メルマガ:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望
タイトル:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望 10/01/05  2010/01/05


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Stock Mission
本日の相場総括・明日への展望

http://www.stock-mission.com/            2010年1月5日 発行
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□本日の結果
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01/05 01/04一般会員銘柄BA +3.38% 合計+3.38%
01/05 01/03一般会員銘柄NT +4.55% 合計+16.18%
01/05 12/28第一中央汽船(9132) +6.57% 合計+3.94%
01/05 12/27一般会員銘柄TK +2.82% 合計+1.11%
01/05 12/24特別会員銘柄AB +8.53% 合計+4.30% 暴騰!
01/05 12/21特別会員銘柄IH +11.38% 合計+48.91% 暴騰!
01/05 12/21一般会員銘柄TS +2.48% 合計+3.33%
01/05 12/07一般会員銘柄MZ +1.60% 合計+4.46%

多くの方からお礼及び励ましのメールを頂いております。
個別にお返事できておりませんので、この場にて改めてお礼を申し上げます。
また、大きな利益を確保できた方はおめでとうございます。

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■本日の市場動向
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本日の日経平均は27円高の10,681円と続伸となりました。
昨晩の米市場が大幅上昇、CME円建ても上昇したことを受けて、
朝方から買い先行の展開となりました。
前場は10,750円近辺で上下する展開となりましたが、
後場に入ると、アジア株高などを背景に一段高となり、10,800円に迫る勢いと
なりましたが、13時半にロイターによって三井住友FGの増資する方針と報じられ、
為替も急速に円高に傾いたことで、利益確定が進んで日経平均も急速に
値を消す展開となりました。


□相場総括
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中期基調、短期基調ともに上向き継続となっております。
朝方からやや円高基調を気にして、CME円建てに届かない展開となって
おりましたが、三井住友FGの増資報道をきっかけに急速に売られました。
ただ東証1部売買代金は1兆4666億円と、昨日の2倍強に膨らみ、
アローヘッド稼動に伴う手控えムードはとりあえず収まったと見られ、
これはポジティブに見られております。

先物の手口は、売りではドイツ証券が3,310枚、ニューエッジが2,878枚の
売り越しとなっております。
買いでは、クレディスイスが1,925枚、JPモルガンが1,704枚の買い越しと
なっております。
TOPIXでは、売りは1,000枚を超える売り越しは見られず、
買いは、ゴールドマンが1,773枚の買い越しとなっております。

クレディスイスは連日での買い戻し、ゴールドマンはロング積み増しと
なっており、前場からの堅調展開を作りました。
後場はドイツ、ニューエッジの売りが膨らんだことで指数を押し下げました。
ただ、短期トレンドを作り出すクレディスイスが一貫して買い戻しを継続、
ゴールドマンがさらにロング積み増しの強気姿勢を継続していることもあり、
先物の上意識の強い展開は継続していると見ることができそうです。


□新興市場動向
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新興市場はまちまちの展開となり、ジャスダック平均は続伸、
マザーズ指数、ヘラクレス指数は反落となりました。
朝方から東証1部銘柄に注目が集まっていたことから、新興市場から資金が
流出しており、特にネット関連銘柄を中心に換金売りが見られました。
後場に入ると、三井住友FGの公募増資を巡る思惑が台頭し、
さらに新興市場から資金が流出、マザーズ指数、ヘラクレス指数は
下げ幅を拡大して終了しました。
また環境関連、電池関連など、材料株物色の流れが台頭し始め、
東証1部を中心とする中小型銘柄への物色が注目され始めていることから、
ネット関連銘柄を中心に値を崩し、この流れが暫く続く可能性もありそうです。


□個別銘柄動向
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朝方は、日経平均の上昇を受けて東証1部の1,100強の銘柄が値上がりと
なっておりましたが、後場の失速を受けて、騰落数は半々まで落ち込みました。
鉄鋼、非鉄、商社などは資源価格の上昇を受けて堅調となり、
証券、海運なども続伸基調継続となりました。
一方で、朝方から円高が進行したこと、日経平均が急速に上げ幅縮小と
なったことを受けて、自動車、ハイテクの一角は下落に転じて売られました。

会員銘柄でも、後場に押される銘柄が目立ちましたが、
ACCESS (4813)は+4.7%、第一中央汽船 (9132)も高値で+6.5%の
上昇となりました。
またインデックス・ホールディングス (4835)も高値では前日比+11%まで
暴騰し、合計+48.9%の上昇となりました。


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■今晩の米市場の動向
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今晩の米市場は続伸の展開が想定されます。
8日に米雇用統計を控えてポジション調整も出やすいところですが、
当面はネガティブ材料が見当たりませんので、下値も限定的となりそうです。

昨晩の米市場はダウが155ドル高と大幅反発となりました。
ボーイングやインテルの投資判断の引き上げによって相場を牽引、
12月のISM製造業景況指数が予想を上回ったことも好感されました。
シカゴ日経先物は235円高の10,875円、円建ては180円高の10,820円で
終了しました。


□注目米主要企業決算・経済指標
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主要企業決算発表は予定されておりません。
経済指標は、11月製造業受注、11月中古住宅販売保留指数、
12月自動車販売台数総計の発表が予定されております。
予想は、11月製造業受注が+0.5%(10月+0.6%)、
11月中古住宅販売保留指数が-3.0%(10月+3.7%)、
12月自動車販売台数総計が1,100万台(11月1,092万台)となっております。

11月中古住宅販売保留指数は、10月が税控除措置の恩恵を受けて、
予想外の上昇となっており、反動からの一時的な減少が予想されております。
ただ住宅市場の堅調な回復を示していることから、反動減でも予想より
減少幅が縮まるようなら、これを好感することも考えられます。

11月製造業受注は、注目度こそそれほど高くありませんが、
耐久財以外の幅広い受注動向を見るという面で注目されております。
最近の製造業受注は、予想を超えてのプラス傾向となっておりますので、
その持続性についてが示されるかが注目ポイントとなっております。


□その他海外注目材料
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為替要因では、週末の米雇用統計を控えて、ドル買いの流れが反転し、
ポジション調整のドル売りが優勢となってきております。
商品市況の上昇もドル売りに繋がってきていることから、これらの流れが
週末までの一時的なものなのか、トレンドが転換してきたのか
見極めていきたいところです。

他、要人関連では、ホーニグ米カンザスシティー連銀総裁が
パネル討論に参加の予定となっております。


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■明日の展望
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明日の日経平均は上値の重い展開となりそうです。
手掛かり材料難であること、週末の米雇用統計を意識されることで、
見送りムードが強まる展開が想定されます。


□テクニカル分析からの展望
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8月高値を更新したところからの失速となっており、目先的な達成感が
出やすいところですが、5日線に沿った動きとなっている他、
ボリンジャーバンドの+1σと2σの間での推移を続けていることからも、
リバウンド基調は継続となっております。
+2σ自体は10,900円を超えたところで推移していることから、高値警戒からの
達成感は出難い状況であり、スピード調整を挟むといった展開に留まりそうです。
週足の+2σも10,900円を推移していることから、目先11,000円を目指す展開に
なりそうです。


□総括・今後の方針
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本日は三井住友FGの増資報道が嫌気される格好で上げ幅縮小となりました。
ロイター報道のみならず、NHKニュースでも伝わっていたことから、
正式発表は時間の問題ということになりそうです。
今後は同じく増資が警戒されているみずほの動向に注目が集まりそうですが、
これらが正式発表となれば、アク抜けに繋がるとの見方も台頭しております。
短期的には需給悪化を嫌気する格好で、売られる展開もありそうですが、
中長期的にはプラス要因になってくるものです。
これを機にスピード調整となってくる可能性が高まりましたが、
これまでの上昇スピードが速かったこともありますので、過熱感を冷ました後に、
再上昇の展開となることが期待されます。
指数が停滞してくると、出遅れ材料株を中心に物色される可能性が高いと見られ、
昨日から物色の始まったスマートグリッド関連から、物色が拡がっていく
展開が期待されるところです。

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□本日のメルマガ銘柄
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本日はありません。


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