メルマガ:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望
タイトル:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望 09/12/30  2009/12/30


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Stock Mission
本日の相場総括・明日への展望

http://www.stock-mission.com/            2009年12月30日 発行
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□本日の結果
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12/30 12/24一般会員銘柄TK +0.96% 合計+1.94%
12/30 12/21特別会員銘柄IH +2.90% 合計+15.65%
12/30 12/21一般会員銘柄TS +0.81% 合計+3.33%
12/30 12/13特別会員銘柄SD +2.38% 合計+1.18%

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■本日の市場動向
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本日の日経平均は91円安の10,546円と反落となりました。
朝方はCME円建てが上昇して返ってきたこと、為替の円が一時92円台に入った
ことなどから、買い先行のスタートとなりました。
ただザラ場高値の10,767円に届かなかったこともあり、すぐに失速し、
利益確定売りに押される展開となりました。
後場に入ると、為替が再び92円台に乗せたことでプラスに転換しましたが、
大納会で年内最後の取引ということで買いは集まらず、前日終値近辺での
揉み合いとなりました。
14時までは、年初来高値が可能な位置での推移から揉み合いとなりましたが、
14時半に先物主導で値を切り下げたことから、一気に売り物が噴出し、
安値引けとなりました。


□相場総括
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短期基調、中期基調ともに上向き継続となっております。
本日は年初来高値更新に向けて買い先行スタートとなりましたが、JAL問題の
再燃からJALが急落、メガバンクも揃って下落となったことで、市場心理を
悪化させ、年末ということからの処分売りが相次ぎました。
円安が支えとなって、後場入りにプラスに転じる場面もありましたが、
ザラ場高値も終値での年初来高値も更新できない展開となったことで、
大引けにかけては処分売りが出ました。

先物の手口は、特に大きな動きはありませんでした。
売りでは1,000枚を超える売り越しは無く、買いではソシエテジェネラルが
1,595枚の買い越しに留まっております。
TOPIXは、売りではバークレイズが2,015枚、ゴールドマンが1,953枚、
ソシエテジェネラルが1,000枚の売り越しとなっております。
買いでは、BNPパリバが1,891枚、野村が1,271枚の買い越しとなりました。

特に大きな動きはありませんが、野村、BNPパリバが現物売り、先物買いの
裁定取引となった模様です。
またゴールドマン、バークレイズはロング切り崩しとなり、
先物ではJAL問題を意識したTOPIX売りが目立ちました。
日経平均型に大きな動きは無かったものの、相対的に売り越しと
なっている業者が多くなっております。


□新興市場動向
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新興市場はまちまちの展開となり、ジャスダック平均、ヘラクレス指数が続伸、
マザーズ指数が続落となりました。
朝方は3指数ともに買い先行でスタートとなりましたが、日経平均が下落に
転じたことから、合わせて下落に転じる展開となりました。
直近物色されていたネット関連銘柄が利食い売りに押され、反面出遅れていた
ヘラクレスのガンホーやハドソン、ケイブ、ジャスダックでは一建設、
田中化研などに資金が流れましたが、年末を迎えて方向感は乏しく、
辛うじてプラスとなったという程度に留まりました。


□個別銘柄動向
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本日は多くの銘柄が売りに押される展開となり、東証1部の値下がり銘柄数は
1,200銘柄を超える、利食い売り優勢で終了しました。
JAL問題を受けて当該銘柄が急落した他、メガバンクも影響を受けて下落、
昨日反発した証券も下落しました。
円安基調を背景に朝方は買われたハイテクなども、大引けにかけては値を消し、
石油、鉄鋼、非鉄、商社なども売られております。

会員銘柄では、数日前から年末に向けてのポジション調整をお勧めして
きましたが、本日は小幅ながら売られる銘柄が目立ちました。


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■今晩の米市場の動向
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今晩の米市場は続落の展開が想定されます。
年末に向けて参加者が減少、買いも続かなくなっていることから、
利益確定売りが引き続き出てきそうです。
ただ景気回復期待を下支えとなってくることも考えられ、特段の売り材料も
無いことから、下値も限定的になると見られております。

昨晩の米市場は、ダウが1.6ドル安と小幅下落となりました。
ケースシラー住宅価格指数や12月の消費者信頼感指数が、ほぼ予想通りだった
ことから、買い先行の展開となりましたが、終盤にかけて金融、
エネルギーセクターへの利益確定売りなどが出たことで値を消しました。
シカゴ日経先物は85円高の10,735円、円建ては40円高の10,690円で終了しました。


□注目米主要企業決算・経済指標
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主要企業決算発表は予定されておりません。
経済指標は、12月シカゴ購買部協会景気指数が予定されており、
予想は、55.1(11月56.1)となっております。
11月の56.1から小幅悪化が予想されておりますが、最近は雇用情勢の改善基調が
見られることもあり、前月を上回るサプライズになる可能性もあるとの声が
聞かれます。


□その他海外注目材料
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為替要因では、昨日もドル買いが継続しましたが、本日もどこまでこの流れが
継続するのかが焦点となってきます。
本邦輸出企業からのドル売りオーダーは、92円〜93円にかけて断続的入っている
と見られ、ドルの上値はそれなりに重いとされております。

また本日は7年債入札が予定されております。
これまでの2年債、5年債は低調な結果となり、金利の上昇、ドル買いの流れと
なりました。
引き続き長期金利の上昇が見られれば、仕組み債によってドル買いが強まる
展開となりそうです。


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■来週の展望
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年明けの展開としては、1月8日の米雇用統計への期待感からも、
上値を試す展開が期待されます。
大納会での高値更新は逃しましたが、相場の流れに変わりは無いということから、
高値更新は時間の問題と見られております。
なお、31日が休場となるのは日本だけで、他のアジア、欧米市場は
1月1日〜3日までが休場となります。
為替要因を含めて、外部環境が落ち着いた動きとなるようなら、
輸出関連銘柄を中心に買いが拡がり、指数の堅調推移も予想されます。


□テクニカル分析からの展望
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寄り付き天井で大引けが安値となり、陰線丸坊主となってしまいました。
ボリンジャーバンドでは+1σと+2σの間での推移となっていることから、
リバウンド基調は継続となっておりますが、サポートラインだった
5日線を割り込んできたことから、目先は+1σラインを確認する可能性が
高まりました。
さらに下値メドとしては、12月23日にあいたマドを埋めにいく可能性も
あります。
ここを割り込んでしまうと、下落する一目均衡表の雲の上限に沿った動きに
なってしまう可能性がありますので注意が必要となりそうです。
一方で、年明けから反発スタートを見せられれば、下値への不安感は
払拭される展開となりそうです。


□総括・今後の方針
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来年の展望としては、引き続き強弱感が対立する相場となりそうです。
世界景気は回復基調にあり、リーマンショックの水準である、日経平均
13,000円程度までの戻りは期待できるとの声が聞かれます。
一方で国内では円高懸念、デフレ、増資ラッシュ懸念、政治不信と政策の迷走
など、不安要因が多いことも事実です。
往年のパターンに当てはめると、2月〜3月にかけて調整、4月から夏場にかけて
上昇、秋口に再調整となる今年と似たようなパターンが考えられます。
アナリスト予想では概ね8,000円〜12,000円のレンジが多くなっておりますが、
一部では14,000円や6,000円なんて声も聞かれます。
予想は難しいのですが、それだけ波乱が起こる可能性は高いと見られております。

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□本日のメルマガ銘柄
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本日はありません。


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