メルマガ:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望
タイトル:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望 10/01/07  2010/01/07


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Stock Mission
本日の相場総括・明日への展望

http://www.stock-mission.com/            2010年1月7日 発行
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□本日の結果
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01/07 01/06特別会員銘柄KK +1.96% 合計+1.96%
01/07 01/06GCAサヴィアングループ(2174) +2.36% 合計+2.36%
01/07 01/05一般会員銘柄NK +6.62% 合計+8.78%
01/07 01/05一般会員銘柄NY +6.82% 合計+9.70%
01/07 01/04シンフォニアテクノロジー(6507) +4.55% 合計+8.95%
01/07 12/28第一中央汽船(9132) +7.44% 合計+13.79%
01/07 12/21特別会員銘柄IH +16.30% 合計+48.91% 暴騰!

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■本日の市場動向
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本日の日経平均は49円安の10,681円と反落となりました。
昨晩の米市場はまちまちとなりましたが、CME円建てが上昇して返ってきたこと、
為替が若干円安に傾いたことなどから、買い先行のスタートとなりました。
ただ、明日にオプションSQ、米雇用統計を控えていることなどから
買い意欲は乏しく、すぐにポジション調整の売りに押される展開となりました。
ただ特段の売り材料も無いことから、前場は小幅高水準で揉み合いました。
後場に入ると、アジア市場が総じて弱含みとなったこと受けて、
下落スタートとなり、大引けにかけて先物主導で売りが膨らみ、
下げ幅を拡大して終了しました。


□相場総括
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短期基調、中期基調ともに上向き継続となっております。
明日にオプションSQや米雇用統計などイベントを控えていることや、
短期テクニカル的に過熱感が指摘されていることを受けて、
一旦利食い売りをしておこうとのムードから上値が抑えられました。
日柄調整が必要と言われていたこともあり、当然の一服といえ、
これまで上昇を考えれば、この程度での下落で済んでいると見れますので、
底堅い展開が継続しております。

先物の手口は、売りではドイツが1,577枚、みずほが1,188枚、ニューエッジが
1,130枚の売り越しとなっております。
買いでは、BNPパリバが1,706枚の買い越しとなっております。
TOPIXは、1,000枚を超える売り越し、買い越しはありませんでした。

TOPIX優位の展開が続いておりますが、先物ではほぼ売り買い拮抗となっており、
現物(主に金融)がTOPIXの指数を支えたことが窺えます。
他、ドイツ、みずほはオプションSQを控えてのリバランスの動きとなり、
ニューエッジと合わせて、後場の下落場面を形成しました。
BNPパリバはNTロングのポジション形成をしてきております。
クレディスイスは、小幅ながら日経平均、TOPIX共に買い戻しの動きを継続
しております。


□新興市場動向
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新興市場は3指数揃って下落となりました。
朝方は3指数まちまちの展開となり、ジャスダックの主力の一角や、
ネット関連主力の一角が買われたことで、ジャスダック平均、マザーズ指数は
プラスで推移する場面もありました。
ただ買い意欲は乏しく、個人投資家の目が中小型出遅れ銘柄などに向かっていた
ことからも、日経平均が下げに転じると、指数も合わせて下落に転じました。
ネット関連銘柄が冴えない動きをする一方で、ジャスダック、ヘラクレスの
不動産ファンド銘柄などネット関連以外の銘柄が買われ、売買代金は
若干上昇しております。


□個別銘柄動向
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本日もTOPIX優位の展開が継続、メガバンク、ノンバンク、証券、保険、不動産
など、金融全般が上昇したことで、指数を支えました。
また出遅れといわれている、商社、海運などにも買いが集まった他、
商品価格の上昇から、資源、鉄鋼、非鉄なども買われました。
一方で、TOPIXとのリバランスの動きもあり、値嵩ハイテクを中心に
自動車などハイテク銘柄が売られました。

メルマガ銘柄からは、第一中央汽船(9132)シンフォニアテクノロジー(6507)、
が買われ、公開から9%近くの上昇となりました。
会員銘柄では、押し目買い推奨からインデックス・ホールディングス(4835)が
本日だけで+16%の大幅上昇となった他、日本冶金工業 (5480)、
日本金属工業 (5479)が高値で6%を超える上昇となりました。


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■今晩の米市場の動向
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今晩の米市場は続落の展開が想定されます。
明日の雇用統計を前にして、手控えムードが拡がりそうです。
また、新規失業保険申請件数が増加する可能性を指摘する声もあり、
警戒感からの手仕舞い売りも出てきそうです。

昨晩の米市場は、ダウが1ドル高、ナスダックが7ポイント安と
まちまちの展開となりました。
12月ADP雇用報告が予想を下回る無いようだったことで売りが先行しましたが、
11月の内容が上方修正されたこと、12月のISM非製造業景況指数では
景気判断の分かれ目となる50を上回ったことで揉み合いとなりました。
FOMC議事録では、2010年の緩やかな成長を予想、超低金利政策の継続が
示唆されたことから、相場がプラスに転じる場面もありましたが、
結局は前日終値で揉み合いに終始しました。
シカゴ日経先物は125円高の10,835円、円建ては60円高の10,770円で
終了しました。


□注目米主要企業決算・経済指標
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主要企業決算発表は、アポロ・グループ、レナー、
コンステレーション・ブランズが予定されております。
経済指標は、新規失業保険申請件数が予定されており、予想は、44万件
(前回43.2万件)となっております。
昨日発表の12月ADP全米雇用報告が、予想ほど改善せず、
雇用統計の上ブレ期待が後退したことから、今晩の新規失業保険申請件数も
前哨戦の一部として注目されます。


□その他海外注目材料
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為替要因は、ADP雇用報告の冴えない結果からドル買いがやや後退しております。
また、93円〜95円にかけては本邦輸出企業や投資家のドル売り姿勢が強いと
見られており、一方的なドル買いにはなり辛いとされております。

要人関連では、ホーニグ米カンザスシティー連銀総裁が経済見通しについて
講演を行う予定となっております。


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■明日の展望
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明日も指数や、指数を牽引してきた銘柄の上値は重くなりそうです。
また明日はオプションSQとなりますので、SQ算出値を上回って終了できるか
どうかに注目が集まります。
また、米市場では雇用統計が発表となりますので、基本的には様子見ムード
という展開が想定されますが、調整となっても、過度な下値不安はありません。


□テクニカル分析からの展望
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10,700円水準での膠着状態となり、5日線に沿った動きを継続、
日柄調整の動きとなっております。
ボリンジャーバンドでは+1σと2σの間での推移を続けており、
+2σも10,900円水準で推移しており、上昇トレンドは継続と見ることができます。
ただパラボリックのSARは10,600円まで上昇しており、一旦は陰転となる
可能性が出てきている他、MACDも昨年8月高値水準で高止まりとなっており、
シグナルとの乖離縮小の動きになってきており、こちらも一旦は陰転を
示してくる可能性がありそうです。
一目均衡表では、転換線が10,600円まで上昇してきており、
目先は、10,500円〜10,600円までの調整という動きになりそうです。
ただ、あくまで過熱を冷ますための短期調整に留まり、
上昇トレンドは継続すると見て良さそうです。


□総括・今後の方針
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日経平均は、短期的な過熱感が指摘されていることもあり、現物では、
出遅れ銘柄を中心とする中小型銘柄の個別銘柄物色の流れが継続しております。
米雇用統計で何らかの結果が出るまではこの動きが継続すると予想され、
引き続き出遅れ銘柄と言われているところに注目していきます。
ただ、資金の循環のスピードも上がり、回転が速くなっておりますので、
低位株も含めて短期小口中心となっていきそうです。
指数的には、もう少し押してもおかしくありませんので、
総合的にはキャッシュポジションを高めて個別銘柄へ対応となります。

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□本日のメルマガ銘柄
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本日はありません。


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