メルマガ:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望
タイトル:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望 09/11/26  2009/11/26


************************************************************************
Stock Mission
本日の相場総括・明日への展望

http://www.stock-mission.com/            2009年11月26日 発行
************************************************************************
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■

一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの
注目銘柄情報をご提供!魅力のある有益な情報が日々入ります。
個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか?

http://www.stock-mission.com/

【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】
http://www.stock-mission.com/join.html
【過去の実績】
http://www.stock-mission.com/result.html


□本日の結果
===========================================
11/26 11/25特別会員銘柄DH +17.42% 合計+17.42% 暴騰!
11/26 11/25一般会員銘柄OS +4.93% 合計+4.93%
11/26 11/25一般会員銘柄TK +1.12% 合計+1.12%
11/26 11/24特別会員銘柄DH +3.31% 合計+1.27%
11/26 11/16特別会員銘柄IN +4.48% 合計+20.50%

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■本日の市場動向
===========================================
本日の日経平均は58円安の9,383円と反落となりました。
円高進行やシカゴ日経平均先物安を受けて、朝方から下落スタートとなり、
一時100円超まで下落しましたが、先物に買戻しが入ったことで
前日比プラスにまで戻しました。
後場に入ると、為替の円が急伸したことから、これを嫌気する形で
下落スタートとなり、その後は9,400円水準での揉み合いに終始しました。


□相場総括
===========================================
短期基調、中期基調ともに下向き継続となっております。
昨日のロンドン時間から円高が進行し、朝方から輸出関連株を中心に
売られる展開となりましたが、200日線に到達したことで下方への達成感が台頭し、
先物主導で下げ渋る動きとなりました。
その後お昼休み中に、藤井財務相が為替についてこれまでと同じような
発言を繰り返し、当面は為替介入の意思が無いものと伝わると、
後場入りタイミングに合わせるように12時半に円が急騰し、
日経平均も前引けより安く始まりました。
円高がさらに進行したことや、今晩の米市場が感謝祭で休場であることなどから、
材料に欠ける展開となったことで、後場は安いところでの揉み合いとなりました。

先物の手口では、売りではメリルリンチが2,764枚、ドイツ証券が2,218枚、
ニューエッジが1,658枚の売り越しとなっております。
これらが前場の下げを主導した格好で、ニューエッジはショートポジションを
さらに積み増している格好となっております。
TOPIX型ではクレディスイスが1,201枚売り越しており、こちらも連日で
ショートの積み増しを行っており、依然下値意識の強さが窺えます。
ただクレディスイスは日経平均型を1,492枚買い越しており、
こちらは買い戻しの動きとなっており、一方的に売り込む展開には
なっておりません。

買いでは、三菱UFJが4,384枚、BNPパリバが2,389枚、UBSが1,956枚の
買い越しとなっております。
三菱UFJは連日での大幅な買い越しとなっており、ヘッジのために売り込まれて
いた先物を一斉に買い戻す格好となり、利益確定を急いでいるのが
興味深いところです。
BNPパリバも裁定取引によってヘッジの先物売り現物買いとなっております。
TOPIX型では大和が1,389枚の買い越しとなっており、こちらも最近は
先物の買戻しの動きが目立つ格好となっております。


□新興市場動向
===========================================
新興市場は3指数揃って上昇となりました。
朝方は新興市場も安く始まりましたが、為替の影響を受けない内需関連銘柄が
多いことから、ジリジリと買いが拡がってマザーズ指数、ヘラクレス指数は
朝方の一回転後にはプラスに展示ました。
ジャスダック平均は主力銘柄が高安まちまちであったことから出遅れて
おりましたが、後場に入ってプラスに転じました。
主力ネット関連銘柄などが物色されたことでマザーズ指数は1.4%の上昇となり、
徐々に個人の物色意欲や資金が戻ってきた格好となっております。
まだ売られ過ぎ銘柄が多いことから、円高進行で日経平均や大型株が
停滞する場面に先行して、短期物色が広がりそうです。


□個別銘柄動向
===========================================
円高進行から主力輸出関連銘柄を中心に軟調となりました。
大手銀行は売り買い交錯で揉み合い、証券の一角は上昇しました、
不動産、鉄鋼などこれまでの売りが大きかったところには買戻しが入ったことで
上昇の展開となっております。
一方で、ハイテク、自動車、タイヤ、商社などは下落となりました。

会員銘柄では、ダヴィンチ・ホールディングス (4314)が高値で+17%の
暴騰となった他、オンコセラピー・サイエンス (4564)、
デジタルハーツ (3620)などが買われました。
場中紹介銘柄では、ジーエス・ユアサ コーポレーション (6674)、
明電舎 (6508)が安いところからの下げ渋りの展開となった他、
東京製綱 (5981)、松田産業 (7456)、ドワンゴ (3715)、
ディー・エヌ・エー (2432)、インフォマート (2492)、
デジタルガレージ (4819)、レオパレス21 (8848)など、
右肩上がりの大幅上昇となりました。


===========================================
■今晩の米市場の動向
===========================================
今晩の米市場は感謝祭のため休場となります。

ロンドン市場は大幅反落となっており、全面安商状となっております。
銀行が全面安となっている他、ドバイの一部企業の債務返済延期が指摘された
ことでHSBCホールディングスなど一部金融が大きく下落しております。
ドバイ証券取引所に出資するロンドン証券取引所が大幅安、また金属、
原油価格の下落から、鉱業、石油株が軒並み安となっております。
他、投資判断引き下げから生保も下落しております。
ロンドン時間10時現在で、水道のセバーントレント、総合公益企業の
ユナイテッド・ユーティリティーズなど4銘柄のみが上昇、
他の全ての銘柄が下落しております。

昨晩の米市場はダウが30ドル高と反発となりました。
耐久財受注が悪化したものの、新規失業保険申請件数が予想より改善、
10月新築住宅販売件数や11月ミシガン大学消費者信頼感指数の結果も
予想を上回ったことで買いが先行となりました。
ただ感謝祭を前に積極的な取引は無く、小動きに留まりました。


□注目米主要企業決算・経済指標
===========================================
今晩は感謝祭(サンクスギビングデー)のため休場となり、主要企業決算発表、
経済指標の発表は予定されておりません。


□その他海外注目材料
===========================================
米市場は感謝祭で休場となりますので、欧州市場が注目されます。
特に為替相場では、ドルが軒並み売られる展開となっており、対円が
買われているといよりは、世界的なドル売り傾向が続いております。
仕掛け的な動きも散見されることから、どこまで下値を試すのかが注目され、
86円を割り込んでくるようならストップロスのドル売りが出ると
されておりますので、一層の円高進行が警戒されます。


===========================================
■明日の展望
===========================================
明日の日経平均は、上値の重い展開となりそうです。
円高進行に加え、米市場が感謝祭で休場、週末要因などを合わせて
手掛かり材料難からのポジション調整の動きに留まりそうです。
また中国株が急落していることも警戒要因になってくることや民主党の
政策不透明感も燻る中で、積極的な買い手は不在となることが想定されます。
ショートの買戻しがどれだけ入ってくるかですが、依然として下値不安が
残る中では、大きな買戻し展開も期待し辛いところであり、
慎重姿勢が継続されそうです。
値動きの軽い新興市場銘柄や、中小型銘柄への短期資金の物色が
どれだけ入ってくるかに注目されます。


□テクニカル分析からの展望
===========================================
日経平均は一時200日線を下回りましたが、その水準からは買戻しが入ったことで
下げ渋り、同線がサポートラインとして機能しました。
ただボリンジャーバンドを見ると-2σに沿った下落になっており、
依然として底打ち感は出ていない状態で、早々に-2σを上下どちらかに
離れる必要があります。
連日で陽線を付けられるようならば、-2σから離脱し、9,600〜9,700円水準を
試す展開に移行しそうです。
逆に200日線を割り込むようなら、7月安値や節目の9,000円が意識され
始めますので、正念場の段階に達しております。


□総括・今後の方針
===========================================
本日は円高が重しとなって相場は下落展開となりましたが、
急速に円が上昇した割には輸出関連銘柄は比較的底堅く推移しました。
個別でも東証1部騰落数は下落銘柄が多くなったものの、866銘柄に留まり、
全面安とならなかったこともあり、物色意欲の変化も見て取れます。
当面は輸出関連株にとっては円高が重しとなってきそうですが、
中小型材料株や新興市場銘柄などの内需系銘柄を中心に戻ってくる展開が
期待されます。

また指数に関しては、相変わらずTOPIXが安い水準での推移となっており、
日経平均売りTOPIX買いの流れが出てくる可能性もありそうです。
ただ水準訂正としては、TOPIX横ばい日経平均安というパターンも
残されておりますので、慎重に動向を見たいところです。
当面は、直近大きく下方に突っ込んで売られた銘柄のリバウンド狙いという
格好となりそうです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

□本日のメルマガ銘柄
===========================================
大同メタル工業 (7245)
現在値:181円

直近に大きく突っ込んで売られてきた銘柄ですが、180円に接触したところから、
逆張りのテクニカルが買いシグナルを発生させ始めており、
25日の安値177円からは下げ渋る展開となっております。
依然底値圏での揉み合いとなっておりますが、突っ込み過ぎ銘柄への
自律反発の動き、短期資金による物色た期待されます。
ただ小型株へのテクニカルのみとなりますので、ある程度割り切れる範囲で。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

-ご注意-
Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、
メルマガが届くまでに非常に時間がかかることがあるようです。
メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、
メルマガスタンドの変更をお勧めします。
フリーのアドレスでも比較的早いのが「メルマ」「まぐまぐ」です。
http://www.stock-mission.com/melmag.html
またホームページでも内容を公開しております。
http://www.stock-mission.com/index2.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【Stock Mission】
StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。

●ご提供情報
<投資法人・ファンドの動向に関する情報>
<テクニカル分析による銘柄情報>
<市場関係者とのミーティング情報>

【ホームページ】
http://www.stock-mission.com/
【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】
http://www.stock-mission.com/join.html
【過去の実績】
http://www.stock-mission.com/result.html

ホームページの相互リンク、メルマガの相互紹介は随時募集中です。

************************************************************************
Stock Mission
http://www.stock-mission.com/
master@stock-mission.com

メルマガバックナンバー
http://www.mag2.com/m/0000251962.html
メールマガジン登録解除
まぐまぐ・melma
http://www.stock-mission.com/melmag.html
めろんぱん
http://www.melonpan.net/mag.php?011680
************************************************************************

ブラウザの閉じるボタンで閉じてください。