メルマガ:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望
タイトル:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望 09/10/06  2009/10/06


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Stock Mission
本日の相場総括・明日への展望

http://www.stock-mission.com/            2009年10月6日 発行
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□本日の結果
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10/06 10/05一般会員銘柄RP +5.96% 合計+5.96%
10/06 10/05特別会員銘柄NK +5.79% 合計+5.79%
10/06 10/04特別会員銘柄ZC +10.52% 合計+10.52%
10/06 10/04一般会員銘柄NS +3.53% 合計+5.65%
10/06 10/01一般会員銘柄KN +2.48% 合計+13.76%
10/06 09/29特別会員銘柄AW +7.57% 合計+17.37%
10/06 09/24一般会員銘柄IM +6.66% 合計+15.08%

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■本日の市場動向
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本日の日経平均は17円高の9,691円と小幅反発となりました。
昨晩の米市場が反発したことを背景に、朝方は買いが先行しましたが、
CME円建てベースにサヤ寄せするとすぐに上値が重くなりました。
上値が抑えられると、先物に100枚単位の売りが断続的に入ったことで
指数の上げ幅が縮小、前日終値近辺まで下落して前場は終了しました。
後場に入ると円高警戒による先物売りや、追証発生に伴う換金売りなどから
下落して始りました。
ただ9,650円を割り込んだところからはジリジリと押し目買いと
買戻しが入って下げ渋り、大引けにかけては小幅プラスまで戻しました。


□相場総括
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短期基調、中期基調ともに下向き継続となっております。
安いところでは売りの買戻しが入るものの、上値を追う新規の買いは無く、
上値の重い展開となりました。
また今週末のSQに向けた警戒感、追証発生による投売りが警戒され、
結局は方向感無く、揉み合いに終始しました。

先物の手口では、売りではドイツが2,751枚、ニューエッジが2,649枚、
立花が1,428枚の売り越しとなっております。
ニューエッジは昨日まで買い戻しを行っておりましたが、
本日は改めてショート形成をしてきており、TOPIX型も1,280枚の売り越しと、
SQに向けた動きが感じられます。
また立花は連日でショート積み増しとなっており、個人の売り基調が
顕著となってきております。
他、クレディスイスが1,081枚のTOPIX売り越しとなっており、
直近はTOPIX型のショート積み増しが目立ちます。
クレディスイスは金融株の上昇に呼応して、TOPIXに売りを入れてきて
いるようです。
買いでは、BNPパリバが3,394枚、大和SMBCが1,502枚、
野村が1,302枚の買い越しとなっております。
中でも大和はTOPIX型も3,823枚の大量買い越しとなっております。
これらは全て裁定業者ですので、割安な先物を買っている反面、
割高の現物を売ってきております。
このため底堅いながらも上値が重い展開となり、クレディスイスと
ニューエッジの売り物によって、弱含む場面が演出されました。


□新興市場動向
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新興市場は3指数まちまちの展開となりました。
ジャスダック平均は続落、マザーズ指数、ヘラクレス指数は反発しました。
3指数揃って買い先行となりましたが、日経平均が弱含みとなるのに合わせて
ジャスダック平均は下落に転じました。
一方で、直近ネット関連銘柄が大きく売られてきた反動の買いが入ったことで、
マザーズ指数は反発維持となりました。
また新興不動産銘柄にも買いが集まったことで、ヘラクレス指数も
反発維持となって終了しました。


□個別銘柄動向
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相場に方向感が無かったこともあり、個別でも高安まちまちの揉み合い商状と
なっております。
大手銀行、証券は引き続き買戻しが入って続伸基調となっておりますが、
先日買われた消費者金融銘柄は利食い売りに押されて下落しました。
鉄鋼、非鉄、商社は商品市況の上昇を受けて買われた他、自動車、損保株
なども売りの買戻しが入って上昇となりました。

会員銘柄では、インフォマート (2492)、アドウェイズ (2489)、
兼松日産農林 (7961)、ゼクス (8913)、石原産業 (4028)、
リサ・パートナーズ (8924)などが買われました。
中でもリサ・パートナーズ (8924)はストップ高まで上昇、ゼクス (8913)も
10%を超える大幅高となりました。


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■今晩の米市場の動向
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今晩の米市場は、続伸基調が期待されます。
上値に5日線が9,610ドル、25日線が9,617ドルに控えており、
これらが抵抗線と意識されれば上値の重い展開となりそうですが、
突破してくれば支持線への転換が期待されます。

ロンドン市場は、続伸推移となっており、8割以上の銘柄上昇しております。
商品相場が堅調となっており鉱業株、石油株が軒並み買われている他、
銀行株も全面高となっております。

昨晩の米市場は、ダウが112ドル高と大幅反発となりました。
9月のISM非製造業景況指数が市場予想を上回ったこと、
ゴールドマン・サックスがウェルズファーゴやバンク・オブ・アメリカなどの
大手銀行株の投資判断を引き上げたことが好感されました。
また午後に入って、商品相場が上昇したことから関連銘柄が上昇、
ホワイトハウスが労働市場を底上げするための政策を模索していると
コメントが出たことも指数を押し上げました。
銀行を中心に金融、自動車、エネルギー、素材が主に上昇し、
一方で食品、家庭用品といった内需株が下落となっております。


□注目米主要企業決算・経済指標
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今晩の主要企業決算発表は、ヤム・ブランズが予定されております。
経済指標の発表の予定はありません。


□その他海外注目材料
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為替要因では、豪州がサプライズの利上げを行ったことで、豪ドルが
急騰しており、呼応してドルの売り仕掛けの流れが警戒されております。
欧州時間で、ドル円はやや円高基調にあるものの静かな動きとなっており、
米時間に入ってからの影響に注視したいところです。
90円、90円50銭にはドル売りオーダーが控えていることから、
ドルの上値は非常に重いものとなりそうです。
一方で88円50銭に利食いのドル買いオーダーが控えていると見られますが、
依然として87円10銭が意識される展開となっております。
また今晩は米3年債の入札が予定されており、結果の内容から長期金利が
上昇すれば仕組み債によってドル買いが、金利が低下すれば
ドル売りが強まる可能性があります。


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■明日の展望
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明日の東京市場も引き続き方向感の乏しい揉み合い展開が想定されます。
テクニカル面で短期的な売られ過ぎ感があることから、買戻しを中心とする
反発の動きもありそうですが、上値は重いものとなりそうです。
またSQに向けての先物の仕掛けの動きも警戒されており、
クレディスイス、ニューエッジといったところが「下」意識で来ていることも
警戒したいところです。


□テクニカル分析からの展望
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日経平均は4日ぶりの反発となり、下ヒゲを残す格好で下げ渋りをみせました。
ただボリンジャーバンドでは下落する-2σに上値を抑えられる格好となっており、
26週線も上値抵抗ラインとして働いております。
7月安値形成時は、数日揉み合った後に大きく下放れとなった経緯が
ありますので、明日以降の展開が警戒されるところです。
下値メドとしては週足の基準線9,630円、節目の9,500円、
週足の-2σの9,460円などとなります。


□総括・今後の方針
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テクニカル的にはもう少し強い反発をしても良い水準にありながらも、
さらなる深押し場面を警戒して、買いがまったく入ってきておりません。
今週末にSQを控えていることや、連休であることなどから、
機関投資家やファンド筋などは買い手控えを継続しております。

また銀行が買われると共に、クレディスイスはTOPIX先物に売り仕掛けを
入れており、依然として高くなれば売りというポジションを形成していることも、
上値を抑える要因となっております。
逆にここから積極的な売り仕掛けもできないこと、買戻しが入っていることから
底堅くなっており、揉み合い推移が続いております。
上にも買いている通り、7月安値形成時と似たような推移を辿っており、
7月ここから安値を形成して一段の下落となっており、
明日以降の展開が警戒されるところです。

一方で調整一巡となってきている中小型が自律反発の動きで暴騰しており、
短期筋もこれを狙ってきております。
暫くは相場全体の動向を見ながら、これら反発銘柄を細かく拾っていきます。

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□本日のメルマガ銘柄
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様子見となります。


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