準備率の引き上げに関する報道を受けて、為替の円が急騰、 輸出関連銘柄を中心にヘッジファンドのパニック売りが出たことで、 一気に急落展開となりました。 また直近はアジア系ファンドの資金が活発に流入していたこともあり、 中国系のリスク許容度が低下したことから、資金の引き上げが目立ち、 中小型材料株の一角も投売り商状となりました。 先物の手口は、売りではクレディスイスが2,887枚、ニューエッジが1,889枚、 BNPパリバが1,888枚、ドイツが1,704枚、ゴールドマンが1,501枚の売り越し、 買いでは、JPモルガンが3,951枚、大和が2,478枚、モルガンスタンレーが 1,644枚、バークレイズが1,456枚、野村が1,393枚の売り越しとなっております。 まず注目はクレディスイスで、前場2,000枚強の買い越し、後場に4,000枚強の 売り越しとなり、前場の買いを上回るショートを形成して、日経平均の動き そのままの展開を演出しました。 またJPモルガン、モルガンスタンレー、野村、大和は裁定取引で、 先物を買い戻す一方で現物を売る裁定解消の動きとなり、こちはら現物を 大きく下落させ、下押しする要因に繋がりました。 □新興市場動向 =========================================== 新興市場は、3指数揃って下落となりました。 朝方は相場が堅調推移していたこともあり、新興市場も3指数揃って堅調推移と なっておりましたが、後場に急落したことをきっかけに地合が悪化、 主力銘柄を中心に投売り状態となりました。 ジャスダックは、楽天、セブン銀などの時価総額上位銘柄が軒並み売られ、 主力銘柄で構成されるJストックは2%を超える下落となっております。 マザーズもネット関連主力銘柄を中心に手控えムードとなり、利食い売りに 押されました。 ヘラクレスは大証が相場を下支え、指数は小幅下落に留まりました。 地合の悪化から総じて弱含みとなりましたが、市場が落ち着きを取り戻せば、 為替要因の影響を受けにくい銘柄などに再び短期資金が巡ってくることも 想定されます。 □個別銘柄動向 =========================================== 本日は、前場と後場でまったく違う相場展開となりました。 後場に急落したことで、相場は全面安となり、特に銀行、証券、保険などの 金融や、円高警戒から自動車、ハイテクなども軒並み下落に転落しました。 会員銘柄でも前場上昇、後場下落の銘柄が非常に多くなりましたが、 日本精化 （4362）、インプレスホールディングス （9479）、 芝浦メカトロニクス （6590）などは前場中に目標達成となり、 回転で逃げられた方も多かったと思われます。 中でも、インプレスホールディングス （9479）は、静かな寄り付き後に急騰、 高値で+11.54%も上昇となりました。 =========================================== ■今晩の米市場の動向 =========================================== 今晩の米市場は反落の展開が想定されます。 昨晩の米市場は反発となったものの、ダウが500ドル近く下落したにも関わらず 小幅反発に留まり、上値は重さが意識されております。 アジア市場が総じて軟調となった流れや、FOMCを控えていることもあり、 やや売り優勢の展開となりそうです。 昨晩の米市場は、ダウが23ドル高と小幅反発となりました。 直近の大きな下落の反動や、政府関係者の上院議員の働きかけによって、 バーナンキ米FRB議長の再任の可能性が高まったことなどから、 一時は83ドル高まで上昇したものの、12月中古住宅販売件数が 予想を下回ったことで上げ幅縮小の展開となりました。 値頃感からの買い優勢の展開は続いたものの、上値は重く、 75日線近辺で押されて小幅高に留まって終了しました。 CME225先物は5円安の10,505円、円建ては45円安の10,465円で終了しました。 □注目米主要企業決算・経済指標 =========================================== 主要企業決算発表は、ヤフー、ジョンソン・エンド・ジョンソン、コーニング アルテラ、ＥＭＣ、ＦＰＬ、モレックスインクなどが予定されております。 経済指標は、11月S&Pケース・シラー住宅価格指数、1月消費者信頼感指数、 11月米連邦住宅金融局住宅価格指数が予定されております。 予想は、11月S&Pケース・シラー住宅価格指数が前年比-5.00％（10月-7.28％）、 1月消費者信頼感指数が53.5（12月52.9）、 11月米連邦住宅金融局住宅価格指数が+0.1％（10月+0.6％）となっております。 1月消費者信頼感指数は、やや改善予想となっておりますが、既に発表されている ミシガン大指数が横ばい、雇用動向も低位横ばいとなっていることから、 予想通りかやや下ブレリスクがあると見られております。 1月S&Pケース・シラー住宅価格指数は改善予想となっておりますが、 直近の住宅指標は予想を下回る厳しい内容が多くなっており、同指数も下ブレと なれば先行き不透明感が一段と高まると警戒されております。 □その他海外注目材料 =========================================== 為替要因では、中国の金融引き締め懸念によるリスク回避の動きが再燃の 円買いと、S＆Pによる日本国債のアウトルック引き下げの影響による円売りとの 綱引き状況となりそうです。 ただこれに加えて株式市場、商品市況が弱含みとなれば、市場心理が悪化して いるだけに、リスク回避の動きが活発化、ドル売りの流れに繋がりそうです。 他の材料としては、米議会予算局が2010年の経済・財政見通し発表を予定、 IMF世界経済見通し改訂版を発表予定、米2年債入札が予定されております。 また、本日明日と米FOMCが開催されます。 =========================================== ■明日の展望 =========================================== 明日の日経平均は揉み合い展開が想定されます。 直近の下落により、テクニカル的な過熱感は後退しており、為替が落ち着き を示せば押し目買いも期待されそうです。 ただ企業決算への警戒感が高まっており、決算本格化を前に様子見気分が 強まり上値は重くなりそうです。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 後場の急落によって、日経平均はボリンジャーバンドの-1σを割り込みました。 これにより、-1σの10,400円前後が抵抗ラインになり、-2σを目指す展開が 想定され、-2σは10,160円近辺を推移しております。 26週線が10,210円、13週線が10,170円を推移しており、先物では、10,210円が 節目となっておりますので、10,200円前後を意識する展開となりそうです。 また10,200円を割り込んでも、10,000円までの間は節目や支持ラインが 集中するため、この水準で切り返すことができるかどうかが焦点となります。 □総括・今後の方針 =========================================== 底堅く推移してても続落展開が続き、日経平均は一気に5%近くも下落しました。 25日線を大きく下放れたことで調整入りが明確になり、上のテクニカル分析で 示した通り、10,200円前後で切り返しの動きを見せられるかが焦点となって きそうです。 また、外部要因も総じて悪化、NYダウも長い目で見た下値支持ラインを割り込み 上海、香港市場も正念場という場面に達しております。 相場や為替が落ち着いてくれば、再び外国人の買いも戻ってくることが 想定されますが、指数の上値は相当重いものと想定されます。 米企業決算も引き続き好決算であっても材料出尽くしからの売り材料と なっておりますので、反転のきっかけを作るのは難しそうです。 世界的に下向き基調に傾いておりますので、キャッシュポジションを高め、 指数から離れた銘柄、特に新興市場銘柄や大証銘柄など、 これまで出遅れているところを中心に、短期資金が向かっている銘柄を リスクの取れる範囲の資金で狙ってみたいところです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 本日はありません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -ご注意- Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、 メルマガが届くまでに非常に時間がかかることがあるようです。 メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、 メルマガスタンドの変更をお勧めします。 フリーのアドレスでも比較的早いのが「メルマ」「まぐまぐ」です。 http://www.stock-mission.com/melmag.html またホームページでも内容を公開しております。 http://www.stock-mission.com/index2.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 ●ご提供情報 ＜投資法人・ファンドの動向に関する情報＞ ＜テクニカル分析による銘柄情報＞ ＜市場関係者とのミーティング情報＞ 【ホームページ】 http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html ホームページの相互リンク、メルマガの相互紹介は随時募集中です。 ************************************************************************ Stock Mission http://www.stock-mission.com/ 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