メルマガ:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望
タイトル:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望 09/10/07  2009/10/07


************************************************************************
Stock Mission
本日の相場総括・明日への展望

http://www.stock-mission.com/            2009年10月7日 発行
************************************************************************
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■

一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの
注目銘柄情報をご提供!魅力のある有益な情報が日々入ります。
個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか?

http://www.stock-mission.com/

【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】
http://www.stock-mission.com/join.html
【過去の実績】
http://www.stock-mission.com/result.html


□本日の結果
===========================================
10/07 10/06特別会員銘柄NK +6.45% 合計+6.45%
10/07 10/06一般会員銘柄HC +8.33% 合計+8.33%
10/07 10/05一般会員銘柄RP +9.07% 合計+15.58%
10/07 10/05特別会員銘柄NK +5.56% 合計+9.92%
10/07 10/05石原産業(4028) +4.05% 合計+11.59%
10/07 10/04特別会員銘柄ZC +18.69% 合計+28.41%
10/07 10/04一般会員銘柄NE +8.76% 合計+11.90%
10/07 10/01一般会員銘柄KN +5.79% 合計+17.43%
10/07 09/29特別会員銘柄AW +3.94% 合計+21.41%
10/07 09/24一般会員銘柄IM +2.85% 合計+17.23%

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■本日の市場動向
===========================================
本日の日経平均は107円高の9,799円と続伸となりました。
米株高を背景に朝方から買いが先行、その後も現物、
先物ともに買い戻しの動きが強まったことで、揉み合いながらも
高値圏を維持して堅調推移となりました。
後場に入って一段の上昇を見せるものの、新規の買いの動きは乏しく、
上値を追う展開にはならず、26週線を意識しての攻防に終始しました。


□相場総括
===========================================
短期基調、中期基調ともに下向き継続となっております。
連日寄り天井でダレる場面が続きましたが、米市場の続伸で買い安心感が拡がり、
売りの買戻しが指数を押し上げる格好となりました。
特に外国人の買戻しの動きが目立ち、先物、現物では銀行株を中心に
売り物が買い戻され、指数を押し上げる要因となりました。
ただSQが控えていることもあり、積極的に上値を追う動きはありませんでした。

先物の手口では、売りではUBSが1,675枚、トレイダーズが1,495枚の
売り越しとなっております。
UBSはTOPIX型を2,299枚買い越しており、割安のTOPIXを買うNTショートの
裁定取引を行っております。
注目のクレディスイスは日経平均型を829枚、TOPIX型を1,223枚売り越しており、
相場への影響は限定的だったものの、依然ショートポジションを積み増しており、
SQに向けた思惑が警戒されるところです。
買いでは、ニューエッジが1,724枚、TOPIX型を1,413枚買い越しとなっており、
連日でショートポジションの利益確定を進めており、
クレディスイスとは反する動きとなっていることが興味深いところです。


□新興市場動向
===========================================
新興市場は、3指数揃って上昇となりました。
米株高、日経平均の上昇を受けて、新興市場にも買い安心感が拡がりました。
時価総額上位銘柄が軒並み買われたことでジャスダック平均は反発、
ネット関連主力銘柄が買われたことでマザーズ指数は続伸となりました。
ヘラクレス市場は、不動産銘柄が軒並み大幅上昇となったことで
指数が押し上げられ、続伸となりました。
直近は不動産、金融関連を中心に巻き戻しの動きが活発となっており、
調整一巡銘柄が軒並み買われております。
市場に関係なく買い戻されておりますので、直近の下落がきつかった
銘柄などを中心に見ていきます。


□個別銘柄動向
===========================================
日経平均の上昇とともに、主力銘柄を中心に幅広い銘柄が買われました。
大手銀行、証券、損保などは連日の買戻しで続伸、昨日売られた
消費者金融株は反発となっております。
他、商品市況の上昇から鉄鋼、非鉄、商社などが堅調、自動車、
ハイテクなども買い戻しの動きから上昇しております。

会員銘柄では、インフォマート (2492)、長谷工コーポレーション (1808)、
アドウェイズ (2489)、兼松日産農林 (7961)、日本エスリード (8877)、
ゼクス (8913)、リサ・パートナーズ (8924)などが買われました。
中でもリサ・パートナーズ (8924)、ゼクス (8913)はストップ高まで上昇、
大幅上昇となりました。
また10/5メルマガ銘柄の石原産業 (4028)が2日で+10%を超えてきました。


===========================================
■今晩の米市場の動向
===========================================
今晩の米市場は続伸基調が期待されます。
商品市況の上昇からエネルギー関連銘柄中心に堅調推移となっております。
またドル安恩恵による商品高の影響からも底堅く推移しそうです。
ただ商品市況が下落に転じると利益確定の売りが出やすいところですので、
注意も必要です。

ロンドン市場は、小幅高で始り、6割の銘柄が上昇しております。
商品市況が堅調推移となっていることから、鉱業株が中心に買われており、
昨日は売られた一部小売がUBSの投資判断引き上げによって
高く推移しております。
一方で石油株は利益確定の売りに押されております。

昨晩の米市場はダウが131ドル高と大幅続伸となりました。
豪州利上げが景気好転期待に繋がると受け止められたこと、
ドル安を好感した形で買いが入りました。
また商品市況が堅調で、金が一時史上最高値を更新し、
関連銘柄が上昇したことや、政府系投資ファンドによる資金流入観測などから、
相場全体が押し上げられました。
半導体、エネルギー、素材などが上げを主導した反面で、不動産、
ヘルスケアが下落となりました。


□注目米主要企業決算・経済指標
===========================================
主要企業決算発表は、アルコア、コストコホールセール、ファミリー・ダラー、
モンサント、セーフウェイなどが予定されております。
ダウ構成銘柄の先陣を切って取引終了後にアルコアが決算を予定しており、
内容が注目されるところです。
経済指標は、MBA住宅ローン申請指数、8月消費者信用残高が予定さております。
予想では8月消費者信用残高が-100億ドル(7月-216億ドル)となっております。
特に市場に影響を与えるような経済指標ではないと見られており、
余程予想からはずれない限り、反応は限定的となりそうです。


□その他海外注目材料
===========================================
為替要因は、90円でのドル売り圧力によって、今週は90円に届かずの展開が
続いており、依然87円10銭の意識の強い展開となっております。
ただ88円台からは利食い売りのドル買いが強いと見られており、
下値は堅くなるものとされております。
また石油取引の決済を円、ユーロを含めた通過バスケットや金で行うとの
協議が進められていると報道があり、ドルの威信がさらに下落していることも
ドルの上値を抑える要因となってきそうです。

他、今晩は10年債の入札が予定されております。
昨晩の3年債は好調・不調の見方が分かれるところで落ち着き、
市場への反応は限られました。


===========================================
■明日の展望
===========================================
明日は揉み合い展開が想定されます。
SQや連休前ということから利益確定売りが出やすいところであるほか、
円高要因が重しとなってくることが想定されます。
また明日は14時に9月景気ウオッチャー調査が発表されます。
8月は現状判断DIが41.7で-0.7、先行き判断DIは44.0と-0.9と8ヶ月ぶりの
低下を示してきております。
この時は冷夏や新型インフルエンザの影響があったとされておりますが、
9月が前月より改善、分かれ目の50を回復してくるかが注目されるところです。


□テクニカル分析からの展望
===========================================
日経平均は大幅高となり、26週線近辺での攻防となりました、
終値で26週線を捉えることができなかったため、これを早々に
サポートラインに転換できるかに注目されます。
ボリンジャーバンドは、-2σをようやく上放れてきました。
一目均衡表では上値に雲の下限の9,859円が控えており、
今後は9,900円近辺での横ばいが続きます。
遅行スパンが上方転換シグナルを発生させる可能性も出てきており、
調整一巡からのリバウンド待ちといった状況となっております。
一方で、26週線が上値抵抗として意識され、これに押さえられるようだと、
再度下値模索の動きが強まることが警戒されます。


□総括・今後の方針
===========================================
為替要因では、日経平均が上昇しているにも関わらず円高基調が継続しており、
昨日の豪州のサプライズ利上げの影響からドル売りの流れが意識されております。
直近の下落である程度の円高は折り込みにいっておりますが、
上値を抑える要因には違いがなく、リバウンドの流れを阻害する可能性を
頭に入れておきたいところです。
機関投資家などもそろそろ買いに向かいたいとの声が聞かれ始めておりますが、
積極的な買いはまだ入ってきていない状態です。
依然として個人を中心とする追証の警戒感が強いこと、円高要因、週末のSQなど、
本日の上昇でリバウンド入りと見るのは早いの見方が多く、
慎重姿勢が継続しております。
もう一段の下落があることも想定して、直近自律反発の動きとなっている
調整一巡銘柄などを短期で回転してきます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

□本日のメルマガ銘柄
===========================================
日本ゼオン (4205)
現在値:392円

本日はリバウンド動きから大幅高となりましたが、まだまだ割安圏内にあり、
もう一段の戻りを期待したいところです。
短期筋も積極的にこういったところを狙っておりますので、短期回転目的で
乗っかっていきたいところです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

-ご注意-
Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、
メルマガが届くまでに非常に時間がかかることがあるようです。
メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、
メルマガスタンドの変更をお勧めします。
フリーのアドレスでも比較的早いのが「メルマ」「まぐまぐ」です。
http://www.stock-mission.com/melmag.html
またホームページでも内容を公開しております。
http://www.stock-mission.com/index2.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【Stock Mission】
StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。

●ご提供情報
<投資法人・ファンドの動向に関する情報>
<テクニカル分析による銘柄情報>
<市場関係者とのミーティング情報>

【ホームページ】
http://www.stock-mission.com/
【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】
http://www.stock-mission.com/join.html
【過去の実績】
http://www.stock-mission.com/result.html

************************************************************************
Stock Mission
http://www.stock-mission.com/
master@stock-mission.com

メルマガバックナンバー
http://www.mag2.com/m/0000251962.html
メールマガジン登録解除
まぐまぐ・melma
http://www.stock-mission.com/melmag.html
めろんぱん
http://www.melonpan.net/mag.php?011680
************************************************************************

ブラウザの閉じるボタンで閉じてください。