メルマガ:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望
タイトル:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望 09/10/26  2009/10/26


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Stock Mission
本日の相場総括・明日への展望

http://www.stock-mission.com/            2009年10月26日 発行
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□本日の結果
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10/26 10/25一般会員銘柄MM +4.91% 合計+4.91%
10/26 10/25特別会員銘柄FD +4.94% 合計+4.94%
10/26 10/25特別会員銘柄GY +4.81% 合計+4.81%
10/26 10/25特別会員銘柄MD +6.10% 合計+6.10%
10/26 10/25特別会員銘柄KD +4.30% 合計+4.30%
10/26 10/21特別会員銘柄SB +1.83% 合計+3.72%
10/26 10/21特別会員銘柄SH +2.56% 合計+14.29%
10/26 10/19特別会員銘柄NK +2.99% 合計+5.70%
10/26 10/15一般会員銘柄TR +7.41% 合計+34.26%
10/26 10/08一般会員銘柄YT +4.29% 合計+5.95%

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■本日の市場動向
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本日の日経平均は79円高の10,362円と続伸となりました。
先週末の米市場が下落、CME円建ても下落して返ってきていたこともあり、
朝方は売り先行スタートとなりました。
ただ、寄り付き直後にCME円建てを意識してサヤ寄せすると、米市場の下落を
織り込んだ格好となったこと、為替が円安基調になっていたことなどを背景に、
急速に下げ渋る展開となりました。
プラスに転じると先物の買戻しが断続的に入ったことで日経平均は上げ幅を拡大、
一時104円高の10,397円まで買われました。
後場は、為替がやや円高基調に傾いたことや、信越化学を始め主力企業決算が
始まることもあり、やや上げ幅を縮小して始りました。
その後も信越化学、JFEと相場を押し上げるような決算内容では
なかったことから、先高期待の買いがやや剥がれる格好となり、
10,350円を挟んでの揉み合いとなりました。


□相場総括
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短期基調、中期基調ともに上向き継続となっております。
米市場が大幅下落となっていたことから、軟調推移が警戒されましたが、
SGX日経平均先物の寄付きが底堅い動きとなったことで、
東京市場も小幅安で寄り付きました。
先週まで売り基調だった国内勢も買いに向かいつつあるとの観測もあり、
先物主導で買戻しが大量に入り、日経平均を押し上げました。
また日本株の出遅れや、指数に対して個別株価の出遅れが指摘されたこともあり、
積極的に買う動きまでは発展しないまでも、押し目は拾われる動きと
なっております。

先物の手口は、売りではモルガンスタンレーが1,256枚、カブドットコムが
1,236枚、マネックスが1,234枚の売り越しとなっております。
TOPIXではモルガンスタンレーが1,868枚、BNPパリバが1,525枚、
野村が1,511枚の売り越しとなっております。
モルガンスタンレーが後場から上値を抑える要因となったものの、
大きな売り手口というものは見られませんでした。
買いでは、ニューエッジが2,414枚、クレディスイスが1,678枚、
バークレイズが1,468枚の買い越しとなっております。
TOPIXでは、クレディスイスが1,948枚、ニューエッジが1,459枚、
JPモルガンが1,384枚の買い越しとなっております。
ニューエッジ、クレディスイスの買い戻しが前場の急上昇場面を作り出しました。
クレディスイスは一貫して買い戻し基調を強めており、今後の動向が注目です。


□新興市場動向
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新興市場は3指数高安まちまちの展開となりました。
ジャスダック平均は6日ぶりに反落、マザーズ指数は続伸、
ヘラクレス指数は3日ぶりの反落となっております。
東証1部の主力企業決算に意識が向かっていたこともあり、朝方から新興市場は
物色の圏外に置かれ、資金が東証1部に流出したことで冴えない展開となりました。
ただマザーズでは売買代金の下げ止まり感が出てきている他、
主力ネット関連銘柄の一角に買いが入ったことでプラスで推移しました。
またジャスダックでも時価総額上位銘柄が牽引する形となっており、
Jストックは上昇しております。
ヘラクレスは、主力の大証や不動産ファンド銘柄が下落したことで、
終日軟調な展開となりました。
暫くは東証1部主力企業決算が続くこともあり、新興市場銘柄への注目度は
なかなか高まりそうもありません。


□個別銘柄動向
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日経平均が急速に切り返したことで、東証1部値上がり銘柄数は1,201銘柄と
全体の71%にのぼり、幅広い銘柄が買われました。
セクターでは証券、保険などの一角が買い戻される動きとなったほか、
円安基調や決算期待の買いなどから、自動車、ハイテクなど輸出関連銘柄が
買われました。
一方で業績の下方修正で千代田化工建設(6366)がストップ安まで売られた
影響もあり、不動産銘柄は下落しております。
また新エネルギー関連銘柄の物色も継続となり、相場を支えました。

会員銘柄では、エネルギー関連であるGSユアサ(6674)、古河電池(6937)、
明電舎(6508)などがしっかりと推移しました。
他、好業績発表の三井松島産業 (1518)なども買われました。
場中紹介銘柄では、新神戸電機 (6934)、シキボウ (3109)、
日本車輌製造 (7102)、サイバーエージェント (4751)、
テクノマセマティカル (3787)、戸田工業 (4100)、アドウェイズ (2489)
などが買われました。


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■今晩の米市場の動向
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今晩の米市場は揉み合いの展開が想定されます。
先週から引き続き多くの主力企業決算が予定されていることから、
これらに一喜一憂する展開が想定されます。
好決算は折り込み済みとされているものの、先週末にある程度利益確定が
進んだことで、再度回転が効いてくるかに注目されます。
一方で、FRBが予想よりも早く利上げをしてくる可能性が指摘されており、
株式市場にとっては重しの要因となってきそうです。

ロンドン市場は反発スタートとなっており、8割の銘柄が上昇しております。
原油や金属価格が上昇していることで、石油株、鉱業株が上昇、
相場を牽引しております。
また先週売られた金融が反発、旅行関連株も買われております。
一方で投資判断引き下げをきっかけに薬品関連銘柄や、通信関連の一角が
安く推移しております。

先週末の米市場は、ダウが109ドル安と反落となりました。
9月中古住宅販売件数が予想を超える内容、マイクロソフトの7-9月決算が
好決算となったものの、鉄道会社の冴えない業績見通し、原油を中心に
商品価格の下落を受けて軟調推移となりました。
またこれまで好決算を背景に買われていたこともあり、週末要因の
利益確定売りも出やすい場面となりました。
中盤以降は、ヘッジファンドのガリオンによるインサイダー取引について、
幹部が不正取引に関わった可能性のあるIBM、アメックスなどが下落し、
ダウは一時148ドル安まで下落しました。


□注目米主要企業決算・経済指標
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主要企業決算発表は、ベライゾン、コーニング、CFインダストリーズ、
キャボット・オイル&ガス、ロリラード、マスコ・コーポレーション、
マグローヒルなどが予定されております。
経済指標は、9月シカゴ連銀全米活動指数、9月ダラス連銀製造業活動指数が
予定されております。
ただ注目は企業決算に移っておりますので、経済指標の影響は限定的と
なりそうです。


□その他海外注目材料
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為替要因では、92円台でも本邦輸出企業のドル売りが出てくると見られて
おりますが、規模はあまり大きくないとされており、上値を強力に
抑え込む要因にはなりにくいとされております。
引き続きドルの買い戻しが続く展開となるかに注目されるところです。
また米長期金利について、今週は国債入札に絡む思惑が出る可能性が指摘されて
おり、金利上昇が続けば、為替のドル買いに繋がる可能性もありそうです。


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■明日の展望
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明日の日経平均も底堅い展開が期待されます。
依然国内勢の慎重姿勢は変わらないものの、海外勢の買いが継続している他、
徐々に企業決算期待からもムードは好転しつつあります。
本日日本電産(6594)が引け後に決算を発表、上方修正となりましたが、
計画値が予想をやや下回っていることもあり、明日の株価動向が
注目されております。
また明日は前引け後に海運大手の決算発表が予定されております。
第1Qに続き、下方修正の可能性が高いと見られておりますが、
これはある程度予想されているだけに、悪材料出尽くしとなるかどうかに
注目されます。


□テクニカル分析からの展望
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一時ボリンジャーバンドの+1σ及び、一目均衡表の雲の上限を捉える展開と
なりました、終値ではこの水準での攻防となっております。
ただこれまで抵抗ラインとして意識され始めていた13週線は上回っており、
これを支えに+1σと雲の上限を突破しておきたいところです。
これを抜けてくれば、リバウンドのトレンドが一層強まる展開が期待されます。
また雲の上限を抜けてくれば、遅行スパンの上方転換シグナルの可能性も
期待され、+2σの10,600円や週足の雲の上限の10,770円が意識される展開と
なりそうです。


□総括・今後の方針
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本日注目だった企業決算は、信越化学が前年比で大幅減益ながら、
会社計画を上回る改善となる着地となりました。
ただ通期予想の開示を見送ったことがやや嫌気される格好となりました。
JFEも、中間期は会社計画を上回りましたが、通期見通しを据え置いたことが
嫌気されて失望売りが出ております。
決算待ちの銘柄で、高値圏にある銘柄は決算期待による買いが入っており、
好決算をある程度織り込んでいるだけに、予想通りに留まった時の失望売りに
注意が必要となりそうです。

相場全体ではリバウンド基調継続となっており、米市場が下落しながらも
企業業績を期待する買いが入り始めております。
まだ買戻しが主体となっておりますが、先週まで続いた断続的な国内勢の
売りも止まりつつある傾向が聞かれ、今後続々と発表される企業決算内容が
好調なものとなれば、国内勢が一斉に年末に向けた資金を振り向けてくる展開が
期待されます。
企業決算が好調と決まったわけではなく、JAL問題を始めとして不透明要因も
多いので油断はできませんが、動き出している材料株や、
相場を押し上げる牽引役となっている銘柄などに注目していきます。

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□本日のメルマガ銘柄
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アサックス (8772)
現在値:85,400円

先週末に9月中間期予想の上方修正を発表、減益幅が縮小のとなりました。
本日はこれを好感して、ストップ高まで上昇しております。
これまでの下落幅を考えればまだ追撃可能と見ることができますので、
更なる戻りが期待されます。

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