メルマガ:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望
タイトル:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望 09/12/01  2009/12/01


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Stock Mission
本日の相場総括・明日への展望

http://www.stock-mission.com/            2009年12月1日 発行
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□本日の結果
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12/01 11/30特別会員銘柄KN +13.10% 合計+13.10% 暴騰!
12/01 11/30特別会員銘柄MZ +5.71% 合計+5.71%
12/01 11/30一般会員銘柄NK +8.00% 合計+8.00% 暴騰!
12/01 11/30日本通信(9424) +9.38% 合計+9.38% 暴騰!
12/01 11/29特別会員銘柄TT +15.03% 合計+15.44% 暴騰!
12/01 11/29特別会員銘柄TK +5.87% 合計+9.29%
12/01 11/26一般会員銘柄SB +6.21% 合計+9.22%
12/01 11/26特別会員銘柄SF +6.95% 合計+13.36%
12/01 11/26大同メタル工業(7245) +3.24% 合計+7.91%
12/01 11/25一般会員銘柄OS +4.41% 合計+8.87%
12/01 11/24一般会員銘柄TK +8.39% 合計+14.29% 暴騰!
12/01 11/23特別会員銘柄MT +1.92% 合計+2.60%
12/01 11/23特別会員銘柄SG +8.05% 合計+11.87% 暴騰!

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■本日の市場動向
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本日の日経平均は226円高の9,572円と大幅続伸となりました。
昨晩の米市場は上昇しましたが、シカゴ(CME)日経平均先物が下落して
返ってきたことから、朝方は売り先行の展開となりました。
前場は昨日のドレッシング買いが剥がれたことからも、安いところでの
揉み合いとなりましたが、安いところでは先物、現物の買戻しに支えられました。
前場終了後に日銀が臨時会合を開催と伝わると状況は一変し、
追加量的緩和策を期待した買いが入ったことで、後場はプラスに転換する
どころが一段高展開となりました。
その後も先物、現物ともに買い戻しや押し目買いが大商いとなり、
9,500円の節目を回復、暫くは同水準で揉み合いましたが、
14時半過ぎからさらに上値を伸ばして高値引けの強い展開となりました。


□相場総括
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短期基調は下向きから上向きに、中期基調も下向きから横ばいに転換しました。
前場は昨日の大幅上昇の利益確定売りや、ドレッシング買いの利益確定が
入ったことで下落展開となりました。
ただCME円建てがサポートラインとなっていたことから、安いところでは
先物、現物ともに買い戻しが支える状況となりました。
後場は日銀の臨時会合開催の報道から思惑が交錯し、
先物を中心に現物にも幅広い買い戻し、思惑買いが入りました。
特に日経平均型の先物は、後場だけで8万枚の大商いとなりました。

先物の手口は、売りではソシエテジェネラルが3,052枚、バークレイズが1,540枚、
ニューエッジが1,340枚の売り越し、TOPIX型では野村が3,968枚の
売り越しとなっております。
ソシエテやバークレイズ、野村は裁定取引において先物を売って、
割安の現物株を拾う展開となりました。
ニューエッジは日経平均を売っておりますが、TOPIXを買ってきており、
割高な日経平均を売り、割安のTOPIXを買い戻すリバランスの動きと
なっております。
買いでは、UBSが2,929枚、みずほが2,009枚、クレディスイスが1,780枚の
買い越し、TOPIXではJPモルガンが2,021枚、ニューエッジが1,402枚の
買い越しとなっております。
UBSは3万枚のショート、クレディスイスは1万4,000枚のショートを抱えていると
見られますが、それぞれ買い戻しの動きとなっております。
みずほはヘッジ売りの先物を買い戻す動きとなりました。

これまで連日売り込んできたクレディスイスが買い戻しの動きを見せてきており、
本日だけの一過性のものなのか、継続して転換してくるのか、
明日の動向に注目されます。


□新興市場動向
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新興市場は、3指数揃って続伸となりました。
前場は高安まちまちで、主力ネット関連銘柄が中心に物色、他は日経平均が
下落していたこともあり、利益確定売りに押される展開となりました。
ただ後場に入って相場が急転したことから、前場は軟調だった
ジャスダック平均やヘラクレス指数も反転しました。
引き続きマザーズ市場のネット関連銘柄に資金が集中しておりますが、
戻りが一巡してくれば、ジャスダック、ヘラクレスの出遅れ銘柄が
注目されていくものと想定されます。
短期資金の循環物色、個人資金のさらなる戻りが期待されるところです。


□個別銘柄動向
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前場は昨日買われた分の利益確定売りから、主力株を中心に軟調な展開でしたが、
後場に相場が好転したことで、幅広い銘柄に買い戻し、押し目買いが入りました。
セクターでは大手銀行、証券、不動産などの金融に買戻しが大量に入って
大きく上昇しました。
中小型不動産、不動産ファンド銘柄には、短期資金も集中し、暴騰となる銘柄も
散見されております。
他、ハイテク、自動車など輸出関連株も円安基調から買い戻しが入り、鉄鋼、
非鉄、石油、商社などの景気敏感株も買われました。

会員銘柄でも軒並み高となっており、メルマガ銘柄では、昨日の
日本通信(9424)が高値で+9.38%、大同メタル工業 (7245)も続伸となり
合計で8%弱の上昇となりました。
他、兼松日産農林(7961)、東京建物(8804)が10%を超える暴騰、
チタン工業 (4098)、そーせいグループ (4565)、日本化学工業(4092)
なども8%を超える上昇となり、多数の銘柄が目標達成となりました。


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■今晩の米市場の動向
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本日の米市場は続伸の展開が期待されます。
ドバイショックは織り込んだ格好となり、アジア、欧州が堅調ということ、
特段の売り材料も無いことから続伸基調が想定されます。
ただクリスマス商戦では厳しい展開が続いていることや、今週は明日以降に
雇用関連の重要指標が相次ぎますので、上値も重くなりそうです。

ロンドン市場は反発、9割超の銘柄が上昇する全面高商状となっております。
金属、原油価格の上昇から、鉱業、石油が全面高となっている他、銀行、不動産、
ロンドン証券所、資産運用など金融関連も全般的に買われております。

昨晩の米市場は34ドル高と小幅反発となりました。
11月のシカゴ購買協会景気指数が市場予想を上回ったことが好感されましたが、
ドバイショックの影響から上値も限定的に留まり、買いが一巡すると戻り売りに
押される展開となりました。
大きく売り込まれることもありませんでしたが、終始小安い水準で揉み合い
ましたが、終盤にドバイワールドが負債のリストラについて、
銀行と交渉を進めていると発表したことをきっかけに金融セクターが
一段高展開となり、ダウもプラスに転じました。


□注目米主要企業決算・経済指標
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主要企業決算発表は、ステープルズが予定されております。
経済指標は、11月ISM製造業景気指数、10月建設支出、10月中古住宅販売保留指数、
11月自動車販売台数が予定されております。
予想は、11月ISM製造業景気指数が55.0(10月55.7)、
10月建設支出が前月比-0.5%(9月+0.8%)、
10月中古住宅販売保留指数が前月比-1.0%(9月+6.1%)となっております。

11月ISM製造業景気指数は若干の悪化予想となっておりますが、
先行指標である昨日発表された11月シカゴ購買部協会景気指数は予想外の
上昇となった他、10月は3円半ぶりの高水準であったこともあり、
50を上回ってくれば引き続き景気後退脱却期待から、
相場を支える要因となりそうです。
10月中古住宅販売保留指数は、前回からの反動減が予想されております。
前回は、住宅購入減税の駆け込み需要の特殊要因が背景に大きく上ブレて
いたこともあり、今回はその反動となる可能性が高そうです。
ただ予想通りであれば、市場に大きな影響はなさそうです。


□その他海外注目材料
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要人関連では、プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁が経済見通しについて
講演を行う予定となっております。
また、欧米では引き続きドバイショックの影響が燻っている状況で、
新興国の話題には神経質になっております。


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■明日の展望
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明日は反落の展開が想定されます。
昨日、今日で日経平均は490円上昇していることもあり、
テクニカル面だけを見ても一服が入ってきそうです。
また、日銀の臨時の政策会合もサプライズ無しで終わったこともあり、
少なからず期待先行で買われた分が剥がれ落ちそうです。
売りが広範囲に波及すれば、売りが売りを呼んで失望感が大きくなる可能性も
ありますので注意して見ておきたいところです。


□テクニカル分析からの展望
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日経平均は大幅続伸となり、下落スタートからの大陽線を形成したことで、
目先の下値固めができつつあると見ることができそうです。
ボリンジャーバンドは-2σどころか-1σも大きく上放れ、同時にパラボリックは
買いシグナルを発生、MACDは陰転したままですがシグナルとの乖離が大きく
縮小しております。
一目均衡表では、転換線をクリアしており、7月安値とのダブルボトム形成が
濃厚となってきております。
上方には下落する25日線が控えており、10月始め、11月始めにつけた
9,630円〜9,680円を明確に上回ってくれば、本格リバウンド入りが
確認できそうです。
現時点では、下落トレンドの中での一時的なリバウンドで終了してしまう可能性が
あり、仮に一時的なリバウンドであれば達成感の出るところでもあります。


□総括・今後の方針
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先週末の底値から大陽線を2本付けて急速に反発したこともあり、
テクニカル的には一旦押してもおかしくない場面です。
ただ、明日が反落となった場合の売られ方に注意が必要となってきそうです。

本日は日銀の追加の量的緩和策を期待して急騰となりましたが、
少し期待が先行し過ぎ、やり過ぎといった印象でした。
市場は、政策金利0.05%引き下げなどの緩和策が期待されていた模様ですが、
結果は、新たな資金供給手段を採用し長期金利の低下を促す、
金融緩和の一段の強化を図ると発表したに留まりました。
ノーサプライズに終わり、肩透かしの内容となったことから、
為替市場は再度96円台に円高が進行、株式市場も期待が先行した分、
失望売りが出てくる可能性が高まっております。
ただ、明日に鳩山首相と白川日銀総裁が会談することが明らかになっており、
政府にバトンを渡しての政策期待感が残っていることから、
大きな失望売りとはならないのではとの声も聞かれております。
このため、明日以降下落場面があったとしても、絶好の押し目場面を形成する
可能性も高く、ここでは年末に向けた資金が積極的に流れ込んでくることも
期待できそうです。
一方で、本日の上昇が完全否定されてしまうほど失望売りが出た場合は、
再度下値模索が意識されてきますので、注意が必要となります。

引き続きリバウンドを期待しながらも、慎重姿勢は継続、小口短期で
コツコツと利益を重ねていくのがリスクとのバランスが良さそうです。
特に中小型銘柄、新興市場銘柄には短期資金の流れが活発になってきましたので、
出遅れ銘柄など戻りが期待できる銘柄に注目していきます。

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□本日のメルマガ銘柄
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明電舎 (6508)
現在値:407円

小野計測器との資本提携を発表、相場の好転、テクニカルで61.8%押しの水準に
達したことなどから、本日は反発展開となりました。
また6月高値銘柄の売り物もある程度一巡し、新エネ関連銘柄への注目度も
高まっていることから、今後の展開が期待されます。
また相場が不安定なこともあり、多くの市場関係者は慎重姿勢を継続して
おりますが、押し目があれば拾ってみるなど、じっくりスタンスで
見ていきたい銘柄です。

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